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昼の点数:3.6
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¥1,000~¥1,999 / 1人
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料理・味 3.8
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|サービス -
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|雰囲気 -
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|CP 3.4
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|酒・ドリンク -
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[ 料理・味3.8
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| サービス-
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| CP3.4
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| 酒・ドリンク- ]
岡山ラーメンの超有名店『天神そば』さんへのオマージュ⁉ 進化した「岡山ラーメン」。 次回は、妻の手を引いて一緒に、お邪魔します‼
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2025/02/03 更新
A 「序章」
1、2025年明けの第二弾と成ります。
①第一弾は、
岡山県倉敷市粒浦の「手打うどん 天乃」さんでした。
②母親の法事の打ち合わせで、
菩提寺のご住職をお尋ねします。
③今日は、
岡山の「鶏ガラベースの醤油『ラーメン』」と
心に強く決めています。
④念の為に妻にも声を掛けます。
「○○院の△△ご住職を訪ねるけど、一緒に行かない。」
「昼食は?」
「ラーメン。 ラーメン! ラーメン‼」
と、今日は押しに押し通します。
「じぁ~。パパ独りでいってらっしゃい!」
「ハァ~イ」
聞き分けが良い夫です。
2、①途中で、
倉敷市三田の「パティスリー マサキ」さんに立ち寄り、
ショートケーキを手土産に
ご住職をお尋ねして
4月の法事の相談は済ませました。
②肝心なのは「ラーメン」店です。
「何方にしようか」。
③小学生の頃から独りでも通っていた、
倉敷市鶴形の「第二又一」さんにしようか。
※中学生の頃までは、
別の場所で営業をされていました。
店の名前も「又一」さんでした。
④其れとも、
気掛りな『中華そば 近藤』さんにしようか。
「しようか? そうしようか? そうしよう‼」
3、※「駐車場」の場所が分かり辛い!
でも、ナビは無くても間違いはしません。
「早島町複合施設『Hue(ヒュー)』」の所定の無料駐車場に止めて、
11時20分頃に、
『中華そば 近藤』さんへは到着をしました。
①店内は、
全てカウンタ席で7席です。
其れ以外に、
待機用の1人掛けの椅子が3脚あります。
②ペア1組の2人の方が
順番を待たれていました。
(ア)カウンター席の1席は空席の状態です。
(イ)此方のお店も、待機時間の短縮の目的で、
順番の優遇はされない様です。
③私が退席する11時50分頃には、
平日にも拘わらず
店内に5人と店外に6人の方が
順番待ちをされていました。
4、『中華そば 近藤』さんは、
岡山県都窪郡早島町の
「早島町複合施設『Hue(ヒュー)』」の1画に在ります。
①JR瀬戸大橋線の「早島駅」の西方の約100mです。
「都窪郡早島町役場庁舎」からは、東方の約400mに位置しています。
②都窪郡早島町は、岡山県下では
・面積は最小
・人口密度は最大
・人口は約12,000人
で、
周囲を岡山と倉敷と玉野の3市に囲まれています。
③(ア)今では、
生産の殆どを熊本県が占めていますが、
嘗ては、
「藺草(イ草)」の産地として有名でした。
(イ)「畳表」や「(花)茣蓙」(「ござ」≒「むしろ」)を
製造していました。
④お若い方はご存じが無いかも知れませんね。
