10回
2023/12 訪問
細部へのこだわり!!その心意気を味わう!!!
京都市上京区にある人気店「京天神 野口」。
こちらの「京天神 野口」は、現時点で、食べログ点数4.45であり、食べログ「全国」ランキング第55位。また、食べログ「京都府」ランキングでは第8位にランクインする。約22000軒中、第8位である。輝かしい。
予約の上、ディナーにて訪れた。
店は、JR「円町駅」の北東方面にある。駅からは歩いて、およそ10、11分ほどの距離。
店へ到着。そして、入店。カウンターへ着席。
まずは「生ビール」にて、さっぱりと乾杯。至極の京料理を楽しめる、最高のコースが始まった。
~おまかせコース~
●先付け・蒸しアワビ、海老芋
●コッペガニ
●うなぎの寿司
●ブリ大根
●蟹
●タラの白子
●甲羅酒
●聖護院大根
●ビフカツ
●鉄火丼
●和風ラーメン
●牛丼
●漬け物
●リンゴのコンポート、白ワインのソルベ
○生ビール
○冷酒1
総額55800円。迫力のある美味しい料理を食べることが出来た。蒸しアワビを使用した、贅沢な先付けによる好スタート。良好な滑り出しに続く「コッペガニ」も旨い。極めて食べやすい姿になっていたことに脱帽。そして、感服の一品。好物のうなぎの食感も楽しめた。
また、脂がのった素晴らしいブリも、客を難なく唸らせる。口の中に美味しさが広がれば、あとは、客は唸るしかない。味の良いゆで蟹とともに、コースを大いに盛り上げていた。
ラストのご飯、麺物タイムはお楽しみの名物コーナー。夢の「炭水化物フェスティバル」。今回は「鉄火丼」と「和風ラーメン」と「牛丼」の3品を希望。「ガンガン」、「ビシビシ」、「バリバリ」のアグレッシブな料理の攻勢を受け、満足、満腹の身になり、退店した。
地域やジャンルの壁を越え、今、一番おいしい店を選出する「The Tabelog Award」。 こちらの「京天神 野口」は、この「The Tabelog Award 2023」において、輝く「Silver」を受賞。わずか100店のセレクション。「一生に一度は味わっておきたい、匠の技に出会えるお店」と称される。まさにその評価通りの食事であった。至福の時を提供する「美食の発信基地」。次回の訪問を、楽しみに待ちたい。
2024/01/21 更新
2023/03 訪問
変わらぬ美味しさ!!「旨い」の瞬間!!!
京都市上京区にある日本料理店「京天神 野口」。
こちらの「京天神 野口」は、現時点で、食べログ点数4.44であり、食べログ「全国」ランキング第58位。また、食べログ「全国【日本料理】」ランキングにおいては、第22位にランクインする。輝かしい。
2022年9月以来の再訪問。予約の上、ディナーにて訪れた。
店は、JR「円町駅」の北東方面にある。駅からは歩いて、およそ10、11分ほどの距離。「元離宮二条城」より北西約2kmの所に位置する。
店へ到着。そして、入店。本日は21時の部に参戦。カウンターへ着席。
まずは「生ビール」にて、清々しく乾杯。緩急のついた心地よい流れに沿って振る舞われる、最高のコースがスタートした。
~おまかせコース~
●ハマグリ、タケノコ
●赤貝の寿司
●タコのうま煮
●サヨリ、ケンケン鰹、タイ
●タイラガイ、蒸しアワビ、キャビア
●サクラマス
●白魚、ホタルイカ、タラの芽
●穴子、ウニ
●ビーフカツ
●牛丼
●和風ラーメン
●水菓子
○生ビール
○冷酒1
総額41800円。非常に美味しい料理であった。真っ先に現れたのは、ハマグリの「ほっ」とする先付け。柔らかなハマグリとタケノコが、器の中で相互連携することにより、「体の温め」の創出を実現。次に到着した精鋭達にも驚かされる。鹿児島からのサヨリを引き連れたケンケン鰹は、口にした時の味の良さが際立つ。序盤からテンションは一気に急上昇。
その後に続く、素敵な器に盛り付けされた料理の数々。ウニをまとった穴子もその一つ。「ドサッ」と大量のウニを載せられ、この重量に耐えることが出来ない穴子の悲鳴が聞こえた。一方、客席に響く、ウニ好き達の嬉しい悲鳴。
そして、お楽しみのシメのアラカルトは、評判の「糖質祭り」。好みや嗜好に捉われない、自由度の高いシメの選択肢を提供。数多くの中から、定番の牛丼とラーメンを希望。サバや海老などの出汁による、落ち着いた和風ラーメンでフィニッシュ。心地よい満腹感を得て、日付変更後に、退店をした。
地域やジャンルの壁を越え、今、一番おいしい店を選出する「The Tabelog Award」。 こちらの「京天神 野口」は、この「The Tabelog Award 2023」において、輝く「Silver」を受賞。わずか100店のセレクション。「一生に一度は味わっておきたい、匠の技に出会えるお店」と称される。まさにその評価通りの食事であった。
更なる美味しさを追求する姿勢により、今後も、回を重ねる毎に、その魅力は高まっていくことだろう。次回の訪問をとても楽しみにしている。
2023/03/31 更新
2022/09 訪問
美味しさの衝撃!!珠玉の味わいを堪能!!!
