モグモグの実さんが投稿した鮨 あらい(東京/東銀座)の口コミ詳細

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モグモグの実の一人食べ歩き放浪記

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鮨 あらい東銀座、銀座、新橋/寿司

34

  • 夜の点数:4.6

    • ¥50,000~¥59,999 / 1人
      • 料理・味 5.0
      • |サービス 4.5
      • |雰囲気 3.5
      • |CP 4.0
      • |酒・ドリンク -
  • 昼の点数:4.4

    • ¥10,000~¥14,999 / 1人
      • 料理・味 4.5
      • |サービス 4.0
      • |雰囲気 4.5
      • |CP 4.5
      • |酒・ドリンク -
14回目

2020/09 訪問

  • 夜の点数:4.4

    • [ 料理・味4.5
    • | サービス4.0
    • | 雰囲気4.3
    • | CP4.0
    • | 酒・ドリンク-
    ¥30,000~¥39,999
    / 1人

秋の旬

2020年9月の夜です.

9月も鮨あらいに来ました. 9月に入って鮪の脂ものりだしてあらいさんの鮪を食べるのを楽しみにしての訪問です.

春先から変わったことといえば、いつもカウンター内にいたメイさんが個室で握るようになって、姿を見なくなったことくらいでしょうか.

この日頂いた一通りは以下の通りです. ◆はつまみ、◇は握り. ☆★は特に美味しかったものです.

◆蛸 佐島
◆鮃
◆銀杏
◆鮑
◆鮪山掛け
◆★小鰭フライ
◆鮟肝 北海道余市
◆★海鰻 福岡

◇鮃昆布締め
◇☆白烏賊 鹿児島出水
◇毛蟹 北海道噴火湾
◇鮪赤身 塩竈巻網
◇☆鮪中トロ 塩竈巻網
◇☆鮪中トロ 塩竈巻網
◇鮪大トロ 塩竈巻網
◇小鰭
◇鯵
◇☆車海老
◇生いくら小丼
◇☆雲丹軍艦
◇穴子
◇中落ち手巻き
◇玉

◆お椀
 
秋になり鮪の脂がのってきたのを実感した夜でした. 大間ではなかったですが冬に向けて楽しみが増してきました.

つまみではフライにしてみたという小鰭が意外と美味しい. 〆めた小鰭はフライになって適度に脱水、塩気があって日本酒のアテに最高でした.

コロナで色々大変そうですが、同じビルの2階を使う予定もあるみたいで今後の発展が楽しみです.

ごちそうさまでした.

2020/10/07 更新

13回目

2020/03 訪問

  • 夜の点数:4.4

    • [ 料理・味4.5
    • | サービス4.0
    • | 雰囲気4.3
    • | CP4.0
    • | 酒・ドリンク-
    ¥30,000~¥39,999
    / 1人

貝の季節が始まった

2020年3月の夜です.

すっかり人通りが少なくなった銀座に来ましたがこちらあらいさんの店内は満席で活気にあふれています. そうはいってもカウンターもキャンセルがちらほら出るそうですし、個室については使用していないとか. まあキャンセルが出てもすぐに埋められるくらい人気があるお店ということですね.

豊洲のお魚も買手が少なく卸が困っているんだよね、と話していた大将. そのぶん魚をいっぱい買って助けなきゃということでだいぶ魚を買い込んだとか. どうりでこの日はつまみも多いなと思っていましたが、後から数えると握りも普段より多かった.

貝の季節になりつまみにも握りにも貝が入ってきました. 貝は素材の良し悪しで決まってしまうことが多いのであまり好きではないと大将は言っていましたが、どの貝も一仕事施されていてなかなかの美味しさです.

この日いただいた一通りは以下の通りです. 特に美味しかったものは☆印.

