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「ステーキハウスgenpei」は、まさに鉄板焼きの真髄を堪能できる極上のダイニング体験が約束された特別な場所です。家内と一緒に訪れ、目の前で繰り広げられる一流シェフの技と、素材にこだわり抜いた料理の数々に心から感動しました。 まず、前菜として供された野菜たちは、まるで芸術作品のような美しい盛り付け。彩り豊かなブロッコリー、ナス、そして淡白ながらも味わい深い大根など、素材一つひとつに丁寧な手が加えられ、その自然な甘みや旨味が際立っていました。とりわけ、味噌や醤油ベースの自家製ソースが絶妙で、それぞれの野菜と一緒に楽しむと、素材の持つ風味がさらに引き立ちます。 続いて、海の幸の一品。ホタテやエビなどの海の恵みが、目の前の鉄板でじっくりと炙られ、シェフの見事な技で香ばしく仕上がっていく様子は、まさにライブパフォーマンス。ホタテのプリプリとした食感と、ほどよい炙りによって生まれる香ばしさが絶妙にマッチし、口の中に広がる海の風味はまさに至福そのもの。エビも、外は香ばしく中はジューシーで、その旨味がたっぷりと堪能できました。 そして待望のメインディッシュ、ステーキが登場。見るからに美しい霜降りの肉が、鉄板の上でジュワーッと焼かれ、香りが漂うたびに期待感が高まります。シェフが繊細な技で焼き上げたお肉は、外側がこんがりと香ばしく、中はジューシーで柔らかい。ナイフを入れるとスッと切れるその柔らかさは、上質な肉だからこそ味わえるもので、口に含むと肉汁が溢れ出し、幸せが広がります。シェフ特製のソースがこれまた絶妙で、肉の旨味をさらに引き立て、口の中で味のハーモニーが奏でられます。添えられたワインの芳醇な香りも加わり、まるで美食のオーケストラを体験しているかのような贅沢なひとときでした。 さらに、デザートにもシェフのこだわりが感じられます。フルーツを使った爽やかなアイスクリームや、しっとりとしたケーキが食後の満足感をさらに高めてくれました。甘さ控えめで上品な味わいが、鉄板焼きの余韻を損なわず、最後まで優雅な気持ちで食事を楽しめました。 店内の雰囲気も抜群で、温かみのある木の内装とシックな照明が、特別な空間を演出しています。スタッフの方々の気配りも素晴らしく、心からリラックスして食事を楽しむことができました。私たち夫婦にとって、この日のディナーは忘れられない思い出となり、また訪れたいと強く感じました。 「ステーキハウスgenpei」は、最高の素材と匠の技が融合した、まさに大人の隠れ家といえるお店です。記念日や特別な日にふさわしい、至福のひとときを約束してくれるこの場所で、皆さんもぜひ贅沢なひとときを味わってください。
2024/09訪問
1回
福岡市中洲にある「ふじけん 中洲店」は、鮮度抜群の魚介類をリーズナブルな価格で提供する、魚好きにはたまらない海鮮居酒屋です。再来店の際もそのクオリティには驚かされました。特に今回の料理のハイライトは、新鮮な刺身の盛り合わせ、車エビの七輪焼き、そしてガーリックバターが効いたサザエのエスカルゴ風焼きでした。 まず、刺身の盛り合わせは見た目にも美しく、種類豊富な魚介類が器に盛りつけられており、玄界灘の豊かな海の幸を存分に堪能できました。タコ、カツオ、白身魚など、どれも新鮮でぷりぷりとした食感が楽しめ、口に入れた瞬間に広がる甘みがたまりません。特に印象に残ったのは白身魚の透き通った美しさと、その上品な味わいです。盛り付けには、紅白の大根や花形の人参など、細やかな飾り切りも施されており、目でも楽しめる一品でした。 続いて、サザエのエスカルゴ風焼きは、バターとガーリックが効いた濃厚なソースが絶品で、バゲットに塗っていただくとさらにその旨味が際立ちます。サザエ特有のコリコリとした食感がソースとの相性も抜群で、食べ終わる頃にはお皿に残ったソースもパンですくって最後まで楽しみました。この一品だけでも十分に満足感が得られる料理です。 そして、車エビの七輪焼きは目の前でじっくりと炭火で焼かれ、香ばしい香りが漂ってきた瞬間から食欲をそそられます。エビの殻はパリッと、身はぷりぷりでジューシー。素材そのものの旨味が凝縮されており、シンプルながらも贅沢な一品でした。七輪焼きのライブ感も相まって、視覚的にも楽しめる料理です。焼きたてのエビをその場で味わう贅沢さは、まさに「ふじけん」ならではの体験です。 このお店の特徴は、玄界灘や九州近海で獲れた新鮮な魚介類をふんだんに使用している点で、特に刺身のクオリティは抜群です。魚屋直営のため、その日仕入れたばかりの新鮮な魚介類を楽しめるのは、他店にはない大きな魅力です。店内には大きないけすがあり、その場で魚を選び、料理してくれるライブ感もこのお店ならでは。中洲の繁華街に位置しながらも、アットホームな雰囲気でリラックスして食事ができるのもポイントです。 また、店内は広々としており、カウンター席、座敷、個室など、さまざまなシーンに対応しています。デートや友人との食事はもちろん、宴会や家族での利用にも最適で、特に個室はプライベートな空間を提供してくれるため、ゆっくりと会話を楽しみながら食事ができる点が嬉しいところです。平日・土曜日は17時から深夜1時まで営業しており、夜遅くまで新鮮な魚介類を楽しむことができるのも魅力的です。 ディナーの価格帯は約5,000円と、質の高い料理に対して非常にコストパフォーマンスが良いと感じました。中洲という立地を考えると、これほどのクオリティでこの価格は非常にありがたいです。観光客のみならず、地元の方々にも長年愛され続けている理由がよくわかります。スタッフの対応も親切で、料理の提供時間もスムーズ。訪れるたびにその魅力に引き込まれるお店です。 「ふじけん 中洲店」は新鮮な海の幸を堪能できる、中洲エリアでは欠かせない名店のひとつです。特に海鮮好きの方にはぜひ一度訪れていただきたいお店で、再訪の価値が十分にあると感じました。次回訪れる際には、別の料理にも挑戦してみたいと思いますが、今回いただいた刺身とエビの焼き物はまた頼んでしまうかもしれません。
2024/10訪問
1回
