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モグモグの実の一人食べ歩き放浪記
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モグモグの実 認証済
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1回
夜の点数:4.5
2017/09 訪問
全てが王道を行くグランメゾン
2017年9月の夜です。この日は昔からの友人達との食事でした。その中で美味しいもの好きの一人が予約してくれたのがこちらレセゾン。言うまでもないですが帝国ホテルのメインダイニングです。正面玄関入ってすぐの階段を登り左に折れた入り口にはすでにホテルの方が待機しており予約名を告げると席に案内されました。入ってすぐのウェイティングには真っ赤な薔薇が飾られたテーブルがあり記念撮影できそう。そして中もいたるところに赤い薔薇が入った大きな花瓶がいたるところに飾られています。さすが帝国ホテル。気品溢れる雰囲気ですが厳粛すぎるというわけではなく時折他の客の会話の笑い声も遠くから聞こえてきて適度に静かです。席に着いたらまずは食前酒を勧められ、我々4人迷わず泡で(シャンパン)で乾杯。続いてメニューを選びます。2つのコースメニューがありましたがMenu de la Saisonを、そして全部は食べきれないということで1品抜いたコースをお願いしました。◇アミューズ(カンパチに青海苔のクリームとコンソメのジュレ、ピスタチオ)確かに食べると青海苔の香りがして、カンパチや洋のコンソメと合う。あまり強すぎない主張がいいのかも。ピスタチオがいいアクセント。◇前菜(仔牛スネ肉 鰹節を香らせたジュレ 昆布クリームに可愛らしいプースと)仔牛のスネ肉を鰹節、昆布といった和のテイストでまとめあげた1品。口に入れると鰹節の香りが広がりフレンチだということを忘れそう。でも仔牛と良く合って不思議な感じ。◇スープ(フランス産セープ茸のカプチーノ イベリコ産生ハムをあしらって)セープ茸はイタリアでいうポルチーニ茸という説明がありましたが、口に入れると芳醇なポルチーニ茸の風味が広がると同時にクリーミーな口当たり。これだけ芳醇なポルチーニ茸、いやセープ茸の料理には出会ったことがない気がします。大満足。◇魚料理(ルジェ・ドゥ・ロシェの上に乗せたイカのソテーとインカのめざめ ハーブの香りで)ルジェってヒメジのことだったような気がしますが確認する勇気がありませんでした。でも火の通り具合は抜群。皮はパリッと中はふっくらという表現がまさにぴったり。上にはふんだんにイカが乗ってるけど、意外と下の魚と合う。◇肉料理(柔らかく仕上げた子羊 デーツとフォアグラ 茄子にクスクスをのせて レモンを香らせたジュ)こちらも子羊の火の通りは文句なし。柔らかくそして仔羊の若々しい味が広がる。茄子とクスクスはあまり存在感がなかったけど付け合わせだからこんなものか。ジュは単体でも美味しかったけどレモンの香りはそれほどでもなかったかな。◇ベルナールアントニーさんのチーズ普段はあまりチーズを食べないのですが、この日ばかりは色々なチーズを食べワインを楽しみました。やっぱり用意されたチーズも質が違いますね。◇軽く仕上げたプラリネノワゼットとフランボワーズのソルベ◇カフェとショコラ甘味好きの私はワゴンからマカロンやらチョコやらたくさんとって友人からびっくりされる始末。でもそれぞれが上品な甘さで美味しい。初めてのレセゾンでしたが帝国ホテルの本領を垣間見せてもらった感じです。フレンチの王道の技と素材の融合はまさにグランメゾン(これって和製英語?仏語?)の真骨頂ですかね。痒いところに手が届きながらも客との程よい距離感がある柔らかなサービス、気品漂うが華美すぎない雰囲気のおかげでこちらも変に緊張することなく料理を楽しめました。グランメゾン初体験でしたがその実力堪能しました。ごちそうさまでした。
