28回
2019/04 訪問
「不易流行」の理念と誠実さ。
◉ジャンル:寿司
◉エリア:北九州市戸畑区エリア
◉アクセス:JR戸畑駅から徒歩6分
◉駐車場:無し(近くにコインパーキング有り)
◉クレジット決済:可
◉利用回数:おおよそ1回/月
◉口コミ回数:7回目
この日は、ふらっと「丸喜すし」さんへ。
本当は4月〜5月は忙しくて、行けない予定でしたが、奇跡的に時間が確保されましたので行く事ができ、この日は「行ってよかった」と、いつも以上に思えた日でした。
◇外観と内観
外観は、外観は、暖簾とその裏にある年季の入った電光看板が印象的。
その看板には「丸喜食堂」と書かれていますが、昔の名残とのこと。
店内は、大衆寿司屋を彷彿とさせる造りですが、入口右手には豪華絢爛な有田焼が!
と言っても、飾らない雰囲気が居心地を良くさせます。
◇座席
カウンター8席のみ。
◇メニュー構成
おまかせコースのみ。
しかし、昼と夜でもそうですが、数種類のコースがあります。
私達は1万円のコースをお願いしました。
オーダーしたのは以下の通りです。
【今回はおまかせコースですので、つまみと握りに分けて順に記載します】
□つまみ
①蛸 / 定番の鉄板
②蛍烏賊 / 蕗と味噌を和えて
③本ミル貝 / 絶品!
④白魚 / 茶碗蒸しに仕上げ、出汁が良い
⑤鮑 / 肝とシャリを和え、筍と雲丹を加えて◎
⑥鮟肝 /
⑦桜海老 / 生の桜海老を揚げてシャリと一緒に◎
□握り
①甲烏賊 / 安定した旨さ
②春ノ鯛 / いわゆる稚魚ですが、技術あっての一貫
③鯛 / 大人の味わい
④赤貝 / いつもながら大ぶり感も◎
⑤鰆 / 丸喜の代名詞!!!
⑥鯵 / 細部までのこだわりが嬉しい
⑦喉黒 /
⑧桜鱒 / 風情を感じます
⑨車海老 / やはり旨い
⑩雲丹 / 今後も楽しみになる一貫
⑪穴子 / 白煮仕立◎
⑫鉄火 /
⑬味噌汁 /
□日本酒
①雪の茅舎 純米吟醸
②飛露喜 大吟醸
③紀土 純米酒
④大雪渓 特別純米無濾過生原酒
⑤No.6 X-type
⑥日高見 超辛口純米酒
◆ストロングポイント
先ずは、料理の構成。
基本的にはつまみが7〜8品に、握りが11貫という構成!
この日は12貫で何だか得した気分。
つまみは、これまで同様にバランスの良さと、握りまでのアプローチのセオリーさが良いなと思います。
品数が多いのも特徴で、店主のこだわりが感じられます。
シャリは米の輪郭が残る程度が、本当に私好み。
米酢と赤酢のブレンドで、水は蔵元からの提供とこだわり抜いたシャリです!
そして、これらが一万円というから破格。
なので、コスパ面も充分。
更に女将さんは「DIPLOMA」の資格を取得されており、その道のエキスパート!
常時、約30本の日本酒を取り揃えてるようで、これがまた強み。
お酒好きの人にはたまらないと思いますし、好みを言えば、近いものを選択してくれます。
私はいつも、勝手にペアリングのようなスタイルで頂いてます。笑
なので「お酒を下さい。」しか伝えません。笑
女将さんも「何にしましょうか?」とは、もう言いませんよ。笑
最後に1つ。
色々と有田焼なんです。
何故かと言うと…店主の村上さんは、佐賀の窯元の御子息という経歴。
更には、以前は大衆寿司として経営されていたお店を、ここ数年で今のスタイルへとほぼ独学で昇華したのも凄い。
◆接客
心温まるおもてなしが絶対原則です。
どこかのお寿司屋さんのように、おタカクとまっているような、不快感マックスな対応は無いと断言できるでしょう。
女将さんが個性的で…いや、素敵な方です。
この日も、女将さんのお話で場が和みます。
特別に格式高く、凛とした雰囲気では無いお店が、更にほぐれる瞬間ですかね。
時々、要注意ですけど!笑
◆まとめ
これで口コミ回数7回ですので、基本的には過去ログを参照してもらえると助かります^ ^
私は地元人でもありますので、月に一度は通いたいと思っているお店です。
いわゆるカウンター寿司、高級寿司といった部類に入るお店になると思いますが、私は家庭的に感じる事が多く、とても居心地が良いと思います。
特にこの日は最後の入店となり、他のお客さんもおらず、様々なトークが出来て大変面白く、有意義だったなぁと。
自分でも絶対に食べログ等の話はしませんが、他のお客さんがいなかったので、調子にのって話してしまう始末。苦笑
でも、大将はきちんと分別のある方で、その場の雰囲気やメンバーで話す内容を整理統合していて、実はこっそり感心してしまいました^ ^
女将さんのおもしろ話に、大将がツッコム様子も何だか温かく、本当に居心地が良い。
翌日にお酒を残さない為に、3合くらいで抑えるつもりが…笑
そして、最後まで色々と、お気遣いありがとうございました!!!
おご馳走様でした^ ^
2019/04/28 更新
2019/03 訪問
「不易流行」の理念。
◉ジャンル:寿司
◉エリア:北九州市戸畑区エリア
◉アクセス:JR戸畑駅から徒歩6分
◉駐車場:無し(近くにコインパーキング有り)
◉クレジット決済:可
◉利用回数:おおよそ1回/月
◉口コミ回数:6回目
この日は、ふらっと「丸喜すし」さんへ。
◇外観と内観
外観は、外観は、暖簾とその裏にある年季の入った電光看板が印象的。
その看板には「丸喜食堂」と書かれていますが、昔の名残とのこと。
店内は、大衆寿司屋を彷彿とさせる造りですが、入口右手には豪華絢爛な有田焼が!
