10回
2025/10 訪問
麺の旨味、スープの旨味
FeeL The特上醤油らぁ麺 + FeeLつけ麺(塩) + スープ出汁割小麦茶付き + チャーシュー皿 + 南「カラクチTHE BOON!」 + 飛良泉 山廃純米ひやおろし + 大那「辛口ちょうだいな」
日曜日の最終回の訪麺でした。
雨の青梅市をとぼとぼ歩いてお店まで。
低い雲からの霧雨は美味しいらぁ麺を食べるためのバイブスを高めてくれます。
店舗到着し直ぐにカウンター席に通されました。
ジェフ氏にオーダーお願いし、日本酒は4本見せていただいた中からこちらの3杯をチョイスです。
コンセプトワーカーズの感性で飲む、という考え方はSake FeeLですな、という事で2杯はそちらを。
先にチャーシュー皿とカラクチでスタートします。
4種類のお肉を味わえる楽しみがたまりません。病院で血管年齢が20歳くらい若いとの診断だったので肉の脂身もアルコールもバッチコーイです。
脂の滴る香ばしい豚肉に荒々しい辛口の日本酒で脳汁スパーク状態に陥ります。
食べ終えて2杯目の日本酒と共に醤油らぁ麺の登場です。特上アイテムは別皿提供で本来のかけ状態のらぁ麺と真摯に向き合う紳士の私。
円やかな醤油ダレの決まったスープにしなやかながらも優しすぎない麺が極上すぎる。
別皿にしていただいた雲吞にスッキリとした口当たりの飛良泉で昇天しそうになりますが、ちょうど16時になりOMAKASEで某商店の予約を敢行し一発ツモ。
お弟子さんのお店だからOMAKASEも取りやすかったのかな?
そしてつけ麺へ。
着丼し、秋らしく塩の仕様変更などの説明を受けていたら食欲に脳内を支配され写真を撮り忘れましたw
そして3杯目の日本酒はラベルの可愛い大那のおりがらみですが見た目は普通で口当たりもスッキリしています。
麺は塩でかなり食べ進めてしまいますが、白い麵とつけダレの相性は抜群に良いですね。
食べ終えて出汁割りで整いましたが、後客のいない時間帯だったのでゆったりさせていただき感謝しかありません。
2025/10/22 更新
2025/05 訪問
別皿のアプローチ
FeeL The特上塩らぁ麺 + チャーシュー皿 + FeeLつけ麺(醤油) + スープ出汁割り小麦茶付き + 澤乃井 さわ音 + 大木代吉 自然郷 押切 + 飛良泉 FOUR SEASONS涼冷え
青梅駅からとぼとぼ時間歩いてFeeLさん江まいりました。
受付を済ませて2階で待ちますが予約時間よりやや早めに案内されます。
アイバン氏が戻ってきてから初めての訪麺ですが、欧米の国際色豊かな英語の飛び交うらぁ麺店はFeeLさんくらいじゃないかな。
今日はらぁ麵つけ麺を塩→醤油で。常連のY氏に進められた具材の別皿提供による麺料理としての矜持を考えないで感じることとしたのです。
おっと、その前に日本酒からのスタートは地元の澤乃井さんのさわ音からです。軽やかな辛口でスタートにぴったりです。
そして着丼となった塩はベースとなる鶏の分厚い出汁に鶏油のインパクトで単体でも旨味の津波に襲われるかのような強烈な印象。
しなやかシルキー麺がすぐに無くなりそうになってしまいますが、別皿具材と日本酒と楽しみながら焦らずいただきます。
また、チャーシュープレートが提供されると様々な部位の調理法の異なる絶品なお肉も堪能できます。
さらに日本酒2杯目の自然郷は無濾過無加水のせめのタイプで1杯目とギャップで甘みがダイレクトにこれ好きな味だなあ。
つけ麵も間髪入れずに提供されました。醤油のつけダレがうまいのは勿論ですが、塩だけでもかなり沢山食べてしまいます。毎度のことですが。
日本酒3杯目のFOUR SEASONSの涼冷えは軽やかでこれからの季節にもピッタリでアルコール度数も低くスイスイと飲み進んでしまいます。
基峰鶴もご厚意に甘えていただきましたが、夏の日本酒も素敵ですね。
麺は途中から昆布水をかけて味チェンしますが、この日は岩海苔にさらにグリーンピースが入り見た目も緑が入って味はもちろん見た目も◎。