京都市上京区にある日本料理、京料理店「京天神 野口」。
こちらの「京天神 野口」は、現時点で、食べログ点数4.42であり、食べログ「全国」ランキング第68位。また、食べログ「京都府」ランキングでは第13位にランクインする。約22000軒中、第13位である。華々しい。
予約の上、ディナーにて訪れた。
店は、JR「円町駅」の北東方面にある。駅からは歩いて、およそ10、11分ほどの距離。
予約時間前に店へ到着。住宅街の一角に、ひっそりと佇む。1757に入店。
カウンターへ着席。カウンターは9席。
ドリンクを選定。まずは「生ビール」にて、「ググッ」と乾杯。
同時間の一斉スタートでありつつも、客ごとのタイミングでの料理提供がありがたい。指折り数えて待ち続けたコースが始まった。
~おまかせコース~
●先付け・蒸しアワビ、松茸、秋茄子
●甘鯛、九条ネギ
●うなぎの寿司
●明石のタイ、カマス
●穴子、ウニ、キャビア
●ノドグロの炙り
●モウカザメのフカヒレ
●子持ち鮎
●河内鴨、甘味噌
●鉄火丼
●牛丼
●漬け物
●イチジクのソルベ
○生ビール
○冷酒1
総額42800円。満足のコースであった。先付けでアワビと岩手からの松茸が登場。その後のお造りには、秋を感じさせるカマスが鎮座。序盤から、この先の展開を期待させるもの。そして、高まった期待を決して裏切らない。
特に素晴らしかったのは、穴子の焼き霜や、目の前で仕上げるうなぎの寿司など。カリッとしたうなぎと、パリッとした海苔を、口に入れた後に走る衝撃。今回、来られたことを幸せに思える一品。再び食べたいと心から願える逸品。充実感を覚える料理であった。加えて、菊の花で飾られた鮎の料理が美しい。また、大きな特徴の1つが「連続するメイン級食材」。立派な食材が間断無く登場する。
シメは、親子丼、牛丼、鉄火丼、イクラ丼、手打ちそば、冷やし担々麺、他、盛り沢山の中から、選ぶことが出来る。好みに応じて選択出来るのは、嬉しいサービスだ。これを楽しみに来店する客もいるに違いない。
所要時間は約130分。最適な時間幅でコースが完結した。退屈な時間など微塵も無い。あるのは、贅沢で質の高い時間だけであった。接客、サービスも良好。スタッフの方も素晴らしい。ハキハキ、テキパキ、キビキビと動く様は、快適な食事空間の演出に大きく貢献。華やかに活躍されていた。これにより、もはや頂点と思っていた料理の味を、2倍、3倍、いや、無限大に向上させていた。
評判の料理により、予約困難であるのも頷ける。さらなる人気上昇は確実。機会を設けて、ぜひまた訪問したい。
●先付け・蒸しアワビ、松茸、秋茄子
●先付け・蒸しアワビ、松茸、秋茄子
●甘鯛、九条ネギ
●甘鯛、九条ネギ
●うなぎの寿司
●うなぎの寿司
●明石のタイ、カマス
●明石のタイ、カマス
●明石のタイ、カマス
●穴子、ウニ、キャビア
●穴子、ウニ、キャビア
●穴子、ウニ、キャビア
●ノドグロの炙り
●ノドグロの炙り
●モウカザメのフカヒレ
●モウカザメのフカヒレ
●子持ち鮎
●子持ち鮎
●河内鴨、甘味噌
●河内鴨、甘味噌
●河内鴨、甘味噌
●鉄火丼
●鉄火丼
●牛丼
●牛丼
●イチジクのソルベ
2022/10/10 更新
2022/03 訪問
細部へのこだわり!!その心意気を味わう!!!
