烈光さんが投稿した第二又一(岡山/倉敷)の口コミ詳細

レビュアーのカバー画像

烈光のレストランガイド

メッセージを送る

烈光 (男性)

この口コミは、烈光さんが訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。

最新の情報とは異なる可能性がありますので、お店の方にご確認ください。 詳しくはこちら

利用規約に違反している口コミは、右のリンクから報告することができます。 問題のある口コミを報告する

第二又一倉敷、倉敷市/ラーメン

1

  • 昼の点数:3.5

    • ¥1,000~¥1,999 / 1人
      • 料理・味 -
      • |サービス -
      • |雰囲気 -
      • |CP -
      • |酒・ドリンク -
1回目

2025/03 訪問

  • 昼の点数:3.5

    • [ 料理・味-
    • | サービス-
    • | 雰囲気-
    • | CP-
    • | 酒・ドリンク-
    ¥1,000~¥1,999
    / 1人

「『又一さん‼』今日も帰って来ました。『お変わりはありませんか‼』」  創業58年の倉敷を代表する老舗ラーメン店さんです。

A 岡山県倉敷市内にある
ラーメンの「又一」さん

①私の食べログ投稿に登場する
『ラーメン屋さんで紹介が出来ずにいたお店』
第二弾となります。

②1966年(昭和41年)創業の
岡山県倉敷市鶴形に位置する
『第二又一』さんへ
今日も帰って来ました。

③近隣には「又一」と名前が付いた
ラーメン屋さんが他に
2軒あります。

a 1軒目は
・倉敷駅前(倉敷市阿知)の
「又一 本店」さんです。
・此方の営業時間は
18時~24時の夜間となります。
・「屋台形態」のお店で
ラーメンは1種類のみです。
・別途有料の
「トッピング」形式と
なっています。

b 2軒目は
・倉敷市大内の
「又一 大内店」さんです。
・営業時間は
11時~21時となります。
・此方のお店は
街中華屋さんです。


B 今日迄の人生で1番足繁くお邪魔した老舗ラーメン店さん

①倉敷市阿知に在った
元祖「又一」さんは
1973年(昭和48年)に閉店した
と記憶しています。

②小学生と中学生時代には
小遣いを貯めて
独りでも
元祖「又一」さんには
お邪魔をしていました。

③『第二又一』さんに
お邪魔する様になったのは
高校生時代からで
大学生時代の帰省時にも
必ず訪問をしていました。

④『第二又一』さんは
親戚の方が開業をされたと謂う話を
暫し耳にします。

⑤小学生と中学生時代の事柄なので
記憶が混沌として
錯綜しているかも知れません。

⑥元祖「又一」さんの厨房では
何時も
『第二又一』さんの初代ご主人の
影と声に遭った気がしてなりません。

⑦・ご兄弟等であれば
風貌も酷似していたのかもしれませんね。
・私がお邪魔した際には
オーナーさんでは無く
『第二又一』さんの初代ご主人が
調理をされていたのかも知れませんね。


⑧【雑談 1】

a 「私立 倉敷高等学校」⇦ ⇨ 前身「岡山日本大学(付属)高等学校」の駅伝を、
全国で優勝と準優勝に導いた時の名監督さんは
「勝又 雅弘」氏です。
b 「勝又 雅弘」氏は、
1960年兵庫県生まれです。 
c 『第二 又一』さんの初代ご主人は
確か「勝又 一男」氏ではなかったかと
記憶しています。
d 「勝又」の『又』+「一男」の『一』
 =『又一』
とは成ります。
e 「又一 ファミリー」≒「勝又 ファミリー」
です。
f 後出の
「全国高等学校駅伝競技大会」の「優勝ペナント」との
縁由も頷けます。
g 因みに
旧称「岡山県立倉敷高等学校」は
⇨ 全国水準の進学校
 「岡山県立倉敷青陵高等学校」
 です。


⑨【雑談 2】

a 「又一」さんを
「カタカナ表記の『ヌ』」
   +
「漢字表記の『一』」
➡『ヌー』
➡「ぬ・い・ち」と呼称するのが
公然の「通」であるかの如き
投稿を一瞥した事があります。

b ・「私の周り」では
・「又一 さんのお店」でも
一度も
聞いた事はありません。

c ・「何処のどいつ」が
・「断りも無く勝手に決め」て
・「周知の愛称」で在るかの如くに
・「吹聴」して回り
・「『通』を気取っているのか」
と、
年甲斐も無く慷慨した事もありました。


