3回
2025/05 訪問
大切な思い出の場所 ~Thank you for everything~
ここは私たちが大好きな場所
それを知ってか、娘が3人での食事会にと予約してくれた
まもなく嫁ぐ彼女の優しさに胸が熱くなった
想い出が走馬灯のように頭を駆け巡る
就職の際には、みんなでハンバーグを食べながらエントリーシートの中身を考えた
就職祝いは娘の好きな店だった
誕生日会も幾度となくやった
可愛らしい一軒家のイタリアンが多かったかな
あそこも気に入ってくれていたようで嬉しい
笑顔と緊張が交差する食卓
今も鮮やかに思い出す
いろいろと経験しながら自分で人生を選択するようになり
キレイになったね
KAITOさんは大好きなお店
大好きになるエピソードもいろいろあった
そのエピソードを娘も覚えてくれていたんだろう
KAITOさんの第一印象&
いまも変わらぬ特徴は
「とてもやさしい雰囲気に包まれ、空気がやわらかい」こと
シェフKAITOさんとサーブの岩田さんの微笑みが
私たちを家族のように迎えてくれる
そして料理の一つ一つが繊細で完成度が高い
こだわりが強く
シェフの情熱がそのままダイレクトに伝わってくる料理
時間をかけて美味しさを追求
研究と開発に裏付けされたメニューは感動を呼び起こす
ドライフルーツ・ドライベジタブルの甘さに驚き
自分でも乾燥機を手に入れ
夢中で作った
そう、このKAITOさんの味を追いかけて
燻製の香りに心が震え
実演のひとときに目を見張る
その感動が忘れられず
設備を買い、自宅で燻す日々
煙がもくもく立上り、うろたえた時もあったが
上手に薫じることができたときの、あの喜び
一年に一度の楽しみ
私たちの宝物
思い出深く、大切な場所
忘れられないひととき
娘の成長、妻の笑顔
みなの絆が深まる場所
どんな形であれ
みんながずっずっと幸せでいられますように
そっと祈る、心の奥で
いまは全てのことに感謝
~Thank you for everything~
ここは出会てよかった愛すべきレストラン
2025/08/08 更新
2024/09 訪問
~愛と信頼と共に~
今では予約困難となってしまった一組限定の隠れ家レストラン
一流のシェフと一流のサーブを占有できてしまう贅沢なひととき
洗練された振舞の中に、どこかアットホームな和やかさも感じる
シェフの食への探求心と美への追求は際限を知らない
あくまで続く向上心
最初の一皿に心奪われ
あとは魔法のように心の高揚が続く
楽しい・美味しい・美しい
楽しい・美味しい・美しい の連続
まるで
遊園地のメリーゴーランドであり、アトラクションショーであり、人気パレードに参加している気持ち
心のわくわくが止まらない
3時間の食事時間は食べ疲れすることなど全くなく、あっという間に過ぎてしまう夢のような時間
滞在時間が終わってしまうのがの本当に残念で物悲しい
食後にシェフとの歓談の機会があったので
スタートのドライフードの感動を伝えると
シェフが丁寧にその工程を紹介してくれる
気が遠くなるような手間暇
でもその手間暇を惜しまない「お客様第一を実践する姿勢」と「プロとして料理を愛する姿勢」
その優しさと誠実さに信頼がわく
後日談だが
KAITOさんで体験した当日の感動が忘れられなくて、同型の「フードドライヤー」を購入
現在、我が家でもドライフードを研究中
素人の問合せにも真摯に対応いただき、KAITOさんの人柄と優しさを知る
ここは愛と信頼を感じる大切な場所
願わくば、いただいたこの縁がずっとずっと続きますように
【本日のメニュー】
<お楽しみ>
可愛いらしいアミューズ4種
