14回
2025/06 訪問
夏だ!鮎だ!この季節だ!
大好きなお店
大好きな季節
その大好きなお店の夏のスペシャリテが「鮎」
このお店の神髄を知りたいなら、ぜひ食べておきたい一品
強烈におススメ
これまでの鮎料理の常識さえ覆すもの
シェフの渾身の一皿がたまらない
しかもそれが毎年進化し続ける
ここ数年
この「鮎」に魅了されています
<鮎が始まった6月のランチメニュー>
〇前菜
玉蜀黍の冷製茶碗蒸し
じゅんさい、土佐酢
とうもろこし、新芽スプラウド
甘~い、最初からこのクオリティに感嘆
〇椀もの
鳥貝の真薯
冬瓜、茄子
夏を感じる品々、茄子が美味し
〇季節の一品
7時間蒸した鮎にブルーベリーソース
試行錯誤を重ねたシェフ渾身の一作
普通では考えられないこの組合せ
でも同じ夏の食材としてきっと相性はいいはず
2年間の研究をかさねた集大成がここに
ブルーベリーは甘すぎず、酸っぱ過ぎのいいとこどりを狙い
和品種と洋品種を混合して使用
そこにバランスを整えるためにバルサミコソースを加える
結果、ブルーベリーの爽やかでありながら酸味を残す味わいが鮎のほろ苦さにベストマッチ
おい、おい天才だな
鮎はあいかわらずのほろほろ仕立て
頭から内部の骨までストレスなくさくさくいける
やはりよし奈の鮎は一味違う
〇魚料理の一皿
・牛蒡と桜エビ 生姜ソース
・ホワイトアスパラ
・はすいも
・とうもろこし
・北海道ホタテ
・枝豆 おかひじき
・黄身酢、枝豆のキャラメルソース
あいかわらず情報量が多い
粉末パウダー、ソースに至るまでシェフのこだわりを堪能
〇肉料理の一皿
・黒毛和牛のイチボ
・芽ねぎ
・信長しいたけ
この和テイストの甘みとコク深いソースが美味しい
いつもご飯にかけて食べたくなる
〇ご飯とお味噌汁
・生姜と揚げとゴマ風味にて
〇デザート
この季節はやっぱり「メロン」
メロン果汁のスープが絶品
鮎とメロン、最強の組合せ
2025/08/12 更新
2025/05 訪問
学会発表: 「食べログ・イノベーティブ部門・100名店」の構成要素に関する考察
1.はじめに
本発表では、食べログイノベーティブ部門100名店に選ばれたレストランの料理とその感想について述べます。
創意工夫に富んだシェフとパティシエの奥様が手掛ける夢のような品々は、ソースにまでこだわり、多彩で見た目にも美しい独創的な料理になっています。
2.レストランの概要
このレストランは、確かな和食の技術に裏付けされた季節の素材を使用し、個々の主張と全体の調和を見事に融合させています。
シェフとパティシエの奥様が共同で創り上げる料理は、まるで詩を奏でるかのような美しさと味わいを持っています。
3.料理の特徴
創意工夫:
シェフとパティシエの奥様が手掛ける料理は、伝統的な和食の技術を基盤にしながらも、革新的なアイデアを取り入れています。
各料理は、季節の素材を最大限に活かし、個々の素材の特徴を引き出す工夫がされています。
ソースへのこだわり:
各料理には、素材の味を引き立てるためのソースが添えられており、その多彩さと美しさが際立っています。
ソースは、料理全体の調和を保ちながらも、個々の素材の主張を尊重しています。
見た目の美しさ:
料理の見た目にもこだわりがあり、まるで芸術作品のような美しさを持っています。
色彩豊かなプレゼンテーションは、食事の楽しさを一層引き立てます。
4.結論
