3回
2025/01 訪問
繊細な仕事が光る鮨の名店。コストパフォーマンスも最高。今回は「海老」と「ほっき貝」に脱帽。
2025年の外食始めも不動前の名店「らんまる」で…。
相変わらず、ネタの一つひとつに感動するほどのクオリティが詰まっています。
鮮度抜群の魚を使い、丁寧な仕事が施された握りは、口に入れた瞬間、上質な素材の旨味が広がる至福のひととき。圧倒的な安定感と店主の真摯な姿勢が、食べ手に信頼感を与えてくれます。
「らんまる」の魅力は、なんといっても鮨だけではなく、つまみも。
旬を活かした絶妙な味わいの一品料理は、どれも日本酒との相性が抜群。
「丁寧な仕事」の大事さがわかる。
また伺います!
2025/01/18 更新
2022/08 訪問
田邊大将の、才能と繊細さの詰まった握りやアテに、うっとり。仕入れからこだわった一つ一つが、その一品を輝かせる。田邊大将の技術の鮨愛と、センスに釘付け。
予約が取れない店と聞いて気になっていた『らんまる』へ。
友だちが予約を取ってくれて、高校の同級生4人で行ってきました!
出でくるお寿司の全手のクオリティーが高くて、出汁とか、ちょっとした味付けの中に感じられる大将の鮨愛みたいなものを感じました。
うにいか?が個人にはとても好きでした。写真撮り忘れた…
日本酒の種類も多いしお店の方がじゃこれが合いますよってすぐ出してくれるのでそれもいい。
人気な理由がよくわかるとお店でした。
大将若いのにドッシリ構えていてすごく安定感のあるお鮨でした。
とにかく美味しかったです。
2024/09/16 更新
予約困難店として名高い「らんまる」、年始ぶりの訪問!
貸切会でした!
まず心を掴まれたのが“ホッキ貝×茶碗蒸し”。
ホッキ貝のコリっとした食感に、茶碗蒸しのとろみがとにかくやさしく寄り添う。
貝の旨味と出汁のまろやかさが合わさるこの組み合わせは天才すぎる…
しかも見た目まで華やかで、いきなりテンション爆上がり。
続く牡蠣は、驚くほど澄んだ旨味の出汁が主役。
濃厚なのに雑味が一切ないから、気づけば全部飲み干してました。
これ、牡蠣料理の理想形では…?
さらにこの日は“香箱蟹”の季節で大当たり。
ほぐし身、内子・外子のバランスが最高で、複雑なのにまとまりがある旨味。
旬のご馳走を一番良い状態で出してくれるあたり、さすが予約困難店。
そして感動レベルだったのが“大トロのはがし”。
初めて食べたけど、すじが全然なくて、ふわっと香りが立って、口のなかでスーッと溶けていく。
今までの“大トロ概念”を軽く更新してきた…これを食べられるなら通いたくなる!
おつまみ類もセンス抜群で、日本酒好きにはたまらない。
軽すぎず重すぎず、お寿司への流れをきれいに組み立ててくれるラインナップで、つい飲むペースが上がりがち。
そして極めつけは“白子×海苔”。
もうこれは語彙力が消えるほどおいしい。
白子のクリーミーさと海苔の香りが一体になった瞬間、「あ、これは優勝だ」と心で叫んだ。
香りが抜けるたびに幸せが更新されるレベル。
全体を通して感じたのは、ひと皿ひと皿にある“美しい緩急”。
派手すぎず、でもしっかり印象に残る。
予約困難なのも納得のクオリティで、鮨好きとしては一度行ったら“また絶対行きたい”と思ってしまうタイプの名店。
らんまる、やっぱりすごい。
大人のご褒美鮨として強くおすすめできる一軒でした。