つまみ
◆★蛸
◆帆立貝
◆蛍烏賊
◆とり貝
◆牡丹海老
◆★鰹 山山葵で
◆平貝 磯辺焼き
◆★河豚白子焼き
◆★のど黒酒蒸し
◆海老頭焼き

握り
◇ハタ
◇墨烏賊
◇鮪赤身
◇鮪中トロ 腹
◇☆鮪中トロ 背
◇☆鮪大トロ
◇コハダ
◇☆赤貝
◇煮蛤
◇☆縞海老
◇細魚
◇小柱軍艦
◇☆雲丹
◇穴子
◇☆鮪中落ち巻
◇玉

◆お椀
◆べったら漬け

早く落ち着いてこの美味しい鮨が食べられることを願っています.

ごちそうさまでした.

2020/04/04 更新

12回目

2019/12 訪問

  • 夜の点数:4.4

    • [ 料理・味4.5
    • | サービス4.0
    • | 雰囲気4.3
    • | CP4.0
    • | 酒・ドリンク-
    ¥30,000~¥39,999
    / 1人

今年の鮨食べ納め

2019年12月の夜です.

鮨食べ納めとして銀座鮨あらいに来ました.

年の瀬でさらに活気を増した店内でたっぷりと鮨・
摘みを楽しんだ2時間半. 良い鮨食べ納めになりました.

今回は風邪でお休みになったスタッフがいたとかで
メイさんが定位置の大将の隣ではなくカウンターの
外でお酒出したりと、普段とはちょっと違ったあらい
さんでした.

それでも味の方はいつもながら絶好調. 摘みも行く度に
新作を楽しめるようになりました.

最近よく出る鰯巻きはたっぷりと脂がのって大将自身
も「鰯いいでしょう」という出来. 新作の甘鯛スープも
魚の旨味を吸ったスープが最高でした.

握りも12月に入って旨味、脂のノリともピークに
達した大間の鮪を4貫堪能して充実の時間を堪能.

この日頂いたものは以下の通りです.

◆蕪蒸し
◆牡丹海老
◆蛸
◆鰯巻き
◆白子焼き
◆鰹
◆甘鯛スープ
◆鮟肝
◆牡丹海老頭

◇鰆
◇鯛
◇墨烏賊
◇鮪赤身
◇鮪中トロ
◇鮪中トロ
◇鮪大トロ
◇小鰭
◇煮蛤
◇小柱
◇いくら
◇雲丹軍艦
◇穴子
◇鮪中落手巻き
◇玉

◆お椀

来年は開店して5年が経つんですね. 早いものですが
もうそれ以上のお店の貫禄が出ています.

また来年も来ます. ごちそうさまでした.

2020/01/11 更新

11回目

2019/10 訪問

  • 夜の点数:4.4

    • [ 料理・味4.5
    • | サービス4.0
    • | 雰囲気4.3
    • | CP4.0
    • | 酒・ドリンク-
    ¥30,000~¥39,999
    / 1人

季節毎に最高のつまみと握りが楽しめる

2019年10月の夜です。

さて今夜は鮨あらいの定期訪問です。
10月になり鮪もさらに美味しい季節となりました。
今日はどんな握りやつまみが楽しめるかなと
ワクワクしながらエレベーターで地下1階の
お店に降りました。

当然のことながら鮪に注目が集まるあらいさんですが
つまみも秀逸。寒い季節となり白子の茶碗蒸しで
舌と胃のウォーミングアップしてからつまみと握りを
楽しみました。

すし匠系でよく出る鰯巻が出てきましたがあらいさん
で見るのは初めてでしょうか。温かいクエしゃぶは
脂がのった身を特製のポン酢でさっぱりと頂きます。
そしてこの季節のお楽しみの松茸フライ。昨年も
味わいましたが今年もお目にかかれました。
フライにすると松茸のジューシーさがさらに濃縮
されて美味しい。
定番の鮟肝と奈良漬けのコンビも健在。前回は
なかったので久しぶりの味です。