(ア)8月に苗を水田苗床へ移植
→11月に本田に植え付け
→翌年の6~7月の早朝か夕方に刈り取り
→「泥染め」
を行います。
(イ)水田は、恰も泥沼状態で、大変な重労働です。
(ウ)当時の刈り取り作業の日給は、大変な高給になったそうです。
⑤現在では、
(ア)北部に中四国最大級の「岡山県総合流通センター」が有るとは云え、
是と云った地場産業は在りません。
(イ)『中華そば 近藤』さんの近郊も、
長閑な田園風景が広がる住宅地です。
(ウ)岡山市と倉敷市の「ベッドタウン」
としての機能を担っています。
⑥にも拘らずですよ。
且つ、
高額である
にも拘らずですよ。
此の「盛況振り」には、驚愕をしました。
B 「本章(Main chapter)」
以下が、
2023年1月に開店した
『中華そば 近藤』さんの
講評となります。
1、①「1.5玉の(茹)玉子入り」の
『醤油らぁ麺』
『¥1,200』を
注文しました。
②★「叉焼」+「蒲鉾」+「茹でたモヤシ」+「小口切りの青葱」
+「鶏ガラ出汁」+「醤油ダレ」
=「王道の『岡山ラーメン』」
です。
※但し、
『中華そば 近藤』さんの「鶏ガラ出汁」は、
匂いを別にすれば
『上質な清湯』です。
③※大変に気に成っていたお店でした。
漸くに、
お邪魔する事が叶いました。
④・(散)蓮華でスープを抄い挙げます。
匂いを嗅ぎ、口中へ。
・箸で少量の麺を摘まみ挙げます。
匂いを嗅ぎ、僅かに咀嚼し食道へ。
・今度は、スープと絡めます。
一気に啜り挙げて口中から食道へ。
⑤★何故かしら
・「食べ慣れた」
香りと食感と風味の
・「ホットして懐かしい」
ラーメンです。
★『旨い。』、『旨い!』そして『旨い‼』。
2、①カウンターに置かれた香辛料に目を遣ると
「白コショウ」・「黒コショウ」
そして、
・「一味唐辛子」
・「粗挽き唐辛子」
『あれ。あれ。もしかして⁉』
②(ア)★「岡山市北区天神町に在る、
岡山ラーメンの超有名店
『天神そば』さんへの
オマージュ⁉」
でしょうか。
※香りと風味は勿論の事です。
(イ)『天神そば』さんでは
カウンターで食べていると、
・先代の大将は、
「唐辛子を入れたら、
『ぼっけぇ~旨いんじゃ』」。
と云い乍ら
「勝手に」且つ「大量に」
入れてくれました。
・『な。旨いじゃろ~う』と。
私は「唐辛子は苦手」な方ですが、
「大将の云う通りじゃぁ。ほんまぁ、旨ぁいわ」。
との
会話を懐かしく想起もしました。
③★「否。其れのみに留まらず」に
『和と洋の調理技術に裏打ちされている』
とも思いました。
3、「スープ」について。
①(ア)一口目は、
醤油の香りと風味が
稍々もすれば物足りないと
感じました。
(イ)然し乍ら、
食べ進めて行くと
醤油とのバランスは絶妙です。
(ウ)個人的には、
全体的に「塩味を少し抑え」て
「醤油を足し」て醤油の香りと風味を立たせて
欲しいとは思いはしました。
②(ア)・無造作に啜ると
熱傷をしそうな
「相当な熱々」
です。
・量も
「器から溢れ出」
そうです。
(イ)ラーメン好きには
堪りません
(ウ)一見しただけでも、
『自慢のスープ』との
矜持が窺えます。
③(ア)「『天神そば』さんへのオマージュ」なので
仕方は無いかも知れません。
(イ)和洋の調理技術の御陰で、
『天神そば』さんよりも
格段に、清廉に仕上がっている
とは思います。
(ウ)私は
「是は是で在り」
とは思いました。
然し乍ら、
★食べる人によっては
「取り残した(敢えて残した)、『匂い』が鼻腔を刺激」
し、「残り過ぎ」て、
『苦手』だと思われる
場合はあるかとも思います。
4、「麺」について。
①私は、
特別に「猫舌」ではありません。
然し乍ら、
通常よりも完食する迄に
時間が掛かりました。
(ア)然れど、
殆ど「伸びてはいません」
でした。
多分に、
(イ)高比率な「多加水麺」で
あろうと思います。
(ウ)※因みに、
「麺が伸びる」とは、
「麺が水分を吸い込んで、表面と中心部の水分差が均一になる」
事です。
②(ア)卵の風味は少ない、
「中細麺」です。
(イ)『天神そば』のオマージュであるならば、
是又に、
致し方は在りませんが、
「かん水」の香りと風味が
殆どしません。
(ウ)岡山醤油ラーメンならば、
「かん水」の香りと風味が
強いのも有かもしれませんね。
(エ)「スープと麺とのバランス」も
とても良いと思います。
(オ)・自家製麺では無いので
仕方は無いとは思います。
・「スープ」と「叉焼」の
出来が秀逸なだけに
とても惜しいとも思います。
