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夏→暑い→鰻→食べたい→食べる というあまりに論理的思考を発揮してしまいましたが夏といえば鰻ですね。 以前父が「最後の晩餐は鰻かなぁ」と言っていました。 まだ私は幼かったこともあり、 「ほなサーロインステーキよりも鰻なんかぇ?w」 と内心少し馬鹿にしていたものです。 しかし、今ならわかります。鰻、まじうまい。 ということで今年は川越まで鰻のためにやってきました。 『林家 川越店』 正直なところ、近くにある有名な百名店『小川菊』さんに伺う予定だったのですが、リサーチ不足で13時前には昼の部の受付が終了していました。 悲しみの果てに私の目に飛び込んできたのは鰻の旗。 もう鰻以外食べることは許されない状況で容赦なく照り付ける日差し。気付けば受付。 「前に2組で、姉妹店なら待たずにご案内出来ますがどうしますか?」 私も舐められたものである。待たずに行けるなら姉妹店だろうがそっちに行くに決まっとろうに。 「2組だけなら待ちます。」 と返事をして10分ほど待ったら案内された。 なぜ"姉妹店"と言われると腰が重くなるのか、いつか論文にしてみようかな。 店内は広々空間で贅沢なかなり余裕をもった座席配置。 確かにお高い鰻をゆっくり食べるのにキツキツの席だったらNGザマス。 そんなこんなで注文したのは ・生ビール(500円くらい) ・うな重 上(4,000円くらい) ・とうもろこしの冷製茶わん蒸し(wasureta) コエドビールもメニューにあったのですがはそこまで好きじゃないのでアサヒをチョイス。 炎天下、照らされまくった火照る全身に染み渡る悪魔のように美味しいおbeer。 気持ちよすぎてどうにかなりそうでした。 ビールを嗜んでいるとすぐに運ばれてきたのはついつい頼んでしまった「とうもろこしの冷製茶わん蒸し」 あんまり見ないし夏だし絶対美味しいやんってなわけでパクリ。 ほんのりスイーツ感もあって美味しい~頼んでよかった! そして、本命、夏、と、いえ、ば、鰻、キタ。 偉そうなこと言うと鰻って結構微妙だなぁ・・・となることもあるじゃないですか。 ちょっとこのタレそこまで好みじゃないなぁとか焼き加減とか。 緊張しながら口に運ぶとあら不思議、意識が一瞬近くの時の鐘まで飛んでいきました。 ほどよいパリ感とふわふわ。極&上。 御飯がちょっと少ないんじゃないかと心配しましたがいざ食べ終えるとちょうどよかった。 とても美味しかったです。 ごちそうさまでした。
2024/08訪問
1回
奇跡と遭遇