9回
2019/12 訪問
本日も素晴らしかった。ミシュランに載らないことを祈るばかりです。
■この日の状況
12月中旬の金曜日。
予約をして、18時30分に家族4名で訪問。
今日はカウンターは満席でお座敷です。
いつもの大将の温和な笑顔で迎えられ、
そして、女将さんの物腰柔らかな対応に安心をもらいます。
すでに予約が取りづらいお店となりました。
もう今後はミシュランとかに載らないで欲しいと願うばかりです。
これ以上、予約が取れなくなったらもう大変です。
■この日の注文した料理
*大将お任せ@結果的に一人21,500円
【逸品料理】
・青森産平目(お刺身)
・岡山産たこ(大将得意のたこ。茹で加減がちょうどいい)
・岩手産岩牡蠣(醤油ベースの出汁で火が通っています)
・鹿児島産早取れの若竹煮(温かいお出汁でいただきます。ちょうど良い煮加減。歯ごたえよく。
若竹の味も生きています。一緒に煮られている生ワカメも美味しい)
・ふぐの白子(軽く焼いてあります。クリーミーな白子の甘みが最高です)
・甘鯛の付け焼き(皮の香ばしさ。醤油の焼けた食欲そそる香り。ぷりっとした身が堪りません)
・なまこ(子供たちはまぐろのお刺身に変更してくれました)
【握り】
・コハダ
・スミイカ
・マグロ赤み ヅケ(この日は大間)
・マグロ中トロ(同上)
・車エビ
・真鯛の昆布締め
・煮蛤
・雲丹(小鉢に酢飯と雲丹がもられています)
・煮穴子
・玉子
・干瓢巻
(子どもたちは鉄火)
・煮蛤と中トロと車エビを追加
【お酒】
・磯自慢
・鷹雄(これ曖昧)
・日高見
・田酒
・黒龍
・乾坤一
いつもながら幸せな時間でした。
今日は座敷で子供たちはしゃいじゃいました。
騒がしくてすいませんでした。
2019/12/16 更新
2019/08 訪問
逸品料理、握り、お酒、雰囲気、言うことなし。これでこの価格。
■この日の状況
8月下旬の平日の木曜日。
18時30分に予約をして念願の女性スタッフ3名を
連れての訪問です。
大将と女将さんの優しい笑顔に迎えられて
今日も楽しい時間になるのを確信です。
■この日、注文した料理
*お任せで飲み物(4人で生ビール1杯、果実酒3杯、日本酒3合)を
入れて一人約18,000円でした。
【料理の内容】
●逸品料理
・ヒラメ刺身(神奈川産の江戸前。ちょうどうまくなってきた頃とのこと)
コリコリで甘いエンガワもついていました。
・タコ(鹿児島出水産。ほうじと茶あずき、醤油で40分煮たもの)
・青巻(海苔に大阪湾で取れたいわしをのせて、その上に刻んだガリ、しそ。みょうがをのせて海苔巻にしたもの。コハダやしめ鯖でも美味しいそうです。いわしでも美味)
・蒸し黒アワビ(千葉房州産)
・焼きアナゴ(宮城産。塩だけの味付けなのに甘みもあり、香ばしくて美味しい)
・いくら(にぎりの中の一品として)初物生の筋子から
・椀物 松茸と鱧
●握り
・新子三枚づけ
・スミイカ(子供)
・マグロ漬け
・トロ
・車海老(女性には食べやすいように半分に)
・鯵(たたいたあさつきが合う)
・ウニ(根室産ムラサキウニ←女性に一番人気)
・味噌汁
・煮アナゴ
・かんぴょう巻き
・玉子
女性陣も大満足!