出汁割は宗田節で醤油との相性も良くてこの日は結構食べていましたが完飲フィニッシュです。
隣席には浅草橋の大将も同業者として楽しんでいらっしゃったようでしたし、地元の方なのかご家族連れの方の誕生日サプライスを行っていたりと平和な世界があり、楽しい日曜日でした。
2025/05/26 更新
2025/03 訪問
連食日和を大満喫。
FeeL The 雲呑醤油らぁ麺 + FeeLつけ麺(塩) + スープ出汁割り小麦茶付き + チャーシュー皿 + 司牡丹 純米中取り + Cantina Raina
お天気も良く梅を見に青梅江☆
花よりらぁ麺世代なので予約してFeeLさんに訪れました。
連食日和だったので醤油のらぁ麺からつけ麺の流れで連食です。
まずは、高知のお酒とチャーシューをいただきます。
炭酸水を一緒に提供していただきまして、お酒飲んで炭酸水飲んでとアルコールと水分補給のバランスを考えて健康飲酒です。
初めて飲むお蔵さんのお酒はなかなかザ日本酒感のあるクラシカルスタイルぜよ。
チャーシューはどれも絶品。鶏は黒さつま鶏黒王で食べ応えありました。黒さつま鶏は出汁としては甘味は出るけど物足りなさも感じますが、肉として喰らうのが一番好きかも知れません。
さて、醤油が着丼すると見た目の美しさにまずウットリしてしまいます。
スープを口に含めば鶏の旨味に醤油のキレのバランス感と奥行きを感じる旨さにらぁ麺の可能性は無限なんじゃないかと思いを馳せてしまいます。
そしてシルキーな麺はスルスルっと突き進むストレート麺の20g程度のウェーブのある手揉みの部分との食感の違いを"感じる"事に価値がありますね。
雲呑やチャーシューにメンマと抜かりなきトピ類にも感動です。
さて、醤油らぁ麺をいただきながらもイタリアの白ワインもいただいております。トレビアーノ・トスカーノというブドウなのでしょうか。前世がイタリア人だったのでイタリアのワインは好きなのですが初めてかも。色はオレンジがかっていますね。ワイングラスも個性的!やや辛口な味わいで次にいただく塩のつけ麺とも相性の良さが際立ちます。
という事でつけ麺です。やっぱり瑞々しさのある麺は塩だけでもかなり食べ進んでしまいますね。柚子胡椒も合いそうなんだけどなあ。と願望は置いておいて、麺の刺身は小麦感となめらかな口当たりの両方を一度に堪能出来て最幸ですな。
つけダレは優しい仕上がりながらも清湯で物足りなさの無いチューニングが流石です。カブもハシヤスメに◎途中から昆布水を麺にかけます。日本で一番古いと言われている海苔の養殖場のある浜名湖の海苔も入っており、ノリノリで麺に馴染ませます。
味チェンで楽しみ方も増えて少食家にはなかなかの食べ応えがありますが最後まで飽きません。
そして最後は本枯れ節の出汁でつけダレを割って温かい小麦茶でホッコリと大満足で締めくくりました。
2025/03/09 更新
2024/12 訪問
食材生産者や料理人の矜持を知る。
Session 5
青梅市で行われたコラボイベントに参戦しました。
生産者が提供する最高の食材を最高に美味しく食べてもらいたいという店主さん達の思いがビシビシと伝わってくるイベントで麺料理の枠を飛び出してコース料理としてドロップされました。
まずはかぶと人参の蒸し物、そして宗田節とゆり根の茶碗蒸し。暖かなものからほっこりとスタート。激ウマな茶碗蒸しを写真に撮るの忘れる。
続いては揚げ物です。十勝ロイヤルマンガリッツァ豚の春巻きのような食べ物。品の良い塩がキリッと味を引き締めます。
そして冷たい麺は2種類。宗田節の出汁などのタレを麺に混ぜながら喰らいます。
続いてはまさかのハンバーガー!バンズもミートも絶品でらあ麺の店でハンバーガーが提供されるだけで驚きですが、クオリティーの高さに驚愕。付け合わせの氷温で2年熟成させたメークインも甘甘でウマウマ。十勝のジャガイモはインカの目覚めが好きでしたが、メークインはこれから注目してみたいですな。
さてさてメインの白湯のらぁ麺は十勝ロイヤルマンガリッツァ豚で臭みの全く無い上品な出汁感。ツルモチの麺はすぐに無くなってしまいます。かに雲呑も餡はもとより皮まで絶品。
