烈光さんが投稿しためん屋 一久(岡山/常盤)の口コミ詳細

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烈光 (男性)

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めん屋 一久常盤、栄/ラーメン、餃子

1

  • 昼の点数:3.4

      • 料理・味 3.4
      • |サービス -
      • |雰囲気 -
      • |CP -
      • |酒・ドリンク -
1回目

2025/05 訪問

  • 昼の点数:3.4

    • [ 料理・味3.4
    • | サービス-
    • | 雰囲気-
    • | CP-
    • | 酒・ドリンク-

店主さんの「渾身の1杯」。 店主さんの「矜持」と一緒に頂きました。

A Prologue 1

 ※(本日の戦略は『ラーメン』を頂く前に)
  「仏事による誘導大作戦」
  です。
  「いざ、作戦決行」‼

1、墓参

①2025年4月20日に
祖母の「50回忌」と「弔い上げ」と
そして母親の「3回忌」を
滞りなく挙行する事が出来ました。

②4月12日には
菩提寺に
祖母の位牌と繰出位牌を
事前に持参しました。
其の機会には
「麺や寛」さんで
「煮干し醤油」¥930を
独りで頂きました。

③今日は
妻を同伴して
「霊前膳」と「供物」と「供花」
の回収目的で
岡山県倉敷市の
境内の寺院墓地に
来ています。

2、残骸の回収

①先ずは、
烏に食い荒らされた
「霊前膳」と「供物」の残滓
をゴミ袋へ投入します。

②厄介なのが
烏に持ち運ばれた
「樹脂製の容器」と「箸」
の在所です。

③隈無く捜索して
漸く全ての回収が出来ました。

3、「樒」

①生花は全て
朽ち果てていました。

処が
「樒」の葉は健在で
光沢のある美しさ
を保持しています。

②「樒」は
「しきみ」または「しきび」
と読みます。

a 奈良時代に「鑑真」聖人が
仏教と共に
日本へ持ち込みしました。
 
※「鑑真」
・我が国に於ける
「律宗」の開祖です。
・「唐招提寺」の建立や
 「悲田院」の創設でも
 有名ですね。

b マツブナ科シキミ属の
常緑の小高木です。

c 花や葉や果実や種子等の
全てに「アニサチン」と呼ばれる
猛毒があります。

d「毒物及び劇物取締法」により
植物では唯一の
「劇物」指定を受けています。

e 独特の強い香りを放ちます。
   ⇩
「線香」や「抹香」の
材料としても利用されています。
   ⇩
「香の花」とか「香の木」とか「香芝」
とも呼ばれています。

f 由来は
「四季美」や「悪しき実」や「四季芽」
等です。

4、「供花」

「花芝」・「墓花」。「仏前草」
とも呼ばれています。

①我が家は
高野山真言宗で
出自は
岡山県です。
   ⇩
仏事の「供花」は
「シキビ」
を用います。

②「シキビ」は「シキミ」
から転生した呼び名です。

③ 親族や当地域では
古来より
「シキビ」と
呼称していました。

④ついては
仏事の花は
幼少期より
「シキビ」
でした。

⑤「神道」では「榊(サカキ)」
が用いられますね。

・「玉串奉納」の際の
「紙垂(しで)」が枝に
付けられている
「樒」に似たヤツです。

⑥生花店で「樒」を
購入する際には
間違えない様に
しましょうね。
   ⇧
   ⇩
⑦「榊」は
・香りは微香です。
・葉は枝先から
 左右交互に規則的に出ています。
・葉は「樒」より硬く
「樒」の様な欠けはありません。


B Prologue 2
 
 仏事に事寄せて
「ラーメン」を頂きます。

1、奉仕活動と善行と謂う名の前哨戦

・「パパ。生ゴミを出して来て」  ➩「ハイ」
・「パパ。資源ゴミを出して来て」 ➩「ハイ」
・「パパ。再生ゴミを出して来て」 ➩「ハイ」
・「パパ。庭の草が伸びて来たわね」➩「ハイ」・「草取りをします」
・「パパ。今日は随分と暑いわね」  ➩「ハイ」・「アイスクリームとジェラード
                         の何方を作りましょうか」
・「パパ。明日、美容院に行きたいの」➩「ハイ」・「送迎は致します」

