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2024/09訪問
1回
軽井沢にある「つるとんたん UDON NOODLE Brasserie」は、並ぶ価値のある素晴らしいお店です。私が訪れたときも多くの人が列を作っていましたが、その待ち時間すら忘れてしまうほど、食事のクオリティには感動しました。つるとんたんは都内にも複数店舗がありますが、軽井沢という自然豊かなロケーションでいただくうどんは、また一味違う特別な体験でした。 まず、このお店の特徴は、なんといってもその「うどん」です。太めでコシのあるうどんは、つるっとした喉ごしともちもちの食感が特徴で、つゆとの相性が抜群です。軽井沢の店舗では、夏場にはさっぱりとした冷やしうどんや、季節の具材を使った特別なメニューもあり、訪れる度に新しい味わいが楽しめます。今回私がいただいたのは、さっぱりとしたおろしうどんでした。氷がたっぷりとかかった冷やしうどんは、暑い夏の日にぴったりで、一口食べるごとに涼しさが広がります。 また、うどんだけでなく、器や盛り付けにもこだわりが感じられました。写真にあるように、シンプルながらも上品な器に盛り付けられたうどんは、見た目からして涼しげで食欲をそそります。さらに、梅干しやわさびといった付け合わせも添えられており、自分好みの味にアレンジできるのも嬉しいポイントです。特に、酸味の効いた梅干しが、うどんのさっぱりとした風味を一層引き立ててくれました。 軽井沢という観光地に位置しているため、店内からは美しい自然を感じながら食事を楽しめるのも大きな魅力の一つです。都会の喧騒を離れ、ゆったりとした時間の中で美味しいうどんを味わう贅沢なひとときは、日常の疲れを忘れさせてくれます。また、スタッフのサービスも丁寧で、観光客にもフレンドリーに対応してくれるので、初めての訪問でも安心して楽しめるお店です。 都内のつるとんたんも美味しいですが、軽井沢の店舗で食べるうどんは、また格別の味わいでした。季節や気分に合わせたうどんメニューが豊富に揃っているため、どのシーズンに訪れても楽しめるのが嬉しいところです。軽井沢を訪れた際には、ぜひこの「つるとんたん」で特別な一皿を堪能してみてください。
2024/08訪問
1回
ランチに行きましたが牛タンの柔らかさにビックリしました 流石百名店だなと言う感じのお味と食感でした
2024/02訪問
1回
五反田の百名店「食堂とだか」は、もはや食事という概念を超えた特別な体験を提供してくれる場所です。予約が2028年まで埋まるという人気ぶりも納得の、一流の味とホスピタリティ、そして粋な演出に感動しっぱなしの時間を過ごしました。 まず、最初に登場したのは雲丹といくらの一皿。この料理は、最初の一口でその日の期待値を一気に上げてくれる一品でした。新鮮で濃厚な雲丹が、まるでクリームのようにとろけ、いくらのプチプチとした食感と塩味が絶妙なバランスを奏でます。さらに、優雅な器使いも料理の完成度をさらに高めており、一皿を見ただけで「ここはただ者ではない」と確信しました。 次に出てきたのはサワラのお刺身。一見シンプルに見えるこの一品ですが、口に運ぶとその奥深さに驚かされます。サワラの脂の甘みとほのかな炭火の香りが混ざり合い、口の中でじんわりと広がる旨味が格別。一緒に添えられた柚子や塩が、サワラの繊細な味わいを最大限に引き立てており、日本料理の神髄を感じさせる逸品でした。 そして、圧巻だったのが松茸の茶碗蒸し。この料理は、秋の訪れを感じさせる季節感が詰め込まれており、一口食べた瞬間、松茸の芳醇な香りが鼻を抜け、心が温かくなるような幸福感に包まれました。ふわふわの蒸し加減も絶妙で、優しい出汁の味わいが松茸の香りと見事に調和しています。この茶碗蒸しだけでも「またこのお店に来たい」と思わせるほどの完成度でした。 締めにいただいたしらすご飯は、食堂とだかの真骨頂と言える一品。見た目の美しさもさることながら、炊きたてのご飯の香りと新鮮なしらすの塩気、そして濃厚な卵黄が渾然一体となって織りなす味わいは、他では決して味わえない贅沢なものでした。一口頬張るたびに口の中で幸せが広がり、「これぞ究極の締め」と感じさせられました。 さらに、このお店の特筆すべきは料理だけではありません。なんと、料理に合わせて音楽を選んでくれるという粋な演出が施されています。その場の雰囲気に合わせた選曲が絶妙で、料理を楽しむ時間をさらに豊かなものにしてくれました。耳でも楽しむこのスタイルは、他店では味わえない「食堂とだか」ならではの特別な体験です。 店内の雰囲気もまた格別。カウンター越しに繰り広げられる料理人たちの見事な手さばきを眺めながら、まるでライブパフォーマンスを見ているような臨場感を楽しむことができます。そして、スタッフの方々の接客も素晴らしく、常に笑顔で対応してくださり、こちらの些細なリクエストにも丁寧に応えてくれます。このようなホスピタリティが、この店が長年愛され続けている理由だと感じました。 次回の予約が取れたのは2028年という驚異的な人気ぶりですが、それも納得です。1度訪れれば、何年待とうとも「また来たい」と思わせる魔法のような魅力が、このお店にはあります。 「食堂とだか」は単なる食事の場ではなく、心から楽しみ、驚き、感動するエンターテインメントそのもの。五反田で究極の美味を堪能したい方に、自信を持っておすすめできる最高峰の名店です。次回訪れる日が待ち遠しく、2028年の自分に大いなる期待を抱かせてくれる、そんな特別な時間を過ごすことができました。
2024/11訪問
1回
手打そば大庵 - 新宿の隠れ家的そば処で楽しむ贅沢な夜のひととき 新宿駅からほど近く、アクセスが良い場所に位置する「手打そば大庵」。こちらは都会の喧騒を忘れさせる静かな佇まいで、そば好きなら一度は訪れてみたいと評判の高いお店です。店内は洗練された和の雰囲気で、モダンなインテリアが印象的。清潔感とお洒落さが感じられる空間は、デートや特別な夜の食事にもぴったりです。 その場で打たれる手打ち蕎麦 手打そば大庵の魅力は、何といってもその場で打たれる蕎麦です。蕎麦粉の香りが引き立つように丁寧に仕上げられており、一口食べるとその風味豊かさに感動します。写真にもある通り、盛り付けも美しく、視覚からもそのこだわりが伝わってきます。蕎麦はしっかりとしたコシがあり、つるっとした喉越しが爽快。つゆに軽く浸していただくと、蕎麦の香りと出汁の旨味が一体となり、贅沢な味わいが口の中に広がります。 ふわふわのだし巻き玉子 蕎麦の他にも、絶品のだし巻き玉子が楽しめます。