このレストランの料理は、確かな技術と創意工夫に満ちたシェフとパティシエの奥様によって創り上げられたものであり、季節の素材を最大限に活かし、個々の主張と全体の調和を見事に融合させています。
食べログイノベーティブ部門100名店に選ばれるにふさわしい、夢のような品々を提供しています。
以上が
食べログイノベーティブ部門100名店のレストランとその料理に関する考察になります
ご清聴ありがとうございました
2025/07/16 更新
2024/11 訪問
「エビ好き」でしたら「ご相談」を
先回、オマール海老を注文したらすごかった
だから今回も注文
フルコースをお願いすると肉と海老が食べられると思うし
お肉の代わりに海老を注文することもできると思う
でも事前相談が必要だと思うので詳しくはお店とお相談を
今回も先回同様
嗜好も調理も味も異なる3種類の皿が登場
これ、これ、これよ
さすがはこだわりのシェフ
ファン投票があったら、きっと上位にランクインするはず
自分の中ではよし奈さんのスペシャリテ
これは一度は食べるべき逸品
では「オマール海老」を中心とした今回のメニューを紹介
<前菜>
ホタテ茶わん蒸し
出汁より3時間煮込み
生姜白玉、トマトあんかけ、法蓮草、
無花果オイル、セミドライトマト、クルミパウダー
もはや芸術的な一品
出汁の味が美味しいうえに
ちょっと甘しょっぱいテイストがまたいい
めちゃ美味しい
<椀もの>
ズワイガニの真薯
落花生くずよせ、ペンタスの花、カボス、蓮根薄切り、からし菜、焼き茄子
優しい上品な仕上り
ほっこりお椀
<お造り>
① 富山産、ブリ、塩ポン酢
② 宮城県産、本マグロ、西洋ネギ
③北海道産 雲丹 下には海苔のチップ 上には紫蘇の花
④甘エビ、入り酒
これは安定の定番、美味しいんだ♪
<季節の一皿>
りんごチップ
あわびの胆アラレ揚げ
あわびソテー6時間煮
栗ソース、栗パウダー、キャラメルソース
栗胡麻揚げ
シャインマスカット
ピスタチオ白和え、豆腐添え
これも芸術的な逸品
鮑がとっても柔らかくて食べやすい
季節の栗も秀逸
最近、凝ってる野菜・果物チップスも勉強ネタ
<オマール海老料理>
オマール海老と菊芋
菊芋葛よせ
お出汁で煮て葛粉
オマール海老餡かけ
生姜、白ネギ
南蛮酢
黄み人参
爪を油で揚げて柑橘果汁(柚、カボス、酢橘)
オマール海老の揚げ物
菊芋チップ、香茸
オマール海老を満喫
美味しいしか言葉がでてこない
<魚料理>
くえ
胡桃パウダー
黒米
海老芋、銀杏、生姜ソース
あやめゆき蕪、フルーツトマト
黄身酢、紫ささげ
さつま芋松風、さつま芋パウダー
<ご飯類>
舞茸の炊き込みご飯、くるみ
あおさの味噌汁
カツオといぶりがっこ
<デザート>
2種類の柿、フロマージュ
紀の川柿
柿とコーヒーのソース
メレンゲのお菓子
〆のデザートはやっぱり別腹
元パティシエの奥様が作る季節のデザートは毎回の楽しみ
大将の和食メニューとのコラボがまた面白い
よし奈の創意工夫の料理とデザートにすっかり魅了されている
だいぶ遠距離になるが、わざわざ通いたくなる理由がここにはある
それにしても
こんかいもやっぱり「オマール海老」がすごかった
2024/12/27 更新
2024/10 訪問
オマール海老がすごい♪
エビが大好き
とにかくエビが好き
よし奈さんではいつも「肉」を選択していたが
「オマール海老」もすごい!
という噂をきいて
今回は初のオマール海老注文(事前予約制)
これがほんとにすごかった!