と言っても、飾らない雰囲気が居心地を良くさせます。
◇座席
カウンター8席のみ。
◇メニュー構成
おまかせコースのみ。
しかし、昼と夜でもそうですが、数種類のコースがあります。
私達は1万円のコースをお願いしました。
オーダーしたのは以下の通りです。
【今回はおまかせコースですので、つまみと握りに分けて順に記載します】
□つまみ
①眼旗魚 / 熟成18日目、辛子を添えて
②槍烏賊 / 子持ち
③太刀魚 / タタキにし、渡蟹の餡をかけた絶品
④蛍烏賊 / シャリ和えに黄身、海苔等々の薬味パレード
⑤黒鮑 / 茶碗蒸しに肝ソース◎
⑥鮟肝 / 裏漉して、あられと
⑦白魚 / 天茶風
□握り
①春子鯛 / 春子らしい若い味わい
②鯛 / これぞ鯛!!!
③赤貝 / 良い匂いと弾力全て◎
④メジ鮪 / 小ぶりながらも旨味あり
⑤小肌 / 二枚。ここでは初体験ながらも〆具合は良い
⑥鱒の介 / 燻して更に旨みアップ
⑦鯵 / いつも以上のクオリティで脂も◎
⑧喉黒 /
⑨車海老 /
⑩雲丹 / やはり旨し
⑪穴子 / 白煮仕立◎
⑫鰆 / 丸喜の代名詞 ※追加オーダー
⑬金目鯛 / やはり旨し ※追加オーダー
⑭太巻 / これも初体験ながら、懐かしい味わい
⑮味噌汁 /
□日本酒
①太平海 特別純米
②渡船 無濾過前生酒
③出羽桜 純米大吟醸 雪女神
④雪の茅舎 純米吟醸
⑤飛露喜 大吟醸
◆ストロングポイント
先ずは、料理の構成。
基本的にはつまみが7〜8品に、握りが11貫という構成!
つまみは、これまで同様にバランスの良さと、握りまでのアプローチのセオリーさが良いなと思います。
品数が多いのも特徴で、店主のこだわりが感じられます。
シャリは米の輪郭が残る程度が、本当に私好み。
米酢と赤酢のブレンドで、水は蔵元からの提供とこだわり抜いたシャリです!
そして、これらが一万円というから破格。
なので、コスパ面も充分。
更に女将さんは「DIPLOMA」の資格を取得されており、その道のエキスパート!
常時、約30本の日本酒を取り揃えていますので、これがまた強み。
好みを言えば、近いものを選択してくれますし、私はいつもペアリングのようなスタイルで頂いてます。笑
最後に1つ。
色々と有田焼なんです。
何故かと言うと…店主の村上さんは、佐賀の窯元の御子息という経歴。
更には、以前は大衆寿司として経営されていたお店を、ここ数年で今のスタイルへとほぼ独学で昇華したのも凄い。
◆接客
心温まるおもてなしが基本です。
どこかのお寿司屋さんのように、おタカクとまっているような、不快感マックスな対応は無いと断言できるでしょう。
女将さんが個性的で…いや、素敵な方です。
◆まとめ
これで口コミ回数6回ですので、基本的には過去ログを参照してもらえると助かります^ ^
私は地元人でもありますので、月に一度は通いたいと思っているお店です。
いわゆるカウンター寿司、高級寿司といった部類に入るお店になると思いますが、私は家庭的に感じる事が多く、とても居心地が良いと思います。
でも、これから忙しくなるので暫くは行けないかも。
そして、TOP5000おめでとうございます(^-^)
どうやら、3月の更新でとうとう入ったようですね!
まぁこうなる事は、ある種の確信。
おそらく、まだまだ上位に上がるでしょう。
そして、遠方からのお客さんも増えるでしょう。
おご馳走様でした^ ^
2019/03/23 更新
2019/02 訪問
「不易流行」の理念。
【日時】2月の土曜ディナー
【シチュエーション】仕事仲間4人で
【アクセス】JR戸畑駅から徒歩6分くらい
【利用回数】約1回/月くらい
【口コミ回数】口コミ回数と同数
「生きる為に食べるべきで、食べる為に生きてはならぬ。」
深いような気はしますし、指したい内容も分かりますが、個体によりますよ。笑
それは、サテオキ。
この日は、ふらっと「丸喜すし」さんへ。
この口コミで5回目かな。
詳細な部分や写真等は是非、過去の口コミを参照下さい。
お店は、駅から徒歩圏内とアクセスは抜群。
駅から中本町商店街を抜けた先にあり、一見すると見逃しやすいくらい、ひっそりと佇んでいます^ ^
外観は、暖簾とその裏にある年季の入った電光看板が印象的。
その看板には「丸喜食堂」と書かれていますが、昔の名残とのこと。
店内は、大衆寿司屋を彷彿とさせる造りですが、入口右手には豪華絢爛な有田焼が飾られてます!
何と店主の村上さんは、佐賀の窯元の御子息という経歴。
更には、以前は大衆寿司として経営されていたお店を、ここ数年で今のスタイルへとほぼ独学で昇華したとのこと。
女将さんは「DIPLOMA」の資格を取得されており、その道のエキスパート!
