2回
2024/07 訪問
お摘み豊富なお鮨屋さん
美味しいお鮨屋さんは当然お鮨がメインで夜は
あまり食べれない自分としては痛し痒し。
そこで相方がお摘み豊富なお鮨屋さんを紹介して
くれて訪問。当日は夏日で夕方過ぎても暑く、駅
からちょっと遠めなのが唯一の難点。
お店に着いた頃には汗だく、おかげで一杯目の
ビールがやたらと美味かったですね。
メニューを見ると美味しそうなお料理ばかりで
迷います。相方が岩牡蠣、トロといくらの高菜巻きを、私は銀鱈西京焼きに桜えびかき揚げを注文。
お酒はビールの後にはいつもの焼酎水割り。
昨日の深酒が祟ったのとお昼に懐石料理をしっかり
と食べたのが効いて来て食べたい料理があるのに
なかなか注文出来ないとかなり悔しい展開。
お摘みとして玉子を頼むと目に入ったのが渡り蟹。蒸していただいた後、丁寧に捌いてくれ食べる事に専念出来て有り難かったですね。
量的にも丁度よく良いお摘みになりました。
そろそろお鮨なんですが食べたいネタがあるにも
かかわらず、お腹が膨れてきました。悩んでたとこで相方が煮穴子を一押しで勧めてくれたので煮穴子と鰻をお願いしました。
鰻は安心の美味しさで特筆の第一弾は煮穴子。
これが大正解で噛んだ途端に旨味が口の中一杯に
広がり思わず相方と顔を見合わせ「有難う」と感謝の言葉を述べた程でした。相方は鯨の鹿の子と雲丹をシャリコマでお願い。鹿の子を一貫分けて貰ったところで私は終了。相方は締めに車海老を注文。
これが特筆第二弾で生簀から生きた車海老を取って
捌いてくれ、提供された車海老はシャリの上でまだ動いています。
これを見てこちらのお店では大トロよりも車海老の方が高い事に納得。頭と殻は後で焼きで出してくれ
終了です。美味しかったのですが食べたい品々が
まだ沢山あるのに退散するのが心残り。
せっかくお摘みが美味しくて豊富なお店だったのに
残念で仕方ありません。次回は絶対にコンデションを整えてリベンジします。
ごちそうさまでした。
2024/07/07 更新
前回の訪問時にはお昼にけっこう食べて来たため
食べたい物を碌に食べれず悔しい思いをしたので
今回はお昼を抑え目、且つ車で来たのでノンアル
にして食べる専門出来ました。
予約をお願いした時から当日は30名の予約が入っているのでお料理の提供は遅くなりますと釘を
打たれていましたが入店してカウンター席に着くと
目の前の板前さん3名が懸命にお鮨を握っていました。これはしばらくはお鮨を頼めないと覚悟を決め
てお料理を吟味します。突き出しの他、前回同様に
海老のかき揚げ、茶碗蒸し、銀鱈西京焼きをお願い
いきなり芋焼酎の水割りからいく相方は生ゲソ炙り
を追加。団体さん用の握りも佳境を迎えて来たようなのでお鮨はもう少しの辛抱。
場つなぎとして赤出汁(玉子)と蛤の浜焼きをお願いしカウンターの握りの進捗具合を観察です。
お昼を控えて烏龍茶で我慢しているのでまだまだ
食べれそうです。
カウンターの様子を見ているとどうやらそろそろ
お鮨をお願い出来そうになって来ました。
目の前の板前さんに伺うと嬉しい事にOKが出ました。早速相方と数勘ずつ頼みます。
中でも特筆すべきは煮穴子の握り、口に入れた途端にフワッと蕩けてあっという間に無くなってしまい
旨味の余韻だけが残っている感じで思わずうっとりとしてしまいます。また、隣席の上品なご夫婦と
共に板前さんからのサービスで、ある一品が提供していただきました。これは何でしょうとのクイズが
出ました。見た目と食感ではどう考えても鱧としか思えなかったのですが答えはまさかの穴子。
まさに板前さんの繊細な技術によって頂ける一品。
有り難かったです。他にも様々なネタのお鮨をいただきましたがどれも素晴らしい味わいで大満足。
待った甲斐があったというもんですね。
では、また体調を整えてお邪魔します。
ごちそうさまでした。