ふんわりと焼き上げられた玉子焼きは、口に入れるとじゅわっと出汁が染み出し、優しい味わいが広がります。大根おろしを添えてさっぱりといただけるため、蕎麦と一緒に食べても重たくならず、どんどん箸が進みます。玉子焼きの柔らかさと絶妙な塩加減が、和食の奥深さを感じさせてくれる逸品です。 季節の野菜を使った天ぷら また、こちらの天ぷらも見逃せません。写真のように、旬の野菜や海老がサクサクとした衣で包まれ、素材の味が引き立つように揚げられています。天つゆに浸していただくと、揚げ物特有の脂っぽさを感じることなく、素材そのものの甘みが際立ちます。衣が軽く、口当たりも良いので、蕎麦の合間に食べると良いアクセントとなり、最後まで飽きることなく楽しめました。 こだわりの和牛炙り そして、もう一つのおすすめが和牛の炙りです。写真のように美しくカットされた和牛は、焼き加減が絶妙で、塩とわさびでシンプルに味わうのが大庵流。口の中でとろけるような柔らかさと、肉の旨味が広がり、蕎麦と同じ和の料理でありながら全く違う満足感を提供してくれます。わさびのピリッとした辛みが、肉の甘みを引き立てる絶妙なバランスで、贅沢な味わいが堪能できます。 「手打そば大庵」は、新宿にいながらも非日常的な贅沢を味わえるそば処です。店内の落ち着いた雰囲気、こだわり抜かれた料理、そして丁寧な接客が、訪れる人々に心地よい時間を提供してくれます。そばの風味を活かしたシンプルな味わいと、サイドメニューの完成度の高さは、ここでしか味わえない特別な体験です。 新宿という立地でありながらも、都会の喧騒から離れ、静かに本格的な手打ち蕎麦を楽しむことができる手打そば大庵。蕎麦好きはもちろんのこと、和食の奥深さを知りたい方や、大切な人との時間をゆったりと過ごしたい方にもおすすめです。
2024/11訪問
1回
福岡市中洲にある「ふじけん 中洲店」は、鮮度抜群の魚介類をリーズナブルな価格で提供する、魚好きにはたまらない海鮮居酒屋です。再来店の際もそのクオリティには驚かされました。特に今回の料理のハイライトは、新鮮な刺身の盛り合わせ、車エビの七輪焼き、そしてガーリックバターが効いたサザエのエスカルゴ風焼きでした。 まず、刺身の盛り合わせは見た目にも美しく、種類豊富な魚介類が器に盛りつけられており、玄界灘の豊かな海の幸を存分に堪能できました。タコ、カツオ、白身魚など、どれも新鮮でぷりぷりとした食感が楽しめ、口に入れた瞬間に広がる甘みがたまりません。特に印象に残ったのは白身魚の透き通った美しさと、その上品な味わいです。盛り付けには、紅白の大根や花形の人参など、細やかな飾り切りも施されており、目でも楽しめる一品でした。 続いて、サザエのエスカルゴ風焼きは、バターとガーリックが効いた濃厚なソースが絶品で、バゲットに塗っていただくとさらにその旨味が際立ちます。サザエ特有のコリコリとした食感がソースとの相性も抜群で、食べ終わる頃にはお皿に残ったソースもパンですくって最後まで楽しみました。この一品だけでも十分に満足感が得られる料理です。 そして、車エビの七輪焼きは目の前でじっくりと炭火で焼かれ、香ばしい香りが漂ってきた瞬間から食欲をそそられます。エビの殻はパリッと、身はぷりぷりでジューシー。素材そのものの旨味が凝縮されており、シンプルながらも贅沢な一品でした。七輪焼きのライブ感も相まって、視覚的にも楽しめる料理です。焼きたてのエビをその場で味わう贅沢さは、まさに「ふじけん」ならではの体験です。 このお店の特徴は、玄界灘や九州近海で獲れた新鮮な魚介類をふんだんに使用している点で、特に刺身のクオリティは抜群です。魚屋直営のため、その日仕入れたばかりの新鮮な魚介類を楽しめるのは、他店にはない大きな魅力です。店内には大きないけすがあり、その場で魚を選び、料理してくれるライブ感もこのお店ならでは。中洲の繁華街に位置しながらも、アットホームな雰囲気でリラックスして食事ができるのもポイントです。 また、店内は広々としており、カウンター席、座敷、個室など、さまざまなシーンに対応しています。デートや友人との食事はもちろん、宴会や家族での利用にも最適で、特に個室はプライベートな空間を提供してくれるため、ゆっくりと会話を楽しみながら食事ができる点が嬉しいところです。平日・土曜日は17時から深夜1時まで営業しており、夜遅くまで新鮮な魚介類を楽しむことができるのも魅力的です。 ディナーの価格帯は約5,000円と、質の高い料理に対して非常にコストパフォーマンスが良いと感じました。中洲という立地を考えると、これほどのクオリティでこの価格は非常にありがたいです。観光客のみならず、地元の方々にも長年愛され続けている理由がよくわかります。スタッフの対応も親切で、料理の提供時間もスムーズ。訪れるたびにその魅力に引き込まれるお店です。 「ふじけん 中洲店」は新鮮な海の幸を堪能できる、中洲エリアでは欠かせない名店のひとつです。特に海鮮好きの方にはぜひ一度訪れていただきたいお店で、再訪の価値が十分にあると感じました。次回訪れる際には、別の料理にも挑戦してみたいと思いますが、今回いただいた刺身とエビの焼き物はまた頼んでしまうかもしれません。
2024/10訪問
1回
藁焼き専門店「みかん」は、福岡の美食を象徴する名店として、その独自の味と温かみのある雰囲気で多くの人々に愛されています。今回で10回以上訪れていますが、毎回そのクオリティと感動に心を打たれます。福岡の豊かな食材を活かした藁焼き料理は、他では味わえない特別な体験を提供してくれます。 店構えは一見して特別感を漂わせます。黒を基調としたモダンな外観に、暖簾が揺れるエントランス。落ち着いた和の趣と洗練されたデザインが融合しており、足を踏み入れるだけで非日常を感じることができます。 この日いただいた料理の中で、まず印象的だったのは新鮮な刺身盛り合わせ。まぐろ、いか、鰤(ぶり)など、どれも素材の良さが際立つ一皿です。それぞれが絶妙な切り方で提供され、食感と風味を最大限に楽しめるよう計算されています。添えられた醤油とポン酢、わさびが素材の味を引き立て、一口ごとに口の中で広がる旨味は感動ものです。 次に登場したのが、看板メニューである藁焼き。鰹の藁焼きは外は香ばしく、中は驚くほどジューシーで、藁特有の香りがふわりと鼻を抜けます。表面の軽い焦げ目が鰹の旨味を引き出し、一度食べたら忘れられない味わいです。スタッフが目の前で藁焼きのパフォーマンスを見せてくれるのも、このお店ならではの楽しみのひとつ。藁が燃え上がる様子は迫力満点で、食欲をそそります。 また、サイドメニューも見逃せません。