京都市上京区にある人気店「京天神 野口」。
こちらの「京天神 野口」は、現時点で、食べログ点数4.40であり、食べログ「全国」ランキング第75 位。食べログ「京都府」ランキングでは第14位にランクインする。約22000軒中、第14位である。輝かしい。
約4ヶ月ぶりの再訪問。予約の上、ディナーにて訪れた。
店は、JR「円町駅」の北東方面にある。駅からは歩いて、およそ10、11分ほどの距離。
店へ到着。1800に入店。今回も早い時間の利用である。カウンターへ着席。
まずは「生ビール」にて、ひんやりと乾杯。至極の京料理を楽しめる、最高のコースが始まった。
〜おまかせコース~
●先付け・鮎、新玉ねぎ
●イイダコ、ホタルイカ、白魚
●手巻き寿司、穴子、からすみ
●蒸しアワビ、ハマグリ、タイラガイ、筍
●鯛、サクラマス、サヨリ
●伊勢海老、キャビア
●山うど、こごみ、菜の花
●ムラサキウニ、ホワイトアスパラガス
●牛ヒレ、ふきのとうの天ぷら、山椒醤油
●冷やし担々麺
●かつ丼
●漬け物
●わらび餅
●抹茶
○生ビール
○冷酒1
総額41200円。迫力のある美味しい料理を食べることが出来た。鮎を使用する、さっぱりとした先付けによる好スタート。良好な滑り出しに続く、海苔で巻く穴子も旨い。直前にかけるからすみの効果と効能。きっと、うなぎも脱帽、そして、感服の一品だろう。穴子の「ザクザク」とした食感も楽しめた。
また、山盛りのヒレ肉も、客を難なく唸らせる。口の中にシャトーブリアンの美味しさが広がれば、あとは、客は唸るしかない。味の良い、800g級の伊勢海老とともに、コースを大いに盛り上げていた。
そして、ラストのご飯、麺物タイムはお楽しみの名物コーナー。夢の「炭水化物フェスティバル」。今回は「冷やし担々麺」と「かつ丼」の2品を希望。人気の牛丼を注文したい気持ちをおさえ、まだ食べたことの無い、初メニューをオーダー。このレア感を残した「京都ぽーく」が素晴らしい。「ガンガン」、「ビシビシ」、「バリバリ」のアグレッシブな料理の攻勢を受け、満足、満腹の身になり、退店をした。
地域やジャンルの壁を越え、今、一番おいしい店を選出する「The Tabelog Award」。 こちらの「京天神 野口」は、この「The Tabelog Award 2022」において、輝く「Silver」を受賞。わずか107店のセレクション。「一生に一度は味わっておきたい、匠の技に出会えるお店」と称される。まさにその評価通りの食事であった。
展開が早く、ペースは好ましい。極めて少人数の利用であっても、勝手気ままに、のびのびと、食事を楽しめることが快適。至福の時を提供する「美食の発信基地」。次回の訪問を、楽しみに待ちたい。
2022/04/06 更新
2021/11 訪問
変わらぬ美味しさ!!「旨い」の瞬間!!!
京都市上京区にある日本料理店「京天神 野口」。
こちらの「京天神 野口」は、現時点で、食べログ点数4.42であり、食べログ「全国」ランキング第66位。また、食べログ「全国【日本料理】」ランキングにおいては、第27位にランクインする。輝かしい。
2021年5月以来の再訪問。予約の上、ディナーにて訪れた。
店は、JR「円町駅」の北東方面にある。駅からは歩いて、およそ10、11分ほどの距離。「元離宮二条城」より北西約2kmの所に位置する。
店へ到着。そして、入店。カウンターへ着席。
まずは「生ビール」にて、清々しく乾杯。
緩急のついた心地よい流れに沿って振る舞われる、最高のコースがスタートした。
~おまかせコース~
●先付け・蒸しアワビ
●ヤイトガツオ、白甘鯛、ヒラメ
●ノドグロ、九条ねぎ
●押し寿司、カマス、ばちこ、蓮根チップ
●近江牛、ヒレ
●おひたし、金時草、土佐酢
●穴子、キャビア、ウニ
●雲子(くもこ、タラの白子)
●うなぎ
●鯖寿司
●鉄火丼
●漬け物
●わらび餅
●抹茶
○生ビール
○冷酒
総額39600円。非常に美味しい料理であった。真っ先に現れたのは、アワビの「ほっ」とする先付け。柔らかな煮アワビと蕪が、器の中で相互連携することにより、「体の温め」の創出を実現。次に到着した精鋭達にも驚かされる。白甘鯛を引き連れたヤイトガツオは、まるで「マグロ」。口にした時の味の良さが際立つ。序盤からテンションは一気に急上昇。
その後に続く、ノドグロやカマスの押し寿司が素晴らしい。加えて、レア感を残した穴子がウニとナイスコラボ。キャビア、ばちこ、タラの白子も「サラッ」と完食。