博多という街は、食にうるさい人をも唸らせる懐の深さがある。そんな街で「お酒と博多小皿 たなかだ」に出会ったのは、まさに“帰省中の奇跡”と言いたくなるような夜でした。暖簾をくぐった瞬間に、都会の喧騒がふっと遠のく。静かすぎず、賑やかすぎず、まるで店そのものが「おかえり」と語りかけてくるような空気感。そこにまず感動を覚えました。 カウンターに腰を下ろすや否や、まず運ばれてきたのは、彩りも鮮やかな刺身盛り合わせ。写真を見てもわかるように、一つひとつが主役を張れる存在感。赤身のマグロは濃厚な旨みとしっとりとした舌触り、見るからに上質な部位で、噛むたびに海のミネラルがじわりと広がります。その横には白く透けるようなヒラメ、皮目に焼きを入れた真鯛、肉厚なタコ、そして異彩を放つ馬刺しが控えめに置かれており、福岡らしさをしっかりと演出してくれます。馬刺しは生姜とねぎがしっかりと効いており、臭みゼロ。肉の旨みがダイレクトに感じられ、赤身でここまで深い味わいに出会えるのは、やはり九州ならではと唸らされました。 そして、運ばれてきたのは主役級の丼。「中トロ・いくら・生うに」が溢れんばかりに盛られた三色丼。ご覧いただければわかる通り、まるで宝石箱をひっくり返したかのようなビジュアル。ウニは見ただけで分かる鮮度の高さ。一口含むと、とろけるような口当たりと共に、潮の香りがふわっと鼻を抜けていきます。中トロは脂が乗っているのに全くしつこさがなく、筋の一本まで美しく整っており、口の中で舌に吸い付くようなテクスチャー。そしていくらのプチプチとした食感が全体を絶妙に引き締め、食べ進めるごとに“幸福の深み”へと誘われる感覚。丼という庶民的な器に、ここまでの贅沢を詰め込むとは…。恐れ入りました。 箸休めに登場したのが、博多名物の高菜漬け。一見すると脇役のように思えますが、口に含んだ瞬間、しっかりと炒めた香り、深く染み込んだ甘辛い味わいが広がり、これだけでも立派な酒肴として成立している。味の奥行きがあり、どこか懐かしさもあり、ひと口ごとに「ただいま」と言いたくなるような温もりがありました。 そして、ラストを飾るのは焼き物の逸品。写真の通り、香ばしく焼き目をつけた魚の切り身。ふっくらとした白身の身が、噛めばじんわりと甘みを解き放ち、皮目の香ばしさとの対比がまたたまらない。器にあしらわれた青もみじの葉が美しく、そこに添えられた山葵の香りがふと鼻腔を刺激して、口の中をさっぱりとリセットしてくれます。こうした一皿にまで手を抜かず、むしろ全体のコース構成を意識した配置になっているのが、「たなかだ」という店の矜持を物語っています。 料理だけでなく、接客も申し分なし。控えめでありながらも距離感の絶妙な店主とスタッフの対応に、初訪問でも自然と心が解けていく。そして、酒のラインナップも豊富で、特に九州各地の地酒が揃っており、食中酒としてのチョイスにも一切の妥協が感じられませんでした。私は熊本の純米酒「香露」を合わせましたが、ウニとの相性が絶妙で、海の甘さと米の柔らかさが見事に融合していました。 「たなかだ」は、肩肘張らずに極上のひとときを過ごせる店。博多の魅力を凝縮したような空間で、故郷の温かみとプロの矜持が交差する特別な時間を提供してくれます。「いいものを、さりげなく」。それを一貫して実践している稀有な存在であり、間違いなく、また帰ってきたくなる場所。博多を語るなら、この一軒を知らずしては語れない、そう確信しました。
2025/06訪問
1回
福井県にある「はまゆう」での贅沢なひとときは、まさに非日常を味わう特別な時間でした。家内と訪れたこの場所では、福井の海の幸を存分に堪能することができ、贅沢な旅行の思い出を作ることができました。 まず最初に目を奪われたのは、豪華なズワイガニの存在感です。一目でわかるその新鮮さ、鮮やかなオレンジ色の甲羅、ぎっしりと詰まった身のボリューム感。口に運ぶと、蟹本来の甘みが口いっぱいに広がり、思わず笑みがこぼれました。特に蟹味噌は濃厚でクリーミー、蟹の旨味が凝縮された味わいに感動を覚えました。蟹の香りが口の中に広がる瞬間は、この旅行のハイライトといっても過言ではありません。 刺身の舟盛りは圧巻のひとこと。カニの刺身はぷりぷりとした食感で、まるで海そのものを味わっているような新鮮さがありました。ひんやりとした舌触りとともに、カニ本来の甘みと旨味がじっくり堪能できる一品です。鮮度が高いからこそ引き出されるこの味わいは、「はまゆう」ならではの魅力。刺身に添えられたわさびやツマも、一つ一つが丁寧に準備されており、料理全体の完成度をさらに高めています。 炭火焼きでは、カニをじっくりと焼き上げることで香ばしさがプラスされ、また違った味わいを楽しむことができました。焼いている間に漂う蟹の香りが食欲をそそり、出来上がりを待つ時間さえも楽しみに変えてくれます。特に炭火で焼かれた殻の香ばしい香りと、身から溢れるジューシーな旨味が一体となり、カニのポテンシャルを最大限に引き出していました。 料理の美味しさだけでなく、全体のサービスや空間も特筆すべきポイントです。和の落ち着いた個室で、周りを気にせずゆっくりと食事を楽しめる環境が整っています。窓からは美しい福井の自然が広がり、心からリラックスできる時間を提供してくれました。また、スタッフの対応も丁寧で、絶妙なタイミングで料理を提供してくれるおもてなしの心遣いが、旅行全体の満足感をさらに高めてくれました。 また、料理と一緒にいただいた地酒も絶品でした。蟹との相性が抜群で、日本酒のほのかな甘みが蟹の旨味を引き立て、味わい深いひとときとなりました。地元ならではの日本酒を楽しむことができたのも、「はまゆう」での食事をより特別なものにしてくれました。 夕食だけでなく朝食も手を抜くことなく、地元の食材をふんだんに使った料理が並び、朝から福井の魅力を存分に味わうことができました。一つ一つ丁寧に作られた料理が食卓を彩り、旅の締めくくりとして素晴らしい朝を迎えられました。 「はまゆう」は、単なる宿泊施設ではなく、福井の自然や文化を肌で感じることができる特別な場所です。福井の海の幸の素晴らしさを存分に堪能しながら、静かな時間を過ごすことができ、日常を忘れてリフレッシュできました。特に夫婦で訪れるにはぴったりの場所で、大切な人と素敵な時間を共有できること間違いありません。
2025/09訪問
1回
