「日本料理」で検索しました。
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2023/10訪問
1回
新橋駅の近く、屋上に金春稲荷がある新橋会館の地下にあるお店。 ランチに、カウンターで天ぷらのコースを予約。 鱧が始まったばかりだそうで、今シーズン最初の鱧は天ぷらで頂いた。鱧の旬って本当は11月頃だとも言われているけれど、鱧を味わうと、夏を感じる。 前菜の後、マキ海老2尾からスタートで、かなりのボリューム。どの素材も、言うまでも無く上質で、こだわりの油でからりと揚げられて、全然重さを感じない。最後のかき揚げ天丼まで、美味しく頂いた。アスパラガスやモロッコインゲンなど淡白なお野菜も、とても香りがよくジューシーで印象的。好物の穴子や帆立の天ぷらも、素晴らしかった。お魚は、季節ごとに変化する水温に合わせて仕入産地を変えられているそう。 物静かで穏やかな笑顔のご主人と、感じの良い接客で、ゆったりと気持ち良く過ごせるお店。
2024/05訪問
1回
1週間前に予約をして、ランチに伺った。お盆の時期でもあり、到着時は個室やカウンターを含め満席の状況だった。季節のお花が飾られ、お庭の緑が涼しげな、落ち着いた優しい雰囲気のお店。 お昼のコース(¥6600)を頂いた。 ⚪︎もずく、山芋、イクラの酢の物 ⚪︎海老しんじょう ⚪︎平目、鯛、烏賊のお造り ⚪︎わらび餅の揚げ物 ⚪︎冬瓜と南瓜、海老の餡掛け ⚪︎鰆の塩焼き、ご飯と香の物、お味噌汁 ⚪︎デザート どのお料理も繊細な味付けで、出汁の風味が素晴らしい。華美な感じではないが、細部まで心配りされていると思った。お造りも鮮度が良く美味しかったし、ご飯の炊き加減や鰆の焼き方、お味噌汁の味付けも良く、デザートまで全て満足。お店の名物と思われるわらび餅の揚げ物(中に海老と貝柱が入っている)は、またすぐにでも頂きたいぐらいの美味しさだった。サービスも丁寧で、心地良く過ごせた。 お店の方に、店名の由来を伺った。オーナーの御先祖様が淡路島で庄屋をされていた時に、蔵に沢山あったお米を粉にしてあめ作りを始められたそう。"婦"は、御先祖様のお名前が"ふ"から始まる事と、「ご婦人が訪れ易いお店にしたい」との理由で付けられたそう。お店の名前には、大切な歴史や想いが反映されているのだと納得した。 次回は夜に伺って、他のお料理も色々頂いてみたい。
2024/08訪問
1回
富士屋ホテル宿泊時に、家族で朝食に訪れた。ホテルから徒歩すぐの場所だが、道路の交通量が多く横断が危険だとのこと。雨天だった事もありホテルの車で送迎して頂いた。9時の到着時は半分ほど席が埋まっていた。ホテル内と同じで7割ぐらいが欧米の方という印象。 明治28年に御用邸として建てられた登録有形文化財指定の純日本建築。気品のある静謐な佇まいが美しい。初冬の日本庭園を眺めながら朝食を頂いた。 地元の食材が多く使われ、素材を活かした繊細な味付けが好印象。白飯かお粥が選べるのでお粥を選択。どのお料理も美味しかったが、特に宍道湖の蜆汁と卵焼きが好みの味だった。小田原産の梅干しもクオリティが高い。朝食のボリュームが多かったので今回は頼まなかったが、豆乳スムージーも美味しそうで気になった。
2025/11訪問
1回
東京ステーションホテル地下の落ち着いた和食店 休日昼の東京駅付近。急にランチをする事になり、東京ステーションホテル内の中華は満席だったので隣の和食店を初訪問した。ガラス張りのシンプルなエントランスで、店内は複数の部屋に分けられている。 華松花堂弁当(¥5445)をオーダー。 先付は柿とほうれん草の白和え。続いて二段に分かれた松花堂弁当、ご飯と香の物、お味噌汁が運ばれて来た。上段は焼き魚、手毬ずし、だし巻き卵、蓮根とさつまいもの炊いたの等。鰆の手毬ずしとだし巻き、さつまいもが特に好みの味。お味噌汁とご飯もおいしかった。 下段は天ぷら、ローストビーフ、かんぱちのお造り、がめ煮。がめ煮は九州の料理で甘い味付けが苦手だったが、他は全部おいしかった。お弁当仕立てだが丁寧に作られた繊細な味付け。デザートは洋梨とシャインマスカットのゼリー寄せで、見た目も涼しげで美しくとても気に入った。 サービスがしっかりしているので、安心して気持ち良く過ごせるところも良い。
2024/09訪問
1回
お料理がどれも丁寧に作られて、繊細な味わいで美味しかった。湯豆腐も、新鮮な大豆の味わいが素晴らしかった。個室の席に運ばれてきても、お料理は熱々の状態で良かった。