例えば、地元の野菜を使った一品料理や、藁の香りをまとわせた卵焼きなど、細部にまでこだわりが感じられます。お酒のラインナップも豊富で、特に地元の日本酒とのペアリングは絶品です。料理と日本酒が織りなす調和が、さらに食事を格別なものにしてくれます。 店内は落ち着いた照明と木の温もりが感じられる内装で、カウンター席とテーブル席がバランスよく配置されています。一人でも気軽に訪れることができるカウンター席は、スタッフとの会話も楽しめる特等席。また、テーブル席は友人や家族との団欒に最適で、ゆっくりと食事を楽しむことができます。 スタッフの対応も非常に丁寧で、料理の説明やおすすめの食べ方を教えてくれるなど、サービスの面でも大満足です。細やかな心遣いが行き届いており、何度でも訪れたくなる心地よさを提供してくれます。 「みかん」は、福岡の食文化を体現する素晴らしいレストランです。藁焼きという伝統的な調理法をモダンに昇華させた料理は、初めての方にもリピーターにも感動を与えること間違いありません。10回以上訪れても、その魅力は色褪せることなく、毎回新たな発見があります。福岡を訪れた際には、ぜひ足を運んでみてください。この特別な時間が、きっと素晴らしい思い出となることでしょう。
2024/11訪問
1回
博多という街は、食にうるさい人をも唸らせる懐の深さがある。そんな街で「お酒と博多小皿 たなかだ」に出会ったのは、まさに“帰省中の奇跡”と言いたくなるような夜でした。暖簾をくぐった瞬間に、都会の喧騒がふっと遠のく。静かすぎず、賑やかすぎず、まるで店そのものが「おかえり」と語りかけてくるような空気感。そこにまず感動を覚えました。 カウンターに腰を下ろすや否や、まず運ばれてきたのは、彩りも鮮やかな刺身盛り合わせ。写真を見てもわかるように、一つひとつが主役を張れる存在感。赤身のマグロは濃厚な旨みとしっとりとした舌触り、見るからに上質な部位で、噛むたびに海のミネラルがじわりと広がります。その横には白く透けるようなヒラメ、皮目に焼きを入れた真鯛、肉厚なタコ、そして異彩を放つ馬刺しが控えめに置かれており、福岡らしさをしっかりと演出してくれます。馬刺しは生姜とねぎがしっかりと効いており、臭みゼロ。肉の旨みがダイレクトに感じられ、赤身でここまで深い味わいに出会えるのは、やはり九州ならではと唸らされました。 そして、運ばれてきたのは主役級の丼。「中トロ・いくら・生うに」が溢れんばかりに盛られた三色丼。ご覧いただければわかる通り、まるで宝石箱をひっくり返したかのようなビジュアル。ウニは見ただけで分かる鮮度の高さ。一口含むと、とろけるような口当たりと共に、潮の香りがふわっと鼻を抜けていきます。中トロは脂が乗っているのに全くしつこさがなく、筋の一本まで美しく整っており、口の中で舌に吸い付くようなテクスチャー。そしていくらのプチプチとした食感が全体を絶妙に引き締め、食べ進めるごとに“幸福の深み”へと誘われる感覚。丼という庶民的な器に、ここまでの贅沢を詰め込むとは…。恐れ入りました。 箸休めに登場したのが、博多名物の高菜漬け。一見すると脇役のように思えますが、口に含んだ瞬間、しっかりと炒めた香り、深く染み込んだ甘辛い味わいが広がり、これだけでも立派な酒肴として成立している。味の奥行きがあり、どこか懐かしさもあり、ひと口ごとに「ただいま」と言いたくなるような温もりがありました。 そして、ラストを飾るのは焼き物の逸品。写真の通り、香ばしく焼き目をつけた魚の切り身。ふっくらとした白身の身が、噛めばじんわりと甘みを解き放ち、皮目の香ばしさとの対比がまたたまらない。器にあしらわれた青もみじの葉が美しく、そこに添えられた山葵の香りがふと鼻腔を刺激して、口の中をさっぱりとリセットしてくれます。こうした一皿にまで手を抜かず、むしろ全体のコース構成を意識した配置になっているのが、「たなかだ」という店の矜持を物語っています。 料理だけでなく、接客も申し分なし。控えめでありながらも距離感の絶妙な店主とスタッフの対応に、初訪問でも自然と心が解けていく。そして、酒のラインナップも豊富で、特に九州各地の地酒が揃っており、食中酒としてのチョイスにも一切の妥協が感じられませんでした。私は熊本の純米酒「香露」を合わせましたが、ウニとの相性が絶妙で、海の甘さと米の柔らかさが見事に融合していました。 「たなかだ」は、肩肘張らずに極上のひとときを過ごせる店。博多の魅力を凝縮したような空間で、故郷の温かみとプロの矜持が交差する特別な時間を提供してくれます。「いいものを、さりげなく」。それを一貫して実践している稀有な存在であり、間違いなく、また帰ってきたくなる場所。博多を語るなら、この一軒を知らずしては語れない、そう確信しました。
2025/06訪問
1回
福岡・薬院の焼鳥百名店「かわ屋」に訪れました。ここは、福岡を代表する焼鳥の名店として多くのファンを魅了し続ける店。その名を聞けば誰もが「皮が絶品」と口を揃えるほど、焼鳥のレベルが異次元なのです。初めてこの店を訪れた時の感動を忘れられず、今回も期待に胸を膨らませながら暖簾をくぐりました。 店内は、程よい活気があり、焼き場からは香ばしい匂いが漂ってきます。この瞬間だけで、すでに食欲は最高潮に達していました。席に着くなり、まず注文するのはやはり名物「かわ」。この店のかわ焼きは、ただの鶏皮ではありません。何日もかけて丁寧に仕込まれ、じっくりと焼かれることで外はパリッと、中は旨味が凝縮された究極の一串に仕上がっています。 運ばれてきたかわ焼きの美しさに目を奪われました。まるで芸術作品のように均一に焼かれた飴色の皮。その表面には程よく脂が浮かび、照りがなんとも食欲をそそります。一口頬張ると、外側はサクサクとした食感が心地よく、噛みしめるたびにジュワッと広がる旨味が口いっぱいに押し寄せてきます。この味わい、ただの鶏皮ではありません。長年培われた技術と手間が生み出す、まさに職人の技の結晶。タレの甘みと塩気のバランスが絶妙で、一度食べたらもう止まりません。これぞ、かわ屋の真骨頂です。 そして、この店の魅力はかわ焼きだけにとどまりません。焼鳥の合間に頼んだトマトときゅうりの盛り合わせが、シンプルながら完璧なリフレッシュの役割を果たしてくれました。瑞々しいトマトとパリッとしたきゅうり、そこに添えられたマヨネーズが絶妙なアクセント。脂の乗ったかわ焼きを食べ続けても、この一皿があることで最後まで飽きることなく楽しめるのです。 さらに、変わり種として頼んだのが、ささみの串。しっとりとした鶏ささみに、コクのある特製ダレが絡み、これまた絶品でした。表面に軽く炙りが入っており、口に入れるとふんわりと香ばしさが広がります。