鮨みずきは仙台で名を馳せる名店で、地元でも評判の寿司屋です。今回、鮨みずきで過ごしたひとときは、贅沢な味わいと細部にまで行き届いたサービスで特別な時間となりました。一貫一貫に込められた職人の技と素材へのこだわりが感じられ、訪れる価値が十分にあるお店です。 店内は落ち着いた和の雰囲気で、カウンター席に座ると目の前で職人が寿司を握る様子を見ることができます。その職人技を目にしながら味わう寿司は、目でも舌でも楽しめるものでした。内装も清潔感があり、木の温もりを感じさせる空間が、食事をさらに特別なものにしてくれます。 最初にいただいた「マグロ」は、赤身特有の旨味と舌の上でとろける食感が絶品でした。鮮度の高さが一口で伝わり、脂の乗り具合も程よく、まさに職人の目利きが光る一品でした。また、続いて出された「白身魚」も、さっぱりとしながらも魚本来の甘味がしっかりと感じられ、塩や柑橘系のアクセントがさらにその魅力を引き出していました。 さらに感動したのは「海老」の握りです。ぷりっとした歯ごたえと甘みが際立ち、新鮮さが一口ごとに伝わってきました。「貝類」も忘れてはいけません。噛み締めるたびに旨味が溢れ出し、その新鮮さと風味豊かな味わいに驚かされました。どの一貫も素材の個性を最大限に生かした握りで、職人の腕の確かさを実感しました。 寿司を引き立てる「ガリ」は、さっぱりとした味わいで、次の一貫を迎える準備を整えてくれる重要な存在でした。また、お茶の香りも良く、口の中をリフレッシュさせながら食事全体を通じて楽しむことができました。 鮨みずきでは、地元仙台ならではの地酒も楽しむことができます。特に選んだ純米吟醸は、寿司の繊細な味わいを邪魔することなく、後味のキレが良く、すっきりと楽しむことができました。日本酒と寿司の相性は抜群で、カウンター席での贅沢なひとときがより一層際立ちました。 また、サービス面も非常に高評価です。スタッフの方々は気配りが行き届いており、常にこちらのペースに合わせてくれる心地よさがありました。料理の説明も丁寧で、初めて訪れる方でも安心して楽しめる雰囲気があります。 そして、このクオリティで提供される価格には驚きました。鮨みずきは、高いクオリティの握りとサービスを提供しつつ、手の届きやすい価格設定が魅力です。これだけの満足感を得られるお店は、地元の人だけでなく観光客にもぜひ訪れてほしい名店だと感じました。 全体を通じて、鮨みずきは食事を超えた体験を提供してくれる素晴らしいお店です。素材への徹底したこだわりと職人の技術、そして温かみのあるサービスが融合し、一口ごとに感動がありました。仙台を訪れる際には、必ず足を運びたい、そんな特別な寿司屋です。
2025/02訪問
1回
名古屋のうなぎ百名店「うな富士」で体験する至高のひつまぶし 名古屋の名店「うな富士」。その名は全国に広がり、うなぎ好きなら一度は訪れたいと願う百名店です。今回で3回目の来店となりましたが、毎回感動を与えてくれるその味わいは健在です。「BRONZE」の称号を得ていることも納得のクオリティで、再訪するたびに期待を上回る体験を提供してくれます。 店内は木の温もりを感じさせる落ち着いた雰囲気で、名古屋の伝統とモダンさが融合した空間が広がっています。お店に足を踏み入れると、香ばしいうなぎの香りが鼻腔をくすぐり、食欲を一瞬で引き立てます。接客も丁寧で、心地よい笑顔と気配りが食事の時間をさらに特別なものにしてくれます。 今回いただいたのは、定番の「ひつまぶし」。その炭火焼きされた香ばしい表面、ふっくらとした中身は一口で心を奪われる美味しさです。うなぎのタレは絶妙な甘さとコクを持ち、うなぎそのものの味を引き立てつつも主張しすぎないバランス感。タレの香りだけでも幸せな気分になります。おひつにたっぷりと盛られたひつまぶしを一口目はそのまま、次は薬味を乗せて、最後は出汁を注いでお茶漬け風に、と食べ進めるたびに味の変化を楽しめる構成が見事です。 そして、このひつまぶしをさらに引き立てるのが、一緒に提供されるお吸い物と漬物。お吸い物の中に浮かぶ色鮮やかな麩が目を楽しませ、出汁の上品な香りと味わいが舌を癒してくれます。漬物の爽やかな酸味がひつまぶしの濃厚さを中和し、箸休めにぴったりです。 何度も訪れたくなる理由は、その安定した美味しさと居心地の良さだけではありません。スタッフの皆さんが作り出すおもてなしの心も大きな魅力です。今回も「ありがとうございます!」と笑顔で送り出してくれるその姿に、また来たいという気持ちが自然と湧いてきます。 名古屋に訪れるたびに足を運びたくなる「うな富士」。美味しさの深み、サービスの温かさ、そして名店としての誇りが全て詰まった特別な場所です。次回の訪問がすでに待ち遠しいです。まだ訪れたことがない方には、ぜひ一度その味と雰囲気を体験していただきたいと思います。
2024/11訪問
1回
唐戸市場の「活きいき馬関街」は、生鮮の魚介類をその場で楽しめる夢のようなスポットです。新鮮さと美味しさが詰まった市場での体験は、まさに特別な時間で、訪れるたびに感動を新たにします。美味しいお寿司をはじめとするさまざまな料理が楽しめるだけでなく、活気ある雰囲気とともに市場ならではの醍醐味を堪能できる場所です。 市場内では、カウンター越しに提供されるお寿司が一番の魅力。今回いただいたのは、まぐろやサーモン、大トロなどの新鮮なネタが並んだ握り寿司。ひとつひとつが丁寧に握られており、シャリとネタの絶妙なバランスが口の中でとろける美味しさを演出します。特に大トロは脂がのっていて、甘味と旨味が口いっぱいに広がる至福のひとときでした。また、炙りまぐろやユッケ風のネタなど、多彩なバリエーションがあり、どれを選んでも間違いありません。 市場のスタッフたちが手際よく対応してくれるので、どんなに混雑していてもスムーズに購入ができる点も嬉しいポイント。鮮やかな黄色の制服を身につけたスタッフたちが、活気のある声でお客様を迎えてくれます。目の前で調理される鮮魚を眺めながら、その場で購入して食べられるというライブ感も、この市場ならではの魅力です。 お寿司だけでなく、まぐろ竜田揚げやふぐの唐揚げといった揚げ物も絶品。揚げたての一品は、外はサクサク、中はジューシーで、魚の旨味がしっかりと感じられます。また、海鮮丼や汁物なども充実しており、食べ歩きをしながらさまざまなメニューを楽しむことができます。 唐戸市場のもう一つの楽しみは、地元の人々や観光客でにぎわう活気そのもの。市場独特のにぎやかな雰囲気の中で、心ゆくまで新鮮な魚介類を堪能できるのは、まさに非日常の贅沢な体験です。 唐戸市場は、下関を訪れる際には絶対に外せないスポット。新鮮な魚介類を楽しむだけでなく、その場の雰囲気や活気ある空間も大きな魅力です。市場の美味しさと特別感を体験すれば、また訪れたいという気持ちになること間違いありません。ぜひ一度足を運んで、この唯一無二の市場の魅力を味わってみてください。