店主が全てチェックしてるとのことですが、料理を大将が、お酒を女将さんが…というスタイル。
コースの種類は幾つかありますが、私達は1万円のコースをお願いしました。
さて、この日は週末の6時30分。
寒いにも関わらず、女将さんが外でのお出迎えです^ ^
オーダーしたのは以下の通りです。
【今回はおまかせコースですので、つまみと握りに分けて順に記載します】
□つまみ
①煮蛸 / 定番
②白魚 / 酒盗焼きが面白い
③太刀魚 / タタキにし、渡蟹の餡をかけた絶品
④槍烏賊 / 青森県産にて子持ちに工夫を
⑤白子 / 前回と同じく西京焼スタイル
⑥鮟肝 / 浜中産で黄柚子と山葵を添えて
⑦目光 / 出汁と一緒に
⑧鱈白子 / ペースト状にして、蒸し鮑と黄身とシャリを合わせて、カルボナーラ風仕立て
□握り
①烏賊 / 塩と一緒に
②鯛 / シンプルに旨くて甘い
③赤貝 / 良い匂いと弾力全て◎
④鯵 / かなり上質な肉質
⑤鰆 / 丸喜の真骨頂!!!
⑥喉黒 / 脂のりも◎
⑦車海老 / いつものクオリティ
⑧ヨコワ / 能登半島の珠玉の一貫!!!
⑨雲丹 / 北海道噴火湾産
⑩鰯 /
⑪穴子 / 白煮仕立◎
⑫干瓢巻き / 変わらぬ美味しさ
⑬金目鯛 / 素材の旨さが伝わる一貫 ※追加オーダー
⑭鰤 / 安定の一貫 ※追加オーダー
⑮味噌汁 /
□日本酒
①太平海 純米吟醸 1314 雄町
②山本 PureBlack 純米吟醸
③鍋島 純米大吟 きたしずく
④ 涅槃龜
⑤横山五十 純米大吟醸 山田錦
⑥山の壽
⑦No.6 X-type
⑧御慶事 大吟醸
という事で、この日はコレにて終了!
総体的に、純粋にお寿司とお酒を楽しめるお寿司屋さんといったところ。
地元の私からすると「毎月通いたいお店」でもあります。
つまみは、これまで同様にバランスの良さと、握りまでのアプローチのセオリーさが良いなと思います。
品数が多いのも特徴で、店主のこだわりが感じられます!
この日のつまみは甲乙つけ難い!
強いて言うなら、太刀魚かな。
でも、どれも一仕事していて美味しいです。
握りは釜を新調して、更に美味しくなりました。
米の輪郭が残る程度が、本当に私好み。
シャリは米酢と赤酢のブレンドで、水は蔵元からの提供とこだわり抜いたシャリです!
この日のベストは…決められないけど、強いていえば…ヨコワ。
今回のヨコワはヤバイです。
個人的には烏賊も鯛も◎
ちなみに、鰆は常時絶品です。
最後に日本酒。
常時30本くらいの銘柄を揃えられているようですが、今回はその内の七献を。
やはり、どれも美味しい。
余計に、立春会に行けなかった残念感が増すくらい。
体調不良空けでしたが、追加オーダーして、日本酒をたらふく飲めた至福の時間でした。
おご馳走様でした^ ^
2019/03/03 更新
2018/12 訪問
「不易流行」の理念を具体化した至福!
【日時】12月の週末ディナー
【シチュエーション】友人と2人で
【アクセス】JR戸畑駅から徒歩6分くらい
【利用回数】1回/月くらい
【口コミ回数】4回目
「文化は廃れない。黎明期、大流行、燗熟期と移るだけです。だから、料理が残るかどうかは、文化になるかどうかで決まる。」
とある料理人の言葉です。
それは、サテオキ。
この日は、ふらっと「丸喜すし」さんへ。
この口コミで4回目。
本当は2回までと決めていたのに…
詳細な部分や写真等は是非、過去の口コミを参照下さい。
お店は、駅から徒歩圏内とアクセスは抜群。
駅から中本町商店街を抜けた先にあり、一見すると見逃しやすいくらい、ひっそりと佇んでいます^ ^
外観は、暖簾とその裏にある年季の入った電光看板が印象的。
その看板には「丸喜食堂」と書かれていますが、昔の名残とのこと。
店内は、大衆寿司屋を彷彿とさせる造りですが、入口右手には豪華絢爛な有田焼が飾られてます!
何と店主の村上さんは、佐賀の窯元の御子息という経歴。
更には、以前は大衆寿司として経営されていたお店を、ここ数年で今のスタイルへとほぼ独学で昇華したとのこと。
女将さんは「DIPLOMA」の資格を取得されており、その道のエキスパート!
店主が全てチェックしてるとのことですが、料理を大将が、お酒を女将さんが…というスタイル。
コースの種類は幾つかありますが、私達は1万円のコースをお願いしました。
さて、この日は週末の8時過ぎ。
接待であろう団体客の方もおられ、賑わいの中いつもの席でスタートです。
前回は、調子にのって焼酎まで飲んで長いするという失態があるので、今日はほどほどにしなければ…と思いスタートしたハズでしたが。苦笑
オーダーしたのは以下の通りです。
【今回はおまかせコースですので、つまみと握りに分けて順に記載します】
□つまみ
①牡蠣 / いろは島産を辛味と合わせて
②煮蛸 / 今回は山葵と青柚子
③数の子 /
④白子 / 西京焼スタイル!
⑤目光 / 一夜干しで旨味が凝縮
⑥太刀魚 / 燻製にして揚げ。茗荷と胡麻
⑦金目鯛 / 出汁と相性の良い椀
⑧セコがに / 黄身とシャリが合わさり◎
□握り
①細魚 / 毎度丁寧さが伺える一貫
②鯛 /
③赤貝 / 良い匂いと弾力全て◎
④秋刀魚 /
⑤鰆 / 丸喜の真骨頂!!!