オマール海老の半身料理かなと思っていたら
嗜好も調理も味も異なる3種類の皿が登場
嬉しかったなぁ
びっくりしたなぁ
美味しかったなぁ
さすがはこだわりのシェフ
じぶんが楽しみたい
お客様を喜ばさせたい
もっともっとこだわって上を目指したい
そんな思いが昇華し、具現化したのか
お肉とはまた違った面が楽しめる素晴らしい内容
これもファン投票があったら上位にランクインするでしょ
よし奈さんのスペシャリテ決定(勝手に)
これは一度は食べるべき逸品
「オマール海老」を中心とした今回のメニューを紹介
<前菜>
栗冷やし茶わん蒸し
黒ゴマ団子
栗チップ
マスカルポーネ
長野パープル
ポン酢
クリーミーでまろやか
こってりなんだけどくどくない
いままで食べたことのないテイスト
めちゃ美味しい
<椀もの>
ズワイガニの真薯
カニ味噌
トマトくずよせ、冬瓜、ペンタス、カボス、紫ささげ
優しい上品な仕上り
ほっこりお椀
<お刺身>
① 水タコ・梅酒
② 三重天然ヒラメ・レッドキャベツ
③ 天然本まぐろにあさつきと土佐醤油。
④ 北海道産 雲丹 下には海苔のチップ 上には紫蘇の花
これも美味しいんだ♪
<季節の一皿>
あわび6時間蒸し
あわびの胆
落花生ソース、落花生パウダー
梨白ワイン青柚子ジュレ
コスモス、梨チップ
これも芸術的な逸品
鮑がとっても柔らかくて食べやすい
季節の落花生も秀逸
最近、凝ってる野菜・果物チップスも勉強ネタ
<オマール海老料理>
オマール海老饅頭
インカのめざめ8か月寝かせで包みこみ、それを蒸して裏ごし蒸し上げる
ジャンボなめこの餡かけにて
オマール海老のサラダ仕立て
蓮根、土佐酢、柑橘果汁
オマール海老の揚げ物
インカのめざめ、香茸のソース
これ病みつきになるやつ
<魚料理>
カマス黒米
ビニテーシ芋桜エビ
生姜ソース、おくら、ほうずき、黄身酢
栗マロン松風、かぼちゃパウダー
<ご飯類>
栗の炊き込みご飯
あおさの味噌汁
カツオといぶりがっこ
<デザート>
無花果タルト
古来無花果
ほうじ茶アイスにアーモンドのメレンゲ
〆のデザートはやっぱり別腹
元パティシエの奥様が作る季節のデザートは毎回の楽しみ
大将の和食メニューとのコラボがまた面白い
よし奈の創意工夫の料理とデザートにすっかり魅了されている
だいぶ遠距離になるが、わざわざ通いたくなる理由がここにはある
それにしても「オマール海老」がすごかった
栗冷やし茶わん蒸し
スタートからのけぞる
椀もの
ズワイガニの真薯 カニ味噌
優しい味
カニの身いっぱい
お造り
① 水タコ・梅酒 ② 三重天然ヒラメ・レッドキャベツ ③ 天然本まぐろにあさつきと土佐醤油。 ④ 北海道産 雲丹 下には海苔のチップ 上には紫蘇の花
ひと手間のアレンジ
あわび6時間蒸し あわびの胆 落花生ソース、落花生パウダー 梨白ワイン青柚子ジュレ コスモス、梨チップ
りんごチップ
ソースも秀逸
柔らか鮑肝
ロブスター3皿
オマール海老饅頭
オマール海老のサラダ仕立て
オマール海老の揚げ物
カマス黒米 ビニテーシ芋桜エビ 生姜ソース、おくら、ほうずき、黄身酢 栗マロン松風、かぼちゃパウダー
美しき一皿
ソースが秀逸
5感でたのしむ
食感たのし
食事
季節の栗ご飯
おくさまのデザートプレート
ほうじ茶アイス
季節のいちじく
自家製ハーブソーダ
夜もよし
2024/11/12 更新
2024/08 訪問
もういちど...あなたに...会いたくて...
日本の夏の代表食材「あゆ」
昨年、よし奈さんで「あゆ」を食べて衝撃を受けた
それまで鮎といえば、塩焼きか甘露煮、刺身ぐらいでしか食べたことがなかった
よし奈さんの鮎は丁寧に丁寧に何時間もゆっくりと蒸しあげたもの(7時間)
しっかり蒸し上がっているので骨までホロホロ
大将?シェフ?が何回も何回も試行錯誤の研究を続け
ほろほろのやわらかさと、箸でつまみあがられる限界を見極めた究極の調理法
これまで食べてきた鮎料理の概念がくつがえった
まさに衝撃的だった
待ち続けること1年
待望の「鮎の時期」が到来
よし奈さんの夏のスペシャリテ「蒸し鮎」
これは一度は食べるべき逸品
願わくばひと夏に3回は食べたい...