2024/11訪問
1回
「梅田鮨個室みや川」は、大阪出張中に訪れた際に、特別な食体験を提供してくれる隠れ家的な寿司店でした。大阪・梅田の喧騒から少し離れ、静かな場所に位置しているこのお店は、高級感あふれる和の雰囲気が漂い、まさに心を落ち着かせる場所です。個室でのプライベート空間が用意されており、周りの目を気にせずに、ゆったりとしたひとときを過ごすことができるため、大切なビジネスの接待や家族の集まり、特別な日にぴったりの場所です。 店内に入ると、すぐに高級感と上質な空間が広がります。木目の美しいカウンター席はもちろん、個室は掘りごたつ式で足を伸ばしてリラックスできる仕様。スタッフの方々のきめ細やかなサービスも非常に心地よく、寿司へのこだわりや大阪らしいおもてなしの精神を感じることができました。 こちらで提供される寿司は、全国から厳選された新鮮なネタを使用しており、その質の高さに驚かされます。特に、東京や北海道から直接取り寄せた鮮度抜群の魚介が堪能でき、季節ごとの旬のネタが楽しめるのも魅力の一つです。また、職人の確かな技術が光る握りは、ひと口で口の中に旨味が広がり、素材の味わいを最大限に引き出しています。 まず、先付としていただいたのは、旬の小鉢料理。新鮮な素材をシンプルに味付けしたもので、口当たりが優しく、寿司への期待が高まります。その後、一貫ずつ提供される寿司は、まるで宝石のように美しく盛り付けられており、視覚からも楽しむことができます。脂がのった大トロや、甘みのあるウニ、コリコリとした食感が楽しい赤貝など、どれも新鮮そのもので、一口ごとに贅沢な味わいを堪能しました。 この日の特別メニューとして提供されたのは、地元大阪で採れた旬の白身魚。淡泊ながらも豊かな風味が特徴で、わさびや醤油だけでなく、少し塩をかけていただくと、素材の味がより引き立ちます。また、職人が丁寧に仕上げた玉子焼きも絶品で、ふわふわとした食感とほのかな甘みが口に広がり、口直しにもぴったりです。 「みや川」の寿司には、細部まで配慮が行き届いています。例えば、シャリの温度や固さが絶妙で、ネタとシャリが一体となるように計算されています。また、シャリには独自の赤酢を使用しており、ほんのりとした酸味が全体を引き締め、ネタの美味しさを一層引き立てています。 ドリンクメニューも充実しており、日本各地の地酒や焼酎、さらに寿司に合うワインも揃っています。今回はスタッフの方におすすめいただいた地酒をいただきましたが、フルーティーな香りとスッキリとした味わいが寿司と絶妙にマッチしており、一層食事を楽しむことができました。 締めには、鮮やかな色合いの巻物が登場。見た目も美しく、丁寧に巻かれた寿司は食べやすく、最後まで感動が続くひと皿でした。デザートには季節のフルーツを使ったシンプルなものが提供され、食事の最後に爽やかな余韻を残してくれます。 「梅田鮨個室みや川」は、ただの寿司店ではなく、訪れる人々にとって特別なひとときを提供する場所です。寿司職人の技術とこだわりが詰まった料理はもちろん、心地よいサービスや落ち着いた空間も相まって、誰もが満足できること間違いありません。出張で大阪を訪れるたびに、また足を運びたくなるような素晴らしいお店です。
2024/09訪問
1回
「赤坂ごだいご はなれ」でのディナーは、まさに贅沢な食の冒険。赤坂の静かな一角に佇むこのお店は、知る人ぞ知る名店で、訪れるたびに新しい発見と感動をもたらしてくれます。家内と一緒に特別な夜を過ごしたいと願って選んだ場所ですが、その選択は間違いではありませんでした。落ち着いた和の雰囲気と上品な内装が、非日常の時間へと誘ってくれます。 まず驚かされたのは、香り立つ出汁がしっかりと染み込んだ「おでん」です。土鍋で温められた大根は、箸を入れるとふわっと柔らかく崩れ、口に含むとジュワッと出汁が広がります。シンプルでありながらも奥深い味わいに、思わず箸が止まらなくなります。そして、ふわふわとしたさつま揚げや、黄身がとろりとした玉子も、絶妙な火加減と味のバランスが取れており、職人の技術の高さが感じられます。 焼き鳥の盛り合わせもまた圧巻です。もも肉のジューシーさ、皮のパリパリとした食感、内臓系の濃厚な旨みなど、それぞれの部位が持つ個性が光る一品です。一口食べるごとに違った食感と味わいが楽しめ、口の中で幸せの波が広がります。特に皮はパリッと香ばしく焼き上げられており、噛むごとに肉汁が溢れ出す様は、まさに至福の瞬間です。 また、和牛のたたきは、さっぱりとしたポン酢で仕上げられており、アボカドとの組み合わせが意外にも絶妙。濃厚なアボカドのクリーミーさが、和牛の赤身と調和し、一口食べるとその繊細な味のバランスに感嘆させられます。さらに、わさびのアクセントが肉の甘さを引き立て、最高の一品に仕上がっています。 そして、最後に締めにいただいた「なめろう」。これがまた絶品で、日本酒「而今」との相性が抜群です。新鮮な魚の甘みがしっかりと感じられ、磯の香りが鼻を抜ける瞬間、まるで海の恵みを丸ごといただいているかのような贅沢な気分に。海苔に巻いて食べると、さらに風味が豊かになり、お酒が進むこと間違いなしです。 「赤坂ごだいご はなれ」は、ただ食事を楽しむ場所ではなく、五感すべてで料理を堪能するための空間と言えます。料理の見た目、香り、音、味、そして触感が全てが調和し、まるで一つの芸術作品を鑑賞しているかのようなひとときを過ごせます。このお店でしか味わえない特別な時間と料理に、訪れる度に魅了され、また必ず足を運びたくなる、そんな素晴らしい体験がここにはあります。
2024/10訪問
1回