徐々に予約が取りづらい店になってきて
嬉しい反面、ねえ・・・
お酒は果実酒が梅の他にカボスもありました。
2019/08/31 更新
2019/04 訪問
行けば行くほど好きなるお店
■この日の状況
4月上旬の水曜日。
19時30分に予約して6名で訪問。
大切なお客様の開院祝です。
家族を連れていくのも良し、大切なお客様を連れて行くのも良し。
ぼくにとっては味、接客、雰囲気ともに最高のお鮨屋さんです。
今回は座敷をお願いしてましたが、
握りの段になりまして、カウンターへ移動。
ご主人にお連れしたお客さんを紹介しますと
「○○さん(僕の名字)にはいつもお世話になっております」などと
繰り返し話してくれてぼくを最上級に立ててくれたりします。
ぼくなどは常連と呼ぶにも怪しいですが
本当に感謝です。
お連れした方も気に入ってくれていましたので
ぜひ、贔屓にしていただけると有難いですね。
■この日注文した料理
*お任せ@金額は下記にあります
【内容:一品料理】
・マコガレイ(肝も)
・ミル貝
・鰹
・牡蠣の醤油づけ(佐賀産)
・甘鯛の椀もの
・ホタルイカ(冨山産)
【内容:握り】
・コハダ
・スミイカ
・ヅケ
・大トロ(この日はカマトロと腹トロ?の間のトロでした)
・車海老
・平貝
・煮ハマグリ
・雲丹
・煮穴子
・かんぴょう巻
【日本酒】
伯楽星3合
田酒2合
磯自慢2合
乾坤一2合
黒龍2合
〆張鶴純2合
新政2合(人気で一升瓶は入ってこないそうで4合瓶で入荷だそうです)
6人で合計12万円でした。
コスパも抜群です。
2019/05/08 更新
2019/02 訪問
行くまではワクワク、帰りは幸せに包まれます。
■この日の状況
2月上旬の平日の水曜日。
18時半に予約をして4名でお伺いしました。
本当はお寿司はカウンターで食べたいのですが
今回は諸事情で奥の座敷をお願いしました。
それにしても予約が困難なお店になりましたね。
今回も前回来たときに予約をしておきました。
大好きなお店が人気になるのは嬉しいですが
予約が捕れないのは困りますね。
悩ましい。
■この日、注文した料理
*お任せ@時価
この日は4名で下記の内容のお任せコースに生ビール2杯。
瓶ビール1本。
お酒5合で78,000円でした。
コスパもいいですね。
【内容】
★一品料理
・真鯛の昆布締め(佐島産)
・子持ちヤリイカ(この時期の旬だそうです。子持ちのヤリイカは初めて食べました。美味)
・ふぐの白子(しょうゆが香ばしく、白子がトロトロでこぼれてしまった白子とシャリが合う!)
・白魚の天ぷら(宍道湖産。軽くてサクサク。いくらでも食べられそう)
・牡蠣の醤油漬け(門司産。出す順序がいいですよね。しっかりと醤油が染み込み、大ぶりの牡蠣 を2つに食べやすいように切ってくれています。牡蠣好きの妻が大喜び)
・のどぐろの塩焼き(今回は塩焼きです。濃い味の牡蠣の後にも負けない上質な脂ののりが最高)
★握り
・中トロ(脂ののりがちょうどいい)
・赤身ヅケ(つかり具合がいいんですよね)
・コハダ(肉厚!)
・スミイカ(こちらも肉厚でコリコリとした食感)
・鰆の炙り(香ばしい香り)
・車海老(肉厚で甘みが絶妙)
・煮蛤(あまりに美味しくて最後にもう一つ追加しちゃいました)
・ウニ(磯の香りと甘みが素晴らしい)
・煮穴子(江戸前の仕事ですよね)
・巻物(橋口の代名詞かんぴょう)
・玉子
・タイのだし汁(濃い出汁でもさっぱりしています。締めにぴったりです)
お酒は〆張鶴純、翠玉、日高見、黒龍、田酒を各1合すついただきました。
今回は特に一品料理の内容、質、出す順番などもよく考えられ、
握りとの量、質のバランスも良かったです。
ぼくの中では一品料理から寿司までの全体の流れや味、量がぴったりで
やはりこちらに来ると帰りは幸せ感でいっぱいになります!