ということで
2024夏
2度目の「鮎」
では鮎を中心とした今回のメニューを紹介
<前菜>
ジャンボ落花生
新生姜の白玉
マスカルポーネ
ピオーネ
大柚子
クリーミーでまろやか
こってりなんだけどくどくない
いままで食べたことのないテイスト
<椀もの>
ウナギの真薯
焼きナス豆腐
つるむらさき、トマト、くずよせ、冬瓜、ダリア
優しい上品な仕上り
夏らしいお椀
<お刺身>
① 甘エビにポン酢と辛子マヨネーズ。甘エビのくも(足の唐揚げ)
② さわらに塩ポン酢をかけて 茗荷小口切りと大葉のスプラウト添え
③ 大間のまぐろにあさつきと土佐醤油。甘エビのくも
④ 北海道産 雲丹 下には海苔のチップ 上には紫蘇の花
これも美味しいんだ♪
<季節の一品>
蒸し鮎と頭部唐揚げ
八角で風味漬けした胡瓜、茗荷、デラウェア、胡瓜のような味のバーネットハーブ
スイカソース
待ちにまった芸術的な逸品
身はふっくらふわふわ
季節感のあふれるスイカソースとの相性もばっちり
頭は少しほろ苦く、カリッと食感
<魚料理>
アワビ6時間ソテイ、栗マロンかぼちゃソースとリンゴチップ
オクラ、白芋、黄色スイカ、黄身酢ソース
とうもろこしの松風、とうもろこしパウダーにとうもろこしのスプラウト
とうもろこしと桜エビのかき揚げ、生姜ソース
桜海老の香りととうもろこしの甘味
旬のトウモロコシの活躍がすごい
パウダーにしたり、練りこんだり、揚げ物にしたり
リンゴチップは甘みと酸味の凝縮系
おやつに出たらいくらでも食べれそう
鮎と魚料理は創作色が大
ソースが秀逸でまさにノンジャンルシェフのコーデュネート
<肉料理>
黒毛和牛のローストと信長椎茸、万願寺獅子唐
バルサミコと醤油、味醂の甘辛ソース
黒胡椒のスパイシーな香りと味が効果的
ソースをご飯にかけて汁かけご飯にしたい
<ご飯類>
茗荷の炊き込みご飯
あおさの味噌汁
カツオといぶりがっこ
<デザート>
レアチーズケーキ
ブドウ、生姜、ライムのソース
ブドウ3種添え(巨砲、ナイアガラ、リザマート)
大葉のグラニテ
〆のデザートはやっぱり別腹
元パティシエの奥様が作る季節のデザートは毎回の楽しみ
大将の和食メニューとのコラボがまた面白い
よし奈の創意工夫の料理とデザートにすっかり魅了されている
だいぶ遠距離になるが、わざわざ通いたくなる理由がここにはある
それにしても「鮎」が旨い
2024/10/08 更新
2024/07 訪問
鮎 あらわる
日本の夏の代表食材「あゆ」
昨年、よし奈さんで「あゆ」を食べて衝撃を受けた
それまで鮎といえば、塩焼きか甘露煮、刺身ぐらいでしか食べたことがなかった
よし奈さんの鮎は丁寧に丁寧に何時間もゆっくりと蒸しあげたもの
しっかり蒸し上がっているので骨までホロホロ
大将?シェフ?が何回も何回も試行錯誤の研究を続け
ほろほろのやわらかさと、箸でつまみあがられる限界を見極めた究極の調理法
そこに去年はスイカのソースが合わさっていた
夏っぽい爽やかなソースで和風のイメージがある鮎がものの見事に洋食のテイストに
これまで食べてきた鮎料理の概念がくつがえった
まさに衝撃的だった
待ち続けること1年
待望の「鮎の時期」が到来
よし奈さんの夏のスペシャリテ「蒸し鮎」
これは一度は食べるべき逸品
願わくばひと夏に3回は食べたい...