そして、カウンター前で形を整え、その後、最高の状態に焼かれたヒレ肉がもうたまらない。高く盛られた肉は、そこにいるだけで、「パッ」と周囲を照らす存在感がある。この旨味、そのテイストに驚く。その上、お供のからし醤油が、深みのある味わいへと進化させる。からし醤油との素晴らしい出会いに感動。誰もが満足する、食べて納得の肉料理であった。
お楽しみのシメのアラカルトは、評判の「糖質祭り」。好みや嗜好に捉われない、自由度の高いシメの選択肢を提供。数多くの中から、鉄火丼と、本日オススメの鯖寿司を希望。大間のマグロの「トロっぽいところ」が5切れも含まれる、絶品鉄火丼でフィニッシュ。心地よい満腹感を得て、2025に退店をした。
地域やジャンルの壁を越え、今、一番おいしい店を選出する「The Tabelog Award」。 こちらの「京天神 野口」は、この「The Tabelog Award 2021」において、輝く「Silver」を受賞。わずか108店のセレクション。「一生に一度は味わっておきたい、匠の技に出会えるお店」と称される。まさにその評価通りの食事であった。
素材の良さや、本質を捉えた料理に定評のある実力店。飽くなき探求心と鋭い感性。更なる美味しさを追求する姿勢により、今後も回を重ねる毎に、その魅力は高まっていくことだろう。
●先付け・蒸しアワビ
●先付け・蒸しアワビ
●ヤイトガツオ、白甘鯛、ヒラメ
●ヤイトガツオ、白甘鯛、ヒラメ
●ノドグロ、九条ねぎ
●押し寿司、カマス、ばちこ、蓮根チップ
●押し寿司、カマス、ばちこ、蓮根チップ
●近江牛、ヒレ
●近江牛、ヒレ
●おひたし、金時草、土佐酢
●穴子、キャビア、ウニ
●穴子、キャビア、ウニ
●雲子(くもこ、タラの白子)
●雲子(くもこ、タラの白子)
●うなぎ
●うなぎ
●鯖寿司
●鯖寿司
●鉄火丼
●鉄火丼
●わらび餅
●抹茶
2021/11/28 更新
2021/05 訪問
美味しさの衝撃!!珠玉の味わいを堪能!!!
京都市上京区にある日本料理、京料理店「京天神 野口」。
こちらの「京天神 野口」は、現時点で、食べログ点数4.35であり、食べログ「全国」ランキング第106位。食べログ「京都府」ランキングでは第19位にランクインする。約22000軒中、第19位である。華々しい。
予約の上、ディナーにて訪れた。料理は、おまかせコースのみ。
店は、JR「円町駅(えんまちえき)」の北東方面にある。駅からは歩いて、およそ10、11分ほどの距離。
予約時間前に店へ到着。住宅街の一角に、ひっそりと佇む。1700に入店。カウンターへ着席。
ドリンクを選定。まずは「生ビール」にて、「ググッ」と乾杯。
同時間の一斉スタートでありつつも、客ごとのタイミングでの料理提供がありがたい。指折り数えて待ち続けたコースが始まった。
~おまかせコース~
●先付け・毛蟹、タイラガイ、フカヒレ
●アブラメ、焼き茄子
●タイ、ヤリイカ、ウニ
●手巻き寿司、鮎
●トリガイ、生このこ
●近江牛、ヒウチ、新玉ねぎ、山椒醤油
●ジュンサイ
●蒸しアワビ、ボタンエビ、キャビア
●太刀魚の揚げ出し
●牛丼
●ラーメン
●漬け物
●本わらび餅
●抹茶
○生ビール1
○生ビール2
○ジンジャーエール
○冷酒
総額36200円。大満足なコースであった。先付けでは毛蟹が登場。大好物との対面に、心が踊り、胸が高鳴る。奇跡である。まさに奇跡の食事。その後、アブラメが続き、お造りにはタイが鎮座。序盤から、この先の展開を期待させるもの。そして、高まった期待を決して裏切らない。味わい深い料理が、怒涛のごとく、やって来た。
特に素晴らしかったのは、太刀魚の揚げ出しや、目の前で仕上げる鮎の手巻き寿司など。カリッとした鮎と、パリッとした海苔を、口に入れた後に走る衝撃。今回、来られたことを幸せに思える一品。再び食べたいと心から願える逸品。充実感を覚える料理であった。また、大きな特徴の1つが「連続するメイン級食材」。立派な食材が間断無く登場する。
シメは、親子丼、ちりめんご飯、冷やし担担麺ほか、盛り沢山の中から、選ぶことが出来る。コースの終盤であっても、「お腹いっぱい」などと寝ぼけたことを言っている場合ではない。手間とコストをかけたスペシャルラーメンを初指名。タイの優しさと、加えて、感じるサバの存在感。この魚介系ラーメンを、決して侮ってはいけない。サーロイン牛丼の後に、スープを一滴も残さず、よく味わった。
大変なボリュームを有する、破壊力抜群のコース料理。どれだけ空腹で臨んでも、退店時、確実に満腹になれる。お腹だけでなく、心も満たされるのは確定的。こればかりは不可避だろう。