この日の鮪は青森三厩で揚がったもの。
赤身、血合いぎし、蛇腹、手巻きと一通り堪能。

この日頂いたのは以下のとおりです。

つまみ
◆白子茶碗蒸し
◆牡丹海老 鯛
◆銀杏
◆鰯巻き
◆鯖
◆クエしゃぶ
◆松茸フライ
◆鰹
◆鮟肝
◆海鰻
◆牡丹海老頭炙り
握り
◇鰆
◇墨烏賊
◇鰤 余市
◇鮪 赤身
◇鮪 血合いぎし
◇鮪 蛇腹
◇小鰭
◇鯵
◇車海老
◇小柱軍艦
◇イクラ小丼
◇雲丹軍艦
◇穴子
◇中落ち手巻き

いつもながら一人でも楽しく鮨を味わえるので重宝
しています。これからもお世話になります。

ごちそうさまでした。

2019/11/18 更新

10回目

2019/08 訪問

  • 夜の点数:4.4

    • [ 料理・味4.5
    • | サービス4.0
    • | 雰囲気4.3
    • | CP4.3
    • | 酒・ドリンク-
    ¥30,000~¥39,999
    / 1人

季節毎最高の鮪

2019年8月の夜です。

季節一回のあらいさんへの定期訪問です。
まだ8月だから大間の鮪はまだだろうなと思いながらいつものようにエレベーターで地下1階のお店に降りました。

カウンター内はいつものように新井親方とメイさんで快活そのものです。2人の阿吽の呼吸でカウンター客全てに気を配り話を振っていくので1人で行っても場に飽きるということはありません。もちろん鮨を楽しみ飽きる暇はありませんが。

この日の鮪は気仙沼の定置網。大間はありませんがその日その日で最高の物なのは折り紙付き。また鮪に合わせて握りを微妙に変えるという親方の腕でこの日も4貫の鮪を堪能しました。

つまみも定番の他に定期的に新しい品が加わるので毎回の訪問が楽しみです。

この日の一通りは以下の通りです。

つまみ
◆焼き茄子
◆明石の蛸
◆牡丹海老
◆新銀杏
◆つぶ貝
◆鰹
◆平貝
◆アイナメ梅酢餡掛け
◆海鰻白焼き
◆海老頭焼き

握り
◇サゴシ
◇墨烏賊
◇鮪赤身
◇鮪中トロ 腹
◇鮪中トロ 背
◇鮪大トロ
◇コハダ
◇鯵
◇車海老
◇鰯
◇イクラ小丼
◇雲丹
◇穴子
◇鮪手巻き

◆お椀

ごちそうさまでした。

2019/10/05 更新

9回目

2019/05 訪問

  • 夜の点数:4.4

    • [ 料理・味4.5
    • | サービス4.0
    • | 雰囲気4.3
    • | CP4.3
    • | 酒・ドリンク-
    ¥30,000~¥39,999
    / 1人

季節最高の鮪とつまみが楽しみ

2019年5月の夜です。

だいたい季節1回の訪問になっている鮨あらいさんに来ました。普段は2回転目が多いのですがこの日は18時と早い回でした。

いつものように新井さんとメイさんが並ぶカウンターは快活で見ていて安心感がありますね。

さてこの日のひと通りは以下の通りです。

つまみ
◆もずく
◆浅蜊
◆牡丹海老とクエ
牡丹海老はもう定番。ねっとりした食感がいい。
◆青柳と蝦蛄
蝦蛄はオスと子持ちのメスをセットで。
そういえば鮨屋で青柳は久しぶり。好きな貝なのでちょっと嬉しい。
◆蛍烏賊
◆鰹
◆太刀魚 竹岡産
この日1番のつまみ。したたり落ちる脂と魚の味のバランスが素晴らしい。
◆あん肝
◆牡丹海老頭

握り
◇白甘鯛
◇鱚
◇鳥貝
◇春子鯛
〆ていますが脱水は軽く。
◇鮪赤身 佐渡定置網
◇中トロ 佐渡定置網
◇大トロ 佐渡定置網
今回の鮪は脂が少ない分、酸味を帯びた鮪の味がはっきり感じられました。かなり良かった。
◇鯵
◇縞海老
◇北寄貝
口の中でグニュっとした弾力と甘さを感じて後からシャリと一体化していきます。口の中で膨らむ香りがいいです。
◇雲丹軍艦
◇煮蛤
◇黒ムツ 皮から炙った肉厚の身をシャリにのせて。ちょっと変わった握りでした。
◇玉