さっぱりとしたささみの味わいを最大限に引き立てるこの焼き加減、まさに職人技です。 締めには、店自慢の白濁スープをいただきました。鶏の旨味が凝縮された一杯で、これがまた絶品。シンプルながら、深みのある味わいに心が満たされます。かわ焼きの余韻を残しつつも、最後はさっぱりとしたスープで締める。この流れが完璧すぎて、何度でも通いたくなる理由が分かります。 そして、もう一つ特筆すべきは、店員さんの接客の素晴らしさ。忙しい中でも、お客さん一人ひとりに気を配り、笑顔で対応してくれる。その温かさが、料理の美味しさをさらに引き立てていました。美味しい料理はもちろんですが、やはりこうした人の温かさがある店は何度でも訪れたくなります。 今回も、期待を遥かに超える体験をさせていただきました。福岡の焼鳥文化を牽引し続ける「かわ屋」、その実力はやはり本物でした。かわ焼きを食べるならここしかない、そう言い切れるほどの一串。食べるたびに感動し、また次も来たくなる。そんな特別な店に出会えたことに、心から感謝です。最後のスープまで完璧な「かわ屋」、また必ず訪れます。
2025/04訪問
1回
赤垣屋は、その魅力が一目で感じられる百名店として、訪れるたびに感動を与える料理の数々を楽しめる特別な場所です。まず目に飛び込んでくるのは、色鮮やかな料理の美しさ。それぞれの写真から伝わる温もりや香り、そして職人の技術に圧倒されます。一品一品がまるで芸術作品のように丁寧に仕上げられており、訪れた人々の五感を刺激します。 たっぷりと盛り付けられた春菊やえのき茸の新鮮さがその場の空気を変えるほどの存在感を放っています。湯気が立ち上る鍋の中には、見事に調和した野菜とスープが絶妙なバランスで収まっています。一口食べるだけで、素材の持つ自然の旨味とダシの繊細さが口いっぱいに広がります。この鍋料理は、寒い季節だけでなく、どんな時期にも心と体を温めてくれる一品です。 次に、見た目にも豪華なおでんをご紹介します。一見するとシンプルなおでんですが、その中には深い味わいが詰まっています。大根はじっくり煮込まれ、スープがしっかりと染み込んでおり、箸を入れるとふんわりと崩れる柔らかさ。卵の中はとろりとした黄身が美しく、口に入れると濃厚な旨味が広がります。そして牛すじのしっかりした味付けは、一度口にすると忘れられない濃厚な美味しさを体験させてくれます。 また、もう一つのおでん料理にはタコの柔らか煮も加えられています。プリっとした食感と、スープの絶妙な風味が一体となり、食べるごとに新たな感動を与えます。タコの歯ごたえが心地よく、添えられた青ねぎとの相性も抜群。辛子を少しつけていただくと、全体の味わいが引き締まり、さらに美味しさが増します。 最後に特筆すべきは、アスパラガスの牛肉巻きです。絶妙な焼き加減で仕上げられた牛肉がアスパラガスを包み込み、外側は香ばしく、中はジューシー。さっぱりとしたアスパラガスの風味と、濃厚な牛肉の旨味が見事に調和しており、付け合わせのマヨネーズや特製タレがさらなる味の深みを与えています。この一品は、一口食べるたびに笑顔がこぼれるような至福の時間を提供してくれます。 赤垣屋の料理は、ただお腹を満たすためのものではなく、訪れる人々に特別な体験を提供するためのものです。見た目の美しさ、香り、そして味わいが全て一体となり、誰もが幸せな気持ちになれる空間を作り出しています。この店は、料理だけでなく、その場の雰囲気やスタッフの温かいサービスにも感動させられる、心からお勧めしたい名店です。訪れるたびに新しい発見があり、何度でも通いたくなる理由がここには詰まっています。
2025/03訪問
1回
鳥昇に訪れたのは、家内が実家に帰省している合間を利用して、「近場でちょっと美味しいものを」と思い立ったのがきっかけでした。しかし、この店はただの「ちょっと美味しいもの」ではありませんでした。オープンからわずか10分でほぼ満席になる盛況ぶりは、地元で愛されていることを物語っています。そして、その期待を超える味と雰囲気が、訪れる人々を魅了してやまないことを肌で感じることができました。 まず、鳥刺しがこの店の名物です。一口食べた瞬間にわかる新鮮さは格別。脂がほどよくのった鶏肉は、口の中でとろけるような食感とともに、鶏肉本来の甘みが広がります。薬味として添えられた大根おろしや薬味ネギが、その甘みをさらに引き立て、ポン酢の酸味と相まってさっぱりといただけます。鮮度へのこだわりがこの一皿から伝わり、「鳥刺しを食べに来て良かった」と心から思える逸品でした。 次に、焼鳥について触れないわけにはいきません。盛り合わせでいただいた焼鳥は、一串一串が丁寧に焼き上げられており、香ばしさとジューシーさが見事なバランスで調和しています。特に皮はパリッとした表面とジューシーな脂が絶妙で、食べる手が止まりません。ハツや砂肝など、内臓系も臭みが一切なく、塩加減も絶妙で素材の旨みを最大限に引き出しています。店主の技術と素材選びのセンスが光る焼鳥は、どれも外れなし。これだけ質の高い焼鳥をこの価格で楽しめるのは驚きです。 さらに、この店ではじゃがバターチーズという一風変わったメニューも楽しむことができます。一見、家庭的なメニューのように思えますが、土鍋で提供されることで一気に高級感が増し、アツアツの状態で口に運ぶとバターの風味とチーズのコクがじゃがいものほくほく感と絶妙にマッチします。この料理は、焼鳥などの主役を引き立てつつ、満足感をさらに高めてくれるサイドディッシュとして秀逸です。 そして忘れてはならないのが、だし巻き明太。ふんわりと焼き上げられた卵に包まれた明太子のピリッとした辛みがアクセントになり、まろやかで上品な味わいを演出しています。口に入れた瞬間、優しいだしの風味が広がり、卵の柔らかさが心地よく舌を包みます。添えられたマヨネーズを少しつけて食べると、また違った味わいが楽しめるので、最後まで飽きずに堪能できました。 このように、鳥昇ではどのメニューも妥協がなく、しっかりと手間をかけて作られていることが伝わります。そしてその価格帯が非常に良心的であることも特筆すべき点です。このクオリティでこのコスパは素晴らしく、「また来たい」と思わせてくれる要因の一つとなっています。 お店の雰囲気も非常に温かく、スタッフの方々の丁寧で気さくな接客が印象的でした。カウンター席で調理を眺めながら食事を楽しむのも良し、テーブル席でゆっくりと食事を楽しむのも良し、どのシチュエーションにも対応できる柔軟な雰囲気が心地よいです。 鳥昇は、単なる焼鳥屋を超えた、料理とおもてなしが融合した特別な場所です。家族や友人、恋人と、さらには一人でも満足できる空間がここにはあります。鳥刺しから焼鳥、さらにはサイドメニューに至るまで、一つ一つにこだわりが詰まっており、何度訪れても新たな感動が得られること間違いありません。この店の温かさと美味しさが、訪れる人々の心に深く刻まれる理由なのでしょう。