では鮎を中心とした今回のメニューを紹介
<前菜>
南高梅の塩ワイン煮
青柚子と海ブドウ
塩味と甘みの競演、夏らしくさっぱりと
<椀もの>
太刀魚の真薯
揚げた翡翠ナス
冬瓜とつるむらさきにダリア
木の芽、万願寺獅子唐のピューレくず寄せ
ジュンサイ
優しい上品な仕上り、純和風
ここで大将はやはり和食出身と再認識
<季節の一品>
蒸し鮎と頭部唐揚げ
八角で風味漬けした胡瓜、茗荷、デラウェア、胡瓜のような味のバーネットハーブ
バルサミコ、土佐酢を効かせたトマトソース
待ちにまった芸術的な逸品
身はふっくらふわふわ
季節感のあふれるトマトソースとの相性もばっちり
頭は少しほろ苦く、カリッと食感
<魚料理>
北海道帆立を軽く炙り燻製オイルを垂らした枝豆ソースとリンゴチップ
ほうずき、白芋、加賀胡瓜黄身酢ソース
とうもろこしの松風、とうもろこしパウダーにとうもろこしのスプラウト
とうもろこしと桜エビのかき揚げ、生姜ソース
桜海老の香りととうもろこしの甘味
旬のトウモロコシの活躍がすごい
パウダーにしたり、練りこんだり、揚げ物にしたり
リンゴチップは甘みと酸味の凝縮系
おやつに出たらいくらでも食べれそう
鮎と魚料理は創作色が大
頭の中で作り手が「大将」から「シェフ」のイメージに移ろう
ソースが秀逸でまさに洋食シェフのコーデュネート
<肉料理>
黒毛和牛のローストと信長椎茸
バルサミコと醤油、味醂の甘辛ソース
黒胡椒のスパイシーな香りと味が効果的
ソースをご飯にかけて汁かけご飯にしたい
<ご飯類>
とうもろこしと焼きヤングコーンの炊き込みご飯
あおさの味噌汁
カツオといぶりがっこ
<デザート>
季節のクレメダンジュ
ふわふわ食感のレアチーズムースに桃と桃のソース添え
ヴェリーヌ・ピーチメルバ
完熟桃と生クリーム、バニラアイスクリームのグラスデザート
〆のデザートはやっぱり別腹
元パティシエの奥様が作る季節のデザートは毎回の楽しみ
大将の和食メニューとのコラボがまた面白い
よし奈の創意工夫の料理とデザートにすっかり魅了されている
だいぶ遠距離になるが、わざわざ通いたくなる理由がここにはある
2024/10/08 更新
2024/05 訪問
テーマとデザイン
培ってきた技術
さらなる探究心
基本となるテーマ
変化するテーマ
それを
いま
形としてデザインする
彼と彼女のデザインは
今日も客の五感を魅了する
魅惑の世界への誘い
今宵もすっかり魅了され
その余韻が心地よい
この幸せがずっとずっと続きますように
【今宵のメニュー】
<枝豆の冷製茶碗蒸し>
枝豆、潤菜、新生姜の白玉、青柚子
<椀もの>
鳥貝のしんじょと翡翠茄子油揚げ
大根の花と実
万願寺獅子唐
<お刺身>
三重県鯛
甘エビとルッコラ
海苔とウニ
宮城県本鮪
<魚料理>
千葉県金目鯛
ルビー、うどの千切り、胡瓜、ブロッコリースプラウト
ボリジ、バーネット
発酵トマトのソース
<シェフの皿>
鮑6時間ソテー、鮑肝
トウモロコシソース、大葉のオイル
トウモロコシスプラウト
ヤングコーン
トウモロコシのサラダ
スナップエンドウ、ホウズキ
牛蒡松風、牛蒡パウダー
桜海老とトウモロコシのかき揚げ
<肉料理>
和牛と発酵ソース
岐阜県産信長椎茸
ホワイトアスパラ
<ご飯類>
新生姜と蕨のごはん、味噌汁
カツオといぶりがっこ
<デザート>
メロン果汁とムース
2024/06/02 更新
2024/03 訪問
Happy Birthday ~ Congratulation ~
季節ごとに通いたい大好きなお店
昨年末から産休でお休みしていた女将さんが復活
そして笑顔がとってもキュートな女児もお披露目
抱っこさせてもらったがもう可愛くて可愛くて...