等々。

  ⇩ ⇩ ⇩

2、効き目と戦果

「墓参と後片付けも終わったし」
「昼飯は『ラーメン』にしようか」

  ⇩ ⇩ ⇩

★「いいわよ」
   ⇩
「何処が良い」
   ⇩
「食べた事が無いお店」
   ⇩
「でかした」
「直近の苦労が報われたぞ」

ほくそ笑みました。

3、「こってり」系の「ラーメン」

①齢と共に
敬遠を仕勝です。

②今日は
妻の気分も良く
一緒に「ラーメン」を
食べれそうです。

③気分は
「ルンルン」
   ⇩
④何年か振りに
「こってり」系の
倉敷市神田に在る
『めん屋 一久』さん
へと向かっていました。


C Prologue 3

 驚愕の『freak』表現

1、「毎度お馴染み」で
 既に
「陳腐化した」とも云える
「ラーメンの1000円の壁の問題」
に関する
フードライターの方の投稿を
拝見しました。

2、主旨は
・「ラーメンの単価\1,000/杯の無条件肯定」
・「ラーメンの単価\1,500/杯でも高くは無く必然的正義」
・「店主はトッピングと云う手法で
  1杯当たりの価格を吊上げているのは至極当然で疑義は無く正義」
★「『1000円以上』に異を唱えているのは
  常識も理性も無い時代錯誤の高齢の『freak』なおじさん達」
・「論より証拠で、若者達は不平不満を云わずに代金を支払っている」

でした。

3、待ってくださいよ。

①高圧的で断定的な結論の
客観的で科学的なevidence
が全く示されていませんよ。

a ・「おじさん達」に対して
どの様なアンケート調査をされましたか?
・其の科学的な分析結果は如何様でしたか?

b 「若者達」に対しても同様です。

4、「ラーメン」事業への参入。

①新規参入の障壁は
高くはありません。

②其の反面的な証拠に
新規に開業したお店の
「3年以内の廃業率」は
約70%と公表されています。

③廃業の原因

a 開業時の
 「事業計画」と「資金計画」
 上の要因。
   ⇩
・自己資金比率が低過ぎた。
・運転資金の準備額が不十分であった。
・店舗賃料が高過ぎた。
・過剰な設備投資を行った。
・不要なスッタフの雇用や
 不相応な給与の支給により
 人件費比率が膨れ上がった。
・材料費比率が高過ぎた。
・3年後の消費税納付の知識と計画が
 欠如又は不足していた。

b 人材の要因
・人員が不足した。
・不適格な人材を雇用した。

c サービス面や衛生面の要因
・料理の提供時間が長すぎた。
・接客が不適切であった。
・衛生面に不備や問題があった。

d 料理の要因
・独善的過ぎた。
・特徴が無さ過ぎた。
・相対価格が高過ぎた。
・集客出来る調理の技術や知識に
 抑々到達出来ていなかった。


e 専門業者による
市場調査は実施し無い迄も、

・店主自身が商圏内の
調査と分析が
不十分であった。
・対策が未樹立
か不十分であった。

5、フードライターの方のお立場

a 立脚点や観点や収入源から
擁護されるのは無論理解はしています。

b 議論自体迄も排除して
異論者の方々を
排斥されるのは
如何なものでしょうか。

c 問題点と真摯に対峙して
其の原因の究明と解決に
一致協力し向き合う可きでは
無いでしょうか。

d 素人乍らも
「廃業の原因」について
愚見の一端を
上述しました。

・フードライターの方は
責務的にお店に対しても
啓蒙と助言は不可避であろうと
考えます。
   ⇩
・是非とも
実践されておられる
活動状況を公表して
頂きたく存じます。