⑥喉黒 / 一度炙り、その後に冷やす◎
⑦車海老 / いつものクオリティ
⑧鰤 /
⑨雲丹 / 北海道産
⑩白子 / 悶絶必至!
⑪穴子 / 白煮仕立◎
⑫干瓢巻き / 変わらぬ美味しさ
⑬〆鯖 / 深い味わい※追加オーダー
⑭味噌汁 /
□日本酒
①黒龍 しずく 大吟醸
②農口尚彦研究所
③三井の寿 純米大吟醸 斗瓶採り
④赤武 AKABU 純米酒
⑤太平海 特別純米
という事で、この日はコレにて終了!
総体的に、純粋にお寿司とお酒を楽しめるお寿司屋さんといったところ。
地元の私からすると「毎月通いたいお店」でもあります。
毎月通いたいと思う理由の1つに、月毎で料理の内容がしっかり変わること。
そして、お客さんの好み等を踏まえて構成すること。
最後に、1万円のコースで最大限楽しんでもらえるように、努力されてること!
よくよく考えたら当たり前の事かもしれませんが、その当たり前さが、このお店にはあるかと思います(^-^)
女将さんにも話しましたが、値段に上限を付けなければ客単価5万円設定で仕入れをして施す。
そうなると、最早ジャンル違いかなと。
もちろん、そういうお店を否定する訳でもありませんが、庶民の私には縁遠い話。苦笑
つまみは、これまで同様にバランスの良さと、握りまでのアプローチのセオリーさが良いなと思います。
よく考えてみると、この日はいつもよりつまみが1つ多い。
これまでも記述してますが、品数が多いのも特徴で、店主のこだわりが感じられます!
それがまた、このお店のホスピタリティに直結しているように思います。
この日のつまみは甲乙つけ難く、目光や太刀魚も一仕事しており、美味しい^ ^
しかし、白子の西京焼は初めてで、濃淡ついた味わいが旨い!
握りは釜を新調して、更に美味しくなったと思います!
基本、米酢と赤酢のブレンドで、水は蔵元からの提供とこだわり抜いたシャリ!
この日のベストは、やはり赤貝、鰆、喉黒、白子…やはり1つに絞れない。笑
特に鰆は、他店に比べてもヤバイですねΣ(-᷅_-᷄๑)
個人的には、細魚も好きなんですが、どれも甲乙つけ難いのが実際。笑
最後に日本酒。
常時30本くらいの銘柄を揃えられているようですが、今回はその内の五献を。
女将さんに先日の失態を詫びた時に「今日も手を緩めませんよ。」と言われた時点で、昇天する勢い。
今宵も呑まれそうだと思いながらのスタート。笑
料理にお酒を適宜合わせて頂きながら、そして量も半合や一合と、そこまで気を遣って頂いて。
そして、お隣さんから焼酎を一杯ご馳走になるという展開。
恐れていたように、もってかれました。苦笑
いやはや、弁明の余地無し。
次は体調を整えて。笑
前回もそうでしたが今回も、所々にサービスしてくれてるところもあって、本当に居心地が良い(^-^)
もちろんそんなのが無くたって居心地が良い。
そして居心地が良すぎてウトウト。
これまた失態…
また行きます!
おご馳走様でした^ ^
2019/01/06 更新
2018/11 訪問
「不易流行の理念」を具体化した至福!
【日時】11月の平日ディナー
【シチュエーション】友人と2人で
【アクセス】JR戸畑駅から徒歩6分くらい
【利用回数】3回目
【口コミ回数】3回目
「難しいことを易しく、易しいことを深く、深いことを面白く」
学生時代に感銘を受けた言葉ですが、この歳になると忘れてましたね。
反省。
それは、サテオキ。
この日は、ふらっと「丸喜すし」さんへ。
この口コミで3回目。
本当は2回までと決めていましたが、どうやら私には無理そうです。笑
その1つの理由は、行くたびに新たな料理と新発見があり、何よりフォルムも美しい。
私のカメラが高性能であれば、もっと綺麗に写るのに…そこは申し訳ない限りです。苦笑
という事で、仕切り直し。
そして簡潔に。
お店の位置は、駅から徒歩圏内とアクセスは抜群。
駅から中本町商店街を抜けた先にあり、一見すると見逃しやすいくらい、ひっそりと佇んでいます^ ^
外観は、暖簾とその裏にある年季の入った電光看板が印象的。
その看板には「丸喜食堂」と書かれていますが、昔の名残とのこと。
店内は、大衆寿司屋を彷彿とさせる造りですが、入口右手には豪華絢爛な有田焼が飾られてます!
何と店主の村上さんは、佐賀の窯元の御子息という経歴。
この時点で既に驚きですが、もっと驚きなのは以前は大衆寿司として経営されてたのに、ここ数年で今のスタイルへと変化したそうです。
しかも、ほぼ独学(;゚Д゚)
コースの種類は分かりかねますが、私達は1万円のコースをお願いしました。
さて、この日は平日の8時。
他のお客さんが3組おられて、なかなかの賑わい!
「こうやって予約がとれなくなるのかぁ。」と複雑な心境もありながら着席。笑
オーダーしたのは以下の通りです。
【今回はおまかせコースですので、つまみと握りに分けて順に記載します】
□つまみ
①白子 / 山葵と青柚子を拵え、42度の低温調理
②煮蛸 / 山葵と塩
③秋刀魚 / 表面は香ばしく、裏はレアで◎
④鮟肝 / 余市産1キロ2万円!!!
