The うまいさんが投稿した明月館 本店(宮崎/宮崎)の口コミ詳細

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明月館 本店宮崎/焼肉

1

  • 夜の点数:4.0

    • ¥6,000~¥7,999 / 1人
      • 料理・味 4.0
      • |サービス 4.0
      • |雰囲気 4.0
      • |CP 4.0
      • |酒・ドリンク 4.0
1回目

2025/07 訪問

  • 夜の点数:4.0

    • [ 料理・味4.0
    • | サービス4.0
    • | 雰囲気4.0
    • | CP4.0
    • | 酒・ドリンク4.0
    ¥6,000~¥7,999
    / 1人

何を食べても感動レベル。極上の肉と韓国料理を楽しめる名店。

★4.00

JR各線宮崎駅から徒歩15分程度の場所にある焼肉屋さん。同店は、飲食店が多くあるニシタチエリアにある。また、宮崎牛指定店でもあり、安価に美味しい焼肉を食べることができる。人気店であるため、予約をした上で訪問することをおすすめする。

18時30分に入店。
席の半分は埋まっているようだ。

代表的なメニューは以下の通り。
・タンユッケ
・炙り牛刺し
・センマイ刺
・タン
・ハラミ
・ヒレ
・カルビ
・ロース
なお、石焼ビビンバ等のご飯物、冷麺当の麺類、各種スープ、キムチ等の一品料理等もある。当然、アルコールの提供もある。

注文したのは以下の通り。
1.塩タン(1,900円)
見た目からして美しい。しっかりと厚みがある。片面はしっかり、その逆の片面は軽く炙る程度で焼くと焼き上がりは驚くほどやわらかい。舌に広がるのは上質な牛タン特有のプリッとした歯ざわりと、めちゃくちゃジューシー。噛むほどに肉のコクがじわじわ感じる。塩の加減も良く、素材の力を活かせている。レモンを絞って食べると、さっぱり感が加わり、さらに食欲が加速する。焼き加減で風味が変わるので、ゆっくりじっくり自分の好みを探りながら楽しめるのも魅力のひとつ。

2.ハラミ(1,700円)
ピーマンと玉ねぎも添えられている。ハラミは厚みがありながら、サシの入り方が絶妙で、見るからに旨味の凝縮されたビジュアル。赤身肉ならではのしっかりした噛みごたえと、噛むほどに広がるコクのある肉汁。そして噛み切れるハラミというのは、肉の素材とカットの仕方も上手いからできる提供方法だと思う。ハラミは内臓系に分類されるが、クセはまったくなく、むしろ上質なステーキ肉のような満足感がある。今回は、肉そのものの味を楽しみたかったので塩としたが、タレでの提供もある。

3.塩ロース(2,520円)
厚みのあるロース肉はきれいにサシが入っている。表面がこんがりと焼けてくるタイミングが食べごろ。シンプルな塩味だけで十分。肉の旨みと脂の甘みが凄い。美味しいのだが、脂が凄いので1枚で十分である。タレを使わずとも満足感があり、「肉そのものの質で勝負している」ことが分かる。ごはんにもお酒にも相性抜群であった。

4.ミノ(1,500円)
ホルモン好きには外せない部位。見た目から鮮度の良さが伝わってくる。張りが違う。コリコリした歯応えと肉の甘味とミノ特有の旨みが広がる。ミノと合わせるのは、ネギポン酢。ポン酢の酸味が加わって後味がすごくさっぱりする。そこにネギが絡むことで香りとシャキッとした食感が加わり、噛みごたえのあるミノがぐっと食べやすくなる。脂の甘みとポン酢の爽やかさのコントラストも心地よくて、「無限にいける」という危険なバランスである。

5.ユッケジャンスープ(970円)
グツグツと煮立った状態で登場し、赤みを帯びたスープの見た目からして美味しそう。牛骨や肉の旨みに唐辛子の辛味が重なり、ピリッとしながらも奥行きのある味わい。辛さは鋭いだけではなく、旨みと甘みで支えられていて飲みやすい。具材は、牛肉の細切りが柔らかく煮込まれており、噛むごとに味が染み出す。ゼンマイや豆もやし、キムチなどの野菜もたっぷりで、シャキシャキ感がアクセントになっており、スープ全体を優しくまとめている。とにかくめちゃくちゃ美味い。ボリューム感も満点で、スープ単体で満足できる仕上がりであった。

6.石焼ビビンバ(1,320円)
ワカメスープも付いている。熱した石鍋に盛られたごはんの上には、彩り豊かなナムルや味付けされた細切れ肉、卵黄がバランスよく盛り付けられており、運ばれてきた瞬間から香ばしい匂いが立ちのぼる。自分でしっかり混ぜ合わせると、卵のまろやかさが全体をまとめ、ナムルのシャキシャキ感や肉の旨みが絶妙に絡み合っていく。特に石鍋の底にできる“おこげ”は香ばしく、カリッとした食感がアクセントになって飽きさせない。コチュジャンを加えると、甘辛さと深みがプラスされて味にメリハリが出て、お酒にも抜群に合う。こちらも、ボリュームもしっかりある。

その他、サンチュ(700円)、ライス 中(350円)をいただいたが、完成度が高い。特に、サンチュの付け合わせの味噌が美味で、これだけで焼酎3杯はいける。

合わせたお酒は瓶ビール(800円)と日向木挽ブルー(600円)。瓶ビールはアサヒスーパードライ。喉を駆け抜ける爽快感が心地いい。日向木挽ブルーは、特有のすっきりした飲み口と、ほのかな芋の香りが、食事との相性抜群。

それにしても、同店の肉のレベルは高い、そして安い。感動レベルである。宮崎に行くことがあれば、間違いなく再訪することだろう。
店外には、喫煙スペースあり。

なお、支払いは現金の他、各種クレジットカード、タッチ決済、QRコード決済が利用可能である。

Theうまい

(参考)評価について
★3.20 普通。つきあい上いく可能性がゼロではない
★3.30 普通。今後行く可能性がゼロではない
★3.40 普通。誘われれば今後行く可能性がゼロではない
★3.50 普通に美味しい、誘われれば行く
★3.60 その土地にいく機会があれば多分行く
★3.70 その土地にいく機会があれば、また行くと思う
★3.80 その土地にいく機会があれば、また是非行きたい
★3.90 また是非行きたい。身近な人に食べさせたい
★4.00 絶対行きたい。身近な人に絶対に食べさせたい
★4.10 金銭的な負担を無視した場合、行きつけにする

  • 塩ロース

  • 塩タン

  • ハラミ

  • ミノ

  • ユッケジャンスープ

  • 石焼ビビンバ

  • ライス中

  • サンチュ

  • 日向木挽ブルー

  • 焼かれている塩タン

  • 焼かれているハラミ

  • 焼かれている塩ロース

  • 焼かれているミノ

  • ミノ ネギポン酢

  • 石焼ビビンバ かき混ぜた後

  • 石焼ビビンバのおこげ

  • ワカメスープ

  • ユッケジャンスープ具材アップ

  • サンチュ 味噌のせ

  • テーブルセッティング

  • 焼き台

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2025/08/31 更新

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