2019/02/09 更新
2018/11 訪問
もはや安息の地。すべての雰囲気に惚れています
■この日の状況
11月、平日の水曜日。
大切なお客様と部下を連れて3人で18時に予約してお邪魔しました。
前回、お邪魔してから3回ほど振られまして、
橋口禁断症状になっておりました。
やっと予約が取れて、わくわくしながら向かいました。
目立たぬ佇まい。小さなお庭から玄関。
いいですね。この静寂。そしてひっそりとした雰囲気。
そして店内へ。
ご主人と一枚板のカウンターが迎えてくれます。
この日はすで先客が2組おられ、僕たちのあとにもすぐ一組のお客さんが。
かなり人気となってしまいました。
贔屓にしている店が繁盛するのは嬉しいですよね。
でも、予約が取りづらくなるのが困るという刹那。
何はともあれ今日も橋口さんの料理を堪能したいと思います。
■この日、注文した料理
*お任せ@だいたい15,000円~18,000円くらいだと思います。
【この日の内容 一品料理】
*クエのお刺身(プリプリ)
*神奈川県佐島産タコ(江戸前のタコ。柔らかく煮てあります。)
*北海道産青柳(コリコリ)
*たらの白子(しょうゆで香ばしく焼いてあります。この香ばしさとトロトロの食感がたまりません)
*蒸し鮑(蒸し加減が絶妙)
*甘鯛の付け焼き
*からすみお餅まき
【この日の内容 寿司】
*コハダ
*スミイカ
*ヅケ
*大トロ
*車エビ(身が肉厚。食べごたえ十分)
*煮蛤(昨日から鹿島産。鹿島には蛤漁の解禁日があるそうです)
*しめ鯖(八戸産)
*いくら(粒が柔らかい。これまでプチプチしたものが良いと思ってましたが、寿司では一粒一粒の味が分かる粒が柔らかいものが上等とされているそうです)
*ウニ
*穴子
*椀
*鉄火巻
*玉子
【日本酒】
*黒龍
*磯自慢
*伯楽星
*田酒
*日高見
*鳳凰美田
本日もご主人、仲居さん、お店全体の雰囲気と
美味しい料理に美味しいお寿司に癒やされました。
仕事頑張って、また、お邪魔したいと思います。
2019/01/19 更新
2018/03 訪問
店主のお気持ちに感謝!
■この日の状況
平日の月曜日、19時に予約をして伺いました。
お袋と妻、息子二人の5人でしたので奥の座敷にしてもらいました。
カウンターの前を通り過ぎるだけで、
気持ちが高ぶりますね。
■この日の内容
*マコガレイのお刺身と蒸し鮑(プリプリ淡白・柔らかく滋味深い)
*毛ガニ黄身酢おぼろ(カニの身と黄身酢のおぼろ・隠し味にカニ味噌ちょうど良い濃厚さ)
*穴子の揚げ浸し(衣サクサク、中フワフワ出汁がうまくアツアツ)
*のど黒のつけ焼き(程よい醤油味・身の締まり具合も良い・皮までうまい)
*白エビと鯛の酒盗(鯛の酒盗が上品で白エビにちょうどよいアクセント)
握り
*マグロ(長崎県壱岐産)
*中トロ
*コハダ
*スミイカ
*煮蛤
*車海老(黄身酢おぼろが隠れている。鹿児島県いずみ産弾力凄い)
*鯵
*エゾバフンウニ(北海道北方産)
*穴子(香ばしい。梅雨時が旬)
今回、初めて息子たちを連れていきました。
これまで食べられないものも美味しいと食べていたのが嬉しかったです。
(我慢して食べていたものもありましたが、我慢して食べたのが成長かな)
また、奥の座敷を取りましたがカウンターが空いたところで
大将の粋な計らいでカウンターに移って食事しました。
「座敷だと握りがどうしても硬くなってしまうので」ということでした。
言われた通り、全然硬さが違います。
「やっぱりひと肌がいいんですよね」の言葉に納得。
子供たちのカウンターなど良い経験をさせていただきました。
子供たちにお腹いっぱいか?と聞くとまだまだと恐ろしいひと言。
3つほど追加で握ってもらいました。
これに日本酒3合や生ビール、焼酎の炭酸割りレモン入り(レモンサワー)を数杯飲んで
一人18,000円。大満足な食事でした。
2018/04/08 更新
2018/01 訪問
至福の時
■この日の状況
大切なお客様の接待に部下を連れて総勢3名で伺いました。
お客様もこちらへ案内しますといつも大喜び。
間違いのないお鮨屋さんです。
平日の火曜日18時ころに伺いました。
先客はお一人。
のちに3名様が来店されました。
ゆっくりご主人を交えながら会話も楽しむことができました。
■この日の料理の内容
*青森産ヒラメ
*子持ちイカ
*みる貝
*干し鮑 大間エゾ鮑
*のど黒 漬け焼き
*しらうお たまご付き
●握り
*マグロ赤身
*マグロ中トロ
*コハダ
*イカ
*アジ
*ウニ
*車海老
*煮蛤
*穴子
など
お酒も美味しく、料理も美味しく、特に白魚が美味しかったですね。
握りはいつも盤石です。
ありがとうございます。
2018/03/24 更新
2017/11 訪問
店主、スタッフの方、お店の雰囲気が好きです。もちろん一品料理もお寿司も!
