t1226725さんの行った（口コミ）お店一覧

敦化北路の宏国ビル地下1階に位置する海峡会レストランに到着すると、必ずや風格のあるインテリアとデコレーションに惹きつけられることでしょう。個室はそれぞれクラシックタイプ、コレクションタイプとデラックスタイプの3種類に分かれています。3名様での個室から、150名様を収容できる宴会ホールまですべてあり、プライバシーを重視される政治や経済界の名士の皆様に最適です。 海峡会のしゃぶしゃぶの出汁は、鰹節と昆布で煮出したものです。さわやかで甘みのある口当たりは、海鮮や肉類のどれにもぴったりです。まず先に海鮮からテーブルに運ばれ、3種類のソースをお付けしております。ソースはそれぞれ胡麻だれ、酢油ソースと広東ソースと、その他の付け合わせとなり、一回で様々な異なる味をお楽しみいただけます。海鮮の食材はいったんテーブルに上ると、さらにその洗練された豪華さが感じられる、まさに高級レストランならではの食材と盛り付けです。 その中にあるカナダ産の貝柱は固く乾燥しすぎず、豊かな水分と新鮮さがあり、いつも食べている貝柱とは全く異なります。南アフリカ産の活きアワビを湯通しすること約3秒、すぐに新鮮でプリプリとした食感をお召し上がりいただけます。 このほか、季節の新鮮な野菜の盛り合わせプレートと団子の盛り合わせが運ばれてきます。団子の盛り合わせは、市場の冷凍食品とは比べるべくもなく、歯ごたえがありジューシーで、一口ごとすべてに質感を感じられる、間違いのない高級な食材です。続いては肉類が運ばれてきます。豚肉、牛肉、マトンの3種類があり、肉の品質も上等であるため、牛肉は5秒スープにくぐらせることをお勧めします。牛本来の新鮮な甘みを味わえます。牛肩は霜降りが比較的多く、少々の筋を帯び、歯ごたえがあり新鮮でプリプリとした食感です。牛リブロースは霜降りが比較的少なく、洗練されておりしっかりとした食感です。マトンは臭みがなく、食感は同様に歯ごたえに富みます。マトンのくさみが苦手なお客様は、ぜひお試しください。豚の三枚肉は豊富な脂身により、食感は柔らかく新鮮で、濃厚な肉の香りを帯びており、松坂豚の触感は比較的さっくりとしています。肉類の種類はすべてがそろい、各種の食感の上でのリクエストを満足させ、十分な満腹感がありますが、耐えきらず1枚、また1枚と出汁に通してしまいます。お伝えする価値があるのは、海鮮であれ肉類であれ、それぞれの食材には、すべてお勧めの湯通しの秒数とカウント用のミニ砂時計をお付けしていることです。親切な設計で、美食家の皆様にすべての料理を最適な湯通しの加減でお楽しみいただくことができ、面白く、また現実的です。 最後にサービススタッフが食材の湯通しを終え、うまみが凝縮された出汁でおじやを作ります。出汁は高級な海鮮と新鮮な肉類の洗礼を受けた後であり、鍋丸ごとのおじやは濃厚でふくよかな海鮮の新鮮な甘みと肉の香りを帯びて、さらに忘れがたいものとなります。 このほか、海峡会は台湾料理も、豊富で美味です。一品一品が代表的な地元の特色ある美食です。例えば黒白切(盛り合わせ)は、黒白切だけで9種類の品目があり、ふっくら肥えた鹹蛤仔(貝の醤油煮込み)、十分に味の染みた宜蘭滷肝(鴨のレバーの醤油煮込み)と鴨賞(スモークした鴨肉)が含まれ、どの品も絶対に逃すことのできない、台湾の代表的な美食です。 珍珠扁食湯(ワンタンスープ)のスープは甘くすっきりとしており、珍珠扁食も洗練されていてしっかりとした食感があります。よくみられる古早味滷肉飯(懐かしの味のルーロー飯)ですら、ここでは明らかに高級であり、お米の粒はプリプリで、肉の香りが四方に漂い、とても食べやすくしつこくありません。 台湾料理のメニューは完全で、舌の上に豊かであるほか、食べごたえ十分です。このほか数多くの洗練された美食の中の、油っぽさを解消するための甘酸っぱいフルーツ酢一杯を差し上げます。最後のデザートとなる幅圓蓮子芋泥(タロイモと蓮の実のデザート)、食後のフルーツのソースは、どれも台湾スタイルの味に満ちています。 多くの親しみやすく懐かしい料理の中、やはり高級レストランである風格と規模、豪華な美しさを感じることができます。これこそが海峡会の台湾料理の魅力です。 本日、海峡会にしゃぶしゃぶにいらしても、クラシックな台湾料理にいらしても、料理への心配りと緻密さと、VIPクラスのサービスを感じていただくことができ、必ずや盛大なるおもてなしとなります。台湾にいらした際は、必ず召しあがるべき高級レストランです