ランチは10時からさんが投稿したとんかつ 乃ぐち(大阪/中津)の口コミ詳細

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ランチは10時から (兵庫県) 認証済

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掲載保留とんかつ 乃ぐち中津(阪急)、中津(大阪メトロ)、大阪梅田(阪急)/とんかつ、かつ丼

1

  • 昼の点数:4.3

    • ¥3,000~¥3,999 / 1人
      • 料理・味 -
      • |サービス -
      • |雰囲気 -
      • |CP -
      • |酒・ドリンク -
1回目

2022/04 訪問

  • 昼の点数:4.3

    • [ 料理・味-
    • | サービス-
    • | 雰囲気-
    • | CP-
    • | 酒・ドリンク-
    ¥3,000~¥3,999
    / 1人

早めの予約推奨!!「皆様にいち早くお知らせしなければ」と思わせてくれた絶品とんかつ

2021年11月オープンらしいのですが、何かでこちらの情報を拝見して以来、
いつか伺いたいと思っておりました。

店名は「とんかつ 乃ぐち」。
私の第一感:「『野口』じゃないんだ。」


1月上旬に来たとき(1回目)は年末年始のお休み中で、この前(2回目)来たときは満席で、断念。
今回(3回目)は前日に予約を入れさせていただき、満を持して訪問。

阪急電車の中津駅で下車。
駅出口からコンビニと公園の間をズンズン北へ。
突き当ったら左折し、右側に商店街のアーケードが見えたら入り、北へ通り抜け。
抜けたら右折し、ちょっと歩くと(※写真1)の曲がり角が見えるので、右に入る。
(※写真2)の路地に入ったら、突き当たりまで歩けば左側にお店。(※写真3)

私は3回目なので、今回はスムーズに来れましたが、
思いっきり民家のど真ん中で、しかも突き当たり。
ちょっと通りかかったレベルでは、たぶんたどり着けない。

「隠れ家」的な雰囲気を感じる。


お昼の予約時刻ちょうどに到着したので、即店内へ。

カウンター席がちょうど1席空けられていて、
そこにご案内いただきました。

座席数はカウンター5席、テーブル2席。
全て予約で埋まっているようです。

カウンターには、左右とのパーテーションはありませんでしたが、
黙食を心がけるマナーのいいお客が多く、あまり気になりませんでした。

意外にも私と同様のお1人客が結構な割合。
事あるごとにパシャパシャ写真を撮られていたので、
もしかしたら同業者かもしれない。

木目調の内装。
オープンして間もない「新店」というのもあるでしょうが、
非常にきれいに整っていて、これだけでもかなりの好印象。


さて、ではメニューを確認。(※写真4)
どれにしようかなあと思っていたら、程なくして手書きの別メニューが手渡されました。(撮影できず)

いろんなブランド豚の名称が並んでいる。
おそらくこれらは日替わりなのでしょう。

その中に書かれていたのが「乃ぐちのおまかせ」。
3種のブランド豚の盛り合わせでお値段3,300円(税込)。

なんとこれが「人気No.1」と書かれている。

周りの人も皆さんこれを頼んでいるっぽかったので、
お値段は張りますが、私もついつい注文しちゃいました。

内訳は、「あわ雪ポークロース」、「TOKYO-Xヒレ」、「大山ルビーロース」の3種で計260g。
厨房の上を見上げると、これらの豚さんに関するご説明の紙が貼られているようでしたが、
無念!私の視力では確認できず。

諦めて厨房の様子を拝見することに。

調理担当の店主と給仕等担当の店員さん1名。
役割分担が明確で洗練されたご対応。

注文を受けた1品1品、その都度細長いお皿にお肉をのせて、
下味つけるところから完成まで目の前でやってくれる。

それにしても、お皿にのったお肉を見るに、
なんともまあ鮮やかな赤身と脂のサシ。
ええ色のお肉やわあ。
気分が高揚します。

先客の注文物が順次提供されていき、
私の物が提供となったのは、注文から20分過ぎくらい。(※写真5)


!!!

思わず目を丸くした。
いやあ、これはすごい。
オーラというか、その色味というか、もう見てくれから違う。

こんもり盛られた「キャベツの千切り」から、既にもう隙がなさそうに見える。

私の嗅覚が「これは名店のとんかつだ」と知らせている。

左から「大山ルビーロース」(※写真6)、「TOKYO-Xヒレ」(※写真7)、「あわ雪ポークロース」(※写真8)。
ごはん、赤だし、キャベツがお代わり自由なのだそう。

待ちきれないので、卓上の岩塩・とんかつソースをつけて、
いただいていきます。


「大山ルビーロース」
他の2種との比較で、脂身と赤身の部分のバランス型。
品のいい旨味で、ソースでいただくのがしっくりくる。
旨い!

「TOKYO-Xヒレ」
昔、某アイドルの方が、よくおもてなし番組で使ってた有名な豚さん。
赤身のみのヒレなのに、ここまで柔らかく、
上質な肉質を、いまだかつて私は知らない。
塩とソースで、それぞれ違う旨味が引き立つのが面白い。
旨い!!

「あわ雪ポークロース」
脂身多めで、雪のように白い。
この脂のおしとやかな甘味、塩で食べると抜群に映える。
旨い!!!

どれも厚切りで超美味なのに、少食の方には多いのでは?と思うくらい
ボリュームがかなりしっかり。

手放せない左手のお茶碗。
お米もこのツヤツヤ感はすごい。
柔らかめに炊かれているが、粒はしっかりしていて、
ものすごくこだわりを感じる。

赤だしも、この塩気がとんかつに合う合う。

箸休めにいただくキャベツ。
フワフワ柔らかい千切りは、これだけでもおかずになるくらい、クオリティー高し。


食中、何度も頷いて頷いて、大大満足の完食。
いやあ、これはめちゃ美味しかった。
久々に心が震えました。

私の経験上、これは場所によっては数時間並ばないと
ありつけないくらいのレベル。

先にお店を後にするお客が、みんな異口同音に「美味しかったぁ」と声に出していたから、
間違いないと思われます。

飛び入りは今でも難しそうだけど、私は前日で取れましたので、
事前予約ならまだ大丈夫。
ただ、もう時間の問題かも。

超オススメなので、一度ご賞味あれ。

(現在、私はまだ昨年末訪問の記事を順繰り挙げているのですが、このお店があまりに衝撃的だったので、
「これは早くお知らせしないと、ご紹介する頃には予約が取れなくなるのでは?」という懸念から、
緊急でアップさせていただきました。)

  • (※写真5)

  • (※写真6)大山ルビーロース

  • (※写真7)TOKYO-Xヒレ

  • (※写真8)あわ雪ポークロース

  • (※写真4)

  • (※写真1)

  • (※写真2)

  • (※写真3)

2022/04/18 更新

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