贅沢で質の高い時間が続き、最適な時間幅でコースが完結した。評判の料理により、さらなる人気上昇は確実。確然たる事実。次の訪問を、今からとても楽しみにしている。
●先付け・毛蟹、タイラガイ、フカヒレ
●先付け・毛蟹、タイラガイ、フカヒレ
●アブラメ、焼き茄子
●アブラメ、焼き茄子
●タイ、ヤリイカ、ウニ
●タイ、ヤリイカ、ウニ
●手巻き寿司、鮎
●手巻き寿司、鮎
●トリガイ
●トリガイ、生このこ
●トリガイ、生このこ
●近江牛、ヒウチ、新玉ねぎ、山椒醤油
●近江牛、ヒウチ、新玉ねぎ、山椒醤油
●近江牛、ヒウチ、新玉ねぎ、山椒醤油
●ジュンサイ
●ジュンサイ
●蒸しアワビ、ボタンエビ、キャビア
●蒸しアワビ、ボタンエビ、キャビア
●太刀魚の揚げ出し
●太刀魚の揚げ出し
●牛丼、漬け物
●牛丼
●牛丼
●ラーメン
●本わらび餅
●本わらび餅
●抹茶
2021/05/27 更新
2020/09 訪問
細部へのこだわり!!その心意気を味わう!!!
京都市上京区にある人気店「京天神 野口」。
こちらの「京天神 野口」は、現時点で、食べログ点数4.43であり、食べログ「全国」ランキング第96位。また、食べログ「全国【懐石・会席料理】」ランキングにおいては、第28位にランクインする。輝かしい。
約9ヶ月ぶりの再訪問。予約の上、ディナーにて訪れた。
店は、JR「円町駅」の北東方面にある。駅からは歩いて、およそ10、11分ほどの距離。
店へ到着。1752に入店。今回も早い時間の利用である。カウンターへ着席。
まずは「生ビール」にて、さっぱりと乾杯。至極の京料理を楽しめる、最高のコースが始まった。
~おまかせコース~
●先付け・蒸しアワビ、アカウニ、秋茄子、新銀杏
●薩摩地鶏スープ、新蓮根
●タイ、マグロ、ツブ貝
●サンマの炙り寿司
●おひたし・ほうれん草、金時草、みずの実、大黒本シメジ
●肉しゃぶ、松茸、山椒ソース
●子持ち鮎
●ボタンエビ
●鯨ベーコンの湯葉巻き
●ちりめんご飯
●手打ちそば
●漬け物
●梨と白ワインソルベ
●抹茶
○生ビール
○日本酒「臥龍梅 五百万石」
総額32400円。迫力のある美味しい料理を食べることが出来た。
蒸しアワビを使用した、贅沢な先付けによる好スタート。良好な滑り出しに続く、日本三大地鶏である「薩摩地鶏」のスープも旨い。きっと、「名古屋コーチン」も脱帽、そして、感服の一品だろう。新蓮根の「ザクザク」とした食感も楽しめた。
また、まるで「肉」のような風貌のマグロも、客を難なく唸らせる。口の中に美味しさが広がれば、あとは、客は唸るしかない。味の良いツブ貝とともに、コースの前半を大いに盛り上げていた。
ラストのご飯、麺物タイムはお楽しみのビッグイベント。今回は「ちりめんご飯」と「手打ちそば」の2つを希望。人気の牛丼を注文したい気持ちをおさえ、まだ食べたことの無い、初メニューをオーダー。「ガンガン」、「ビシビシ」、「バリバリ」のアグレッシブな料理の攻勢を受け、満足、満腹の身になり、2015に退店した。
地域やジャンルの壁を越え、今、一番おいしい店を選出する「The Tabelog Award」。 こちらの「京天神 野口」は、この「The Tabelog Award 2020」において、光り輝く「Gold」を受賞。わずか34店の選抜。「この国のどこにあったとしても、生涯通い続けたいお店」と称される。まさにその通りの、むしろ、それ以上の食事であった。
「極めて少人数」の利用であっても、勝手気ままに、のびのびと、食事を楽しめることが快適。至福の時を提供する「美食の発信基地」。次回5月の訪問を、楽しみに待ちたい。
○生ビール
●先付け・蒸しアワビ、アカウニ、秋茄子、新銀杏
●先付け・蒸しアワビ、アカウニ、秋茄子、新銀杏
●薩摩地鶏スープ、新蓮根
●タイ、マグロ、ツブ貝
●タイ、マグロ、ツブ貝
●サンマの炙り寿司
●サンマの炙り寿司
●おひたし・ほうれん草、金時草、みずの実、大黒本シメジ
●肉しゃぶ、松茸、山椒ソース
●肉しゃぶ、松茸、山椒ソース
●肉しゃぶ、松茸、山椒ソース
●子持ち鮎
●子持ち鮎
●ボタンエビ
●ボタンエビ
●鯨ベーコンの湯葉巻き
●鯨ベーコンの湯葉巻き
●ちりめんご飯 ●漬け物
●ちりめんご飯
●手打ちそば
●手打ちそば
●梨と白ワインソルベ
●抹茶
○日本酒「臥龍梅 五百万石」
2020/09/27 更新
2019/12 訪問
変わらぬ美味しさ!!「旨い」の瞬間!!!