「かに道楽新宿本店」は、言わずと知れたカニ料理の専門店で、長年にわたり多くのカニファンに愛されてきました。新宿の中心部に位置し、豪華なカニのネオン看板が目印で、多くの観光客や地元の人々が訪れる有名店です。カニを専門とするお店だからこそ、その質と鮮度、そして調理方法に徹底的にこだわり、素材の持つ美味しさを最大限に引き出しています。 一枚目の写真にあるカニの刺身盛り合わせは、見た目にも美しく、豪華な盛り付けが印象的です。カニの身は白くてぷりぷりとした新鮮さが感じられ、一口食べるとその甘みが口いっぱいに広がります。カニ味噌が添えられており、カニ味噌の濃厚な風味と、淡白で甘いカニの身との相性は抜群です。薬味として添えられたすりおろしショウガやいくらも、味わいのアクセントとなり、一皿でさまざまな味の変化を楽しむことができます。 二枚目の写真には、さまざまな部位のカニが美しく並べられており、まさに「カニ尽くし」といえる贅沢な一品です。カニの脚、ハサミ、肩肉など、部位ごとに異なる食感と味わいがあり、食べ比べる楽しさが広がります。それぞれの部位に合わせた調理法で提供されており、カニの旨味を引き立てる繊細な技術が光ります。特に、脚肉のプリッとした食感は食べごたえがあり、どの部位も丁寧に下処理が施されているため、非常に食べやすいのも魅力です。 三枚目のデザートプレートもまた、細やかな盛り付けが印象的で、食後のひとときを華やかに演出してくれます。新鮮なフルーツが彩り豊かに盛り付けられ、さっぱりとした甘さで食事の締めくくりにぴったりです。リンゴのカービングやミカン、ブドウなど、季節のフルーツが美しく並べられ、見た目も楽しませてくれます。カニ料理で満たされた後に、このようなフレッシュなデザートが登場することで、さらに満足感が高まります。 「かに道楽新宿本店」では、接客も非常に丁寧で、スタッフの対応が心地よく、お客様一人ひとりに対して親切なサービスが提供されています。スタッフがカニの食べ方を丁寧に説明してくれたり、おすすめの調味料や食べ合わせを教えてくれるため、カニ料理が初めての方でも安心して楽しむことができます。料理の提供もスムーズで、各テーブルに適切なタイミングで料理が運ばれ、贅沢な時間を過ごすことができます。 また、かに道楽では、コース料理も充実しており、さまざまな調理法でカニ料理を堪能できるのが魅力です。蒸し物、焼き物、揚げ物など、カニの魅力を最大限に引き出した料理が次々と登場し、最後まで飽きることなく食事を楽しめます。特に、焼きガニは香ばしさが加わり、より一層カニの旨味が引き立つ逸品です。自分へのご褒美や特別な日のディナーにも最適で、豪華なカニ料理で贅沢なひとときを過ごすことができます。 「かに道楽新宿本店」は、カニの美味しさを極限まで追求し、質の高いカニ料理を提供する名店です。家族や友人、カップルでの訪問にぴったりで、美味しいカニ料理とともに思い出に残るひとときを過ごせること間違いありません。カニ好きにはたまらないこのお店で、ぜひ極上のカニ料理を堪能してみてください。
2024/10訪問
1回
牛たんの一仙は、仙台を代表する名物「牛タン」を堪能できるお店で、地元の方々や観光客に愛される隠れた名店です。ここでの牛タンは、厚切りで柔らかく、ジューシーさと旨味がしっかりと閉じ込められており、口に入れるとその美味しさに感動します。牛タンの本場ならではの味わいで、一口ごとに仙台の食文化の深さを実感しました。 まず目を引くのが、写真にもある牛タンの厚切り焼きです。見るからに分厚く、それでいて歯切れが良いのが特徴。噛むたびに溢れるジューシーな旨味と、絶妙な塩加減が相まって、口の中で至福の味わいが広がります。シンプルに塩と胡椒で味付けされており、牛タンそのものの旨味を最大限に引き出しています。添えられた南蛮味噌を少しつけて食べると、また違ったスパイシーな風味が楽しめ、最後まで飽きることなく堪能できます。 さらに、驚いたのは牛タンだけでなく、ビーフシチューも絶品であること。こちらのシチューは、野菜の甘みと牛肉のコクが絶妙に溶け込んだ、濃厚で奥深い味わいです。柔らかく煮込まれた牛肉が口の中でホロリとほどけ、シチューの深みある味わいが後を引きます。スプーンを入れるととろりとしたソースが絡みつき、まさに「大人の贅沢」を感じる一品です。このように、牛タン以外の料理も手が込んでおり、どれを食べても外れがありません。 また、このお店のもう一つの魅力は、新鮮な刺身も楽しめる点です。牛タンと刺身、異なるジャンルの料理が一度に味わえるのは非常に珍しいことで、特に遠方から訪れる観光客には嬉しいポイントです。写真の刺身盛り合わせは、マグロやブリなどが美しく盛り付けられており、視覚的にも楽しめます。新鮮さが際立っており、さっぱりとした刺身が牛タンの濃厚さを引き立ててくれるため、食事全体に良いアクセントを与えてくれます。 そして、料理をさらに引き立ててくれるのが、豊富なアルコール類です。ワイン、日本酒、ビールと、多彩なドリンクが揃っており、料理に合わせて楽しむことができます。牛タンには赤ワイン、刺身には冷やした日本酒など、お酒と料理のマリアージュが楽しめ、飲みすぎてしまうこと間違いなしです。今回いただいた赤ワインも芳醇な香りと深いコクがあり、牛タンの旨味を引き立ててくれました。 店内は落ち着いた雰囲気で、広々としており、リラックスして食事を楽しめる空間が広がっています。スタッフの方々も気さくで親しみやすく、丁寧なサービスが心地よく、まさに仙台の温かいおもてなしを感じました。観光客にも優しい対応で、初めて訪れた方でも安心して楽しめるような雰囲気です。 牛たんの一仙は、仙台の食文化を余すことなく堪能できる素晴らしいお店です。牛タンの本場ならではの厚切り牛タン、濃厚なビーフシチュー、新鮮な刺身、そして豊富なお酒が揃い、何度でも訪れたくなる魅力に満ちています。仙台に来たら必ず立ち寄りたい名店として、自信を持っておすすめできる一軒です。
2024/10訪問
1回
