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夜の点数:4.0
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¥50,000~¥59,999 / 1人
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料理・味 -
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ようやく訪問。安定感の素晴らしい江戸前鮨
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2024/12/12 更新
約10年前位から訪れてみたいと思っていて、運良く予約が取れたのでお伺いしました。
写真は禁止。
外国人客は1組程度に抑えているとのことでした。
お味は、酸味や塩味がしっかり主張しつつも、昨今でありがちな人気店のようにパンチが強すぎて疲れてしまうようなことが一切なく、旨味が支えているような感じ、長年の経験と評価ありきの安定感があってどれも好みでした。
自然体で味わって感じたかったので、何を食べたかのメモは取りませんでしたが、特に印象的だったのは以下です。
⚫︎白子:茶碗蒸しのような熱い最初の一品で、舌触りがとても滑らかで寒い日にあたたまります
⚫︎鮍(かわはぎ)と肝:冬に鮍と肝を頂けるのは贅なる醍醐味で、ネギの食感もしっかりしつつ、お酒の進む味わい
⚫︎鮑:肝ソースにたっぷりとつけて、ソースにバター入ってますか?と聞いてしまう位、濃厚で深みのある味、鮑もしっかり厚みがあって、食べ終わったら小さなご飯を乗せて下さいます。
⚫︎鮪(大間):漬け、赤み、中トロと上にハケで目視できる程度に醤油が塗られ、しっかりめの味わいですが、赤酢と鮪の脂身や旨味と絶妙な塩梅が計算されていて、ちゃんと素晴らしく美味しく、鮪好きの私として舌鼓。つくづく食運がついてるなと感謝しました。
⚫︎雲丹:握りでなく、小さな器に予め雲丹と混ざった赤酢飯と昆布の細切れとさらに上に雲丹が乗って混ぜて頂きます。時間経過や温度でとろけるような感じがあったのでミョウバンを使ってないのかなと思いました。
⚫︎穴子:つるんとなめらかで喉ごしが良く、甘さも程よかったです。
⚫︎玉:こちらも口溶けがよく、出汁も程よく効いていてくどくない甘さの中に塩味と旨味がほんのりある感じでした。
分かりやすい品々ですが、ぱっと思い出したときに頭に浮かんだもので、ほかにも思い返すとどれも美味しかったです。
お酒に合うものも多く、日本酒が体質的に酔いやすいのでいつもは半合にしてますが、今回飲み物は、中でも飲みやすい新政(2,500円)をうっかりしていて1合頼み、好みのNo.6を出して頂いて、全体の流れやバランスとしても無理なく飲み切ることができました。
お会計は5.9万円で、立地やお酒、内容から加味してまぁ妥当かなと思いました。