⑤セコがに / 外子が◎
⑥真魚鰹 / 西京焼
⑦カツ丼 / 金目鯛で仕上げたお茶目なタイプ
□握り
①細魚 / 丁寧さが伺える一貫
②鯛 /
③赤貝 / あまりの美味しさに後で追加を予約
④鰆 / 悶絶必至の一貫!!!
⑤鮪 /
⑥イクラ / 舌触りが良い
⑦鯖 / 手巻で海苔も◎
⑧車海老 / シャリとのマリアージュが良い
⑨雲丹 /
⑩鰯 / 脂のり良し
⑪穴子 / 白煮仕立が◎
⑫干瓢巻き / 変わらぬ美味しさ
⑬金目鯛 / ご想像にお任せします ※追加オーダー
⑭白子 / ご想像にお任せします ※追加オーダー
⑮玉子 / 私好みの甘さ
⑯味噌汁 /
□日本酒
①冩楽 純米吟醸
②山廃純米 雲乃都美人 無濾過生原酒
③紀土 純米
④東一 純米酒 山田錦64%
⑤赤武 AKABU 純米酒
⑥五橋 純米大吟醸生酒 馨嘉
⑦若波 ひやおろし
□焼酎
①ひとり歩き
という事で、この日はコレにて終了!
いやはや、食べ過ぎですね。苦笑
自分でもビックリです。
総体的に、大満足間違いないお寿司屋さん^ ^
地元の私からすると「毎月通いたいお店」かなと。
毎月通いたいと思う理由に、月毎で料理の内容がしっかり変わること。
そして、お客さんの好み等を踏まえて構成すること。
最後に、1万円のコースで最大限楽しんでもらえるように、努力されてること!
よくよく考えたら当たり前の事かもしれませんが、その当たり前さが、このお店にはあるかと思います(^-^)
ちなみに、今回は食べ過ぎ飲み過ぎの為に、いつもより料金が高くなっていますが、読んでいる皆さんご安心を。
普通に食べて飲むだけなら、いつも1万3千円くらいですから。笑
つまみは、これまで同様にバランスの良さと、握りまでのアプローチのセオリーさが良いなと思いました。
品数が多いのも特徴で、店主のこだわりが感じられ、それがこのお店のホスピタリティに直結しているように思います。
そして、この日の主役は間違いなく鮟肝!!!
私も、とあるお店で鮟肝を頂いて以来、その美味しさを記憶しているところですが、そこのお店以上の美味しさがありましたね。
(もちろん値段も違いますので悪しからず)
秋刀魚も、セコがにも◎
そして、金目鯛のカツ丼も面白い!
握りは釜を新調して、更に美味しくなったと思います!
基本、米酢と赤酢のブレンドで、水は蔵元からの提供とこだわり抜いたシャリ!
この日のベストは、赤貝、鰆、車海老、金目鯛…
やはり1つに絞れない。笑
特に鰆は、他店に比べてもヤバイですねΣ(-᷅_-᷄๑)
個人的には、細魚も好きなんですが、どれも甲乙つけ難いのが実際。笑
最後に日本酒。
この日も「DIPLOMA」の資格を取得されている女将さんに委ねます!
御猪口は好きなのを選べますが、全て有田焼。
必要分も集めるのに3年もかかったとか。
しかも、一番高価なものは4万円。
今宵はそれで頂きました。苦笑
常時30本くらいの銘柄を揃えられているようですが、今回はその内の七献を。
女将さんの「日本酒の旅に出ますよ。」とのスタートの時点で、個人的に最早の理想的。
こんな風に委ねられる事が幸せで、最後も福岡のお酒で〆て「帰ってきたんだなぁ。」と思ったりして。
どの日本酒も旨いことは言うまでもなく、料理との相性を考えての構成も嬉しい限り。
特に今回は改めて「山廃」について、深く深く感銘を受けることができました。
途中で「攻めようかな〜。」と考えている姿も、ありがたい限りでしたし、この上ない至福の時間もあって、相当酔いました!笑
しまいには、調子にのって焼酎を飲む始末。
翌日に「長居したんだろうな。」と後悔の念が…
しかも、また名前を伝えれないまま、写真のオネダリ…
来月に伺った時には謝らなければ。苦笑
という事で、予約しよっと。笑
おご馳走様でした^ ^
2018/12/05 更新
2018/10 訪問
「独学の極地」×「DIPLOMA」が織り成す至福!
【日時】10月の週末ディナー
【シチュエーション】友人と2人で
【アクセス】JR戸畑駅から徒歩6分くらい
【利用回数】2回目
【口コミ回数】2回目
「他人に喜びを運ぶ人は、自分自身の喜びと満足を得る。」
私の尊敬する方の名言の一部です!
このお店にピッタリかも^ ^
それは、サテオキ。
この日は、ふらっと「丸喜すし」さんへ。
2回目になりますので簡潔に。
お店の位置は、駅から徒歩圏内とアクセスは抜群。
駅から中本町商店街を抜けた先にあり、一見すると見逃しやすいくらい、ひっそりと佇んでいます^ ^
外観は、暖簾とその裏にある年季の入った電光看板が印象的。
その看板には「丸喜食堂」と書かれていますが、昔の名残とのこと。
店内は、大衆寿司屋を彷彿とさせる造りですが、入口右手には有田焼が絢爛に飾られてます♫
何と店主の村上さんは、佐賀の窯元の御子息という経歴。
この時点で既に驚きですが、もっと驚きなのは以前は大衆寿司として経営されてたのに、ここ数年で今のスタイルへと変化したそうです。
しかも、ほぼ独学(;゚Д゚)
小倉北区にある「竹本」さんに少しお邪魔したことがある程度で、それ以外は独学なんだと…
恐れ入ります(。-_-。)
コースの種類は分かりかねますが、私達は1万円のコースをお願いしました。
さて、この日は週末の8時30分。
常連さんが1名、端におられましたが、私たちはカウンター中央からやや右に席を構えます!
