5回
2023/09 訪問
いのちを頂く
こちらが気合いを入れて臨んでいく。
そうしたら、それ以上の気合いで待ち受けてくる。
闘い。
逃せない展開。
一動作一動作に同じがないその時のベストをぶつけてくる。
こっちもいのちを頂く。
貴重な時間。
尊い。
タルタル、、、
スパイスの塩梅が毎回違って好き。
塩が凄い。
経産牛と若い雌。
深く味合わせ頂く。
有難い。
お肉はステーキで。
そして初めましてのカツレツで。
今回の若い牛はカツレツの方が活きるとのこと。
ステーキはサーロインでありながら同じサーロインでも場所によって味わいが変わることを確かめさせてもらう学習。
そしてやはり塩が凄い。
そこからのクエは驚き。
この変化はこちらの想像では追いつかない世界。
最後にパンナコッタでガッツポーズ。
本当に大好きだ。
2023/09/30 更新
2022/07 訪問
脳と心と胃袋を刺激する。
凄いよ。
スペシャリテは分かってるのに、毎回絶妙に違って感動させる。
ここで確認できたのは、お湯。
最初に登場するお湯がこれから始まる長旅をすーっと迎えさせてくれる。
お湯なのにお湯じゃない。
色んな香りが背景を覗かせてくれる。
そこから登場する、塩とミルク、タルタル、パンツェロッティが脳を震わせる。
脳と心と胃袋を同時に掴まれる。
ここから5時間の旅が始まる。
お肉はじっくりじっくり焼きあがる。
途中、藁で香りつけるのが大好き。
12歳のお肉。
かなり貴重な体験をさせて頂いた。
かなりの量で提供してくれたのに、さらにおかわりしてしまった。
全然重たくなくて食べれてしまう恐ろしさ。
恋する。。。
この日の流れは違った。
途中で違和感を感じた。
肉の後に魚いきますと言われた。
魚はクエ。
これまた最高。
それもそうだけども、、、
肉を食べ終えたのに焼かれているお肉とトウモロコシ。。。
違和感。
魚の後にパスタ登場でデザートに向かうかと思いきや、、、
「今からKate飯店を始めます」
と言われ、まさかの炒飯!!!!!
このパターンは全く想像してなかった!笑
こんな角度で楽しませてくれるとは!!!
そして美味いんだよ。
また炒飯にまでお肉が。。。
強い。
最強。
食べ終わったらパンナコッタ。
なんてこった。
幸せだよ。
毎日胃袋に流しこみたい。
凄く凄い5時間を味わえた。
2022/07/14 更新
牛を感じに伊万里へ。
始まりから終わりまで心地いい。
食べたことある品であっても、同じはない。
その日のお肉の状態、調理行程の一つ一つがその時によって違うから楽しい。
ずっと眺めていたい。
一品目の塩とミルクであってもそう。
シェフがベストな状態に仕上げていくまでの道のりがまた素敵すぎる。
カルパッチョもそう。
丁寧に丁寧に。
食べると一瞬のはずが、口の中での広がりが深く余韻をつくっていく。
タルタルも相変わらず、これ以上の言葉が見つからないいい塩梅。
スパイスも相変わらずいい。
瓶を使って叩く姿はこの日はなくて、優しくほわっと仕上がっていった。
ペアリングについてくる出汁がまた反則。
そこからパンツェロッティを仕込み始める。
ワクワクがとまらない。
この日はイチゴが入っていて、またこれがナイスアクセント。
熱々なはずなのにどんどん食べていってしまう。。。
マーベラス。
ここからのリゾット、烏賊、冷製パスタ。
いや、今回全ての品に牛が使用されていて、これまでに一度は経験したけれどもその時とまた違った牛の魅力を全面にひきだしていくのと、さりげなくひきだしていく緩急。
惚れる。
そして美味い。
美味い。
お肉。
この日の牛は14歳の経産牛。
味わせてくる肉の魅力。
3時間焼かれたお肉をあえて筋を外さずにそのまま。
牛の命をしっかり頂く。
そしてkatecuoreのお肉に使われる塩。
これだけで肉の美味しさを増す。
このコンビが破壊力爆発。
ここで終わると思いきや、もう一品カツレツ。
同じお肉なのに味わい方が全然違い、柔らかくサクッと美味しく。
お肉の表現の幅を広げながら頂く。
そしてパンナコッタでなんてこった。
毎日食べたいパンナコッタ。
こんな美味しいパンナコッタがあるのか。
コーヒーで整い終えていく。
1番最初のお湯と最後のコーヒー以外は全て牛を頂きながらkate cuoreの世界を楽しんだ。
4時間10分の旅を満喫。