この日は貝の季節ということもあり好きな貝、特に青柳が食べられて大満足です。つまみも定番以外に季節に応じた新作が出てくるのも通う楽しみがあるというもの。

また季節を変えて来ます。

ごちそうさまでした。

2019/06/16 更新

8回目

2019/03 訪問

  • 夜の点数:4.3

    • [ 料理・味4.5
    • | サービス4.0
    • | 雰囲気4.0
    • | CP4.3
    • | 酒・ドリンク-
    ¥30,000~¥39,999
    / 1人

超人気店ゆえの楽しみと課題

2019年3月の夜です。

今夜は銀座駅で下車。夜の銀座を歩いて新橋方面に南下して鮨あらいへ。

季節ごとの訪問で鮪を始めとする握り、つまみを楽しんでいます。

この日は3月で1年の中で鮪も他の魚も少し弱い時期です。そんな中でも鮪は仕入れを通じて時期一番を仕入れたり、つまみも季節の新作登場と楽しみがありました。

新作の新筍と蛤のスープはちょっと出汁が濃いめでしたが定番のあん肝、のどぐろはいつ来ても美味しいですね。そして明石の煮蛸は大将が「この蛸いいでしょう、香りが素晴らしい」というだけあって噛んだ時の弾力、香りとも絶品でした。

鮪は伊豆下田のもの。旨味というより酸味が目立ってきた鮪ですが部位を変えて堪能しました。

この日いただいたものは以下のとおりです。抜けているものがあるかもしれません。

つまみ
◆新筍と蛤のスープ
◆牡丹海老 赤貝ヒモ メジマグロ
◆明石の煮蛸
◆子持ち槍烏賊
◆塩辛
◆蛍烏賊
◆天然ホタテ 磯辺焼き
◆のどぐろ
◆あん肝 奈良漬
◆海老頭焼き

握り
◇鰆
◇墨烏賊
◇鮃
◇鮪 赤身
◇鮪 中トロ
◇鮪 血合いぎし
◇鮪 大トロ
◇赤貝
◇小肌
◇細魚
◇車海老
◇小柱軍艦
◇雲丹軍艦
◇穴子
◇手巻き ネギとろ
◇玉

今夜は2回転目でしたが最近、20時半ちょうどに入れ替わらないことが多いような気がします。
まあ美味しい握りとお酒で盛り上がっちゃうのはわかるんですけれどね。
ここはあらいさんの力の見せ所でしょう。

ごちそうさまでした。

2019/03/24 更新

7回目

2018/12 訪問

  • 夜の点数:4.4

    • [ 料理・味4.5
    • | サービス4.0
    • | 雰囲気4.0
    • | CP4.3
    • | 酒・ドリンク-

旬の鮪を堪能

2018年12月の夜です。

師走の夜の銀座に来ました。
今日は3か月ぶりのあらいでお鮨です。12月になりさらに美味しいくなったに違いない鮪目当てに地下1階に降りると、カウンター内から変わらず快活な声がかかります。

今回はカウンター内の顔触れに少し変化がありました。
いつもカウンターの厨房近くで仕事をしていた菅谷さんが東麻布に独立され、別の方に変わっていました。

大間の鮪は不漁とニュースで報道されていましたが、そのせいかこの日の鮪は同じ津軽海峡でも龍飛崎のもの。
そんなに漁場も変わらないんじゃないかとも思いましたが、流石に素晴らしい脂ののった鮪でした。