Qの平岡店主がいつもはレジ台のスペースでマグロを切り分けてトロと赤身がとろろご飯に。
そしてデザートのバニラアイスと紅はるかには嬉野茶を。佐賀イベントの繋がりから嬉野茶を使ったみたいですね。
ビールやノンアルコールを頼んでいるお客様が多い中、私は新政祭りを敢行。
まずはNo.6 R-typeから。華やかな甘みの広がりはナンバーワンでしょ。シックス言うてますけど。
その次にタンジェリン。フクノハナと言う酒米で甘味と酸味の特徴を堪能させて頂きました。
最後は亜麻猫。スパークタイプでないものは初めてですが予想通りフルーティーで華やかですね。
新政はどちらも低アルなので食事との相性も良しで楽しまさせていただきました。
このイベントに参加して思った事は生産者の食材へのこだわりをより昇華した形で食べる人に届ける事に努力を続ける料理人の探究心。それが形になるところが感じられるのですから控えめに言って最高なイベントでした。
2024/12/30 更新
2024/12 訪問
最高峰の麺に出会いました。
FeeL The出汁かけらぁ麺 + FeeLつけ麺 + スープ出汁割り小麦茶付き + シキンボ焼豚 + チャーシュー皿 + Chateau Coupe Roses + 遊穂 年輪 THE FIRST 純米酒 + 澤乃井 木桶仕込 生原酒 生もと純米酒
湯河原から新幹線と在来線を乗り継ぎ予約時間に間に合うように日向和田江に参りました。
受付してYaneura FeeLにて充電させていただきながら案内待ち。木の温もりの溢れるコチラの空間は何気に落ち着く癒しの空間。らぁ麺を頂く前に心が整います。
さて、今日は麺と向き合いたくかけで!
出汁がダイレクトに伝わってくるので特上で頼むのと表情は変わりますね。鶏の上質な旨みがスープに溢れています。そしてしなやかな麺の旨さ!上質な小麦の香りが鼻腔を突き抜けます。
そして白ワイン合いますねー。スッキリとした味わいのフランスワインは何にでも合いそうですが、塩らぁ麺には旨味を増幅させること間違いなしです。
そしてチャーシュー類の登場です。相変わらず盛り付けも素敵にジェフ氏の擦り下ろした山葵も良いアクセント。2種類オーダーした日本酒とともに。遊穂は飲みやすい食中酒としてお肉とともにグビグビ進みます。
青梅ならではの澤乃井はなかなか主張の強いタイプですがつけ麺と糖質のスパークが胃袋で発生しましたよ。
そのつけ麺ですが、特に白い麺の香りの高さにシビれます。シンプルに塩だけでも大分食べ進んでしまいます。淡麗系つけダレでも鶏の厚みがあり食べ応えと満足感が高いです。
ワールドワイドな様々な来訪者に調理や配膳を行いながらも流暢な英語で対応する店主のカッコ良さに自分も頑張らないと!と思わさせるパワーを得られ、これだから先をゆくラーメン店の訪麺はやめられないなあと青梅の夕暮れを見ながら思いを馳せるのでした。
2024/12/02 更新
2024/10 訪問
らぁ麺×発酵 食への新しいアプローチ!
Yung Ivan Ramen Pop up at Ramen FeeL
Ivan氏によるイベント営業に参加です。コース料理での提供でした。
1 舞茸
舞茸がサクッとした仕上がり。ディップするクリームも特徴的で独創性の高さが光ります。
2 鯖
しめ鯖はこちらも独創的なりんごの甘味に複雑な旨味を感じさせるソースで美味しい。
3 葱御飯
三十六穀米に葱で仕上げたというリゾット風なこちらは健康食ですな。
4 フィッシュタコス
提供後にIvan氏がソースをかけて完成。見た目も可愛いのですが、巻いてペロッと。ちなみに1のソースは1から4まで味チェンアイテムとしても万能で楽しみが倍増しました。
5 鶏肉醤つけ麺
そして麺料理へ突入。全粒粉麺に独特なつけダレは鶏肉からの旨味が凝縮されていてガチで美味過ぎる。
6 肉醤らぁ麺
優しい香りながら豚肉の旨味と甘味もあるスープが秀逸。I van氏が炭火で焼く香り豚や東京シャモのハツも旨い!