2025/03訪問
1回
「赤坂ごだいご はなれ」でのディナーは、まさに贅沢な食の冒険。赤坂の静かな一角に佇むこのお店は、知る人ぞ知る名店で、訪れるたびに新しい発見と感動をもたらしてくれます。家内と一緒に特別な夜を過ごしたいと願って選んだ場所ですが、その選択は間違いではありませんでした。落ち着いた和の雰囲気と上品な内装が、非日常の時間へと誘ってくれます。 まず驚かされたのは、香り立つ出汁がしっかりと染み込んだ「おでん」です。土鍋で温められた大根は、箸を入れるとふわっと柔らかく崩れ、口に含むとジュワッと出汁が広がります。シンプルでありながらも奥深い味わいに、思わず箸が止まらなくなります。そして、ふわふわとしたさつま揚げや、黄身がとろりとした玉子も、絶妙な火加減と味のバランスが取れており、職人の技術の高さが感じられます。 焼き鳥の盛り合わせもまた圧巻です。もも肉のジューシーさ、皮のパリパリとした食感、内臓系の濃厚な旨みなど、それぞれの部位が持つ個性が光る一品です。一口食べるごとに違った食感と味わいが楽しめ、口の中で幸せの波が広がります。特に皮はパリッと香ばしく焼き上げられており、噛むごとに肉汁が溢れ出す様は、まさに至福の瞬間です。 また、和牛のたたきは、さっぱりとしたポン酢で仕上げられており、アボカドとの組み合わせが意外にも絶妙。濃厚なアボカドのクリーミーさが、和牛の赤身と調和し、一口食べるとその繊細な味のバランスに感嘆させられます。さらに、わさびのアクセントが肉の甘さを引き立て、最高の一品に仕上がっています。 そして、最後に締めにいただいた「なめろう」。これがまた絶品で、日本酒「而今」との相性が抜群です。新鮮な魚の甘みがしっかりと感じられ、磯の香りが鼻を抜ける瞬間、まるで海の恵みを丸ごといただいているかのような贅沢な気分に。海苔に巻いて食べると、さらに風味が豊かになり、お酒が進むこと間違いなしです。 「赤坂ごだいご はなれ」は、ただ食事を楽しむ場所ではなく、五感すべてで料理を堪能するための空間と言えます。料理の見た目、香り、音、味、そして触感が全てが調和し、まるで一つの芸術作品を鑑賞しているかのようなひとときを過ごせます。このお店でしか味わえない特別な時間と料理に、訪れる度に魅了され、また必ず足を運びたくなる、そんな素晴らしい体験がここにはあります。
2024/10訪問
1回
「福味み」は、美味しさと見た目の美しさを兼ね備えた創作和食が楽しめる、知る人ぞ知る名店です。旬の食材をふんだんに使い、料理ごとに工夫が施された一皿一皿は、和食の伝統を感じさせながらも、現代的なアプローチが加わっており、新しい味の発見があるお店です。静かで落ち着いた店内は、友人や家族との会食だけでなく、一人でもゆっくりと過ごせるリラックスできる空間が広がっています。 一枚目の写真に映っているのは、イクラがたっぷりと乗った一品。新鮮なイクラのプチプチとした食感が楽しめ、ほどよい塩味が口の中で広がります。ご飯との相性も抜群で、イクラの旨味がご飯にしっかりと染み込み、一口ごとに幸福感を感じられる絶品料理です。器も風情があり、料理の美しさを一層引き立てています。 次に二枚目の写真は、香ばしく焼かれたお肉の一皿。絶妙な火入れ加減で、外はカリッと、中はジューシーな食感が楽しめます。肉の旨味がしっかりと感じられ、添えられた野菜とのバランスも絶妙です。シンプルながらも、素材の持ち味を最大限に引き出した料理で、和の要素を感じさせながらも現代的なアレンジが施されています。 三枚目には、シュウマイが並んでおり、和の食材と技術を活かした一品です。肉の旨味と野菜のシャキシャキとした食感が絶妙に混ざり合い、しっとりとした皮が具材を包み込んでいます。シンプルに見えながらも、食材の選び方や調理の丁寧さが光る一皿です。 四枚目には、カリッとした春巻きにチーズがたっぷりとかけられた料理が映っています。外はサクサク、中はトロトロのチーズが溶け出し、ひと口かじると口いっぱいに旨味が広がります。シンプルでありながらも、計算された味わいが楽しめる創作料理で、驚きと楽しさを感じられる一品です。 「福味み」では、料理の味だけでなく、器や盛り付けにも細やかな気配りがされています。料理が出される度に、美しさと季節感が感じられるため、目でも楽しむことができます。季節ごとに変わるメニューや限定の一品もあり、訪れるたびに新しい発見があるため、何度でも通いたくなる魅力に溢れています。 また、スタッフの対応も非常に丁寧で、料理の説明やおすすめの食べ方などを教えてくれるため、初めて訪れる方でも安心して楽しむことができます。落ち着いた雰囲気の中で、丁寧に作られた料理を味わう時間は、まさに至福のひとときです。 「福味み」は、和食の奥深さと創作の楽しさを感じさせてくれる、特別な日の食事にもぴったりのお店です。四季折々の食材を活かし、シンプルながらも計算された味わいの料理は、食べる人の心を満たしてくれることでしょう。
2024/10訪問
1回
「夢元(むげん)」は五所川原市の中心部にあり、地元住民や観光客が立ち寄りやすい立地にあるため、地域に根付いた人気店として成長していくこと間違いなしです。店内は和の趣を残しつつもモダンなデザインが施され、シンプルで上品な内装が居心地の良さを演出しています。清潔感のあるテーブル席やカウンター席が配置され、どの席に座っても落ち着いて料理を楽しむことができる空間です。 ※接待の為、写真は1枚しか取れませんでした。 「夢元」が提供する料理は、新鮮な魚介類を使った料理がメインとなっており、季節ごとの旬の素材がふんだんに使われています。料理人の腕が光る一品一品には、素材そのものの旨味を最大限に引き出す調理技術と、料理への深い愛情が感じられます。刺身はもちろんのこと、焼き魚や煮魚、揚げ物など、様々な調理法で提供される魚料理はどれも絶品です。特に、炭火で焼かれた焼き魚は、外はカリッと、中はふっくらと仕上がり、香ばしい香りが食欲をそそります。程よい塩加減が魚の旨味を引き立て、箸が止まらなくなること必至です。 さらに、「夢元」では地元で獲れた旬の野菜もふんだんに使われており、魚と野菜の絶妙なハーモニーを楽しむことができます。和風の出汁で味付けされた煮物やサラダは、体に優しく、素材の味をしっかりと感じられる逸品です。