仙台の別館すが井で、贅沢なひとときを過ごしてきました。仕事で訪れた際の食事でしたが、まさに「これは贅沢だ」と感じさせる一品一品に圧倒されました。 まず目の前に運ばれてきたのは、美しい漆塗りの箱に盛られたうな重。箱を開けると、ふっくらとした艶やかな鰻が現れ、その瞬間から食欲をそそります。鰻の表面は程よく焼かれた香ばしさが漂い、甘辛いタレが見事に染み込んでいます。このタレがまた絶妙で、甘すぎず、辛すぎず、鰻の脂とのバランスが完璧。ひとくち食べると、口の中でとろけるような柔らかさで、噛むごとに旨味がじんわりと広がります。米も鰻に負けないほどふっくらと炊き上がっていて、タレの風味が絡むと、まさに至福の味わいです。 うな重だけでなく、セットで提供される小鉢や味噌汁も、見た目にも美しく、味わい深いものばかり。小鉢には地元の野菜が使われていて、素材そのものの旨味が引き出されています。味噌汁は出汁の効いた優しい味わいで、ほっとする温かさが胃袋に染みわたります。この一品一品が、料理人の細やかな心遣いと地元愛を感じさせます。 さらに嬉しかったのは、お店の落ち着いた雰囲気。木の温もりが感じられる内装と、心地よい静けさが流れる空間で、仕事の疲れも忘れるほどリラックスできました。店員さんもとても丁寧で、程よい距離感を保ちながらも、こちらの様子にしっかりと目を配ってくれているのがわかります。料理の説明をしてくださる時も、地元の食材や季節のこだわりを話してくれ、その情熱が伝わってきました。 仙台の地元食材にこだわり、季節の移り変わりを感じさせる料理を提供する別館すが井は、ただ食事をするだけでなく、その土地の風土や人々の想いを感じられる場所です。私が訪れたときには、同行の仲間とともにビールで乾杯し、ゆったりとした時間を楽しむことができました。鰻の芳醇な香りと味わい、温かいおもてなし、そして気のおけない仲間とのひとときが相まって、特別な時間を過ごせました。 仙台で「ちょっと贅沢な和食を楽しみたい」と思ったら、別館すが井は間違いなくおすすめです。料理のクオリティはもちろん、空間の居心地の良さやスタッフの対応、すべてが心を満たしてくれる場所。次に仙台に来る時も、またここで極上のうな重を味わいたいと思いました。
2024/09訪問
1回
春秋ツギハギ 日比谷は、都会の喧騒から離れ、洗練された大人の空間で美食を楽しめるレストランとして知られています。店内は和モダンなデザインが特徴で、和の趣を感じさせる木材や石材を多用したインテリアが居心地の良さを演出しています。まるで旅館のような落ち着きがあり、柔らかな間接照明が心地よい時間を提供してくれます。日比谷駅からもアクセスが良く、ビジネスの会食や大切な人とのデートにもぴったりのスポットです。 今回の訪問では、前菜からデザートまで一連のコース料理を堪能しました。まず最初に出された前菜は、ひとつひとつが丁寧に盛り付けられており、目でも楽しませてくれる逸品でした。小皿に盛られた豆の和え物や、バゲットに乗せるレバーペーストなど、素材の風味を活かした品々が並び、軽やかな味わいがコースの幕開けにぴったりです。 サラダには新鮮な海の幸がたっぷりと使われており、彩り豊かな野菜がその魅力を引き立てています。刺身のように薄切りにされた魚がサラダの上に美しく配置され、食感のコントラストが楽しい一皿です。特に、シャキシャキとした野菜の食感と魚の柔らかさが絶妙なハーモニーを奏でており、爽やかなドレッシングがさらに味を引き立てていました。 続いて登場したのは、だしの風味豊かなメインディッシュです。柔らかく煮込まれた肉が口の中でとろけるような食感で、添えられた薬味がアクセントとなって味に奥行きを持たせています。香草やみょうががふんだんに使用されており、日本の伝統的な香りが広がります。温かいスープのような一皿で、寒い季節には心も体も温まるような満足感がありました。 食事の締めくくりには、季節の食材を使ったご飯ものが提供されました。ふっくらと炊き上げられたご飯には、出汁の旨味がしっかりと染み込んでおり、上に乗せられた肉や薬味がまた一層の風味を加えています。シンプルでありながらも、丁寧に作られた一品で、最後まで食事を楽しませてくれました。 デザートには、季節のフルーツやクリームを使ったスイーツが登場。見た目にも美しく、最後まで目と舌を楽しませてくれる料理の数々に大満足です。 春秋ツギハギ 日比谷は、素材にこだわり、伝統的な日本料理をベースにしながらも現代的なエッセンスを加えた料理が特徴です。訪れるたびに新しい発見があり、四季折々の味わいを楽しめるのも魅力のひとつ。スタッフのサービスも行き届いており、居心地の良さがさらに特別な時間を演出してくれます。
2024/08訪問
1回
巣鴨のときわ食堂本店は、地元の人々から愛される名店であり、何度も訪れる価値のあるお店です。今回、私は20回以上訪れているこのお店で、刺身定食を頂きました。ときわ食堂は巣鴨に複数店舗を展開しており、その中でも本店はメニューが豊富で、広々とした店内が特徴です。 この食堂は、カツ系の揚げ物から新鮮な魚料理まで幅広いメニューを提供しており、まさに何でも食べられるお店です。特に本店では、刺身定食を注文すると、毎日漬けている新鮮な漬物や、ご飯のおかわりが無料で付いてきます。今回頂いた刺身定食も、新鮮な魚がふんだんに使われており、少し高めに感じる価格も、その品質と量を考えれば非常に納得できるものです。お米も非常に美味しく、ボリューム満点で満足度が高い一品でした。 このお店の魅力は、ただ美味しい料理を提供するだけでなく、その質の高いサービスにもあります。店員さんはいつも親切で、食材に対するこだわりも感じられます。特に、漬物が毎日手作りされている点や、地元の食材を使用している点など、食に対する真摯な姿勢が伺えます。 また、ランチタイムや夕食時には、行列ができることが多いものの、回転が早く、それほど待つことなく席に着くことができるのも嬉しいポイントです。本店の広々とした店内は、家族連れやグループでの食事にも最適です。 ときわ食堂本店は、長年愛されてきた伝統を守りつつ、新鮮で美味しい料理を提供しており、何度も足を運びたくなるお店です。刺身定食はもちろん、他のメニューも充実しており、次回はエビフライやカツ定食なども試してみたいと思います。
2024/10訪問
1回