1)フォアグラのテリーヌ。ハチミツ、フォアグラをパン様な生地でサンド。上部にサクサクのコーヒー風味のクッキーを添えて
2)キャビアと細かく刻んだ鮑のサワークリーム仕立て
3)オマール海老と水ダコの冷製スープビスク
4)フードドライヤーで乾燥した野菜のスライスチップ(赤玉葱、蓮根、ビーツ、人参、ジャガイモ)
もう1皿目から心うばわれる。心酔
<とうもろこし>
トウモロコシの冷製フラン(洋風茶碗蒸し)
トウモロコシの冷たいポタージュに、オリーブオイルを練り込んだアイスクリームを中央に据え、その上に雲丹とイカを併せてトッピング。大根新芽のサラダも添えられおり、情報量が多い。見た目にも食してもたまらない一品
<フランスパン>
丸くて可愛いフランスパン
<ガスパチョ>
トマト&スイカでスペインのガスパチョ(スープ)風に仕立て、それをかき氷に
<スペシャリテな一皿>
パステルドリーミングな美しいスペシャリテ
グリーンとホワイトの縞模様は ズッキーニ
その下にはクスクスと茄子・トマトのサラダ、カツオの燻製
上にはマイクロハーブのサラダ、鱒子、オリーブ油パール、パプリカのピュレ、チーズに、ペンタス
緻密な美しさにしばし惚れ惚れ
ガスパチョと合わせて味変で楽しむのもよし
<パン:丸パン>
<子羊>
情報量多し
蕪、冬瓜、林檎、タルタル、コンソメ、ディルの新芽サラダ
ハーブオイル、ヘーゼルナッツのチュイール
混ぜて食べても美味しい、魅惑の一品
<スジアラ>
小笠原で獲れたスジアラ(ハタの仲間の高級魚)を薄揚げ
キノコのマリネ、ツルムラサキ、オクラの花びら、新生姜、ピクルス、蓮根、法蓮草のあしらい
最後にキノコのブイヨンを注いでスープ仕様にて
このお出しが秀逸、突出
ご飯を入れて雑炊で食べたくなる
<パン:フォッカチャ>
<松阪牛>
松阪牛のランプを牛肉のお出汁とバルサミコの黒いソースにて
黒トリュフの入ったジャガイモのピュレ、付け合わせに素揚げした万願寺とシェリービネガーで煮込んだ牛蒡と枝豆
やわらかくて濃厚な味わい
絶品!
<ディセール グラニテ(シャーベット)>
ルイボスティーのアイスクリームとコーヒー風味のブランマンジェ、マスカットをレモンタイムのグラニテが覆う
<ディセール 桃>
薄切りにスライスした桃をバニラアイスとクレムダンジュ、キャラメリゼして砕いたアーモンドと共に
周囲をバニラのオイル、ロゼとレモンバーベナの2種のゼリーが取り囲む
最後まで素晴らしい、感動レベルのデザートに歓喜
<コーヒーとお茶菓子>
プリン:細長くカットされた濃厚なクレームキャラメルのプリン
お代わりがしたい
控えめに言っても、シェフの感性とこだわりは凄い
想像を軽く超えた食のエンターティメント
可愛いらしいアミューズ4種
遊び心あふれるメニュー
パステルカラーのドリンク
フォアグラのテリーヌ
キャビアと細かく刻んだ鮑のサワークリーム仕立て
オマール海老と水ダコの冷製スープ
野菜のスライスチップ
キャビアと細かく刻んだ鮑のサワークリーム仕立て
トウモロコシの冷製フラン(洋風茶碗蒸し)
情報いっぱい
クリーミーでまろやか
中央にはアイス
雲丹とイカ
スペシャリテな一皿
グリーンとホワイトの縞模様は ズッキーニ
クスクスと茄子・トマトのサラダ、カツオの燻製 上にはマイクロハーブのサラダ、鱒子、オリーブ油パール、パプリカのピュレ、チーズに、ペンタス
トマト&スイカでスペインのガスパチョ(スープ)風に仕立て、それをかき氷に
クスクスと茄子・トマトのサラダ、カツオの燻製 上にはマイクロハーブのサラダ、鱒子、オリーブ油パール、パプリカのピュレ、チーズに、ペンタス