こうした料理の数々から、健康志向の方にも満足していただけるヘルシーでバランスの取れたメニューが提供されているのも特徴です。 そして、「夢元」を訪れる楽しみの一つが、その充実したお酒のラインナップです。地元青森産の銘酒はもちろん、全国各地から厳選された日本酒や焼酎が揃っており、料理との相性を考えたお酒が楽しめます。特に、魚料理との相性を考え抜いたセレクションは、日本酒ファンや焼酎好きにはたまらないラインナップです。また、店主が一押しの地酒をおすすめしてくれるため、自分では選びにくいお酒も挑戦しやすく、料理とのマリアージュを存分に楽しむことができます。 店主の人柄も「夢元」が人気を集める理由の一つです。店主はとてもフレンドリーで、常にお客様の目線に立った丁寧なおもてなしを心がけています。料理についての質問やおすすめのお酒についての相談にも気軽に応じてくれるため、初めての来店でも安心して過ごすことができます。また、地元の食材や季節の食べ物についての話題で盛り上がりながら、まるで地元の友人と会話を楽しむかのような温かいひとときが過ごせます。こうした交流も、「夢元」を訪れる楽しみの一つであり、再訪したくなる大きな要因です。 さらに、「夢元」では、季節ごとに変わる限定メニューも提供されており、何度訪れても新しい発見があるのも魅力です。春には桜鯛やホタルイカ、夏にはアユやハモ、秋にはサンマや秋鮭、冬にはブリやタラといった旬の魚介類が登場し、それぞれの季節に合わせた調理法で提供されます。季節の移ろいを感じながら味わうことができる料理は、日本料理の奥深さを体感させてくれます。 「夢元」は、五所川原市で新たに生まれた魅力溢れる飲食店であり、魚料理を愛する人々にとっては欠かせない存在となるでしょう。美味しい料理と豊富なお酒、心温まるおもてなしが揃ったこのお店は、特別なひとときを過ごすのに最適な場所です。五所川原市を訪れる際には、ぜひ「夢元」で最高の食体験を楽しんでみてください。
2024/10訪問
1回
牛たんの一仙は、仙台を代表する名物「牛タン」を堪能できるお店で、地元の方々や観光客に愛される隠れた名店です。ここでの牛タンは、厚切りで柔らかく、ジューシーさと旨味がしっかりと閉じ込められており、口に入れるとその美味しさに感動します。牛タンの本場ならではの味わいで、一口ごとに仙台の食文化の深さを実感しました。 まず目を引くのが、写真にもある牛タンの厚切り焼きです。見るからに分厚く、それでいて歯切れが良いのが特徴。噛むたびに溢れるジューシーな旨味と、絶妙な塩加減が相まって、口の中で至福の味わいが広がります。シンプルに塩と胡椒で味付けされており、牛タンそのものの旨味を最大限に引き出しています。添えられた南蛮味噌を少しつけて食べると、また違ったスパイシーな風味が楽しめ、最後まで飽きることなく堪能できます。 さらに、驚いたのは牛タンだけでなく、ビーフシチューも絶品であること。こちらのシチューは、野菜の甘みと牛肉のコクが絶妙に溶け込んだ、濃厚で奥深い味わいです。柔らかく煮込まれた牛肉が口の中でホロリとほどけ、シチューの深みある味わいが後を引きます。スプーンを入れるととろりとしたソースが絡みつき、まさに「大人の贅沢」を感じる一品です。このように、牛タン以外の料理も手が込んでおり、どれを食べても外れがありません。 また、このお店のもう一つの魅力は、新鮮な刺身も楽しめる点です。牛タンと刺身、異なるジャンルの料理が一度に味わえるのは非常に珍しいことで、特に遠方から訪れる観光客には嬉しいポイントです。写真の刺身盛り合わせは、マグロやブリなどが美しく盛り付けられており、視覚的にも楽しめます。新鮮さが際立っており、さっぱりとした刺身が牛タンの濃厚さを引き立ててくれるため、食事全体に良いアクセントを与えてくれます。 そして、料理をさらに引き立ててくれるのが、豊富なアルコール類です。ワイン、日本酒、ビールと、多彩なドリンクが揃っており、料理に合わせて楽しむことができます。牛タンには赤ワイン、刺身には冷やした日本酒など、お酒と料理のマリアージュが楽しめ、飲みすぎてしまうこと間違いなしです。今回いただいた赤ワインも芳醇な香りと深いコクがあり、牛タンの旨味を引き立ててくれました。 店内は落ち着いた雰囲気で、広々としており、リラックスして食事を楽しめる空間が広がっています。スタッフの方々も気さくで親しみやすく、丁寧なサービスが心地よく、まさに仙台の温かいおもてなしを感じました。観光客にも優しい対応で、初めて訪れた方でも安心して楽しめるような雰囲気です。 牛たんの一仙は、仙台の食文化を余すことなく堪能できる素晴らしいお店です。牛タンの本場ならではの厚切り牛タン、濃厚なビーフシチュー、新鮮な刺身、そして豊富なお酒が揃い、何度でも訪れたくなる魅力に満ちています。仙台に来たら必ず立ち寄りたい名店として、自信を持っておすすめできる一軒です。
2024/10訪問
1回
おでんこうぞうは、寒い季節になるとさらにその価値が増す、仙台の隠れた名店です。出張で立ち寄った際に訪れ、心も体も温まるおでんと豊富なお酒を堪能しました。このお店では、季節ごとに旬の食材を使ったおでんが楽しめ、常に新鮮で飽きのこない味わいを提供してくれます。仙台に住む地元の方々だけでなく、観光客にも人気がある理由がひと目でわかりました。 まず、目の前に登場したおでんは、見ただけで出汁の香りが漂ってきて、食欲をそそります。大根、こんにゃく、しらたき、そして自家製の練り物が、しっかりと出汁を吸っており、味わいが深いです。特に大根は、箸で簡単に崩れるほど柔らかく炊かれており、一口食べると旨みが染み渡ります。寒い夜には、このような温かいおでんが何よりも心をほぐしてくれるものです。辛子を少し添えることで、また違った風味が楽しめ、まさに絶品の一言です。 おでんの他にも、こちらでいただいた馬刺しも秀逸でした。見た目からして新鮮さが伝わる鮮やかな赤身は、口の中でとろけるような食感。脂の甘みと、わさびの辛さが絶妙にマッチして、シンプルながらも贅沢な味わいを楽しめます。おでんとの組み合わせも素晴らしく、これだけで満足できる品揃えです。 さらに、おでんに合わせるお酒も豊富で、仙台ならではの地酒を中心に取り揃えています。今回選んだのは「ささまさむね」という地元の純米酒で、爽やかな香りと深いコクが特徴。おでんの優しい味わいを引き立ててくれる一杯です。このように、料理に合うお酒を一緒に楽しめるのも、おでんこうぞうの魅力の一つです。 もう一つの驚きは、盛り付けにもこだわったお刺身の盛り合わせです。見た目からも鮮度が伺えるネタが並んでおり、特にマグロの赤身は色鮮やかで、脂の乗りも良く、刺身の厚みが贅沢さを感じさせます。お酒との相性も抜群で、おでんとの交互に味わうことで、口の中に幸せが広がるような感覚です。 店内はこじんまりとしていながらも温かみがあり、カウンター越しに店主との会話も楽しめます。温かい接客に加え、おでんを丁寧に煮込む音や香りに包まれ、リラックスできる空間が広がっています。店主の方も非常に親しみやすく、おでんの魅力や地酒の話をたっぷり聞かせてくれました。常連客も多く、地元の方々にも愛されていることが伺えます。 寒さが厳しくなるこれからの季節にぴったりのお店「おでんこうぞう」。次回仙台を訪れた際にも必ず立ち寄りたいと感じる、心からおすすめしたい一軒です。
