2回
2023/08 訪問
愛すべき変態、果てしなき快感と恍惚
カレーセット3
この隠れ家すぎるロケーションもマタ変態すぎる
ラールマース
マスターも大好き、サンバル!野菜の優しい旨味と辛みと酸味とカホリのバランス。 コレも絶妙と言うしかない。 バスマティライスとアチャールとサンバルを混ぜ込んで喰らうとサイコー! 毎日喰らえるよコレ。
サンバル浮遊! 『カフェアチャ』といえばサンバル!
アチャーリームルグ。 アチャールのカホリがしつこくない。 それでいてちゃんとアチャールを感じるバランスが絶妙。 しかもチキンの量がハンパじゃない。
自家製パニール ヨーグルトのチーズケーキ+アチャコーヒーフロート
マサラサラダorライタはライタをチョイス。 ライタをカレーに混ぜながら喰らいたかったからなんだけど、コレも吉と出ました。
バスマティライスはおかわりもOK。 オレはあんまおかわりしないんだけど、ココではおかわりしちゃいました。
まずはパパドが入場
アチャコーヒーフロートは…
氷もコーヒーで出来てます
ちと手違いもあってホットコーヒーもいただいちゃいました。コーヒーもかなりウマいのでマスト!
卓上アイテム
本日のカレー
亀戸クロック主催?かなんかの赤からしグルメフェアに『カフェアチャ』も参戦中。たぶん参加全店でココが一番ウマいと思うよ。ココしかイッてないけどw
メニュー
メニュー
メニュー
アイドルたかちゃんが某店でレシピを教えてもらったというマサラワインをいつの日か…。 この日はカレー号の運転があったので未遂。
8月の営業カレンダー。 金土はランチヤッてます。
店内には変態のカケラが其処彼処に…
インド料理とレコードとコーヒーの全てが変態的に振り切ったお店です。 だから客層も他のよくあるカレー店とはなんか違うんだわ。
2023/08/04 更新
2020/02 訪問
亀戸に超ハイレヴォーな日本人南インド発見!
ナマステ。
自称カレー王です。
先に言っておきます。長いです(笑)
オレの備忘録としてもある程度ちゃんと記しておきたいお店だったので。
昨年6月25日開店したという『カフェアチャ』に侵入してみました。完全ノーマークのカレー店だったので、ヘラヘラしながらノーガードで突っ込んでいきましたが、タコ殴りにされて完全KOされました(笑)
いやー。亀戸にも色々カレーの有名店やウマい店はありますが、まさかこのレヴェルの南インド料理店が亀戸に存在したとは!
『カフェアチャ』は本格派でありながら、まだそこまでその名を知られていないお店の可能性が高いので、いつもよりほんのチョピットだけ真面目に書きませう(笑)
店内は清潔感ある大人な空間。
ホール担当の女性店員さんもニコやかで柔らかな接客。
エリカ様らがパーチー出来る雰囲気は皆無。
真空管(店主の手作りらしい)からは心地良い音色で懐かしのBGM。とても落ち着きます。
マッキーらがパーチー出来る雰囲気も皆無です。
メニューを見ると、早速そのラインナップから確実に只者ではない感が伝わってきました。
セットのカレーにするか、かなーり迷ったのですが、あまりにも喰べてみたいメニューがあったので単品オーダーを選択しました。
まずはオーダーしたものから順に。
・生タマリンドサワー 500円
タマリンド系のドリンクて稀に見かける事はありますが、まさか亀戸で生タマリンドを味わえるとは。コレもレアな一品。
・オクラのムスリム炒め 500円
自家製フライドオニオンの香ばしさで喰べるオクラ炒め。店主曰く「自分が納得出来る色と状態になるまでフライドオニオンをしっかり作り込む事が大事」。
味付けはテンパリングした唐辛子と塩のみ。オクラの歯応えの残し方がまたバッチリ好みでねぇ。シンプルだけど喰い出すと手も酒も止まらないヤツ。
「ムスリム炒め」というのは意味合いを聞いたけど、次の「サンバルライス」が長くなったので割愛します(笑)
・サンバルライス 500円
配膳される少し前からスパイシーなカホりがほわーんと鼻腔をくすぐってきたサンバル。そのカホり高いサンバルにバスマティライスをブチ込んだひと品です。オレはコレに完全にヤラれちゃいましたヨ。