※前回から記載方法を試行的に変更させて頂きます(。-_-。)
オーダーしたのは以下の通りです。
【今回はおまかせコースですので、つまみと握りに分けて順に記載します】
□つまみ
①鱈の白子 / 黄身醤油と一味
②蛸の柔らか煮
③四方竹 / 高知県産で、少しエグ味があるけど◎
④子持ち鮎の裏ごし / 青柚子を振りかけ、白味噌と酢、内臓、黄身と合わせてます。敢えて粗めかも。
⑤イクラの茶碗蒸し / 青柚子
⑥鮑 / 煮汁付
⑦太刀魚 / 渡り蟹餡掛け
⑧秋刀魚のリゾット
□握り
①平目 / 関門で獲れて、昆布をあててます!
②鯛 / 瀬戸内産
③小肌
④赤貝
⑤鰆
⑥金目鯛 / 銚子産
⑦鯖
⑧車海老
⑨鰯
⑩雲丹
⑪穴子
⑫干瓢巻き
⑬秋刀魚※追加
⑭秋刀魚の炙り※追加
⑮味噌汁
⑯黒豆茶
□日本酒
①北雪 純米大吟醸
②酔鯨 純米大吟醸 象
③写楽 純米吟醸
④洌 純米大吟醸
⑤太平海 特別純米 火入れ
⑥山の壽 特別純米 山田錦
⑦十四代 中取り純生 無濾過
※今回は全て半合
という事で、コレにて終了!
総体的に…やはり満足度の高いお店で間違いないかと(´∀`)
先ずは、つまみ。
前回と同じく、バランスの良さと、握りまでのアプローチのセオリーさが良いなと思いました。
品数が多いのも特徴で、店主のこだわりが感じられ、それがこのお店のホスピタリティに直結しているように思います。
今回のベストは、四方竹、鮎の裏ごし、太刀魚。
既に1つに絞れてません。笑
この時期は魚たちが旨くなる一つ手前ですが、その風情も感じられる上に、一手間もありがたい限り。
また、日本酒との相性も考えられているような構成も◎
コレで独学だなんて…シンジラレナイ(;゚Д゚))
次に、握り。
シャリは赤酢と米酢のブレンドで、水は蔵元から提供してもらっているとのこと。
このブレンドが…独創的でありながらも、美味の一言に尽きます。
自分でも不思議な感覚ですが、他店にないシャリであり、個性的かつ一考されたシャリ。
ネタとのマリアージュも◎
しかも、前回から間違いなくアップしてます。
店主も言っておられましたが、釜(だっかな?)を新調したようで。
よくある赤派、白派のどちらも満足できるようなタイプでもあります^ ^
私は既にファンです。笑
この日のベストは、赤貝、金目鯛、車海老、鰯、雲丹…
1つに絞れません。笑
そして、日本酒。
御猪口は好きなのを選べますが、全て有田焼。
ご自身の強みを存分に発揮されてます!
セレクトは女将さんに任せられ、この女将さんが「DIPLOMA」の資格を取得されています。
この日は、計7種類の日本酒を頂きましたが、セレクトがヤバイです(๑˃̵ᴗ˂̵)
常時30本くらいの銘柄を揃えられているようですが、今回も女将さんに身を委ねました。
間違いない銘酒に、料理が合わさり…
いや、名料理に銘酒が合わさっているのか…
本当に凄いです!!!
総じて、お寿司屋さんとしての風格を兼ね備え、味も一段とレベルアップして、本当に間違いないお店かと^ ^
最後に忘れてはいけないのが、コスパです。
コレだけ食べて一人1万5千円以下ですから。苦笑
敢えて言いたい!
「半端ない!!!」
コレで通わない訳がない。
おご馳走様でした^ ^
2018/11/08 更新
2018/08 訪問
「独学の極地」×「DIPLOMA」が織り成す至福!
【日時】9月の平日ディナー
【シチュエーション】友人と2人で
【アクセス】JR戸畑駅から徒歩で7分くらい
【利用回数】初回
【口コミ回数】1回目
「伝統」に関する名言。
「立派な歴史伝統を持つ社会でも人を得なければ徐々に衰微する。歴史、伝統を生かすのも人である。」
良いこと言いますね〜、松下幸之助さん^ ^
それは、サテオキ。
この日は、ふらっと「丸喜すし」さんへ。
お店の位置は、駅から徒歩圏内とアクセスは抜群。
駅から中本町商店街を抜けた先にあり、一見すると見逃しやすいくらい、ひっそりと佇んでいます^ ^
かくいう私も、以前の通勤経路に近く、仕事の関係上何度も往来したことのある道ですが、こんなお店があるとは全く気付かず。苦笑
外観は、暖簾とその裏にある年季の入った電光看板が印象的。
店内は、大衆寿司屋を彷彿とさせる造りですが、入口右手には有田焼が絢爛に飾られてます♫
何と店主の村上さんは、佐賀の窯元の御子息という経歴。
この時点で既に驚きですが、もっと驚きなのは以前は大衆寿司として経営されてたのに、ここ数年で今のスタイルへと変化したそうです。
しかも、ほぼ独学(;゚Д゚)
小倉北区にある「竹本」さんに少しお邪魔したことがある程度で、それ以外は独学なんだと…
恐れ入ります(。-_-。)
コースの種類は分かりかねますが、私達は1万円のコースをお願いしました。
さて、この日は平日の8時過ぎ。
他のお客さんがおられず、カウンターど真ん中に席を構え、始まります!