他には鯖も素晴らしい深みがある味。青魚好きとしては嬉しい限り。

つまみは定番が多く並びましたが、どれも酒が進むものばかり。普段はあまり飲まないのですがこの日はちょっと飲み過ぎました。

この日頂いたものは以下の通り。

つまみ
◆鱈の白子
◆牡丹海老
◆蛸柔らか煮
◆帆立磯辺焼
◆カワハギ肝ぽん酢
◆鰹
◆安肝 西瓜奈良漬
◆のどぐろ酒蒸し
◆梅茶碗蒸し

握り
◇鮪中とろ 龍飛崎
◇墨烏賊
◇鮪赤身漬け
◇鮪中とろ 腹の部分
◇鮪大とろ
◇鰭
◇小柱軍艦
◇車海老
◇鯖
◇雲丹軍艦
◇煮蛤
◇イクラ小丼
◇中落ち手巻き
◇穴子
◇玉

いつもと変わらないあらいさんでしたが、この日はちょっと場をコントロールするのに苦労されていた様子。

銀座で成功した店主でも思うようにならないこともたまにはあるみたいです。

また季節を変えて来ようと思います。

ごちそうさまでした。

2018/12/26 更新

6回目

2018/10 訪問

  • 夜の点数:4.4

    • [ 料理・味4.5
    • | サービス4.3
    • | 雰囲気4.0
    • | CP4.3
    • | 酒・ドリンク-

安定の存在感

2018年10月の夜です。

今夜は銀座のあらいさんに季節ごとの定期訪問です。
秋に入って魚も変わり、鮪も良くなっているはずと期待に胸が膨らんで足取りも自然と軽くなります。

この日は2回転めで20時半から。今日も変わらず華やかなカウンターの客層でした。
銀座ならではですね。

予想通りこの日はつまみも握りも秋の装いです。
牡丹海老とツブ貝といったあらいさん定番の品以外にこの日は松茸のフライが登場。
フライにされた松茸はその香りで我々の嗅覚をノックアウト、そしてふっくら瑞々しい味で味覚をノックアウトです。雲丹の炙り大トロ巻きも反則すれすれのコンビネーションで舌を圧倒されました。

高級食材攻めかと思えばつまみの締めには梅干しの茶碗蒸しで握り前に舌をさっぱりリセットと緩急巧みな配球でした。

もちろん握りも脂がのってきた大間の鮪も5貫に光り物も抜群の美味しさ。
赤酢のシャリに見事にマッチしていました。

今後も通いつづけたいお店です。

ごちそうさまでした。

いただいたものは以下のとおり。

ツマミ
◆クエしゃぶ
◆牡丹海老とツブ貝
◆銀杏
◆松茸フライ(岩手産)
◆鰹
◆鮪炙り大トロと雲丹
◆のどぐろ小丼
◆茶碗蒸し

握り
◇縞鰺
◇白烏賊
◇鮪赤身
◇鮪背トロ
◇鮪中トロ(腹)
◇鮪中トロ(背)
◇鮪大トロ
◇小肌
◇小柱
◇車海老
◇蝦蛄
◇鰯
◇イクラ小丼
◇雲丹
◇穴子
◇中落ち手巻き
◇玉