可愛らしい女児の誕生、おめでとうございます♪
(めでたい、めでたい)
【3月の夜メニュー】
<前菜>
季節のホタルイカに季節の野菜
(うるい、ひろこ、マイクロ春菊等)がたっぷり
マイクロ春菊もしっかりと春菊の味と香りがするのが面白い
白味噌の酢味噌と柑橘系のソース(せとか)がとても爽やか
<椀もの>
つくしに山菜
春の装い
真薯はアカムツ、蕗の薹を練りこんだ胡麻豆腐
しみじみと美味しいお出汁
ほんのり柚子の香りもたちこめる
<海の一皿・お造り>
甘エビ、ウニ、白身、マグロ
茗荷や海苔やパセリをアクセントにシェフの味付にて
ポン酢と辛子マヨネーズ、塩ポン酢、あさつきと土佐醤油、いろんな食べ方が楽しい
<季節の一皿>
鮑を6時間蒸し煮したソテー
その結果、とっても柔らか食感
ときどき固すぎる鮑に遭遇して戦いに困難極めることがあるが、この鮑はそんな心配皆無
鮑の旨味を凝縮して 程よい噛み応えを残しつつとてもソフト
完璧!
ソースは干し柿を煮込んで 出汁と併せたペースト状のソース
これがまた旨い!
サクッと口当たりのよい王林のチップと 柿の皮のパウダーを添えて
他には鮑の肝の照り焼き
とても濃厚ながらも味わいよき
苺の白和えは茶色の皿に彩も加える一品
この一皿だけでもシェフのこだわり、変態度合い(誉め言葉)が伝わってくる
<季節の一皿>
ほど芋(アピオス)の松風
静岡県産フル-ツトマトとインゲンの黄身酢かけ
イサキ揚げ
筍の上にさくら海老、下には黒米の唐揚げ
揚げ物はサクサク食感でとっても美味しい
ソースがまた秀逸
大葉のソースや生姜のソース
これまたシェフの探求心のかたまり
指で最後までぬぐい取りたいくらい
もしくはご飯にかけたいくらい
<肉料理>
黒毛和牛を発酵液に漬け込んでから、昆布で味付けし、蒸した後に炭火で焼きあげる
(もうなんという手間)
大葉のスプラウトと芽葱のトッピング
信長椎茸と根付きの赤島らっきょ添え
とても柔らかく仕上がったローストビーフ
噛めば噛むほど美味しい
生胡椒の刺激もアクセントとして最高
肉厚の椎茸もいい仕事している
<ご飯と味噌汁>
天然の鯛と春菊のご飯。青菜と白胡麻。
赤出汁と炙りガッコ、縮緬雑魚のつくだ煮、鰹のつくだ煮
このご飯何杯でもいけそ
< デザート>
苺のクレメダンジュ
クロマージュブランのレアチーズケーキと 苺とフランボアーズソース
周囲には アーモンドのメレンゲとカカオリブのチョコレートクッキー、さらには輪切りイチゴも華やかさを添える
輪切りイチゴの上には紅茶ソース
こちらは奥さまの一品
見た目も味も素晴らしい
創作和食の締めが本格的な洋菓子というのも一興
奥さま自慢の季節のデザートには思わず満面の笑みがこぼれる
そして記念日にはデザートプレートにメッセージも添えてもらえる
気持ちのこもったおもてなしと天才(変態?)シェフの渾身の料理
最初から最後まで大満足のコース
やはり自分に相性よし
早くも次回の訪問が待ち遠しい
そしてもう一つの嬉しいびっくりは「スタッフの成長」
女将さんがお休みしている間にStaffのイケメンくんが急成長
前は接客も少しテレがあったが、久しぶりに会った彼の成長が著しい
やはり「任せる」ということが大事なんだろう
これからもますます期待が高まる「よし奈さん」
難点はだんだん予約が取りにくくなっていることか...
