tv-yocchanさんが投稿した貴山(東京/三越前)の口コミ詳細

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貴山三越前、新日本橋、日本橋/日本料理

1

  • 夜の点数:5.0

    • ¥50,000~¥59,999 / 1人
      • 料理・味 5.0
      • |サービス 5.0
      • |雰囲気 5.0
      • |CP 5.0
      • |酒・ドリンク -
1回目

2025/11 訪問

  • 夜の点数:5.0

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス5.0
    • | 雰囲気5.0
    • | CP5.0
    • | 酒・ドリンク-
    ¥50,000~¥59,999
    / 1人

脳がトロける史上最高の和食

僕は京味さんに行ったことはなく、弁当らしきものをつまんだだけ。「京味に行けなかったことが一生の不運」と思わせてくれたのが貴山さん。

貴山の金森大将は「京味と同じ味を再現したい」とのこと。目指すのはオリジナルではなく、完璧で忠実な再現。つまり復活だ。

だから細部に京味が染み込んでいる。お皿に棚、木の色味、調理器具まで京味から持ってきている。「椅子だけ店舗に合わせるために6cm削りました」と寂しさを覗かせる姿から京味愛が滲む。

「この時期のハモが好きだったんです」
「飲めるソースを目指せと指導されました」
「この九条ネギが美味しいんです」
「くずきりは必ず大将の仕事でした」
京味を知ることが出来なかった僕にとって、金森大将と清水さんは京味・西大将の生き様を事細かに教えてくれる。西大将の生ける伝記だった。

技術?食材?
良い意味で、何がすごいのか全くわからない。想像が出来ない。きっと驚くべき工夫と血の滲む努力が凝らされてるが、遥か遠くの境地にあるとすぐ気付くお店だった。

「大将の料理は16年かけないと学べませんでした、努力して完璧に再現したいです」と金森大将。
伝説の名店・京味に行けなかったことが一生の不運だったが、何とかまた再訪出来るよう精進したい。
金森大将、清水さん、本当にありがとうございました。

①カマスのお鮨、ばちこ(生と半焼き?)など
②松茸の焼き物
③いちじく田楽がけ
④秋のハモ
⑤鮑の揚げ物
⑥タイの白子
⑦明石のタイ(塩昆布巻きとお造り)
⑧松茸とハモのお吸い物
⑨真魚鰹の西京焼
⑩九条ネギとお肉のすき焼き風
⑪くずきり

2025/11/03 更新

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