7 麹
デザートものまで拘り抜かれた逸品。説明にあった名古屋コーチンなどの単語から料理が提供されるかの錯覚に陥りましたがレヴェルの高いチョコレートとアイスクリームに参加者一同が笑顔になっていました。
ワイン
白 ナイアガラドライ ヌーヴォー2024 はすみふぁーむ
赤 オルニエ2020/フレデリックアニェレー
赤 ラヴィ ピノノワール/ドメーニレ サハティーニ
I van氏による発酵をテーマとしたこのコースは手間などを考えると2度と会えないであろうメニューのオンパレード。参加することが出来て本当に良かった。
再帰国して日本での開業を期待するしかないですね。
2024/10/07 更新
2024/07 訪問
麺とアルコールを考えずに感じる日曜日。
FeeL The 特上醤油らぁ麺 + チャーシュー皿 + FeeL つけ麺(塩) + スープ出汁割り小麦茶付き + ハートランド + 甲子 夏なま 大辛口 + 月の井 純米吟醸 + BIRDUP WINE
酷暑の中、日向和田駅から適度な距離のウォーキングでお腹は麺を迎え入れる態勢に。
まずはハートランドで喉を潤しながら各種チャーシューを堪能。ちなみに今日の鶏は東京しゃもでしたが、コチラもジューシーで各部位の豚肉とともにビールのアテとして最高ですやん。
そして醤油は特上スタイルで。
いつもよりもスッキリとした印象でしたが鶏などの旨味がしっかりと味わう事ができた上での上品な醤油のバランスが◎過去イチの仕上がりに思いました。また早く食べたい。
醤油登場の頃には2種類の日本酒が。
夏酒の辛口は暑い夏にピッタリで進んでしまいます。月の井さんは嬉し恥ずかし初体験☆フルーティーで深い甘味にシビれます。
2杯目はつけ麺です。
なんと麺が3種類。とゆーのは配送の遅れによる前日のキタノカオリ麺の提供の産物だと思われ私的にはラッキーでした。
各種麺と麺のお刺身は塩でだいぶ食べ進めてしまいます。もちろんつけダレも旨すぎ。塩分補給も出来たのでワインも追加投入です。
山形県のワインは初ですが、後味の感覚が初めてな若干の苦味が後から来る感じです。
締めのスープの出汁割りは煮干しでした。本枯れ節とのアプローチの違いを想起しながら堪能させていただきました。
2024/07/28 更新
2024/06 訪問
極上の休日を青梅にて
FeeL The 特上塩らぁ麺 + チャーシュー皿 + シキンボ焼豚 + FeeL つけ麺(醤油) + 肉雲呑+ 出汁卵変更 + スープ出汁割り小麦茶付き +グリド甲州 + ワインマン
先に注文はらぁ麺からです。
クリアな塩のスープがたまりません。透き通るようなヴィジュアルながら優しい重なる出汁を感じつつしなやかな細麺は極上の滑らかさで胃袋へ突き進みます。
しなやかな麺を啜る時に鼻腔から感じ取る小麦の香りや出汁を英国紳士達にもらぁ麺の良さとして知らしめていただきたいものですね。
今日もチャーシューはガッツリ頂こうと2皿。
盛り付けがまたオサレ。食欲がより掻き立てられますよ。そしてジューシーな火加減で最高すぎます。
今日はワインを頂戴しましたがいろいろと話題になったことのあるグリド甲州と初めてのクラフトワインを麺と肉を食べながら楽しみました。たまらないですね。
そして、連食のつけ麺を。今日は醤油味にしたので肉雲呑もプラスです。麺の刺身が瑞々しくてたまりません。2種類の麺自体の旨さを味わうためにかなりの量を塩で頂いてしまいました。もちろん醤油のつけダレでも美味しく味わい途中からは出汁卵を。フィニッシュは本枯れ節の出汁割りで完飲です。
休日を満喫させていただきました。
2024/06/16 更新
2024/02 訪問
青梅の名店にて
特上塩らぁ麺 + チャーシュー皿 + お出汁めんま
【イレギュラー】昆布水つけ麺(醤油) + スープ出汁割り + + 白ワイン グリド甲州×2 + 【限定】軽井沢ビール
WEB予約開始後初めての訪麺。
早朝に家出なくてよくて便利になりました。
車じゃ無いから呑めるので非常にありがたいですね。
久々スッキリの塩をチョイス。澄んだスープが美し過ぎます。白ワインとのマリアージュに喜び倍増。これだけ優しい麺ながらも小麦感のしっかり感。麺のポテンシャル半端ない!