6、『freak』と云う言葉
を使ったのは何故でしょうか。

①一般的に使用する類似語は
「mania」と「オタク」
でしょうか。

②「mania」=「マニア」とは

a 特定の関心事(興味・趣味)に対して
お金と時間と惜しまずに費やします。

b 日常生活とは均衡が図れています。

③「オタク」とは
「『お宅』から派生した
サブカルチャーの愛好者」
を指します。

a 特定の分野にしか関心を示さず
 非常に深くて高度の知識を備えています。

b 専心し没頭する余りに
 社会性や常識が欠如している場合があります。

c 金銭的にも時間的にも
 日常生活に支障や弊害を及ぼしている場合があります。

④「オタク」<『freak』
の「nuance=フランス語=ニュアンス」
が一般的にはあります。

a 為念に
研究社の「新英和大辞典」でも
確認をしました。

b negativeな意味合いが多分にあります。

c 「奇人」・「変人」・「常識社会からの逸脱者」
更には「麻薬の常用者」や「性倒錯者」と云う
意味もあります。

d 別の表現方法があるにも拘わらず
説明が無い儘に
『freak』を
用いられた必然性は
理解不能でした。

⑤「おじさん達」

a 第二次世界大戦後の
凄惨な爪痕と痛手
からの
復興に当たり
血と涙と汗を流し乍らも
生きる為の糧として
多くの国民は
「ラーメン」を
啜りました。
   ⇩
b 高度経済成長下では
日中は馬車馬の如くに
働き詰めでした。
   ⇩
c 仕事帰りに
其の日の疲れを癒し
明日への活力の源として
僅かばかりの「肴」で
「酒」を飲み干します。
   ⇩
d 「〆」は当然に
「ラーメン」です。
   ⇩
e バブル期は
「飽食」の「全盛期」
です。

※因みに
「絶世の美女」との言い方
はありますが
「絶世期」は誤用です。

   ⇩
f 「バブル崩壊後」は
・日本企業は国際競争力を喪失し衰退。
・景気は低迷。
・ブラック企業が横行。
・時間外勤務と過労死が増加して社会問題化。
・然れども
 収入は増えず。
・物価は上昇の一途。
・働けども
 我が暮らしは楽には成らず。
   ⇩
g 「安く」て「早く」て「旨く」て「満腹」の
『ラーメン』は
・働く「おじさん達」だけの為の
 存在ではありません。
・我が国の多くの
 老若男女と共存共栄しています。
   ⇩
h 嘗てとは段違いの
「物価上昇」や「品質向上」や「サービスの向上」は
「おじさん達」でも理解をしていますよ。
   ⇩
i 「インバウンドのラーメン人気」や「ラーメンの二極化」も
「おじさん達」でも理解をしていますよ。
   ⇩
j ・値上げに対して
 全否定はしていませんよ。
 ・「commodity」である事には
  間違いは無い筈ですね。
 ・「分不相応な価格設定」や
  「あのレベルのお店が『あんな値段』を
   付けるなら『値上げは当然』」との
  思考の皺寄せを回されては
  耐えきれませんよ。

⑥剰え
フードライターの方からは
『freak』扱い。
  ⇩ ⇩ ⇩
⑦『悲憤慷慨』を
した次第です。

7、申し訳ありません。
※「侮蔑」や「誹謗中傷」とも
受け取れる「表記」では
ないでしょうか。
※憤慨に耐え切れずに
「Prologue 3」は
記載してしまいました。


D Maine Chapter 1

1、店内には

①4人掛けのテーブル席×2卓=8人
   +
 4人用の座卓×2卓    =8人
   +
 カウンター席×3席    =3人

の合計19人が一度に着座が出来ます。

②「カウンター席」の内2席の
足元には「足置き台」が
固定されています。
   ⇩
a 極限迄に前方に
椅子を移動させても
カウンターとの距離が
遠すぎて
食事が大層し辛いです。
   ⇩
b 私は
繁忙時の入店は
回避をしています。

c 私にとっては
「座卓」でも
食べ辛いので
テーブル席が空く迄
今日も待機をします。

2、注文

①私は
「おばちゃん『大盛り』に『温玉』載せて」と
お願いをしました。

②妻は
「普通(盛り)」+「温玉のせ」
です。

③「普通(盛り)」 =「¥850」
 「大盛り」    =「¥950」
 「「温玉のせ」」=「¥100」
の納得価格です。

④「飲料水」は
セルフサービス
です。

※我が家2人の
貸し切り状態となった性か
おばちゃんが運んでくれました。
   ⇩
※「ありがとう」と一言。
お礼を申し上げました。


E Maine Chapter 2


1、「麺」

①「中細ストレートの
  丸型で、
  僅かに捻じりを加えてある
  多加水麺」
 です。

・完食する迄伸びません。
・しっかりとした食感が
 最後まで続きます。

②「かん水」の
香りと風味は
殆どありません。

③卵の旨味が強くします。

④「かん水」の配合割合が
少なにも拘わらず
「強い黄色」なので
「通常より多くの卵」が配合されている
と思います。

2、「スープ」

①「豚骨」+「香味野菜」+「豚の背油」
 です。

②「豚丸骨(ゲンコツ)」である
「大腿骨」と「脛骨」を使用している
のは判りました。

③多少の「雑味」と「白濁」の為に
澄んだ出汁を抽出する
「背バラ」である
「背骨」や「肋骨」を使用しているかは
判りませんでした。

④「博多ラーメン」風の
「白濁」具合です。

⑤然し乍ら、
「博多ラーメン」程の
・濃厚な「旨味」と「コク」
・「円やかさ」
・「白色さ」
・「清廉さ」
はありません。
   ⇩
⑥よりコラーゲンが豊富な
骨髄が多い
「頭骨」や「頭部」は
使用されては無いと
思います。
  ⇧ ⇩
⑦骨に肉部が多いく残っていると
出汁の「味」と「色」は
汚濁します。