なんなんすか。この素朴なのにカホり高いお茶漬けは。いや、おじやかな…。いやいや、やっぱりサンバルライスだな。もしくはサンバルキング。あるいはサンバルカンと言っても差し支えないかもしれません。そういうレヴェル。
使用されているカレーリーフは生カレーリーフですね。カホリがイイ訳だ。オレの席の後ろにもカレーリーフが茂ってました。
サンバルは日本でいう味噌汁的存在の「野菜と豆のカレー」。いわば箸休めのような位置付け。それなのに「サンバルライス」は完全にメインイベンター級の美味しさですよコレ。派手な空中技で仕留めるというより、派手さはなくとも寝技でテクニカルかつ確実にクィッと締め落とすようなグラップラータイプのメインイベンターです。じんわり染みます。
店主はサンバルが好きでみんなに喰べて貰いたくて常時「サンバルライス」をメニューに置いているそう。(ラッサムは日本人的に好みが分かれる味だから常時は置いていないとも。)
カレーやスパイス料理でちょい呑みして「サンバルライス」で〆るのもかなり良さげ。元々はそのためのメニューらしいです。「サンバルライス」なんてメニューは初めて見たのでオレはシラフでオーダーしましたが、それも勿論大正解でした。というよりタコ殴りにされました(笑)
・マサラチャイ 400円
程よい濃さとカホリでウマいですが『サンバルライス』が長かったので省略します(笑)
このお店はヤヴァいなぁ。
18時オープンで、しかもセクキャバなんかがある呑み屋ビルの7階という恐ろしく悪い立地なんだけど、味とカホリは本格派。
久々にタコ殴りにされたので、帰り際に少し店主と談笑。
すると…。やはり只者ではありませんでした。
店主は、家業のカメラ屋から転身という経歴で、インド料理はその間もずっと趣味。というよりズッポリ浸かっていたそうで、そのカホり高い料理の数々は、先生からの教えだとか。
「先生? 先生とはドナタです?」
先生の名を聞いてビックリ。渡辺玲先生。
渡辺玲先生といえばカレーフェチの方々にはトーゼン説明の必要もないでせうけど、少し説明します(笑)
渡辺玲先生は、名店『アジャンタ』を経た後、まだ南インド料理がほとんど知られていない頃からいち早くその魅力を伝え続け、現在は「カレー&スパイスの伝道師」としてクッキングスタジオ「サザンスパイス」の運営をはじめ、多方面で長く活躍されている日本インド料理界の重鎮。「サザンスパイス」から巣立った名店も数知れず。そう言われてみれば、『カフェアチャ』の音楽とスパイスの融合した空間なんかにも重鎮イズムも感じさせます。
さらに店主は、スパイスのカホりの立たせ方や使うタイミングなんかは渡辺玲先生だけでなく、インド人の知人達からもだいぶ教えてもらったとか…。
日本人よりインド人に知り合いが多いそうで、あの人気店『ナワブ』のオーナーなんかとは35年来の付き合いとか…。
聞けば聞くほど凄まじい話が飛び出してきます(笑)
「スパイスのカホリをどう立てるかは常に意識しています。」
「こだわりはないから、ゴアのポークビンダルーも南のチキンカレーもパキスタンカレーもビリヤニも日替わりは色々作ってます。(この日はチキンジャルフレジでした)日替わりは、1〜2日置きに入れ替えてます。」
「マトンは本当に質の良いマトンが◯◯あたりまで行かないとなかなか手に入らないので、基本はやってないです。」
「次回改訂予定のメニューのサモサはオリジナルで、スリランカのパティス型。」
「今度はパオパジを出そうかな。」
「いつでも正直に真面目に「作る」事を心掛けている。」
「毎日お店の賄いでカレーを喰べているけど、結局休みの日もカレーを喰べ歩いてます。」
「インドの事なら何でも聞いて下さい。わかる範囲でお答えしますから。」
「ビルの7階で知名度は低いけど、たぶんこのビルで一番変態な店です(笑)」
いやいや、変態だなんて、店主。
このビルはセクキャバやらキャバクラやらエロエロなお店もありますから。そうとは限りませんよ!
・・・いや。そうだな・・・。
この細部にわたってこだわり抜いた感じ・・・。一番変態かもしれないです(笑)
今はカレーフェチではない方々を中心に支持を集めてる様子の『カフェアチャ』ですが、まだまだコレから更なる進化を遂げそうな予感。
いやー!亀戸が俄然熱くなってきましたよー!