C 元祖「又一」さんの「ラーメン」

①「スープ」
➡「鶏ガラ醤油」+「豚骨(と云うよりは『叉焼』風味)」

②「麺」
➡「中細麺」+「中程度の加水麺」+「中程度の『かん水の香りと風味』」

③「叉焼」
➡「バラ肉部」+「表面を炙る」+「煮る」
⇨「煮汁」=「醤油ダレ」

④「薬味」
➡「青葱の小口切り」

⑤「トッピング」
➡「水で茹で上げたモヤシ」

⑥「卵」
➡「茹玉子」

⑦「メニュー」
➡・「日の丸」  ⇨「叉焼は無し」+「茹玉子1/2個」
➡・「又一」   ⇨「茹玉子は無し」+「叉焼1枚」
➡・「スペシャル」⇨「叉焼が増量」
➡・「大盛」   ⇨「麺が増量」
➡・「デラックス」⇨「叉焼が増量」+「麺が増量」+「茹玉子1/2個」

であったと記憶をしています。


D 元祖「又一」さんと
・『第二又一』
・「又一 本店」
・「又一 大内店」
さん
との比較

①「②~⑥」
➡※同じです。

②「⑦=メニュー」
➡★踏襲者は『第二又一』さんです。

③「①=スープ」
➡★踏襲者は『第二又一』さんです。

④『第二又一』さんの『スープ』は
★唯一無二でトレードマークの『醤油其の物の色』です。

⑤「又一 本店」と「又一 大内店」さんの
※「スープ」は「在り来たりの色」をしています。

⑥老舗店である
『第二又一』さんの壁面には
御多分に漏れず
芸能人の方の「サイン色紙」が
掲示されています。

⑦・其の中には
在るのかも知れません。
然し乍ら、
・屡々話題に上る
「甲本」さんや「水道橋」さんには
1度もお会いしたことはありません。
・行きつけのお店は
「又一 本店」さんなのかも入れませんね。


E 『第二又一』さん

「初代ご主人」+「奥さん」
      ⇩
 「奥さん」+「娘さん」
      ⇩
 「娘さん」+「お孫さん」

      ⇩

三代に亘り、お世話に成っています。
★本当に長きご縁を頂戴して来ました。


F 初代ご主人

①・お酒好きでした。
・お体の為に「禁酒会」にも
参加をされていました。
・隠し芸の話を多分にされていました。
・今でも
和装姿のお主人の写真が
温かくお馴染みさんを
歓迎してくれています。

②・高校野球が大好きでした。
・シーズンに成ると
店内には「県大会」と「全国大会」の
「トーナメント表」が掲示されていました。

③今では
高校野球のトーナメント表は無く、
「全国高等学校駅伝競技大会」の
「ペナント」が代わりにあります。

④・学生服着用の学生さんには
「値引きサービス」がありました。
・今でも
サービスは継承されているのでしょうか。
・但し、
※「喫煙」したら「値引き」は「無し」ですよ。