年間シートのパスが欲しいところ
2024/04/30 更新
2023/10 訪問
想い深まり・恋・焦れ
いまや予約一年待ちという噂のよし奈さんのSpecial Lunch
びっくりするほどのコスパのよさ
それでいて一切の妥協なし
まじめに・誠実に・ひたむきに料理の向かう姿勢に惚れ惚れ
シェフのこだわり
奥さまのフレンドリーなおもてなし
可能ならば、ずっと定期的に訪問したいお店
【ランチメニュー】
<前菜>
柿、落花生ソース、くらげ、大根、人参
柿ドライチップ、柑橘の香りづけ
見た目に美しい、香りが良い、さっぱり&濃厚
いろんな味の融合が面白い
<椀もの>
秋刀魚の真薯と野菜の椀物
ペンタスの花、冬瓜、ミニトマト、舞茸焼き豆腐、姫蕪
秋刀魚のような脂分が多い素材を使っている割にはくどくない
澄んだお出汁と魚、野菜が絶妙なバランスでトータルとして美味しい
色合いも見た目にも美しく、心くすぐられる
<季節の一品>
帆立ソテー、栗ソース、キャラメルソース
コスモス、栗パウダー、クルミ、栗の渋皮煮、栗のお餅
わさびソース、無花果、フィンガーライム、ぶどう
とにかくソースが秀逸
和食にもあうが、パンでも合いそう
思わず指ですくって舐めたくなる
<魚料理>
カマス、クルミパウダー、黒米、かぼす、牛蒡
桜エビ、生姜ソース、銀杏
胡瓜、オクラ、黄身酢、紫ささげ、さつま芋松風
カマスは外皮がパリッ、中はふわふわ
あわせるソースがまた面白い
<肉料理>
信長椎茸、黒毛和牛ローストビーフ
芽ネギ、スプラウト
とても柔らかく仕上がったローストビーフ
噛めば噛むほど美味しい
生胡椒の刺激もアクセントとして最高
肉厚の椎茸もいい仕事している
<ご飯と味噌汁>
インカのめざめの炊き込みご飯、いぶりがっこと鰹の佃
お味噌汁
インカのめざめはホコホコで甘い、大盛でもペロリ
<デザート>
栗とショコラ
焼きたて無花果パイ
デザートは別注文だが、これはMUSTアイテム
創作和食の締めが本格的な洋菓子というのも一興
奥さま自慢の季節のデザートには思わず満面の笑みがこぼれる
最初から最後まで大満足のLunchコース
早くも次回の訪問が待ち遠しい
2024/04/09 更新
2023/07 訪問
The Ultimate Taste
前回の訪問時に女将より「次回はぜひ鮎の時期に」とお誘いいただく
待つこと半年
待望の鮎の時期
鮎は大好き
日本人の心
鮎を食べると日本の夏を感じる
鮎は時期による楽しみアリ
鮎は調理による楽しみアリ
だから「よし奈のスペシャリテ」としての「鮎」
とっても楽しみにして訪問
ぶっとんだ!
予想をはるかに超えてきた!