名古屋にある「鰻う、おか富士」は、伏見駅から近く、地元でも評判の高い鰻専門店です。今回私がいただいたのは、特におすすめの「白焼き定食」です。この白焼きは、鰻そのものの旨味を楽しめるシンプルかつ上品な一品。外はパリッと、中はふわっとした食感が絶妙で、鰻本来の味が存分に引き立っています。 白焼きの魅力は、わさび醤油でさっぱりと食べるところにあります。甘だれではなく、わさび醤油でいただくことで、脂ののった鰻がさらにさっぱりとし、鰻の繊細な風味を損なわずに堪能できます。わさびのピリッとした辛さが鰻に程よくアクセントを加え、まさに絶品の一言です。 また、この日は特別にハマグリをいただきましたが、これも非常に大きく、出汁がしっかりと効いた逸品。ハマグリの身は肉厚でぷりぷり、出汁は深みがあり、鰻料理との相性も抜群でした。この店に来ると、鰻だけでなく、こうしたサイドメニューのクオリティの高さにも驚かされます。 店内の雰囲気は、落ち着いた和風の空間で、上品さが漂っています。カウンター席もあるため、一人でもゆっくりと鰻を楽しむことができるのも魅力の一つ。さらに、料理の提供時間も早く、ランチタイムなどでもスムーズに美味しい鰻が楽しめます。 「おか富士」の鰻は、身がふっくらとしており、焼き加減が絶妙です。特に白焼きは、他の店ではなかなか味わえないクオリティで、わさび醤油との相性が最高です。名古屋に訪れる際には、ぜひ再訪したいお店の一つとなりました。 「おか富士」は、名古屋で鰻を楽しむなら一度は訪れるべき名店です。お店のこだわりが感じられる鰻料理の数々は、一度食べると忘れられない味わいです。
2024/09訪問
1回
静寂と艶やかさが共鳴する京都・先斗町に佇む「藤わら」。格子戸をくぐり抜けると、京の空気がゆっくりと時をほどき、舌も心も覚醒していく準備が始まります。今宵は、ここでいただいた極上の鮨体験を、全力で綴らせていただきます。 まず口火を切るのは、まぐろ赤身の握り。見るからに張りのある漆黒の艶は、まるで夜の鴨川を照らす提灯のように妖艶です。一口含めば、シャリのほどけるテンポと、赤身の鉄分と旨味が複雑に重なり、静かに膨張するように舌を包み込みます。赤身の握りで、ここまでの感動を覚えたのは正直久しぶりです。シャリの酸味、塩梅、硬さ、すべてが緻密に計算されており、職人の哲学がにじみ出ているように感じました。 続いて登場したのは煮はまぐり。タレのとろみと貝のふくよかな旨味が、口内でまるで語り合うように溶け合い、その艶めかしさに思わずため息が漏れました。煮詰めの甘さは控えめで、貝そのものの滋味を引き立てる絶妙な塩梅。決して派手ではなく、しかし確実に心を震わせる一貫でした。 甘海老の握りにはキャビアが載せられ、濃厚な甘みの中にほんのり塩気が差し込みます。ねっとりとした身質とプチプチのコントラストが官能的で、口の中がしばし舞台となり、主役と脇役が交互に拍手を浴びているような印象を受けました。 光り物も秀逸でした。しまあじは、脂の乗り方が鋭すぎず鈍すぎず、まるで研ぎ澄まされた刃のよう。細かく包丁が入っており、口の中で驚くほどスムーズにほぐれます。酢〆は浅めでありながら、絶妙なアクセントとなっていて、しまあじ本来の旨味を押し上げる役割に徹していました。 中トロは、脂と赤身のバランスが極めて高いレベルで成立しており、舌の上で溶けていく際の温度感すら計算されているよう。口の中が一瞬、静止するかのような時間が訪れ、咀嚼が終わってもその記憶だけが甘く残り続けます。 お造りの皿も忘れられません。見た目の美しさもさることながら、切り方、厚み、温度管理までもが完璧で、それぞれの魚のテクスチャーを最大限に活かしておりました。鯖の締め加減は潔く、酸が一閃走る中で、脂のコクが後から追いかけてくる設計。まるで味覚にストーリーを持たせているような構成でした。 どの一貫を取っても、素材を尊重しつつ、それぞれに「藤わら」というフィルターが丁寧にかけられているのが感じられます。奇をてらわず、しかし職人としての気概と矜持が強く滲む握りの数々に、ただただ圧倒されました。 加えて、カウンター越しの所作も洗練されていて、無駄がない。手元の動きは滑らかで、目配せひとつにすら美学が宿っている。客への心配りも温かく、必要以上に干渉せず、しかし要所でしっかりと距離を詰めてくる。この塩梅がまた絶妙で、心地よく酔える空間を作り出していました。 さらに特筆すべきは、器や盛り付けの意匠。どの皿にも季節感と意図が込められており、食べる前にまず目で味わうという行為が成立しています。料理そのものが、空間と一体となって芸術品として成立しているようで、まるで茶道の一席のような感覚にも似た豊かさがありました。 最後に、藤わらは単なる「美味しい寿司屋」ではありません。ここには、京都という土地の静けさと奥行き、そして職人の真摯な矜持と創意が凝縮されています。握り一貫ごとに物語があり、季節があり、人生の一頁すら重なってくるような深みがあります。 鮨に感動するという体験は、ありふれているようで実は稀有です。しかし藤わらでは、それがごく自然に起こります。感動を呼び起こす鮨は、技術や素材だけでは作れません。人と人との「信頼」と「緊張感」が、目の前の一貫にどれだけ込められているか。その密度に気づいたとき、きっと誰もがこの店の虜になるのだと思います。 また必ず、あのカウンターに戻りたい。次はどんな物語を味わわせてくれるのか、すでに心は先斗町に向かい始めています。
2025/11訪問
1回
「うに むらかみ 函館本店」は、食べログTOP5000にランクインする名店であり、函館の海鮮文化を体現したような、絶品のうに料理を提供するお店です。店内は清潔感がありつつも、どこか温かみのある雰囲気で、観光客のみならず地元の方々にも愛されています。一歩足を踏み入れると、北海道の新鮮な海の幸を存分に堪能できる期待感が漂い、視覚的にも味覚的にも楽しめる素晴らしい体験が始まります。 まず、圧倒されるのが「うにイクラ丼」。器を覆い尽くすほどの新鮮なうにと輝くようなイクラが美しいコントラストを成しており、視覚からその豪華さが伝わってきます。一口食べると、うには口の中でとろけるような濃厚さを放ち、そこにイクラのプチプチとした食感と程よい塩気が絶妙に絡み合い、食べるごとに感動が押し寄せます。また、ご飯とのバランスも計算され尽くしており、決して重たくならず、最後の一口まで飽きさせない構成です。 続いて提供されたのは、見た目にも鮮やかな「グリーンアスパラガス」。