⑤「兄ちゃん」
「漫画を読むのは止めてな」
「漫画を読むんやったら」
「来んといてな」
も、
口癖でした。

⑥「ライスのメニュー」はあるも
開店早々から
何時も売り切れ状態でした。


G 何時もの「デラックス」を注文

①※『デラ』と一声のみです。

②不敬に聞こえるかも知れませんね。
小学生時代から
此の注文の仕方です。

③「ハイ。『デラ』お待ち‼」と
嘗てなら大将の声がしました。

④今日の声の主は
お孫さんです。

⑤食欲が旺盛な運動部の高校生の方は
『デラ・デラ』でした。


H 『デラ』の内容

①「スープ」
➡初めて来店したならば
驚天動地でしょう。

②★「真っ黒な色をしたスープ」です。

③★「醤油辛い」です。

④毎日は食べれません。
処が暫くすると
「また食べたく」なります。
★「倉敷市民のソールフード」
です。

⑤倉敷でラーメンと云えば
『(第二)又一』さん一択の
学童・青年期を過ごしました。

⑥近年は
雨後の筍の如くに
岡山県下には
「ラーメン店」が乱立しています。


I 『デラ』の評価点

①「基礎点」2.90点+「価格面」0.10点+「愛着」0.50点
➡『最終評価点』3.50点

②踏襲するが故に
料理としての出来栄えは
「時代の盛衰や競合店とチェーン店の出現と共に足踏み」をしています。

③「思い出」と「愛着」が
万斛の『3.50点』となりました。


J 「ラーメン業界のトピックス」

①最近特に話題として
俎上に載せられている問題があります。

②・「利用客のマナー違反」
・「店主の顧客対応」
・「ラーメンの1,000円の壁」
・「開業3年以内の廃業(倒産)率が約70%」

③敬遠や放置ばかりも出来ず、
・「ラーメンの1,000円の壁」
・「開業3年以内の廃業(倒産)率が約70%」
について言及をして措きます。

④宜しければ一読をして頂き、
皆様のご意見も謹聴致したい
と思っています。


K 「ラーメンの1,000円の壁」

①¥1,000/杯については
「積極的」には「肯定と容認」は
出来ません。

②2,000円台/杯
又は
3,000円台/杯
又は
4,000円台/杯

ラーメンを提供するお店が在っても
当然に否定的な立場に立つ訳ではありません。

③・料理
・店舗の設え
・サービス等
が、
金額に相応しているかが
判断基準となります。

④・「近隣のお店が幾等だから」
・「同じラーメンスタイルのお店が幾等だから」
・「同じ経営スタイルのお店が幾等だから」
等は、
・「的外れ」
・「見当違い」
・「頓珍漢」
ではないでしょうか。


L 開業時の資格

①★「飲食店営業許可」⇔「食品衛生法」
⇨全ての店舗で必要
⇨所管の「保健所」へ届け出

②★「食品衛生責任者」⇔「都道府県・保健所政令」
⇨「講習会」に参加・養成

③※『調理師免許』⇔「名称独占資格の国家資格」
⇨『不要』
⇨「調理師養成(専門)学校の卒業」
⇨又は「調理師試験に合格」

④『調理師免許の取得』は
取得時期の前後は別として
料理の基本を修得します。

   ⇩

⑤ついては
ラーメン作りの向上にも
不可欠ではないでしょうか。

⑥「調理師養成(専門)学校」を
卒業しただけで
料理店での修業はせずに
フレンチのお店を出して
一躍にして時代の寵児と
成られたシェフの方も
嘗てはおられました。

⑦・至極、
異例中の異例では無いでしょうか。
・今は
何処で何をされておられるのでしょうか。


M 開業資金

①「設備資金」
⇨a 物件取得
b 内装工事
 c 外装工事
d 什器・厨房設備
e 空調設備
f 備品
計 800~1500万円

②「運転資金」
⇨a 店舗賃貸料
b 食材費   (売上高の30~35%)
c 水道光熱費
d 人件費   (売上高の20~30%)
計 ※600万円
    ⇩
「※」200万円/月売上高×3ヶ月

③「設備資金」
⇨・「居抜き店舗」
・「自己所有」
・「中古の什器・厨房設備」
等で
節約・減額が可能です。


N 資金調達

①原則的には、
全て「自己資金」
で工面すべきです。

②「運転資金の600万円」➡「自己資金」
「設備資金の1500万円」➡「銀行借入金」
のケース
   ⇩
③・返済期間 10年
 ・年利率 2.20%
 ・元金均等返済 約180万円/年 ⇨15万円/月

