2回
2019/06 訪問
充実の内容!!この素材と味に舌鼓!!!
京都市左京区にある日本料理店「道人」。
こちらの「道人」は、現時点で、食べログ点数4.60であり、食べログ「全国」ランキング第31位。食べログ「京都府」ランキングでは第7位にランクインする。約22500軒中、第7位である。輝かしい。
今回は、貸し切りの食事会に参加。大変素晴らしい会へ参加出来たことに、深く感謝をしたい。
ディナーにて訪れた。
店は、地下鉄「三条京阪駅」の北方面にある。駅からは歩いて、およそ4、5分ほどの距離。
店へ到着。そして、入店。気品高い空間が温かく迎えてくれた。カウンターへ着席。非常に快適なカウンター。本日は5名での利用となった。
まずは「シャンパン」にて華やかに乾杯。全国からグルメな方を集め、そして、彼らを魅了してやまない、贅沢で最高のコースがスタートした。
~おまかせコース~
●水無月豆腐、胡麻豆腐
●マコガレイ、アカウニ、カレイの肝、割り醤油
●マグロ、松江、ケンサキイカ
●毛蟹、噴火湾、オクラ
●ノドグロ、氷見、シャリ、とうもろこし
●アワビ、鷹峯とうがらし(たかがみねとうがらし)
●芋茎(ずいき)、胡麻酢和え
●天然車海老、淡路、賀茂茄子
●ハモ①
●ハモ②、タマネギ、出汁すき、生卵
●ご飯①、煮えばな
●ご飯②、ちりめんじゃこ
●ご飯③、漬け物、削り節
●ユリ根、茶巾絞り
●抹茶
●水物
○シャンパン①
○シャンパン②
非常に素晴らしいコースであった。水無月豆腐により、涼を得て始まった料理は、マコガレイとアカウニへと続く。特有の「磯の香り」を帯びたアカウニが強く印象に残る。私達全員が、このアカウニに惹かれ、引き付けられ、そして、虜になった。
マグロ、ノドグロ、アワビ、そして、毛蟹。素材の良さが鮮やかに光る。毛蟹の身の大きさに、客席一同が感嘆、及び、驚嘆。我々の目を奪い、心までも奪うものであった。大好物の「毛蟹様」の御尊顔を拝したことを、この上無く、幸せに思う。
贅沢な食材もさる事ながら、それだけで無く、特徴的なのは、出汁のふくよかな香り。お椀の蓋を開けた際に受けた鮮烈な衝撃。強烈なインパクト。「出汁神」が華々しく降臨。「出汁神」が地上へ降りられた瞬間であった。
「ズシリ」と重さを感じる天然車海老。この風格を備え、貫禄を持つ天然車海老に大満足したことなど、今さら述べるまでもないだろう。
本日、この料理に没頭。そして、この味と香りに無我夢中。それは、例えるならば、「寝食を忘れる」ほど。しかし、食べることに目が無い我々5名。たとえ、「寝」を忘れたとしても、決して、「食」だけは忘れない。そのような素晴らしいメンバーであった。
高い評価を受けても決して満足することなく、なお、高みを目指し続けている大将の心意気。妥協の無いこの姿勢と、丁寧な仕事の賜物。おもてなしの料理により、贅沢な時間を過ごし、そして、その余韻に浸った。機会を設けて、ぜひまた訪問したい。次回の食事を、今からとても楽しみにしている。
○シャンパン①
○シャンパン①
○シャンパン①
●水無月豆腐、胡麻豆腐
●水無月豆腐、胡麻豆腐
●マコガレイ、アカウニ、カレイの肝、割り醤油
●マコガレイ、アカウニ
●カレイの肝、割り醤油
●マグロ、松江、ケンサキイカ
●マグロ、松江、ケンサキイカ
●マグロ、松江、ケンサキイカ
●毛蟹、噴火湾、オクラ
●毛蟹、噴火湾、オクラ
●毛蟹、噴火湾、オクラ
●毛蟹、噴火湾、オクラ
●ノドグロ、氷見、シャリ、とうもろこし
●ノドグロ、氷見、シャリ、とうもろこし
●アワビ、鷹峯とうがらし(たかがみねとうがらし)
●アワビ、鷹峯とうがらし(たかがみねとうがらし)
●芋茎(ずいき)、胡麻酢和え
●天然車海老、淡路、賀茂茄子
●天然車海老、淡路、賀茂茄子
●天然車海老、淡路、賀茂茄子
●ハモ①
●ハモ①
●ハモ②、タマネギ、出汁すき
●ハモ②、タマネギ、出汁すき
●生卵
●ご飯①、煮えばな
●ご飯②、ちりめんじゃこ
●ご飯③、漬け物
●削り節
●ユリ根、茶巾絞り
●抹茶
●水物
○シャンパン②
2019/06/30 更新
京都市左京区にある「道人」。
こちらの「道人」は、現時点で、食べログ点数4.77であり、食べログ「全国」ランキング第3位。食べログ「京都府」ランキングでは第1位にランクインする。約21000軒中、第1位である。華々しい。
2019年6月以来の訪問。
予約の上、ディナーにて訪れた。
店は、地下鉄「三条京阪駅」の北方面にある。駅からは歩いて、およそ4、5分ほどの距離。
店へ到着。そして、入店。
カウンターへ着席。ゆったりとした席が快適。カウンター下の壁暖房が、足元を暖める。本日の客は5名。
まずは「ビール」にて、静かに乾杯。日々、食材の探究と調理に情熱を傾け、その中で生まれる、見事なコースが始まった。
~おまかせコース~
●白味噌、うずみ豆腐、もち米、ごま豆腐、ふきのとうの天ぷら
●コッペガニ、蕪のあんかけ
●トラフグの石焼き、てっぴ
●蟹真薯
●マナガツオの西京焼き
●山ごぼうの胡麻和え、蟹とセリのカニミソ和え
●エビイモの揚げ出し
●鍋、鴨、淀大根
●サワラ
●ご飯、ご飯のお供
●苺大福
●抹茶
○ビール
○日本酒
総額36000円。美味しい料理を食べることが出来た。
覆い被さるもち米により、うずもれていた「うずみ豆腐」。ごま豆腐を、うまく隠せたとしても、その美味しさは、決して、隠すことは出来ない。余韻が長い白味噌の存在感を、確実に検出した。食前酒後の一品目から、見事な展開。
また、朝どれの蟹を、惜しみ無く、贅沢に使用した「蟹真薯」の旨さは格別。香りを蓄えて、しっとりと登場。出汁の魅力と奥深さを感じ取りたい。蟹身感満載であり、「ほぼ蟹」という驚嘆の仕上がり。「ギリギリ真薯」を狙っているに違いない。惜しみない手間が息づく、素晴らしい逸品。
もちろん、トラフグの石焼きも要注目。厚切りの「薄造り」。食べ応えのある、身の厚いトラフグを、白子入りのポン酢、または、ネギ醤油で味わうもの。幸いなことに、苦手な白子を除いた「白子レスポン酢」で食すことに成功。この神対応に感謝したい。肝と出会わなかったことも、嬉しい限り。
地域やジャンルの壁を越え、今、一番おいしい店を選出する「The Tabelog Award」。 こちらの「道人」は、この「The Tabelog Award 2020」において、光り輝く「Gold」を受賞。わずか34店の選抜。「この国のどこにあったとしても、生涯通い続けたいお店」と称される。まさにその通りの、むしろ、それ以上の食事であった。
静謐な空間の中で楽しむ「口福」のひととき。次回の訪問日を楽しみにしている。