旨いは正義さんが投稿したJapanese Soba Noodles 蔦(東京/代々木上原)の口コミ詳細

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食べられる、それだけで幸せ

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Japanese Soba Noodles 蔦代々木上原、代々木八幡、代々木公園/ラーメン、つけ麺

1

  • 昼の点数:4.0

    • ¥6,000~¥7,999 / 1人
      • 料理・味 4.0
      • |サービス 4.0
      • |雰囲気 5.0
      • |CP 3.5
      • |酒・ドリンク 3.5
1回目

2023/09 訪問

  • 昼の点数:4.0

    • [ 料理・味4.0
    • | サービス4.0
    • | 雰囲気5.0
    • | CP3.5
    • | 酒・ドリンク3.5
    ¥6,000~¥7,999
    / 1人

9.19 蔦 × とみ田 × 飯田商店(友へ)

コラボ企画にやってまいりました。
場所は代々木上原、蔦さんです。

蔦の大西さんを想い友が集結し、良い意味でお祭り騒ぎです。

先ずは、うんちくをどうぞ。
以下、そのままテキスト化しました。
────────────────────
友へ

【スープ】
中華蕎麦 とみ田の濃豚骨スープ、らぁ麺飯田商店の純真な清湯(ちんたん)スープ、 Japanese Soba Noodles の旨みのあさりスープ、これらを合わせたトリプル スープです。

[中華蕎麦 とみ田] の豚骨スープは、TOKYO-X、鹿児島黒豚の匠、山梨桃源ポークに水のみを加えて20時間以上じっくり炊き上げました。加えて、これらの銘柄の肉も贅沢に使用しており、骨と肉の旨味で豚を余す事なく引き出しています。

[らぁ麺飯田商店]の清湯(ちんたん) スープは、利尻島産天然利尻昆布一等、羅臼昆布。
岡山県産山水地间、鹿児島県産黒さつま鶏黒王、秋田県産比内地鶏、愛知県産名古屋コーチン、滋賀県産淡海地鶏をふんだんに使い、鶏の旨さをしっかりとした土台で受け止めます。

[蔦]のスープは、大ぶりな浅利のみ、普段代々木上原でお出ししているものの2.5倍にあたる重量を目一杯使用して旨味を濃化させ、両者のスープと合わさり奥行きが増しました。タレは、独自の火入れをした醤油と、貝やハーブで炊き上げ、5種類の塩を加えた塩ダレを、絶妙な配分で混ぜ込んであります。

【雲吞】
雲吞は、飯田商店の餡を蔦のサマートリュフで覆い、再度飯田商店の皮で包み込み ました。スーパーはるゆたか、きたほなみ、もち姫、自家製粉はるゆたかを惜しみ無く 使い、香り豊かに仕上げました。餡にはもう一つ、真の隠し味を仕込みました。

【麺】
麺は、蔦で製麺した自家製麺で、大西が好んでいたハルユタカの一等粉と最後にたどり着いたモチハルカなどをブレンドし、小麦らしい風味を強く感じられる渾身のストレート麺になっております。

殿へ・ご飯もの
A5黒毛和牛を、蔦で出していたフォンド和牛つけ soba のスープに潜らせ、甘味の 強い北海道産ゆめぴりかの上に置き、湘南で作られた濃縮したイタリアントマトの 王様「サンマルツァーノリゼルバ」を添えた一品です。和牛の甘さ、穀物の甘さ、 野菜の甘さ、この3つをまとめるのは熟成バルサミコ酢になっております。

未来へ・デザート
大西が尊敬した支那そばや 佐野実さんが最後に見つけた食材「四万十産のぶしゅかん」を佐野しおりさんより譲って頂き、デザートに仕立てました。


十四代 純米大吟釀 日本酒/超特撰 2,500 yen
───────────────────

さて、ここからは私の個人的な感想です。

注文は
 おまかせ
  らぁ麺
  ごはん
  デザート
 お酒(十四代)

もう、皆さんノリノリでイベントを盛り上げて楽しませてくれます。

とみ田さんのスープが濃すぎるから、どうやって薄めるか云々と富田さんが場を煽ると、飯田商店さんの大将は、また食べたい、お腹が空いたと楽しませ、蔦さんのメンバーもにこやかに受答え。実に和やかで賑やか。

さて、スープは3店舗のトリプルスープだそうです。

とみ田さんがベースであることは確かですが、それを薄めている訳ではなく肩を組み合った形で飯田商店さんのスープと合わさって屋台骨となっています。
さらにこれも薄めるのではなくプラスしていく形で神輿の上を蔦さんのアサリがしっかりと彩っています。

この三角形は、余程のバランス感覚がないと崩れ落ちそう。とは言え危ういところは何処にもない。
実に今回のイベントにピッタリのスープだと思いました。

麺はしっかりとしたストレート麺。この麺、たっぷりとスープを持ち上げても負けていません。むしろ楽しげです。

チャーシューに、小さな脂身を利用するアイディアが小粋でお洒落。

ワンタンは硬めにだが、割ると一気にトリュフの香りで満たされる。スープにも香りが満ちる。(トリュフだけじゃなくコクもある、何だろなぁ?)

ごはんは、ドライトマトの酸味と、フレッシュトマトの組み合わせに感激し、肉が持つジュルっとくる魔力にお手上げ。

最後のデザートは、スッキリとした外側に対し内側に隠れているイチジクの甘みが良いアクセント(これは何て名前の食べ物なんだろ?イチジクのジャムっぽい)
で、もう一口スープを飲んじゃおうかな。

手品の仕掛けが分からない感じのワクワク感もあって、とても楽しませて頂きました!

あ!十四代は半合。あっという間…旨かったぁのかも…味の確認には三合は必要ね 笑

おみやげまで付いて、大変満足でした!

各店の若い衆の皆さんも沢山の刺激を持ち帰ることでしょう。とても良いイベントだと思いました。

ごちそうさまでした。

2023/09/20 更新

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