2018/10/25 更新

5回目

2018/07 訪問

  • 夜の点数:4.3

    • [ 料理・味4.5
    • | サービス4.0
    • | 雰囲気3.8
    • | CP4.3
    • | 酒・ドリンク-

握りだけでなくつまみも新作続々

2018年7月の夜です。

4ヶ月ぶりのあらいさんに来ました。
季節も変わって鮨ネタやつまみにも入れ替わりがありそうなので、定点観測です。

つまみ
◇枝豆
◇牡丹海老 鮑 蛸柔らか煮
1匹を二等分した牡丹海老は弾力がたまりません。鮑、蛸柔らかく、それぞれの味がじんわり滲み出てお酒が進みます。

◇鰈を鮟肝ポン酢で
これはもはや定番。鮟肝をポン酢に溶いてたっぷり鰈に付けて食べるとこれもお酒を誘いますね。余ったポン酢はワカメを貰って余さず頂きます。

◇のどぐろ小丼
普段の焼き物がこの日は土用の丑の日バージョン。ご飯の上に乗ってさらにタレがかかってまさに鰻丼のような味わい。脂がのった魚とタレは合うんですね。

◇冷汁
この日は新しいつまみが登場。
冷汁に雲丹がたっぷり。中には富山のくずそうめん。

◇鮟肝と奈良漬け
これも安定の一品。

◇車海老頭焼き

握り
◇中トロ
◇アオリイカ
◇鱚
◇赤身
◇漬け
◇大トロ
◇もう一品鮪 部位は忘れました。
◇小鰭
◇小柱軍艦
◇春子鯛
◇鰯
◇車海老
◇雲丹
◇中落ち手巻き
◇穴子
◇玉子

普段はつまみよりも握り大好きなのですが、この日はのどぐろ小丼や冷汁など新作つまみに惹かれました。

ここまでつまみに凝ってくれると食べるだけでも楽しいです。最初から飲みすぎたせいか握りに入った時にはだいぶ酔いが回って勿体ないことをしましたけれど。

次回季節が変わったらまた来ます。
その時には鮪も一段と美味しい季節になっていそうで楽しみです。

ごちそうさまでした。

2018/08/03 更新

4回目

2018/03 訪問

  • 夜の点数:4.5

    • [ 料理・味4.8
    • | サービス4.0
    • | 雰囲気3.8
    • | CP4.3
    • | 酒・ドリンク-

艶やかな銀座鮨

2018年3月の夜です。

今夜も銀座の夜にお邪魔します。
華やかな銀座中央通りから1本脇に入ったビルの地下1階にきました。

前回から3ヶ月ぶりですがこの日も趣向を凝らした摘みと握りを堪能しました。
特に鮪は下田の定置網ということでしたが、脂の乗りは厳冬期にかなわないものの鮪の味という面では勝るとも劣らない一級品。脂の入りが素晴らしい蛇腹の大トロは冊から切りつけるのを見るだけでワクワクして楽しくなっちゃいます。

この日は新井さんとの話で魚の仕入れ値が出てきてあまりの高額にびっくりさせられました。そしてその中でも12月の鮪の仕入れ値の割合は驚きです。
原価率がどれだけ高くてもこのお店に来る人は鮪を楽しみに来るから、と手を抜かない新井さんに感謝、感服です。

この日頂いたものは以下の通り。

つまみ
◇蛤と筍スープ
ぎゅっと蛤の旨味が濃縮したスープです。口に入れた瞬間、おっと声が出てします美味しさ。
添えられた筍もエグミがなく、春真っ盛りを感じる新しいつまみでした。

◇鮑(福岡)と牡丹海老(増毛)
◇鮃と佐島の若芽 あん肝ポン酢で
◇蛍烏賊
◇のどぐろ 黒七味焼
今までは酒蒸ししか出てこなかったように思いますが、この日は焼き物が登場。
私はこっちが好みかも。
パリッとした皮目にその下のとろけるような脂と旨味あふれる身を一緒に味わえます。
上からかけた黒七味と醤油が香ばしさをさらに引き立てて美味しい。
◇あん肝 奈良漬
◇スッポン茶碗蒸し

握り
◇鮪 背トロ
◇ハタ
◇墨烏賊
◇鮪漬け
◇鮪中トロ
◇鮪背トロ
◇鮪蛇腹
◇コハダ
◇春子鯛
◇車海老
◇鳥貝
◇ミル貝
◇小柱
◇雲丹軍艦
◇鮪中落ち手巻き
◇玉
◇べったら漬け
◇シジミ汁