北海道産の新鮮なアスパラガスはその太さとみずみずしさが特筆すべきポイントであり、マヨネーズや特製スパイスをつけることで、素材本来の甘みが引き立ちます。口に入れた瞬間、シャキシャキとした食感が楽しめ、うにの濃厚さとはまた違った爽やかなアクセントを提供してくれます。 さらに、「北あかりポテトのバター焼き」も特筆すべき一品です。シンプルながらも素材の良さを最大限に活かした料理で、ホクホクの食感とバターの香ばしい香りが口の中に広がります。添えられた塩辛が絶妙な塩加減で、これもまた北海道の味覚を存分に楽しませてくれました。 また、「うに食べ比べセット」は、この店の真髄ともいえる一皿です。それぞれ異なる産地や種類のうにを一度に味わえるこの贅沢なプレートは、味の違いを楽しむだけでなく、北海道の豊かな海産物の奥深さを感じさせてくれる内容です。甘みが際立つもの、濃厚でクリーミーなもの、それぞれに個性があり、食べるたびに新しい驚きと喜びがありました。 「うに むらかみ 函館本店」は、単なる食事の場を超え、北海道の海の幸を堪能し、記憶に残る体験を提供してくれる名店です。一つ一つの料理には手間と心が込められており、そのクオリティの高さは訪れる価値を十分に証明しています。函館を訪れる際には、この店を外すことはできません。
2025/03訪問
1回
北海道の「みさき」で堪能したウニ丼は、これまでの人生の中でも間違いなくトップクラスの一品でした。道内の新鮮な海の幸がふんだんに使われ、贅沢さと満足感が両立した料理に感動せずにはいられませんでした。ウニ好きにはたまらない、まさに夢のような食事体験です。 生ウニ丼は、まずその美しい見た目に目を奪われます。ウニの鮮やかな黄色がご飯の上にたっぷりと盛り付けられ、そこに大葉の緑がアクセントとして加わっています。一口運ぶと、濃厚でクリーミーなウニの旨味が口いっぱいに広がり、その新鮮さがすぐに伝わってきます。舌触りは滑らかで、とろけるような食感が絶妙。ウニそのものの甘みと、ほのかな塩気がバランスよく調和し、ご飯との相性も抜群です。まるで海そのものを味わっているかのような感覚に陥りました。 一方、家内が選んだ赤ウニ丼もまた格別でした。赤ウニ特有の濃厚なコクと甘さが際立ち、生ウニとはまた違った深みのある味わいを楽しむことができました。鮮やかな赤い色が視覚的にも食欲をそそり、一口食べるたびにその美味しさに感嘆しました。家内も大満足の様子で、「これはまた絶対に来たい」と何度も言っていました。 付け合わせの味噌汁もまた秀逸で、ウニ丼の旨味を引き立てながらも、後味をさっぱりと仕上げてくれる絶妙な一杯でした。さらに、ウニそのものをその場で手に取って見られる体験も特別感があり、観光地としての魅力を存分に感じました。新鮮なウニの香りや質感に触れることで、料理が提供されるまでの過程にも思いを馳せることができました。 また、店内の雰囲気も非常に良く、落ち着いた空間でゆっくりと食事を楽しむことができました。スタッフの方々の対応も丁寧で、観光客にも地元の方にも優しい配慮が感じられました。さらに、店内から眺める北海道の広大な景色が、食事の時間をより特別なものにしてくれました。 この「みさき」での食事体験は、ただ美味しいだけでなく、北海道という土地が持つ魅力を改めて実感させてくれるものでした。ウニ丼一つとっても、地元の新鮮な素材を最大限に生かし、訪れる人々を笑顔にする力があると感じました。現地でしか味わえない特別な美味しさを、家内と一緒に共有できたことが何よりの喜びです。 北海道に来る機会があれば、ぜひまた訪れたいと思います。次回は他のメニューも試してみたいですし、家族や友人を誘ってさらに多くの人とこの感動を共有したいです。「みさき」で過ごしたひとときは、間違いなく北海道旅行のハイライトでした。
2025/01訪問
1回
鮨 Shizukuは、言葉にできないほどの美食体験を提供してくれる名店です。百名店に選ばれるのも納得のクオリティで、訪れるたびにその奥深さに驚かされます。今回で5回目の訪問となりましたが、いつ来ても新しい感動と発見がある、まさに特別な場所です。 まず、店内に一歩足を踏み入れると、和の静けさと洗練された空間に包まれます。カウンター席のみという構成も、職人さんの手元を間近で見られる特別感を高めています。木の温もりが感じられるカウンターは、まるで舞台のようで、ここで繰り広げられる鮨の芸術をじっくりと堪能できます。 職人の丁寧な所作とともに提供される一品一品は、視覚的にも味覚的にも芸術そのものです。特に今回心を奪われたのは、泡をまとった握りと海老の握りです。泡の繊細さがネタの新鮮さを引き立て、見た目にも楽しい一貫に仕上がっています。一口頬張ると、素材そのものの旨味が口いっぱいに広がり、赤酢の効いたシャリとの相性が絶妙でした。また、海老の握りは甘みとプリっとした食感が際立ち、まさに職人の技が光る一品でした。 さらに感動を与えてくれたのは、藁焼きのカツオ。外側は香ばしく、中はしっとりとした仕上がりで、素材そのものの美味しさが最大限に引き出されています。一緒に提供された薬味や塩もバランスが素晴らしく、それぞれがカツオの風味を引き立てます。このような細やかな工夫が、食べ手の心を掴んで離さない理由でしょう。 また、出汁を使った温かい椀物も素晴らしいものでした。シンプルな素材ながらも、深いコクと旨味が感じられる一杯で、心まで温まります。この一品を通して、Shizukuが大切にしている日本の伝統的な食文化と、それを進化させる挑戦心を感じ取ることができます。 そして、器の美しさも忘れてはいけません。鮨が盛り付けられる器は、それぞれ異なるデザインでありながらも一貫性が感じられます。色彩豊かな陶器の皿が鮨をさらに引き立て、食事を「見る楽しみ」にも昇華させています。 全体を通して感じたのは、鮨 Shizukuが提供するのは単なる食事ではなく、「心に響く体験」であるということ。職人の真摯な姿勢と、高い技術、そしてお店全体に流れる静謐な空気感が一体となり、ここだけでしか味わえない特別な時間を演出しています。 5回目の訪問となりましたが、Shizukuの進化は止まりません。今後も新しい発見と感動を求めて、何度でも足を運びたくなるお店です。鮨好きの方にはもちろん、初めて本格的な鮨を体験したい方にもぜひ訪れていただきたい、至高の名店です。