京都市上京区にある日本料理店「京天神 野口」。
こちらの「京天神 野口」は、現時点で、食べログ点数4.33であり、食べログ「全国」ランキング第146位。また、食べログ「全国【日本料理】」ランキングにおいては、第56位にランクインする。輝かしい。
2018年8月以来の再訪問。予約の上、ディナーにて訪れた。前回訪問時に「上のコースで」と指定。現在のコース料金は把握していない。
店は、JR「円町駅(えんまちえき)」の北東方面にある。駅からは歩いて、およそ10、11分ほどの距離。「元離宮二条城」より北西約2kmの所に位置する。
店へ到着。暖簾がかかり、予約時間の1730に入店。カウンターへ着席。特徴ある形をした箸置きを確認。
まずは「生ビール」にて、清々しく乾杯。緩急のついた心地よい流れに沿って振る舞われる、最高のコースがスタートした。
~おまかせコース~
●先付け・からすみ大根、蒸しアワビ
●カマス、マグロ、ヒラメ
●フカヒレ、コッペガニ(雌蟹)、京都府、間人(たいざ)
●手巻き寿司、海うなぎ、山椒醤油
●野菜の冷やし煮
●ホンモロコ、琵琶湖
●熊鍋、秋田県産ツキノワグマ
●ウニ、甘鯛
●フグの唐揚げ
●漬け物
●赤だし
●牛丼
●親子丼
●すだちそうめん
●イチゴぜんざい
●抹茶
○生ビール
○日本酒「黒龍 しずく」
○ジンジャーエール
総額31800円。非常に素晴らしいコースであった。魅力的な料理が次々に提供される、メニュー構成にも脱帽。
真っ先に現れたのは、白味噌仕立ての先付け。柔らかな煮アワビ達が、体を温め、心までもが温まる。次に到着した精鋭達にも驚かされる。ヒラメとはるばる北海道からやって来たマグロ。そして、口にした時の強烈な旨味が印象的なカマス。カマスの旨さが際立つ。序盤からテンションは一気に急上昇。次の料理が楽しみで仕方がない。
その後に続く、食感良く食べられる海うなぎの手巻き寿司や、素敵な器に盛り付けされた料理の数々。ウニをまとった甘鯛もその一つ。美しいグラスの中で、彼らがジュレともナイスコラボ。
そして、カウンター前で、タイミングを見て、仕上げる熊鍋がもうたまらない。目からウロコの旨さ。この旨味、その味わい、あのテイストに驚く。出汁が熊肉の脂により、旨味出汁へと変化。インパクトを持つ深みのある出汁へと進化。この時期ならではのしっかりと付いた脂身。これはもう脂身ではなく、「白身」だろう。赤身、白身、野菜、そして、出汁との素晴らしい出会いに感動。誰もが満足する、食べて納得の熊鍋であった。
コース料理を楽しみ、終始、贅沢な気分に浸る。その美味しさのあまり、つい食べ急いでしまったが、適切なペースでの料理提供はありがたい。快適な食事の実現。また、苦手食材である「魚卵、カニミソ、雌蟹の内子と外子、イクラ、白子、肝、牡蠣」などが無く、大いなる安堵感を得た。事前確認と、それらに柔軟に対応してくださったことに感謝。
お楽しみの「シメ」は、数多くの中から、牛丼、親子丼、そして、爽やかな香りと酸味が人気のすだちそうめんを希望。恥じらいも無く、3種類も所望。この私の強欲さを、最後の抹茶で洗い流した。これによりフィニッシュ。心地よい満腹感を得て、2016に退店をした。
地域やジャンルの壁を越え、今、一番おいしい店を選出する「The Tabelog Award」。 こちらの「京天神 野口」は、この「The Tabelog Award 2019」において、輝く「Silver」を受賞。わずか121店のセレクション。「一生に一度は味わっておきたい、匠の技に出会えるお店」と称される。まさにその評価通りの食事であった。
素材の良さや、本質を捉えた料理に定評のある実力店。飽くなき探求心と鋭い感性。更なる美味しさを追求する姿勢により、今後も、回を重ねる毎に、その魅力は高まっていくことだろう。次回の訪問をとても楽しみにしている。