2024/11訪問
1回
晩酌と晩御飯 ちょうつがひは、仙台の隠れ家的な居酒屋でありながら、地元の味覚を存分に堪能できる素晴らしいお店です。出張で仙台を訪れた際に立ち寄りましたが、その味と雰囲気に大満足しました。まず、一口いただいた瞬間に分かるのが、お酒のクオリティの高さ。お酒そのものが洗練された味わいで、地元の日本酒や焼酎も取り揃えており、食事との相性が抜群です。飲むだけでも十分楽しめる場所ですが、ここは料理もまた格別でした。 このお店は、名物の料理やデザートが豊富で、その中でも特に印象に残ったのが厚切りのソーセージ串。ジューシーで旨味たっぷりのソーセージは、外はパリッと、中はふんわりとした食感が堪らなく、口の中で肉の旨味が広がります。添えられた粒マスタードがアクセントとなり、程よい酸味が口の中をさっぱりとさせてくれるので、次の一口がまた楽しみになります。シンプルながらも計算された美味しさで、お酒との相性も抜群です。 さらに、お店の雰囲気を盛り上げるのが、独特のレモンサワー。グラスには「死ぬ事以外はかすり傷」というインパクトのある文字が書かれており、思わず写真を撮りたくなるデザインです。レモンの爽やかさが絶妙で、食事をさらに美味しく引き立ててくれます。こうしたユーモアのある演出も、居酒屋ならではの楽しみと言えるでしょう。 そして、デザートとしていただいた自家製プリンは絶品の一言に尽きます。上品な甘さと滑らかな食感が特徴で、カラメルソースのほろ苦さがプリンの甘さを引き立てています。舌触りがとても滑らかで、濃厚な風味が口の中に広がる一品です。お酒を楽しんだ後の〆にぴったりのデザートで、まるで心が癒されるかのようなひとときが味わえます。 このお店は、料理のクオリティだけでなく、コストパフォーマンスも素晴らしいです。仙台の地元食材を活かしたメニューが揃い、価格も手頃で、出張や観光の合間に気軽に立ち寄れる雰囲気があります。また、店内は落ち着いた和モダンなインテリアで、ゆったりとくつろげる空間が広がっています。カウンター席からは、料理人が腕を振るう様子を眺めることができ、ライブ感も楽しめるのが魅力です。 この店のもう一つの特徴は、スタッフの温かい接客です。どのスタッフも親しみやすく、仙台の地元話や料理の説明も丁寧にしてくれるため、まるで友人の家に招かれたかのような安心感があります。観光客にも優しく、地域に根差した温かいサービスを提供してくれるのが印象的でした。 「晩酌と晩御飯 ちょうつがひ」は、料理・お酒・接客・雰囲気、全てにおいて満足できる名店です。仙台に訪れる際には、またぜひ足を運びたいと思わせるお店でした。
2024/08訪問
1回
上板橋にある「竜元」へ、家内と共に初めて訪れました。ここは評判の高い焼肉店で、特にそのコスパの良さが話題。家族で気軽に訪れられる上に、美味しいお肉がリーズナブルに楽しめるとあって、訪れる前から期待していました。今回はロース、センマイ刺し、ホルモンの盛り合わせ、そしてタンを注文。どれも大満足の美味しさで、特にホルモンとセンマイ刺しが印象的でした。 霜降りが美しいロース まず最初に注文したのは、目を引く美しい霜降りのロース。写真からもそのサシの入り具合がわかると思いますが、見た目からして期待が高まる一品です。焼くと程よく脂が溶け出し、口に入れた瞬間にジューシーな旨味が広がります。柔らかい肉質と脂の甘みが絶妙なバランスで、タレとの相性も抜群。まるでA5ランクのようなクオリティで、贅沢な味わいを楽しむことができました。このロースだけでも再訪したくなるほどの満足感です。 シャキシャキ食感がクセになるセンマイ刺し 続いてのセンマイ刺しは、鮮度の良さが一目でわかる白さが特徴的です。写真の通り、薄くスライスされ、細かく切り分けられたセンマイは、サクサクとした食感が楽しめる一品。特製のタレにつけて食べると、ピリ辛のアクセントが効いてさらに美味しさが際立ちます。センマイは独特の風味があるため、好みが分かれることも多いですが、このお店のセンマイ刺しはクセがなく、さっぱりといただけます。焼肉の合間に箸休めとしてもぴったりで、さっぱりした味わいが続く焼肉のコースに良いアクセントを加えてくれます。 ホルモン盛り合わせで味わう多彩な食感と風味 ホルモン盛り合わせも、今回の食事で特に楽しめたメニューの一つです。写真には、様々な部位のホルモンが盛り付けられており、一つひとつが異なる食感と風味を楽しめます。脂がしっかり乗った部位は、焼くとじゅわっと脂が溶け出し、噛むごとに旨味が広がる一方で、歯応えのある部位はしっかりとした噛み応えがあり、ホルモン好きにはたまりません。タレがしっかりと染み込んでおり、ホルモン独特の甘みとタレの味が絶妙にマッチしています。 特に、プリッとした食感が楽しめるモツや、濃厚な脂の旨味を感じられるミノは絶品。どの部位も臭みがなく、鮮度の良さが際立っていました。ホルモンは好き嫌いが分かれる部位ですが、竜元のホルモンなら初めての方でも美味しくいただけるのではないでしょうか。 薄切りのタンも忘れられない味わい 最後にご紹介するのは、薄切りのタン。写真のように薄くスライスされたタンは、焼き加減を調整しやすく、さっと炙るだけでレモンや塩と共にシンプルに味わうのが一番です。焼いたときの香ばしい香りと、噛むたびに感じるジューシーな肉汁が口の中に広がり、歯ごたえのある食感が楽しめます。焼き過ぎないように注意しながら、ほんのりピンク色が残るくらいで仕上げると、最高の食感を楽しめます。 竜元の店内とサービス 竜元の店内は、家族やグループでも利用しやすい落ち着いた雰囲気です。カウンター席やテーブル席が用意されており、広々とした空間で、ゆっくりと食事を楽しむことができます。シンプルながらも清潔感があり、誰もがリラックスして焼肉を味わえる環境が整っています。