サンバルライス。「パクチーは大丈夫ですか?」とホールの女性が聞きに来てくれる丁寧さ。
サンバルライス接写。素朴なウマさにプラスしてかなりカホり高いサンバルでした。
オクラのムスリム炒め。程よい辛味と塩気とフライドオニオンの香ばしさ。素朴で美味しい毎日でも喰えるヤツ。
お通しのマサラナッツ。自家製ガラムマサラかなんかがふりかけられてます。
生タマリンドサワー
マサラチャイ
メニュー。パニールも自家製かー。気になる。
本日のお肉カレーは「チキンジャルフレジ」との事で迷いに迷いました。次回は肉イキます。
今日のスペシャルメニュー。パコラではなくバジてのがそそります。
グラブジャムンまである。次回喰べよっと。
清潔感あります。
壁面はレコードびっしり。こんな所にもハンパない変態せ…。いや、こだわりを感じます。
店内装飾
内観。完全にカフェですね。でも18時オープンの呑み屋ビルの7階(笑)
呑み屋ビルの7階です。5階はSEXYCLUB『ファーストキス』です(笑)
このボロいエレベーターを7階に上がると別世界があります。
コロナの影響が4階のガールズバー『K』にも。
上の方に緑色に光る看板。アレが『カフェアチャ』です。見えんて(笑)
歩道橋から撮影。みずほ銀行の先のビルの7階です。5階はSEXYCLUB『ファーストキス』です(笑)
2020/02/17 更新
ナマステ。
自称カレー王です。
先に言っときます。
長いです。
それでも全然書き足らないんだけどもw
8月2日。
東東京を代表するこだわりの南インドレストラン『カフェアチャ』。
コチラの日本人マスターは変態です。
や、オレ的な意味ではなくイイ意味でね。
とにかくこだわりが凄すぎる。
コーヒーへのこだわり、レコードへのこだわり、もちろんインド料理へのこだわりも。
なので、厳密に言うと南インド料理だけではなくインド料理全般に精通してます。
その『カフェアチャ』が亀戸界隈で8月13日まで開催している「赤からしグルメフェア」に参加してるとの情報をヒョンな事から掴んだカレー王。自称。
なんでも西インドのマニアックな激辛カレーをフェア期間限定で振る舞ってるんだとか。
んなもんイクしかないでせう。
約3年半ぶりに侵入です。
◆ラールマース
コチラが8月13日まで限定のラールマース。
西インドはラージャスターンの激辛マトンカレーです。
マトンがゴロンゴロン。
他の店の倍くらいは入ってるね。
柔らかすぎないのもツボ。
辛さの方はたしかに激辛。
辛い物が苦手な方は厳しいくらいの辛さはあります。
複数種のチリを使用した深みのある辛さの中にマトンの旨味がジュワッと滲み出ていてめちゃくちゃビチャウマい。
日本人シェフでこの味を出す店はなかなかないですよ。
長くなるので限定以外のカレーは写真を見ていただいてだ。
ココでは素晴らしすぎた全体の印象を。
サクッと言っちゃうと日本人に寄せてないんですよ。
や、寄せてるけど寄せすぎてないんですよ。
ギリギリまで寄せてない。
「インド料理店」を標榜する日本人シェフの有名店でも客足を考えるとそれが意外と出来ない。
あるいは出来てもヤラない。
『カフェアチャ』はそれをヤッちゃった上でリピーターがとめどなく増え続けてます。
店の場所なんて駅から少し離れたキャバクラだらけのビルの9Fですよ?
やっぱりマスターは変態ですよ。
愛すべき変態です。
しかも価格もリズナヴォーすぎてね。
申し訳なくなるレヴェル。
やっぱココ凄え店だわ。
圧倒的に悪いと思える立地の中でも『カフェアチャ』の客足が伸びるのは、カレーのクオリテーもさることながら店の雰囲気や接客、さらにはカレー以外のメニューのクオリテーも多分に影響してるのでせう。
コイツを喰らってそう思ひました。
◆自家製パニール ヨーグルトのチーズケーキ
◆アチャコーヒーフロート
カフェアチャのアイドルたかちゃんが作ったチーズケーキ。
チーズはマスターが作った自家製パニールを使用。
『カフェアチャ』はほぼ全て自家製。
変態なんでね。
チーズケーキは、マッタリ濃厚な口当たりなのにヨーグルトの酸味で全然しつこくない。
バナナのカホリもほんのり心地良い。
そしてこのチーズケーキがこだわりのコーヒーと合いすぎるんだわ。
氷までコーヒーで出来てるから最後までカホリ高い。
ううううううううう…
なんなんだよココ!
たかちゃんまで変態だったのかよ!
全部ウメえじゃねーか!!
さらに衝撃の事実発覚。
聞けば最近はなんとインド人の客が増えてきたらしいですよ。
そしてインド人がリピートしてるらしいですよ。
インド人が「ボクのオカアサンのアジ。」と言っちゃってるらしいですよ。
極めつけはインド人がウーバーでも注文してるらしいですよ。
日本人シェフの店ですよ?
それってハッキリ言ってとてつもない事ですよ?
屋敷にいる時にもインド人が「ああ、マタあの日本人シェフのカレーが喰べたいなぁ。」と思うクオリテーて事ですよ?
そんな日本人シェフの店なんてほぼないのでは?
かくいうオレも改めて『カフェアチャ』はサイコーにウマいと確信しました。
確信を超えて感動してしまいました。
しかも1回目の侵入を遥かに超える感動でしたよ。
正直、1回目に侵入した時の感動を2回目でさらに超えてくるレストランって少なくないですか?
ココは超えてきちゃうんですよ。
たぶん通えば通うほど超えてきちゃうんですよ。
まるで女体が開発されてゆくように♡
そして文字通りマタマタマタ求めてしまうんですよ。
果てしなき快感と恍惚をね。
グヘヘ♡(真の変態あらわる)