○生ビール
●先付け・からすみ大根、蒸しアワビ
●先付け・からすみ大根、蒸しアワビ
●カマス、マグロ、ヒラメ
●カマス、マグロ、ヒラメ
●フカヒレ、コッペガニ(雌蟹)、京都府、間人(たいざ)
●フカヒレ、コッペガニ(雌蟹)、京都府、間人(たいざ)
●手巻き寿司、海うなぎ、山椒醤油
●手巻き寿司、海うなぎ、山椒醤油
●野菜の冷やし煮
●ホンモロコ、琵琶湖
●ホンモロコ、琵琶湖
●熊鍋、秋田県産ツキノワグマ
●熊鍋、秋田県産ツキノワグマ
●ウニ、甘鯛
●ウニ、甘鯛
●フグの唐揚げ
●フグの唐揚げ
●牛丼 ●漬け物
●牛丼
●親子丼 ●赤だし
●親子丼
●すだちそうめん
●すだちそうめん
●イチゴぜんざい
●イチゴぜんざい
●抹茶
○日本酒「黒龍 しずく」
○ジンジャーエール
2019/12/25 更新
2018/08 訪問
美味しさの衝撃!!珠玉の味わいを堪能!!!
京都市上京区にある日本料理、京料理店「京天神 野口」。
こちらの「京天神 野口」は、現時点で、食べログ点数4.08であり、食べログ「全国」ランキング第400位。食べログ「京都府」ランキングでは第51位にランクインする。約22000軒中、第51位である。大したものだ。
予約の上、ディナーにて訪れた。昨年の12月に予約。約10ヶ月間、楽しみに待ち続け、ようやく、念願叶って、訪問日を迎えることが出来た。料理は、おまかせコースのみ。16000円コースと、仕入れによって20000~23000円ほどで変動する「おまかせコース」の2通り。今回は、上位の「おまかせコース」を指定。
店は、JR「円町駅(えんまちえき)」の北北東方面にある。駅からは歩いて、およそ10、11分ほどの距離。
予約時間の1730に店へ到着。住宅街の一角に、ひっそりと佇む。入店。
カウンターへ着席。カウンターは9席。カウンター以外にも席はあるようだ。
ドリンクを選定。まずは「日本酒・冷酒」を注文。
一斉スタートではなく、随時スタート。指折り数えて待ち続けたコースが始まった。
~おまかせコース~
●先付け、アワビ、松茸、ジュンサイ、焼き茄子
●アコウダイ、ぐじ(甘鯛)、うに
●ノドグロ、白味噌
●本マグロ炙り寿司
●はも、梅肉醤油
●フカヒレと鶏肉のスープ
●毛蟹と車海老の酢の物
●肉吸い、白ずいき
●親子丼、漬け物、赤だし
●水菓子
●抹茶
○冷酒1、三十六人衆
○冷酒2、臥龍梅
○冷酒3、からからべっぴん
○ジンジャーエール1
○ジンジャーエール2
総額28400円。大満足なコースであった。
先付けでアワビと松茸が登場。続くお造りには、今や高級食材のアコウダイが鎮座。序盤から、この先の展開を期待させるもの。そして、高まった期待を決して裏切らない。味わい深い料理が、怒涛のごとく、やって来た。
全てが美味しかったと前置きした上で、特に良かったのは、ノドグロ、本マグロ、肉吸いなど。今回、来れたことを幸せに思える一品。また食べたいと心から願える逸品。充実感を覚える料理であった。また、大きな特徴の1つが「連続するメイン級食材」。立派な食材が間断無く登場したことは、今年3月に訪問した名店「富小路 やま岸」を彷彿させる。
シメは、親子丼、牛丼、和風ラーメン、そうめん、カレー、他、盛り沢山の選択肢から、選ぶことが出来る。先日、訪問した鉄板フレンチの人気店「ハクガ」のように、お好みに応じて、選択出来るのは、とても楽しい。嬉しいサービスだ。これを楽しみに来店する客もいるに違いない。
提供されれば食べられるものの、苦手である「いくら、数の子、魚卵、牡蠣、ばちこ(くちこ)、からすみ、このわた、あん肝、白子、かに味噌」などは登場しなかった。おかげで、安心して、楽しく食事を進めることが出来た。それどころか、大好物の毛蟹が登場。毛蟹との対面に、心が踊り、胸が高鳴る。奇跡である。まさに奇跡の食事。この奇跡を感謝している。