2017/10/01 更新
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ワインあり
日本酒あり
焼酎あり
オシャレな空間
カップルシート
カウンター席
ソファー席
座敷
2017年9月の夜です。
この日は昔からの友人達との食事でした。
その中で美味しいもの好きの一人が予約してくれたのがこちらレセゾン。
言うまでもないですが帝国ホテルのメインダイニングです。
正面玄関入ってすぐの階段を登り左に折れた入り口にはすでにホテルの方が待機しており
予約名を告げると席に案内されました。
入ってすぐのウェイティングには真っ赤な薔薇が飾られたテーブルがあり記念撮影できそう。
そして中もいたるところに赤い薔薇が入った大きな花瓶がいたるところに飾られています。
さすが帝国ホテル。気品溢れる雰囲気ですが厳粛すぎるというわけではなく
時折他の客の会話の笑い声も遠くから聞こえてきて適度に静かです。
席に着いたらまずは食前酒を勧められ、我々4人迷わず泡で(シャンパン)で乾杯。
続いてメニューを選びます。
2つのコースメニューがありましたがMenu de la Saisonを、
そして全部は食べきれないということで1品抜いたコースをお願いしました。
◇アミューズ(カンパチに青海苔のクリームとコンソメのジュレ、ピスタチオ)
確かに食べると青海苔の香りがして、カンパチや洋のコンソメと合う。あまり強すぎない主張がいいのかも。ピスタチオがいいアクセント。
◇前菜(仔牛スネ肉 鰹節を香らせたジュレ 昆布クリームに可愛らしいプースと)
仔牛のスネ肉を鰹節、昆布といった和のテイストでまとめあげた1品。
口に入れると鰹節の香りが広がりフレンチだということを忘れそう。でも仔牛と良く合って不思議な感じ。
◇スープ(フランス産セープ茸のカプチーノ イベリコ産生ハムをあしらって)
セープ茸はイタリアでいうポルチーニ茸という説明がありましたが、口に入れると芳醇なポルチーニ茸の風味が広がると同時にクリーミーな口当たり。これだけ芳醇なポルチーニ茸、いやセープ茸の料理には出会ったことがない気がします。大満足。
◇魚料理
(ルジェ・ドゥ・ロシェの上に乗せたイカのソテーとインカのめざめ ハーブの香りで)
ルジェってヒメジのことだったような気がしますが確認する勇気がありませんでした。
でも火の通り具合は抜群。皮はパリッと中はふっくらという表現がまさにぴったり。
上にはふんだんにイカが乗ってるけど、意外と下の魚と合う。
◇肉料理
(柔らかく仕上げた子羊 デーツとフォアグラ 茄子にクスクスをのせて レモンを香らせたジュ)
こちらも子羊の火の通りは文句なし。柔らかくそして仔羊の若々しい味が広がる。
茄子とクスクスはあまり存在感がなかったけど付け合わせだからこんなものか。
ジュは単体でも美味しかったけどレモンの香りはそれほどでもなかったかな。
◇ベルナールアントニーさんのチーズ
普段はあまりチーズを食べないのですが、この日ばかりは色々なチーズを食べワインを楽しみました。
やっぱり用意されたチーズも質が違いますね。
◇軽く仕上げたプラリネノワゼットとフランボワーズのソルベ
◇カフェとショコラ
甘味好きの私はワゴンからマカロンやらチョコやらたくさんとって友人からびっくりされる始末。
でもそれぞれが上品な甘さで美味しい。
初めてのレセゾンでしたが帝国ホテルの本領を垣間見せてもらった感じです。
フレンチの王道の技と素材の融合はまさにグランメゾン(これって和製英語?仏語?)の真骨頂ですかね。
痒いところに手が届きながらも客との程よい距離感がある柔らかなサービス、気品漂うが華美すぎない雰囲気のおかげでこちらも変に緊張することなく料理を楽しめました。
グランメゾン初体験でしたがその実力堪能しました。
ごちそうさまでした。