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昼の点数：4.8
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￥4,000～￥4,999 / 1人
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料理・味 4.9
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|サービス 4.9
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|雰囲気 4.0
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|CP 4.5
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|酒・ドリンク 4.0
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［ 料理・味4.9
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| サービス4.9
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| 雰囲気4.0
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| CP4.5
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| 酒・ドリンク4.0 ］
心が揺さぶられる蕎麦屋に行った話
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護摩蕎麦
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イワシの糠〆め刺し
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丸丸揚げ
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お通し
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若竹煮
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2024/05/23 更新
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以前から気になっていたお店だが、なかなか亀戸に訪れる機会もなく平日休みに思い立って訪問。ランチ時は混むかなと10時過ぎに伺うと朝蕎麦が終わったばかりでこれから蕎麦を打つので40分後くらいに営業再開するとの事。という事で近所の亀戸天神を散策。藤はとっくに終わっていたが新緑に癒され～♪ちょうど良い時間潰しになりました。そしていざ再訪！今度は無事入店できました。
この日は昼呑みする前提だったのでまずは瓶ビール、ほどなくしてお通しが供される。このお通しからして既に絶品！どれも薄味なんだけど素材がしっかり活かされていてお店のポテンシャルの高さを感じさせる。まずはお店の名物の鶏の丸丸揚げとイワシの糠〆め刺しをいただく。店主の奥様考案の鶏の丸丸揚げは下味に漬け込んだ鶏を素揚げしたものだが、お肉を丸くまとめて揚げられているので中はジューシー、鶏皮が衣の役目をしていてパリパリ！衣をつけた唐揚げよりもこの揚げ方の方が美味しい♪唐揚げグランプリ受賞しているのも納得。そしてイワシの糠〆め刺し、魚を糠〆めして食べるのは初めてだったがこれが衝撃的に美味い。何というのだろう、『滋味深い』ってこういう事なんじゃないかと感動すら覚える。糠の香りと酸味・塩味が絶妙でお醤油無しで大事にいただく。刺身や小さ目な握り、なめろう、骨は素揚げにしてくれて色んな触感を楽しめる。日によって魚の種類は変わるらしい。この調理法ってかなり珍しいが管理も大変なのだろうと思う。これだけを食べに行く価値アリ。途中、店主が待たせたお詫びにと若竹煮を出してくれた。これがまた筍のほのかな苦味とワカメの新鮮な香りが素晴らしい！
最後はずっと食べたかった護摩蕎麦をいただく。黒ゴマの蕎麦つゆにたっぷりの野菜と鯨肉を小鍋で煮込み、幅広の蕎麦を軽く煮ながらいただく。見た目の色と違ってあっさりとしたスープが身体に染み渡る。最後にとろろご飯を入れてリゾット状にしていただくのだがこれもまた夢中でいただく。なんだか良い意味で最初から最後までやられっぱなしで、お店を出た後もツレとお店の話が止まらなかった。こんなお店はそうそう出会えない、そんなお店でした。
最後に店主と奥様の接客も程よい距離感とおもてなしで心地良いというかかなり居心地が良かった。亀戸に来る理由が見つかりました。また近々必ず伺います！