鮪以外にも貝が充実した季節になり鳥貝、みる貝と肉厚、磯の旨味溢れる味覚を堪能しました。

次はいつ来られるでしょうか。
ごちそうさまでした。

2018/04/02 更新

3回目

2017/12 訪問

  • 夜の点数:4.6

    • [ 料理・味4.8
    • | サービス4.3
    • | 雰囲気4.0
    • | CP4.5
    • | 酒・ドリンク-

絶え間なく開発される新つまみも魅力

2017年12月の夜です。

3ヶ月ぶりのあらいさんに夜1回転目の訪問です。
クリスマスと師走の雰囲気に浮かれる銀座の街並みをぬって銀座8丁目のビルを目指します。

夜6時を少し回って入ったお店はすでに宴もたけなわ状態。
いつもと変わらず親方の絶妙なトークでカウンターは盛り上がりを見せていました。

さて前回来た時は9月上旬と思えないほどの上質な鮪を幸運にも食べることができましたがこの日も冬本番の大間・龍飛崎で取れた鮪を手巻きも入れれば6巻もいただくという幸運に恵まれました。
そういえばこの季節にあらいさんに伺うのは初めてだったかもしれません。

そして鮪だけではないのがこのお店の魅力。
季節季節に新しいつまみが出てくるように思いますが、この日はせいこがにの茶碗蒸しが出色。
内子だったかもふんだんに使われており、鶏卵と蟹の味の濃厚な味もさることながら上にかけられた黒酢のソースの組み合わせに思わず唸ってしまいました。

聞けば以前食べに行った中華料理店で蟹を食べた時にヒントを得た組み合わせとか。
カウンターのお客さんとの話に耳をそばだてていると夜な夜な食べ飲み歩いているように聞こえてしまいますが、しっかり料理のヒントをつかんでいらっしゃるのには脱帽です。

昼夜忙しいかと思いますが新メニュー開発にも余念がないようです。

この日いただいたメニューは以下のとおり。
やっぱり美味しい鮪でした。

次回の予約を取ってまた来ます。
ごちそうさまでした。

つまみ
◇白子の餡かけ 芝海老のおぼろ添え
◇皮剥 肝とポン酢ソースとともに
◇牡丹海老
◇鰹
◇アラ(山口)
◇鮟肝 西瓜の奈良漬とともに
◇せいこガニの茶碗蒸し
◇牡丹海老頭

握り
◇中とろ
◇漬け
◇中とろ 腹側
◇背トロ
◇大トロ
◇コハダ
◇赤貝
◇墨烏賊
◇鰆
◇小柱
◇煮蛤
◇鯖
◇雲丹イクラ丼
◇中落ち手巻き
◇穴子
◇椀
◇玉

2017/12/11 更新

2回目

2017/09 訪問

  • 夜の点数:4.4

    • [ 料理・味4.5
    • | サービス4.0
    • | 雰囲気4.0
    • | CP4.0
    • | 酒・ドリンク-

圧巻の鮪を堪能

2017年9月の夜です。

2ヶ月前のランチで伺ったお店に今回は夜の訪問です。
つまみから握りまでを堪能しにきました。

この日は6時からの一巡目でカウンターの真ん中に座らせていただきました。
いただいたつまみは以下のとおり。
◇ピーナッツ豆腐
◇トロ茄子
◇牡丹海老
◇鮑と肝
◇新銀杏
◇穴子白焼き
◇平貝磯辺焼き 手渡しで
◇牡丹海老の頭
◇トマトの茶碗蒸し
◇ノドグロ酒蒸し

ノドグロ酒蒸しはここの定番のようですが蒸して適度に脂が落ちたノドグロのしっとりとした美味しさは秀逸。

もう一品印象的だったのはトマトの茶碗蒸し。
最近トマト風味の茶碗蒸しを食べる機会がありますがどれもトマトのえぐみを隠しきれずに最後の方は食べ疲れしてしまうのですが、この日はトマトの爽やかな風味を生かしながらもえぐみを感じないギリギリの美味しさを感じられました。

そしてこの日圧巻だったのはつまみに続いて出てきた握り、特に鮪の握りでした。
親方がこの季節の鮪とは思えないほど素晴らしいという三厩の鮪。その鮪を漬け、血合いぎし、中トロ、蛇腹、そして少し寝かせた大間の中トロ、大トロと計6貫。
確かに夏とは思えない味とコクがある鮪です。大トロは本当に口の中で消えてしまうようなとろける脂でした。
こんな素晴らしい鮪をこの季節に食べられるのもこのお店ならではなのでしょう。