大変なボリュームであった。2軒目として、近くにあるラーメン店「山崎麺二郎」などを予定していた。しかし、この破壊力抜群の料理を完食した後では、それを食べる「寸分の隙間」さえ無かった。どれだけ空腹で臨んでも、退店時、確実に満腹になれる。この品数、この量で満たされない者などいない。お腹だけでなく、心も満たされるのは確定的。こればかりは不可避だろう。
所要時間は約2時間。最適な時間幅でコースが完結した。退屈な時間など微塵も無い。あるのは、贅沢で質の高い時間だけであった。接客、サービスも良好。大将の気配り、目配りはもちろんのこと、小柄な若い方も素晴らしい。見事。ハキハキ、テキパキ、キビキビと動く様は、快適な食事空間の演出に大きく貢献。華やかに活躍されていた。これにより、もはや頂点と思っていた料理の味を、2倍、3倍、いや、無限大に向上させていた。
予想以上に素晴らしい料理とサービスであった。既に来年は満席、又はほぼ満席だろう。予約困難であるのも頷ける。この人気の高まりは、留まるところを知らない。さらなる人気上昇は確実。確然たる事実。次の予約日は来年後半。その日を今からとても楽しみにしている。
冷酒1、三十六人衆
先付け、アワビ、松茸、ジュンサイ、焼き茄子
アコウダイ、ぐじ(甘鯛)、うに
ノドグロ、白味噌
ノドグロ、白味噌
冷酒2、臥龍梅
ジンジャーエール1
本マグロ炙り寿司
本マグロ炙り寿司
はも、梅肉醤油
はも、梅肉醤油
フカヒレと鶏肉のスープ
冷酒3、からからべっぴん
ジンジャーエール2
毛蟹と車海老の酢の物
毛蟹と車海老の酢の物
肉吸い、白ずいき
肉吸い、白ずいき
親子丼、漬け物、赤だし
親子丼、漬け物、赤だし
水菓子
抹茶
2018/09/09 更新
京都市上京区にある日本料理、京料理店「京天神 野口」。
こちらの「京天神 野口」は、現時点で、食べログ点数4.39であり、食べログ「全国」ランキング第83位。また、食べログ「京都府」ランキングでは第11位にランクインする。約22000軒中、第11位である。
予約の上、ディナーにて訪れた。料理は、おまかせコースのみ。
店は、JR「円町駅(えんまちえき)」の北東方面にある。駅からは歩いて、およそ10、11分ほどの距離。
予約時間前に店へ到着。住宅街の一角に、ひっそりと佇む。1757に入店。カウンターへ着席。
ドリンクを選定。まずは「生ビール」にて、「ググッ」と乾杯。
同時間の一斉スタートでありつつも、客ごとのタイミングでの料理提供がありがたい。指折り数えて待ち続けたコースが始まった。
~おまかせコース~
●先付け・稚鮎、ジュンサイ
●アブラメ、焼きナス
●アコウダイ、ツブ貝
●肉とキャビアの寿司
●トリガイ
●マスノスケ
●引き上げ湯葉
●穴子、ムラサキウニ
●太刀魚の揚げ出し
●親子丼、蟹フカヒレ丼、すだちそうめん
●漬け物
●水菓子
○生ビール
○冷酒
総額45800円。大満足なコースであった。先付けでは稚鮎がジュンサイとともに登場。その後のお造りには、今や高級食材のアコウダイが鎮座。序盤から、この先の展開を期待させるもの。そして、高まった期待を決して裏切らない。味わい深い料理が、怒涛のごとく、やって来た。もちろん、肉とキャビアの寿司にも大満足。
シメは、親子丼、ソースかつ丼、牛丼、和風ラーメン、からすみそば他、盛り沢山の中から、選ぶことが出来る。好みに応じて選択出来るのは、嬉しいサービスだ。これを楽しみに来店する客もいるに違いない。
所要時間は約2時間強。最適な時間幅でコースが完結した。退屈な時間など微塵も無い。あるのは、贅沢で質の高い時間だけであった。大変なボリュームを有する、破壊力抜群のコース料理を堪能し、2017に退店した。次の訪問を、今からとても楽しみにしている。