オーダーしたのは以下の通りです。
【今回はおまかせコースですので、つまみと握りに分けて順に記載します】
□つまみ
・イサキ
→この日は長崎県産のイサキ。
シンプルにお刺身で頂きます!
イサキの上には海苔と胡麻の一工夫。
味は乙なタイプで、ノセが無くても美味しいように思えましたが、最初にお刺身で頂けるお店はありがたい(o^^o)
・丸茄子
→山形県産とのこと。
私は茄子が苦手で…
でも、完食できたくらい美味しかったです。
実に10年振り以上の感覚なので、コメントは割愛。笑
・新イクラ
→北海道産とのこと。
この時期で既にたべれるのはありがたい!
何より小粒ながら、一つ一つがしっかりとしており、アテの最高峰★
早くも日本酒へと誘われたくなります(^-^)
・鰻の唐揚げ
→いいですね〜(´∀`)
もう少し香ばしさがあっても良いですが、これはこれで◎
・鮑の茶碗蒸し
→肝ソースのせでの提供!
本日のベストオブつまみ確定の逸品。
モノの良さもあると思いますが、肝ソースと鮑の柔らかさが、丁寧な仕事を想起させてくれます。
間違いありませんΣ(-᷅_-᷄๑)
・タカベ
→伊豆諸島を代表するお魚ですが、2回目の出会い。
これを焼きで頂く訳ですが、さすがの旨さでした!
こういうお魚を食べれるところも、ありがたいお店。
・太刀魚
→椀タイプで、出汁に浸かって登場。
優しい味わいで、口がさっぱりと。
さては、今から握りですね?と、ついつい言いたくなるタイプのつまみです。笑
それくらいら私も酔ってますが(〃ω〃)笑
・喉黒
→シャリの上にのせて提供。
木製の小匙でも伝わるくらいのパリッとした表面に、身はふっくらと。
食べる前にノックアウト必至ですが、そこにシャリとの出会い…
これまた旨い。
の、一言です!!!
□握り
・鱚
→一貫目から、この魚を使うあたりが嬉しかったりするこの頃。
身の厚さが、ほんの少し厚めのように思いましたが、私は好きです!
刷毛で塗られた分も、よく合ってますね♬
・春子鯛
→真鯛の幼魚になりますが、鯛まではしっかりと成熟した感じはありませんが、独特の味わいが良いですね。
・鯛の昆布〆
→ここで鯛。
しかも昆布〆!
・鯵
→独特な味わいでしたので、一手間かけてるのは間違いないようですね。
・ハガツオ
→九州では意外にも好まれるハガツオ。
私も好きですが、ここのハガツオもナカナカ(≧∇≦)
美味しいですよ、普通に!!!
シャリとも合ってますね。
・秋刀魚
→もう少し後かな〜なんて思いながら一口。
この時期はこの時期の美味しさが^ ^
・サゴシ
→こちらは鰆の幼魚。
ナカナカ臭いの強い魚ですが、桜チップで燻すという工夫があり、コレは旨いですΣ(-᷅_-᷄๑)
本気で「オカワリ」って言いそうになるくらい。笑
・車海老
→この日は、藍島の天然物。
普通に美味しいの一言。
そして、シャリとのマリアージュが強く感じれる一貫!!!
・鰯
→魚の脂が楽しめます。
・雲丹※追加
→相方の感想は「ヤバイです。」とのこと。
・穴子
→久しぶりの白煮仕立てで登場。
絶品確定の一貫。
そして、もう幸福感が体を駆け巡ります!
自分は意外にも、このタイプが好きなのか…と新たな発見も。笑
・いなり
→南関揚げを使った、変則的なタイプ!
がしかし、美味しい。
・干瓢巻き
→ここで〆の干瓢ですが、細巻タイプ。
もしかして、細巻と干瓢の組合せは初かも。笑
最後にシマリました(。-_-。)
□日本酒
・東洋美人 純米吟醸50
→言わずと知れた名酒。
山口県澄川酒造。
上質な香りと、米の甘みが感じられる、柔らかいタイプ。
・山本 ピュアブラック 純米吟醸
→最近、よく見かける秋田県のお酒。
たしか、火入れだったと思いますが、颯爽とした香りに、シャープさを兼ね備えたお酒。
・君の井 純米吟醸 山廃仕込
→伝統的な山廃技術を駆使して造ったお酒とのこと。
レアですね。味もレアです。
というか、普通に美味しい^ ^
・紀土 純米酒
→優しい味わいの中にある、スッキリ感。
・渡船 純醸ふなしぼり 純米吟醸
→幻のお酒を汲む系譜。
飲みやすさの中に重層感アリ!
・君の井 山廃仕込 無濾過 土蔵熟成
→コレは…スゴイです◎
確実に飲むべき一献!
という事で、コレにて終了!
総体的に満足度の高いお店でした(´∀`)
先ずは、つまみ。
俯瞰しても、バランスの良さと、握りまでのアプローチのセオリーさが良いなと思いました。
また、日本酒との相性も考えられているような構成も◎
コレで独学だなんて…(;゚Д゚))
次に、握り。
シャリは赤酢と米酢のブレンドで、水は蔵元から提供してもらっているとのこと。
このブレンドが…独創的でありながらも、美味の一言に尽きます。
自分でも不思議な感覚ですが、他店にないシャリであり、個性的でもあるんですが、しっかりと考えられているんでしょう!
凄いです!!!
よくある赤派、白派のどちらも満足できるようたタイプでもあります^ ^
私はファンになりました。笑
そして、日本酒。
御猪口は好きなのを選べる訳ですが、全て有田焼。
ご自身の強みを存分に発揮されてます!