スタッフの方も親切で、注文のタイミングや焼き加減についてアドバイスをしてくれるなど、丁寧なサービスが印象的でした。 コスパの良さが魅力の竜元 何よりも魅力的だったのが、竜元のコスパの良さです。これだけの質の良いお肉が、リーズナブルな価格で提供されているのは驚きでした。特に、ロースやホルモンの美味しさは価格以上の満足感があり、ファミリーでも気軽に贅沢な焼肉が楽しめるのが嬉しいポイントです。家族連れやカップル、友人同士での食事にもおすすめで、質と量のバランスが絶妙に取れています。 上板橋の「竜元」は、その美味しさとコスパの良さで、初めて訪れた私たちを一気に虜にしました。ホルモンやセンマイ刺し、ロース、そしてタンと、どのメニューも期待以上の美味しさで、焼肉の魅力を存分に楽しめるお店です。お肉の鮮度が高く、丁寧に処理されているため、どのメニューも臭みがなく、食べやすい仕上がりになっています。家族や友人と気軽に美味しい焼肉を楽しみたい方には、ぜひ訪れていただきたいお店です。
2024/11訪問
1回
秋吉池袋東口店は、焼き鳥ファンにとって絶対外せない名店の一つです。私自身、今回で30回以上通っているお気に入りの店舗です。焼き鳥は一串が小さめで、非常に食べやすいのが特徴です。発祥は福井県ということで、地方発のお店ですが、都内にも何店舗か展開しており、池袋店はその中でも特に人気があります。 私が毎回必ず注文するのが「じゅんけい」「たん」「牛カルビ」です。じゅんけいは鶏肉の希少部位で、歯ごたえが良く、しっかりとした旨味が感じられます。タレと塩が選べますが、塩のシンプルな味付けが素材の良さを引き立てます。また、たんもジューシーで噛むたびに肉汁が溢れ出し、焼き加減が絶妙です。牛カルビは脂身と赤身のバランスが最高で、焼き鳥店とは思えないクオリティ。焼きたてのカルビが口の中でとろける瞬間は、一度味わえば忘れられません。 さらに、このお店のもう一つの魅力は「焼きおにぎり」です。このおにぎりは、外はパリッと焼かれていて、内側はふっくらとしており、塩加減が抜群です。シンプルながらも絶品で、焼き鳥を食べた後の締めにピッタリ。あまりの美味しさに、毎回お土産として持ち帰るほどです。 秋吉の焼き鳥は、小ぶりで食べやすいため、いろいろな種類を少しずつ楽しめるのも嬉しいポイントです。価格もリーズナブルで、質の高い焼き鳥をお手頃価格で楽しめることから、常連客が多いのも納得です。池袋東口というアクセスの良い立地にあり、仕事帰りや友人との集まりなど、さまざまなシチュエーションで利用できるのも魅力です。 お店の雰囲気は、活気がありつつも落ち着いていて、スタッフの対応もフレンドリーで気持ちの良い接客です。焼き鳥が次々と焼かれる様子を見ながら、店内でしか味わえない臨場感を楽しむことができます。特にカウンター席では、目の前で焼かれる焼き鳥を眺めながら食べることができ、これも秋吉ならではの楽しみ方の一つです。 秋吉の焼き鳥は、福井の郷土料理として始まり、今では全国的に広がっていますが、池袋店はその中でも特に人気の店舗です。これだけ通い続けている理由は、その圧倒的なコストパフォーマンスと、毎回変わらぬクオリティにあります。都内に複数店舗があるとはいえ、池袋店の活気と味は他とは一線を画しています。これからも何度でも通いたくなる名店で、焼き鳥ファンなら一度は訪れる価値があるでしょう 。
2024/10訪問
1回
今回で4回目の訪問となり、ランチタイムに利用しました。立地はアーク森ビルの一角にあり、ビジネスエリアということもあり、特に平日のランチタイムには多くのサラリーマンやビジネスマンが利用しています。店内は広々としており、ビジネスミーティングやカジュアルなランチにもぴったりの雰囲気です。 今回の注文では、定番の焼肉ランチセットをいただきました。ランチセットには、キムチやナムルなどの小鉢、そして温泉卵も付いており、非常にボリュームがある内容でした。また、ご飯を「大盛り」でお願いしたところ、驚くほどの山盛りで出てきて、まさに日本昔ばなしに出てくるようなてんこ盛り状態!食べ応えがあり、大満足です。 メインのお肉もランチとは思えないほどの質で、柔らかくジューシーな仕上がりでした。焼肉好きにはたまらない、絶妙な焼き加減と味わいで、これがランチで味わえるというのはとても贅沢に感じます。 価格帯も、アーク森ビルという一等地にもかかわらず、非常にリーズナブルで、コストパフォーマンスの高いランチを楽しむことができます。特にお肉のクオリティに対してこの価格は、ビジネス街の中でも群を抜いてお得感があり、何度も訪れたくなるお店です。 サービスも素晴らしく、スタッフの対応が丁寧で、店内の清潔感も保たれており、気持ちよく食事ができました。特に忙しい時間帯でも、しっかりと対応してくれるため、ビジネスの合間のランチタイムにぴったりです。 今回のランチ体験は、ボリューム満点の食事と高品質なお肉が楽しめる、非常に満足度の高いものでした。ランチでも贅沢に焼肉を楽しみたい方には、是非おすすめしたい一軒です。また利用させていただきます。
2024/08訪問
1回
つるとんたん六本木店は、系列店舗含め30回以上通っているというほどのお気に入りのお店です。特に遅い時間まで営業している点が便利で、六本木という場所柄、食事をする時間帯に幅があるのは非常にありがたいです。新装オープンしたのが9月とのことで、店舗内の雰囲気もリニューアルされており、以前よりもさらにモダンで洗練された印象を受けました。 店内は広々としていて、照明やインテリアにもこだわりが見られます。落ち着いた雰囲気の中で食事ができるため、デートや特別な日のディナーにもぴったりの場所です。もちろん、料理も絶品で、何度訪れても飽きることがありません。 つるとんたんの魅力は、なんと言ってもその「うどん」。うどんといえばシンプルな料理ですが、つるとんたんではその枠を超えた芸術的な一品として提供されます。例えば、今回注文したのは肉うどんと鴨うどん。それぞれが大きな器に盛られ、豊かな出汁と共に贅沢な具材が絡み合います。特に鴨肉は柔らかく、口の中でとろけるような食感がたまりません。 これまでに歌舞伎町や銀座の系列店もよく訪れてきましたが、六本木店の特徴は、モダンな内装とその利便性。夜遅くまで開いているため、仕事終わりや夜の街を楽しんだ後にふらりと立ち寄ることができ、どんなシチュエーションにも対応できるのが嬉しいところです。 つるとんたんは季節ごとに新メニューが登場するため、何度訪れても新鮮な驚きを楽しむことができます。今後も引き続き、四季折々のうどんを味わいに通い続けたいと思います。