1回
2025/02 訪問
愛媛を代表する日本料理店!
石鎚 純米大吟醸 愛(石鎚酒造)
座附:天然トラフグ(長浜沖)の白子の炭火焼き、餅米(宇和町)、新生海苔の餡かけ
御椀:天然小鯛(小部)の酒蒸し 新玉ねぎ、蕗
御造:天然鯛(宮窪)、ナゴヤフグ、天然トラフグ(長浜沖)
御造:炭火炙り穴子、ヨコワ(どちらも伊予灘沖)
鍋:キジ(鬼北町)と天然セリ
強肴:天然トラフグとナゴヤフグ 瀬戸内レモンと紅はるかのチップス
焼物:サワラ(中島)の炭火焼き 新玉ねぎ、酢橘醤油
温物:天然鯛の出汁そうめん(五志喜そうめん)、新海苔(三國屋)
留椀:麦味噌汁(梶田商店) 松山揚げ、原木椎茸(中山町)、新物めかぶ
食事:お米はひめの凛(宇和町)
食事:鯛飯(宇和島鯛めし)
食事:鯛飯(鯛茶漬け)
水菓子:せとか(愛媛県)
水菓子:キウイフルーツ(松山市)のアイスクリーム
お土産:おにぎり
2025/04/11 更新
今回はこちら、「道後 海舟」さんへ。
大学生の頃、繁華街をふらふら歩いていると、「海舟」の看板を目にしました。どんなお店なんだろうと思っていました。松山での食事を予約する際、同じ名前のお店が道後にあることを知り、(この時は移転したことを知りませんでした。)、よくよく調べていくと、一番町(松山市の繁華街)から移転したとサイトにありました。これは行くしかない!と思い、予約して訪問に至りました。
予約は1人から受け付けているのも、嬉しいですね。ほぼ単独行動が多いので。
初めて訪問した筆者にも、大将はじめスタッフの方々は優しく接していただきました。
対応も、さすがは愛媛を代表する日本料理店といった感じでした。サービスが行き届いている印象を受けました。
今回のコースは以下の通りです。
1. 座附
2. 御椀
3. 御造
4. 鍋
5. 強肴
6. 焼物
7. 温物
8. 食事
9. 留椀
10. 水菓子
結論、愛媛テロワールの素晴らしい食材が存分に楽しめます!
筆者は学生時代愛媛にいまして、愛媛の食材に多く触れた「つもり」でいました。実際はほとんど知らないも同然でした。愛媛の食材のポテンシャルを再認識しまして、素材の良さを存分に感じることができました。
愛媛といえば、やはり「鯛」が真っ先に筆者も思い浮かべます。そして、カリスマ漁師の手にかかった「神経〆」の鯛は格別です。そして、来島海峡近辺の荒波の中で育った個体なので、正直他の鯛が物足りなく感じるほどです。(筆者は兵庫県なので、明石の鯛を応援したいところですが、、)来島海峡、宮窪の鯛は「日本一」だと思っています。
鯛以外でも特筆すべきは、穴子やキジ(雉)でしょうか。穴子はよく釣れると知り合いの釣り好きも言っていて、かなりポピュラーなようです。また、キジは鬼北町の名産で、個の力もありますが、野菜と合わさると、さらにその旨味が引き立ちます。
宇和島鯛めしの卵にも注目で、愛媛でもあまり知られていないのですが、「中谷自然農園」というところ卵が使われています。こちらの卵は黄身はもちろんのこと、白身と黄身のバランスもよく、非常に美味しい卵です。メニューにあって、内心とても嬉しかったです。
道後 海舟さんを通して、愛媛を再認識することができ、とても嬉しいです。
山の幸と海の幸がうまく融合し、海舟さんの世界観で表現されたコースに、非常に感銘を受けました。
また機会があれば、ぜひ訪問したいです。
ごちそうさまでした。
拙い文章ではございますが、読んでくださった方、そしてプロフィールを閲覧してくださった方、本当にありがとうございます。 いいね等押していただけますと、大変励みになります。フォローも大歓迎です。 更新頻度はそう高くはないですが、読んでくださる方、見てくださる方のために、精一杯頑張ります。