トマト&スイカでスペインのガスパチョ(スープ)風に仕立て、それをかき氷に
味変
心酔
子羊
蕪、冬瓜、林檎、タルタル、コンソメ、ディルの新芽サラダ ハーブオイル、ヘーゼルナッツのチュイール
混ぜて食べても美味しい
お出汁を加え
スジアラ
キノコのマリネ、ツルムラサキ、オクラの花びら、新生姜、ピクルス、蓮根、法蓮草のあしらい
キノコのマリネ、ツルムラサキ、オクラの花びら、新生姜、ピクルス、蓮根、法蓮草のあしらい
松阪牛のランプを牛肉のお出汁とバルサミコの黒いソースにて
黒トリュフの入ったジャガイモのピュレ、付け合わせに素揚げした万願寺とシェリービネガーで煮込んだ牛蒡と枝豆
ディセール グラニテ(シャーベット)
ルイボスティーのアイスクリームとコーヒー風味のブランマンジェ、マスカットをレモンタイムのグラニテが覆う
ディセール 桃
薄切りにスライスした桃をバニラアイスとクレムダンジュ、キャラメリゼして砕いたアーモンドと共に 周囲をバニラのオイル、ロゼとレモンバーベナの2種のゼリーが取り囲む
コーヒー
プリン
2024/10/08 更新
昼夜一組限定のプライベートレストラン。
その特別な扉を開けた瞬間、
まるで一輪の花がふわりと咲いたような静かな期待が胸にひろがる。
シェフやソムリエとの距離はほどよく近く、
気づけば“友人の家に招かれたようだ”と錯覚するほどの心地よさに包まれる。
運ばれてくる料理を目にし、口にすると、
心の内側で、ゆっくりと五枚の花びらが開いていく。
五枚の花びらで表す “料理体験の五つの感性”
① 驚きの花びら ―「予想を軽く裏切る瞬間」
ひと口目の衝撃。
目の前の料理が“想像のその先”を軽やかに越えてくる瞬間、
心の中で花びらがパッと開くような驚きが広がる。
「え、そう来る?」という嬉しい裏切りこそ、この花の最初の色。
② 感動の花びら ―「心が震える美しさ」
素材の組み合わせ、火入れ、香り…
一皿の中でシェフの哲学と美意識が調和すると、
第二の花びらが静かに開くように、
心の奥でふわりと温かい感動が芽生える。
③ 美味しさの花びら ―「純粋な快楽が咲く瞬間」
驚きや感動をすべて受け止めたうえで、
最後に“結局、美味しい”という確かな説得力へ着地する。
五枚の中でも最も力強く香り立つ花びら。
舌だけでなく記憶にまで染み込む美味しさが、ここに宿る。
④ 学びの花びら ―「ひと皿が与える気づき」
なぜこの組み合わせなのか。
どんな背景があるのか。
ひと皿が物語を持つことで、食べ手に新しい視点が生まれる。
その瞬間、四枚目の花びらがそっと開き、
日常に新しい色を添えてくれる。
⑤ 余韻の花びら ―「また来たいと思わせる引力」
食べ終えたあとも、心にふわりと咲き続ける香り。
「また会いたい」と自然に思える味は、
最後の一枚の花びらとなり、静かに記憶に残り続ける。
これが、最も柔らかく優しい五枚目の花びら。
五枚が揃って、一輪の“料理という花”が完成する。
料理を食べるという行為が、
単なる食事ではなく“体験”へと変わる瞬間。
食事を終えて、今日も思う。
「ここで咲く花を、もっと見たい」
将来が楽しみで、ずっと通い続けたいと思わせてくれる場所。
一華開五葉 結果自然成
(いっかかいごよう けっかじねんとなる)
一つの花から五枚の花びらが開き、
やがて自然に実になるように──
自分の成長も末広がりに栄えていくよう努力を重ねていきたい。
KAITOさんの料理は、人生そのものを考えさせてくれる料理。
一年に一度、自問自答するためにも欠かせない時間。
この体験は、訪れた人だけが感じられる「特別なもの」。