④「2000万円」➡「銀行借入金」
のケース
   ⇩
⑤・返済期間 10年
 ・年利率 2.20%
 ・元金均等返済 約240万円/年 ⇨20万円


O ビジネスモデル

①「売上高」
¥800/平均単価×2,500杯/月(1ヶ月25営業で⇨1日当たり100杯)
=¥2,000,000

②「経常利益率」
⇨30~35%

③「経常利益」
⇨200万円×30~35%=60~70万円

④「開業3年以内の廃業(倒産)が約70%」問題
を算入
⇨「※消費税10%の納付」が「開業3年目」
から開始となります。

⑤「※」⇨「対象事業年度は『前々年度』」

   ⇩
  すると
   ⇩

⑥『経常利益』
⇨200万円×20~25%=40~50万円


P 収支バランス

①「N-②」のケース
⇨「40~50万円/月」-15万円/月=25~35万円/月
⇨「25~35万円/月」×12ヶ月=300~420万円

②「N-④」のケース
⇨「40~50万円/月」-20万円/月=20~30万円/月
⇨「20~30万円/月」×12ヶ月=240~360万円

③「1ヶ月25営業⇨1日あたり100杯」
程度の営業規模なら
   ⇩
※従業員は1人で必要十分
※従業員=配偶者ならば

   ⇩

④「配偶者の収入」
⇨200万円×20%=40万円
   ⇩
40万円×12ヶ月=480万円

  ⇩ ⇩

⑤★「世帯収入」

a「N-②」のケース
⇨「300~420万円」+480万円=780~900万円

b「N-④」のケース
⇨「240~360万円」+480万円=720~840万円

⑥以上と予想されます。
十分な「世帯収入」と
思えるのは
私だけでしょうか。


Q 「ラーメンの1,000円の壁」の総括

①フードライターの方々、
そして日本国民も
ラーメン業界の隆盛を歓迎します。

②フードライターの方々の多くは
「経常利益率」=5~8%で算定し
10%は望外に近いと論評をされます。

③仮に「経常利益率=10%」とします。
   ⇩
  すると
   ⇩
④「経常利益」
⇨200万円/月×10%=20万円
➡※20万円×12ヶ月=240万円/年

   ⇩⇩

⑤★「240万円/年」の収入で
・「自己資金の投入」
・「借入金返済」
リスクを背負い
『ラーメン店を新規開業』しようとの
Incentiveに成り得るでしょうか。

⑥・「3年以内のの廃業(倒産)率が約70%」
 ・「ラーメンの1,000円の壁」
 問題の背景
    ⇩⇩
・「取得物件の条件」
・「店舗賃貸料の条件」
・「自己資金比率」
が身の丈を遥かに超えた
事業計画を遂行した事が
原因では
無いでしょうか。

⑦「世帯収入が720~900万円」
では少なすぎて満足が
出来ないのでしょうか。

⑧其れ等の解決手段として
   ⇩
値上げと云う形で
   ⇩
消費者に理解と負担を
強要するのは
如何なものでしょうか。

⑨因みに
a『第二又一』さんの平日の目標売上高
➡¥900/平均単価×60杯=¥54,000
➡¥54,000×25日=135万円程度
ですよ。
b 当然に
お店は1人で廻しています。

⑩私の食べログ投稿で
・「価格」
・「立地条件」⇨「店舗賃貸料の相場」・「店舗の所有区分」
・「従業員数/売上規模」
が、
頻出するのは上記の視点から
「適正価格」を把握しようと
している為です。


R 『第二又一』さん‼

①・「空前絶後」・「前代未聞」・「超絶怒涛」・「麒麟の一角」・「ユニコーン」
の『スープ』を頂きに。

②・「学童期」・「青年期」の思い出を頂きに。

③「初代ご主人」さんの「晴れ姿の写真」へ語らい掛けに。

④暫くしたら

お邪魔をさせて頂きます。

⑤『ご馳走様でした』‼


2025/03/25 更新

エリアから探す

すべて

開く

北海道・東北
北海道 青森 秋田 岩手 山形 宮城 福島
関東
東京 神奈川 千葉 埼玉 群馬 栃木 茨城
中部
愛知 三重 岐阜 静岡 山梨 長野 新潟 石川 福井 富山
関西
大阪 京都 兵庫 滋賀 奈良 和歌山
中国・四国
広島 岡山 山口 島根 鳥取 徳島 香川 愛媛 高知
九州・沖縄
福岡 佐賀 長崎 熊本 大分 宮崎 鹿児島 沖縄
アジア
中国 香港 マカオ 韓国 台湾 シンガポール タイ インドネシア ベトナム マレーシア フィリピン スリランカ
北米
アメリカ
ハワイ
ハワイ
グアム
グアム
オセアニア
オーストラリア
ヨーロッパ
イギリス アイルランド フランス ドイツ イタリア スペイン ポルトガル スイス オーストリア オランダ ベルギー ルクセンブルグ デンマーク スウェーデン
中南米
メキシコ ブラジル ペルー
アフリカ
南アフリカ

閉じる

予算

営業時間

ページの先頭へ