セレクトは女将さんに任せられ、この女将さんが「DIPLOMA」の資格を取得されているようで。
ソムリエ協会が日本酒に特化した資格ですが、北九州市内でも、お寿司屋さんで持っている方も、初めてではないでしょうか。
この日は、計6種類の日本酒を頂きましたが、セレクトがヤバイです(๑˃̵ᴗ˂̵)
常時30本くらいの銘柄を揃えられているようですが、女将さんの「攻めます」の一言で、既にノックアウトされました。笑
今回頂いた日本酒、全てのコメントは割愛しますが、「君の井」さんは良い仕事してますね。
総じて、コスパの良さ、雰囲気、接客どれもハイクオリティでした!
これから、どんどん注目され、どんどん人気店になっていく事でしょう。
また伺います!!!
おご馳走様でした^ ^
2018/10/03 更新
◉ジャンル:寿司
◉エリア:北九州市戸畑区エリア
◉アクセス:JR戸畑駅から徒歩6分
◉駐車場:無し(近くにコインパーキング有り)
◉クレジット決済:可
◉予約方法:ホームページより
◉利用回数:おおよそ1回/月
◉口コミ回数:8回目
この日は、ふらっと「丸喜すし」さんへ。
いつも通りの嘘です。
予約して伺いました。
◇外観と内観
外観は、外観は、暖簾とその裏にある年季の入った電光看板が印象的。
その看板には「丸喜食堂」と書かれていますが、昔の名残とのこと。
店内は、大衆寿司屋を彷彿とさせる造りですが、入口右手には豪華絢爛な有田焼が!
と言っても、飾らない雰囲気が居心地を良くさせます。
◇座席
カウンター8席のみ。
◇メニュー構成
おまかせコースのみですが、数種類のコースがあります。
私達は1万円のコースをお願いしました。
ちなみに、ホームページが少し見やすくなっていて、日本酒等のアルコールの値段も基準が記載されてますので、安心して利用できますね!
オーダーしたのは以下の通りです。
【今回はおまかせコースですので、つまみと握りに分けて順に記載します】
□つまみ
①伊佐木 / 旬のものから
②鰹 / 大振りを漬けで
③蛸と鮑 / いつもの定番を組み合わせて…
④太刀魚 / 紫蘇の花を添えて茶碗蒸しに仕立て◎
⑤鮎 / 裏漉しして旨み凝縮
⑥鰻 / 唐揚げで◎
⑦桜海老 / 生の桜海老を揚げてシャリと一緒に◎
□握り
①鱚 / やはり旨い
②春子鯛 / 技術あっての一貫
③鯛 / 何気に最近のお気に入り。笑
④鯵 / 安定感があります
⑤喉黒 /
⑥鱒の介 / 本日のNo1かも
⑦車海老 /
⑧太刀魚 /
⑨雲丹 / 山口県安岡産…◎◎
⑩鰯 / 脂が超絶でした
⑪穴子 / 白煮仕立◎
⑫干瓢 / 〆に相応しい味わい
⑬玉 /
⑭味噌汁 /
□追加
①烏賊 / 個人的に好き
②渡蟹 /
□日本酒
①農口尚彦研究所 純米
②黒龍 しずく 大吟醸
③赤武 AKABU 純米酒
④日高見 超辛口純米酒
⑤大雪渓 中取り 特別純米無濾過生原酒
⑥馬関 辛口吟醸
◆ストロングポイント
先ずは、料理の構成。
基本的にはつまみが7〜8品に、握りが12貫、玉と味噌汁。
つまみは、これまで同様にバランスの良さと、握りまでのアプローチのセオリーさが良いなと思います。
品数が多いのも特徴で、店主のこだわりが感じられます。
シャリは米の輪郭が残る程度が、本当に私好み。
米酢と赤酢のブレンドで、水は蔵元からの提供とこだわり抜いたシャリです!
そして、これらが一万円というから破格。
なので、コスパ面も充分。
更に女将さんは「DIPLOMA」の資格を取得されており、その道のエキスパート!
常時、約30本の日本酒を取り揃えてるようで、これがまた強み。
お酒好きの人にはたまらないと思いますし、好みを言えば、近いものを選択してくれます。
私はいつも、勝手にペアリングのようなスタイルで頂いてます。笑
最近は女将さんが料理の合間に、「そろそろですかね?」と合図を送ってくれて、そこから移行します。笑
この日も「是非、これから。」とオススメの一献から!
それがまた料理と合う〜(´∀`)
と、勝手に一人でバレないように感極まってます。笑
きっと、周囲にはバレてそう…
最後に1つ。
色々と有田焼なんです。
何故かと言うと…店主の村上さんは、佐賀の窯元の御子息という経歴。
更には、以前は大衆寿司として経営されていたお店を、ここ数年で今のスタイルへとほぼ独学で昇華したのも凄い。
◆接客
心温まるおもてなしが絶対原則です。
どこかのお寿司屋さんのように、おタカクとまっているような、不快感マックスな対応は無いと断言できるでしょう。
特別に格式高く、凛とした雰囲気では無いお店ですが、居心地は本当に別格。
◆まとめ
これで口コミ回数8回目ですので、基本的には過去ログを参照してもらえると助かります^ ^
私は地元人でもありますので、月に一度は通いたいと思っているお店です。
いわゆるカウンター寿司、高級寿司といった部類に入るお店になると思いますが、私は家庭的に感じる事が多く、とても居心地が良いと思います。
実はこの日、お店が福岡・佐賀のミシュランに掲載された事もあって、そのお祝いも兼ねて利用させて頂きました。
残念ながら、☆獲得には至りませんでしたが、私は確信しています!
いづれ…とります!!!
たまたま居合わせた常連さんは、やや冷やかし感でしたけど。笑
いつも最後まで色々と、お気遣いありがとうございます。
おご馳走様でした^ ^