⑧個人的な嗜好は
・「あっさり しつこく」
・「円やか」
・「澄んだ清湯」
・「最後の1滴迄飲み干して堪能」
です。

⑨痛恨乍ら
「大量のスープ」を
残してしまいました。

⑩「麺」と「スープ」との
「相性」や「バランス」は
良好な仕上がり
でした。


F Maine Chapter 3

1、小口切りされた大盛青葱に
 載せられた
『コチュジャン』

①『コチュジャン』は

a 朝鮮半島発祥の
「発酵調味料」
です。

b 「米」や「糯米」
   ↓
 「米麹」で糖化発酵
   +
 「唐辛子」

 の朝鮮半島の代表的な
 「辛味調味料」
 です。

c 「辛味」と「甘味」の
バランスの良さが特徴です。

d 「ビビンバ」は
有名ですね。

e 焼肉を
「サンチェ」で巻き
「コチュジャン」と
「胡麻」を添えて
頂くのは至福です。

②類似の調味料に
「豆板辣醤(トウバン ラージャン)」があります。
此方は

a 中国発祥の
「発酵調味料」
 です。

b 「胡麻油」と「胡麻味噌」
   +
 「小麦味噌」
   +
 「塩漬け発酵させたそら豆」の麹
   +
 「唐辛子味噌」

 の「四川料理」では
 欠かす事が出来ない
 「辛味調味料」
 です。

c パンチが効いた「強い辛味」と「塩気」が
 が特徴です。

d 加熱すると
「コク」が増し
「香り」が一段と立ちます。

③個人的には
『コチュジャン』では無く
「豆板辣醤」の方が
『めん屋 一久』さんの
「スープ」には
より好相性な気がします。

2、「温玉」

①卵白部分のみを
辛うじて凝固させた
卵黄部分が
「トロトロ」
の状態です。

②「出汁」や「香味」や「塩味」は
ありません。
   ⇩
白湯で
絶妙な火入れ加減の
茹で上げ調理を
しています。

③「麺」との「絡み具合」
は絶品です。

④嗜好の違いは
あるかと思います。

a 個人的には
『めん屋 一久』さんの「スープ」
には「クド過ぎ」ました。

b 柔らか目の「半熟卵」
の方が
好相性な気がします。

3、「叉焼」
書き洩らす処でした。

①「豚肉」の「バラ肉部位」
です。

②調理方法は
「焼」と「煮」
です。

③食感と風味と味付けとは
・「ジューシー」
・「肉々しい」
・「濃厚」

「スープ」や「麺」とも
好相性でした。

4、「メンマ」

①・「柔らかく」
 ・「薄い味付け」
 で
 スープとは対照的
 でした。

②是が
 スープと好バランス
 でした。
 

G Maine Chapter 4

評価点

1、「基礎点」3.20点      +「価格面の加減」無し
  +「トッピング加点」0.10点+「店主の矜持」0.10点
 =『最終評価』➡『3.40点』
とさせて頂きました。

2、「作り手」=「店主」の
 独善的では無い
 「矜持」が満載の
 「至福の1杯」を
 今日も頂きました。


H Epilogue


1、妻の評価

①「ラーメン自体は美味しかったわ。」
「惜しむらくは、スープの雑味。」
「足らないのは、上品な旨味とコクかしら。」
と満足した様子でした。

②「でも私には、クド過ぎたわ。」
   ⇩
 同感ですよ。
   ⇩
③暫しの間は
「ご遠慮させて頂きたい」
とも思っています。

2、『めん屋 一久』さんの
渾身の「ラーメン」で
私も妻も笑顔を迄も頂きました。

3、ご馳走様でした。
そして、
ありがとうございました。

4、私の口コミに
「わざわざ、ご足労頂きました」
皆様に対しては
何時にも益して
「冗長なPrologue」と
成りました事を
お詫び申し上げます。


2025/10/02 更新

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