初めて頼んだチャーシュー皿は肉食家には必食モノ。お出汁めんまもこのような食べ方があるのか!と驚きました。
さて2杯目ですが、最終時間帯だった事もありつけ麺終了のアナウンスがあり醤油らぁ麺を注文していました。しかし、急遽昆布水なら用意出来るとの天からの声!迷い無くオーダーしました。
上質な昆布水に浸った麺はしなやかかつ昆布水を纏い充実の旨味です。塩や山葵を添えてそのまま麺だけでも勿論絶品。醤油のつけダレとも相性良くラッキーでしたね。本がれ節のスープ出汁割りで最後まで大満足でした。
2024/02/18 更新
FeeL The 特上塩らぁ麺 + FeeLつけ麺(醤油) + スープ出汁割小麦茶付き +チャーシュー皿 + メンマトッピング + ハートランド + Les Deux Terres Zig-Zag + GRACE グリド甲州 + lapetus Figure2 + 香露 純米酒 濃醇 ひやおろし + 甲子 はなやか-匠の香
日曜日の最終回に訪麺しましたよ。
早めに到着し、YANEURAでまったりしてからブザーに呼ばれて飛び出てRamen FeeLです。
この日は珍しくガッツリ飲みました。
まずは、ハートランドで喉を潤します。
するとメンマとチャーシューもサーヴされアルコールとのマリアージュを楽しみます。
コリコリっとした食感の細めのメンマにはチャーシューの端も入っていてオツマミとしても万能です。
チャーシューを味わうタイミングで赤ワインがドロップ。
フランスのシラーとグルナッシュのアッサンブラージュによるこちらのワインはベリー系の香りに味わいとしては酸味もあり上質な肉ともマッチします。
調理法や部位の異なる極上のチャーシューを堪能した後に塩らぁ麵から登場します。
その直前に白ワインを。2種類案内されたら2種類飲むしかない!
ということで微発泡のアメリカのワインから。La Crescentって自分にはお初な品種かも。
オレンジ色がかって泡感があり、ワイルドな感じもありますね。
グリド甲州はあの有名なソムリエの方に合うと勧められたそうでシンプルにまろやかな口当たりでスッキリしてこちらの塩らぁ麺とペアリングとしてばっちりですな。
この日も具材は別皿にしていただき、鶏の出汁が繊細に効いたスープを堪能します。
しなやかな口当たりのこのスープに合わせるために生まれてきたと言って過言でない麺は毎回ですが感動させられます。
雲吞などの具材も分けているので楽しみ方が広がる別皿提供はおススメです(お店の方の負担を考慮していませんが・・・)。
塩をいただき、つけ麺の提供までに日本酒のチョイスタイム。
今まで飲んでいないのを・・・と女将さんに2種類案内されたので2種類飲むのが私の流儀!
協会9号酵母の香露は熟成した感じのまさに濃醇な味わいでしっかりした味。
甲子はうすにごりという割にはクリアな印象で香り高いながらも気軽に楽しめる味。
そしてつけ麺の登場ですよ!しかも白い麺に注目です。
このヴィジュアルにはFeeLerの方々も驚愕なんじゃあないの?
しかし両方の麺ともに日本酒に合うなあ。
大介さんにおススメされた目白の蕎麦屋さんにも行かないとなあなどと考えながら食べ進めていたらあっちゅー間に麺は無くなり、出汁割タイムへ突入。
秋らしくキノコを感じながら最後は温かい小麦茶で整いとても美味しく完飲完食です。
女将さんのアルコールの提供のタイミングも完璧でホスピタリティも大満足ですな。