■当時の状況
平日の火曜日、夜18時半に予約をしてお伺いしました。
今回は妻との月いちディナーです。
こちらはこれまで仕事関係で幾度かお邪魔させていただいておりましたが、
妻も連れて来たいとかねてから思っておりましたが
やっと連れてくることができました。
この日は私どもの他に4名様がいらっしゃいました。
カウンターの端と端で席をご用意いただき、気遣いを感じます。
■お店の雰囲気が好き
ぼくがこちらのお店を好きなのは店主の温かくも誠実そうな人柄、
そして、給仕してくれるスタッフの方のほんわかした雰囲気、
さらにカウンターの一枚板に代表される凛とした佇まい。
それなのに決して肩肘張らなずに楽しく食事ができるところです。
もちろん一品料理やお寿司の味も気にっています。
■この日の一品料理
・クエの昆布〆(身が程よくしまっていてほんのり昆布の味がします)
・鱈の白子(醤油の香ばしさに黒胡椒がピリッときいています)
・鮑の茶碗蒸し(茶碗蒸し全体の柔らかな磯の香り。具はシンプル鮑のみ。大きな鮑が3つも!)
・このわたの飯むし(珍味このわた。お酒が進みます)
・甘鯛の付け焼き(皮までパリッ。身には程よく醤油味が)
・からすみ(大根が添えられています。歯についたからすみがすっきり)
■お寿司
・クエ(コハダが苦手な妻に)
・コハダ(ぼくの大好物。)
・スミイカ(歯ごたえばっちり。もうコリコリと表現し良いほどの弾力)
・マグロづけ(つけ方が絶妙。マグロに隠し包丁的なものが)
・大トロ(言うことなし)
・鯵(あさつきがニンニクのような香りを発しています。柑橘系の香りも。光り物が苦手な妻も大絶賛)
・車エビ(妻には2つに切り分ける気づいかいも。中には卵黄裏ごししたものが忍びこまされています。身はプリプリです)
・バフンウニ(美味すぎです)
・煮穴子(つめがいいですね)
・ギョク(ふんわり)
・煮蛤追加(ほどよい加減の浸かり具合。江戸の仕事ですね)
・おまけのかんぴょう(濃い目のかんぴょうにわさびが合います)
■良いデートになりました
妻がしゃりを大絶賛。握りの強さ。酢のきき具合。
シャリ自体の固さ。素晴らしいとのことでした。
ぼくもそう感じます。
生ビール2杯。お酒二人で5合。
コスパも良く、大満足のディナーでした^^
2017/11/11 更新
10年近くお世話になったお寿司屋さんが今月で閉店です。
先代が亡くなられ、現在の大将がその暖簾を守ってきましたが、自分のお店を出し、再出発することになったそうです。
先代をご存じの方は感慨もひとしおかなと思います。
これまで美味しい料理とお寿司をありがとうございます。
新天地で頑張ってください。
もちろん食べに来ます。