※1ランクも2ランクもアップはしそうで
今後が楽しみです。
5、「叉焼」について。
①使用している「部位」が絶妙です。
(ア)「肩」・「肩ロース」・「ロース」・「腿」・「バラ」
では無いと思います。
(イ)1/4が「旨味の強い脂身の部位」です。
残りの3/4が
・「肌理が粗く」
・「稍々硬く」
・「旨味は少ない」
乍ら
・「肉肉しい」
部位で、
双方の「バランス」が
絶妙でした。
(ウ)「味付けの塩梅」と「火加減」とが、
「スープ」と「麺」と
えも言われぬハーモニーを奏でています。
(エ)「腕肉?」
私には判りませんでした。
C 「評価点」について。
1、①基礎点「3.80点」-価格点「0.20点」
=最終評価点『3.60点』
です。
②★「1玉の(茹)玉子入り」の『醤油らぁ麺』=『¥900』
実際は「¥1,100」です。
ならば
最終評価点=『3.80点』と
評価をしていました。
③★加えて、
「『天神そば』さんへのオマージュ」の影が無ければ、
最終評価点=『4.10点』と
評価をしていました。
※今更乍ら、
『天神そば』さんの功績を
再認識しました。
2、『中華そば 近藤』さんでは、
①『醬油らぁ麺』と『塩らぁ麺』
の、2種類が頂けます。
②価格は、何れも同じです。
3、本日は『醬油らぁ麺』を頂いたので、
「評価点」=『醬油らぁ麺』+「接客」+「店舗内外装」+「設備・装飾・調度品」
と成ります。
4、此方のお店では、
『醬油ダレ』の『加減』が
出来るとの説明を受けました。
5、①・「素材選び」・「調理技術」・「味付け」・「改善力」
の水準は
高いと思いました。
②確りとした「調理技術」の礎の上に
建った「中華そば」で、
大変に満足をしました。
6、①ご夫婦二人三脚で大変だとは思います。
②カウンターと厨房とは壁で仕切られてはいません。
其のお陰で、
お2人の一挙手一投足や
必要最低限の会話が
手に取る様に
私にも「ひしひし」と伝わって来ました。
③「調理に対する姿勢」と
「接客に対する考え方」の
素晴らしさも
十二分に汲み取る事は出来ました。
7、更なる高みを目指してください。
私の「人生のページ」に
太字で書き足して行きたいと
強く思いました。
8、お2人にお礼を陳べた後で、
①使用した「食事用のペーパーナプキン」は
入り口付近の「trash can」に投入して
退出しました。
②※ご夫婦2人だけで、お店を切り盛りされていらっしゃるので。
③※因みに「ダスト・ボックス」は「和製英語」です。
D 「終章」
1、帰宅すると、
早々に妻が、
「初めてのラーメン屋さんはどうだった?」
「とても、美味しかったよ。」
「値段は?」
「¥1,200」モジモジと
「高いはね‼」
「『山富士さん』(岡山市北区本町) や『いではら さん』と比べると?」
「好みの違いかなぁ!」
「値段からすると。『いではら さん』かな。」
「其れと、少し遠回りにはなったけれども、
『パティスリー オクサリス』(倉敷市浦田)でケーキを買って来たよ。」
「ありがとう。夕食後に紅茶と一緒に頂きましょうね。」嬉しそうに。
「(ケーキ代の方が高く付いたけど) よっしゃー!」
2、①お気付きに成られたかも知れませんが、
『天神そば』さんの名前は妻からは出ません。
私も敢えて、口には出しません。
②そうなのです。
妻は『天神そば』さんの『スープの匂いがダメ』なのです。
3、『中華そば 近藤』さんでは、
お邪魔にならない程度に、
ご主人や奥さんとの対話を愉しみました。
4、①今日は車中でも、
「モノローグ」でした。
②食事は、矢張り
家族や知人や仲間達との
「ダイヤローグ」が愉しいです。
5、次回は妻と2人で
お邪魔をします。
※其の為に、
『天神そば』さんの名前は、
出さなかったのですから。
6、実家近くに『旨くて、愉しみな、ラーメン屋さん』の
目次を新たに、
「人生のページ」に書き記す事が出来ました。
7、『中華そば 近藤』さんには感謝を申し上げます。
8、次回は、
妻の手を引いて一緒に、
お邪魔をしたいと思っています。
『ご馳走様でした‼』
E 「追伸」
1、私の「過去に投稿した文中」に於いて
「当方」の言葉を無造作に使用をしていました。
2、「当方」=「私」=「私達」=「当社」=「当部署」
の意味に誤って解釈をしていました。
3、正しくは、
「当方」➡「複数」なので
「当方」≠「私」でした。
4、修正は致しません。
適宜に読み直しをお願いします。
5、殆々に、
己の無学さを痛感している次第です。