さすがの一言
いや、声なし
声を失う、悶絶の美味しさ
これだけでも食べにくる価値あり
調理の基本は蒸し
ゆっくり丁寧に愛情こめて7時間蒸すらしい
長過ぎてもダメ(骨も身も崩れやすく食べにくい)
短過ぎてもダメ(まだまだ骨が残ると食べにくい)
極めた究極の調理がこの絶妙な柔らかさと食べやすさを生み出す
そして合わせるのがスイカソース
このマッチングも素晴らしい
鮎のほろ苦さ、スイカの甘さとサッパリ感
これが相まって、ちょっと洋風の感じさえする仕上がり感
和食の大将なのに、この創造性は魅力的
魅せられた
次回の予約は女将さんの産休が入る前に
そしてきっと元気に産休明けで復活するであろう来年の夏にも予約をいれさせていただきました
陽気な女将さんの遺伝子、天才職人肌である大将の遺伝子
そんな遺伝子をもったJrの誕生が楽しみですね
こちらとのお付き合いはこの先長くなりそうな予感♪
<本日のコース>メモできたもののみ
・トウモロコシの冷製茶わん蒸し
・椀もの
新生姜白玉いり、トマト、おくら、海ぶどう、山菜、紫蘇、アピオス、蝦蛄しんじょ、焼きなす豆腐
・盛合せ
ひらめ、フェンネルの花、かつお、うに・やまわさび、海苔、あまえび
・盛合せ
あわび蒸しとじゃがいもの焼き物、北あかりソースといんかのめざめチップ、ばれいしょ、あわびのキモ
・お口直し
なしとフィンガーライム
・魚料理
あゆむし(7時間)、スイカソース、スイカ塩漬け、きみず、ほおづき、ナス、えだまめまつかぜ、トウモロコシ、桜エビ
あゆの頭は生姜のソースにて
・肉料理
和牛、蒸してから焼き、信長椎茸、つるむらさき、生胡椒
・ご飯もの
万願寺とうがんのごはん、味噌汁、いぶりがっこ
・デザート
マンゴーとパッションフルーツ、パッションフルーツのムース、パッションフルーツとパンナコッタ
2024/04/09 更新
2023/02 訪問
見ているものではなくて、見えているもの
いまやランチは半年待ちの人気店
寡黙で職人肌のご主人と陽気で気さくな奥さまが営む和食が進化した創作料理のお店
ご主人は楮で修行され、まるもとさんも同門
奥さまはパテイシエでデザート担当
奥さまのデザートを楽しむために
ご主人の料理構成も影響を受けているとのこと
お店は洋食屋さんの居ぬきで広いオープンカウンターが特徴的
ご主人の手さばきはとてもテキパキしている一方、非常に繊細
奥さまのサーブは丁寧な中に気さくさがあり、それが心地よい
夜は落ち着いた雰囲気
3-4組での対応
スタートの前菜からして和食とは思えない
お皿、器、彩
フレンチかフュージョン系を連想させる
攻めてます
フルーツドライトマトと帆立の茶わん蒸し
トマトの出汁に生姜のお餅、帆立の貝柱入り
フルーツドライトマトがとっても甘い
斬新な一品
次は椀物
これは和食が色濃く香る
アカムツしんじょ、油揚げ、フキ、セニョール、カブのおすまし
お楽しみの盛合せが2皿続く
和食をベースとした進化形
刺身の4点盛は寒ブリ、ヨコワ、白子、ウニ
見た目にも楽しく味わいは深い
メインの魚もお肉もソースが秀逸
これも純和食とは思えない創意が伺える
ご飯は旬の炊込みご飯
そしてラストが奥さまのデザート
これは洋風
それぞれが個性的なんだが
全体調和がありSTORY性を感じる
きっと目の前で見ているものだけではなく
先を先を見越したビジョンとテーマがあるのだろう
とてもユニークな体験
次回はお店自慢の「鮎」を進められたので、その時期に訪問予定
ちなみに「よし奈」の店名は
ご主人「好浩」+奥さま「ふみ奈」の名前由来だそう
名は体をあらわす
今後に向けて2人には何が見えているんだろう
よし奈の進化が楽しみで仕方ない
2025/07/26 更新
「よし奈」との出会いは
まるで運命に導かれたような不思議なご縁
初めて訪れた日から
心地よい空間と料理の創意工夫に心を奪われ
気づけば何度も足を運ぶようになっていた
奥さまが手がけるデザートは
まるで季節の宝石を散りばめたような美しさと優しさに満ちていて
いちご、メロン、桃、ぶどう、柿...
彼女の「大好き」が詰まった一皿一皿が心をときめかせる
鮎のスペシャリテは
和食の伝統をベースにしたイノベーティブな一品で
初めて口にした瞬間の感動は今でも忘れられない
何よりも
ご夫婦の温かい人柄に惹かれ、記念日や誕生日など
大切な時間をこの場所で重ねてきた
友人にも紹介したくなるほど
心から「美味しい」を連呼してしまう、そんな特別な場所
あなたと一緒に過ごすこの時間が
何よりも愛おしく、幸せで
ここに来るたびに「また一緒に来ようね」と自然に言葉がこぼれた
よし奈は
そんな思いが凝縮された場所