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大工町にある「鮨人」さんへ。 こちらのお店元々は富山で営業されていたお店を金沢に移転、店内は落ち着いた雰囲気で、カウンター越しに大将の丁寧な仕事ぶりを間近で感じられます。 最初に供されたのは、香ばしく揚げた白海老。パリッとした食感と海老の甘みが口いっぱいに広がり、思わずお酒が欲しくなる一皿。 続いては新鮮な魚介を使った前菜や、彩り鮮やかなガラスの器に盛られた一品。どれも目にも美しく、丁寧な仕込みが感じられます。 特に印象的だったのは、岩牡蠣にのせられたジュレ。ぷりっと濃厚な牡蠣と、トマトの爽やかさが合わさり絶品で大将オススメのタバスコをかけるとさらに美味しくなります。 さらに、蟹といくらの組み合わせは贅沢そのもの。濃厚な旨みとプチプチと弾ける食感の対比が楽しいです。 お鮨では、手渡しでいただいたトロたくの手巻き、口の中でほどける中トロ、上品な小肌、そしてとろけるような雲丹が忘れられません。 焼き物も器との調和が素晴らしく、一品一品に店の心配りを感じます。 値段は少し高めですが、全体を通して、旬の素材を活かしたおまかせコースは大満足。 食材の旨みを最大限に引き出した料理と、大将の人柄、そして器や盛り付けの美しさまで楽しめる、まさに五感で味わう時間でした。
2025/08訪問
1回
小松弥助さんへ。 一貫ごとに迷いがなく、素材の状態を見極めた仕事の積み重ねを強く感じます。 派手な演出は一切なく、包丁、下処理、味の入れ方、そのすべてが理にかなっており、自然と「美味しい」と感じさせる力があります。 シャリは口に入れた瞬間にほどけ、ネタと一体になって消えていく感覚。 特定の一貫だけが際立つのではなく、通して食べた時の完成度と流れの良さが圧巻でした。 静かな空間で寿司と向き合い、職人の技と時間を味わうひととき。 流行や話題性とは無縁の、本質で勝負する寿司で、名店と称される理由をはっきりと実感できました。