その他にも握りを堪能しましたが特に脂が乗った鰯、雲丹は美味しかったですね。

カウンター内の軽妙なやりとりも快活で握りの味をさらに引き立てる程よいエッセンスになっているのがいいところ。

つまみの味にばらつきはあるのがやや難ですが鮪を堪能するにはうってつけのお店です。
冬になるともっと美味しくなるんでしょうか。

次の予約も取ってお店を後にしました。

ごちそうさまでした。

2017/09/22 更新

1回目

2017/06 訪問

  • 昼の点数:4.4

    • [ 料理・味4.5
    • | サービス4.0
    • | 雰囲気4.5
    • | CP4.5
    • | 酒・ドリンク-
    ¥10,000~¥14,999
    / 1人

鮨堪能の昼14貫

2017年6月の昼です。

まだ衣替えしたばかりなのに暑い銀座中央通りを仕事の合間に歩くのはしんどいですが、今日はそうは言って入られません。新橋方面に南下しつつ1本東の路地の角にあるモダンなビルを目指します。

今日のお昼は鮨あらい。鮨経験値が浅い私が今更解説するまでもないですが一昨年後半オープンしてあっという間に銀座の人気店に駆け上った有名店です。仕事の合間にお昼の鮨をいただきに予約していました。

エレベーターで地下1階に降りると紫陽花の花が生けてあり季節を感じさせるお出迎え。右を向いて暖簾をくぐるとカウンター内で親方が笑顔でお出迎え。

カウンターの空席はすでに私の分のみ。ご年配の方も含めて他の方はご夫婦で来られているようでした。カウンターではすでに親方とお客さんが楽しげにお話しの真っ最中。終始親方を含めてカウンター内外のお話も明るく進み、初銀座鮨も緊張せずに楽しく過ごすことができました。

お願いしたのはお昼のお決まり14貫(10800円)のコースでした。

◇鰈

鮃のシーズンも終わって鰈の季節がきましたね。まだ淡白ですが弾力がある身を噛めば旨みがじわりと滲んできます

◇金目鯛

甘い脂が乗った金目でした

◇白イカ

無数に隠し包丁が入った白イカです。墨烏賊とは違う柔らかい身と甘さを堪能。噛めば噛むほど甘さが口に広がりますが噛んでたらなくなっちゃいました。

◇赤身 能登沖

あらいさんといったら鮪。そういうイメージを持って来店しましたがやはり鮪は美味しかった。癖のない酸味と甘さが同居した美味しい赤身でした。

◇中トロ

同じ鮪の腹の部分。こちらも舌の上でとろける旨みがじんわり広がりいつまでも口に入れておきたい!と思いましたがとろけてなくなっちゃいました。

◇小肌

産卵期を迎えた難しいシーズンですが選び抜かれたネタはさすがです

◇平貝
◇車海老
◇小柱
◇白海老
◇鯵

鮪と並んでこの日美味しかったのはこの鯵。まだ旬の一歩手前だと思いますが、身に脂が乗ってきて美味しかった。

◇雲丹

大振りな身が軍艦に盛られて提供

◇煮蛤

穴子が良いものがないということで煮蛤が最後にきました。こちらのツメは鶴八分店と比べてややあっさり。でも美味しい。

◇玉

外側はこんがり焼き色がつき中はしっとり。カステラのように甘〜い玉でした。

親方が、原価率が多少高くてもお客に満足して貰ってまた足を運んでもらえればウィンウィンの関係ができるよねと言っていましたが、そこが人気の秘密なんでしょうね。

赤酢を使ったシャリは辛口でキリッとしています。そこは好みと少し違いますが握りの大きさはやや大きめでストライクゾーンなのがいいです。口の中ではらりとほどけてシャリとネタが一体化する感じが好きですね。

また来たいと思いました。できれば夜も。

ごちそうさまでした。

2017/06/06 更新

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