5回
2023/11 訪問
食いしん坊の宿で「魚を極める」☆第一章
久しぶりに2泊3日で夢みさきの夕食を食べる機会に恵まれた。品川からアクアライン経由で2時間弱、ずいぶん近くなった。途中誘惑に駆られるお店もいくつかあるが、今日のコースを食べる時にはランチスルー、もしくは軽く済ませることが大事、でないと後悔する(笑)。1泊目は夢みさきのレジェンドプランでもある「お魚版☆豪華な少食」。
◆お魚版☆豪華な少食
◇食前酒 蜜柑のお酢
◇先付け 大地のヴィシソワーズ
◇蒸し物 秋色の茶碗蒸し
◇お刺身盛り合わせ 舟盛り&酢飯 海苔 本山葵
◇房州海老&鮑
◇陶板焼 A5黒毛和牛東京野菜のすき焼き
◇炊き合わせ 金目鯛の姿煮
◇水菓子 大人のブリュレ&林檎のコンポート
この日は千葉の友人と3人で食事。この友人は夢みさきに40回以上来ていると言う食い道楽、なぜか私と気が合う。
食前酒ではなく「食前酢」で食欲を擽り(くすぐり)、ヴィシソワーズと茶碗蒸しで胃腸を整えて、いよいよ本陣へ。この宿のお刺身盛り合わせ〜舟盛りは圧巻。その辺の宿にある船盛りとは、質・量ともに段違い。
まずは、やま幸のマグロやじっくり寝かせた地魚を味わう。本山葵をすって、藻塩とポン酢。これだけで充分旨い。このあとセットされている酢飯と上質な海苔で、手巻き寿司でいただく。くぅ〜〜(≧∀≦)!
房州海老は新鮮さの証、甘くてプルルン。アワビは火を入れると、柔らかくて旨みを増す。房州海老は味噌汁にしてくれる。金目鯛の姿煮は存在感抜群!当日食べられないと言う「笑顔のギブアップ」を早めに宣言すれば、翌朝に回せるのが嬉しい(写真撮るの忘れた( ´Д`) y)。
お魚版だが、ここの定番料理の1つであるA5黒毛和牛のすき焼きもついてくる。そしてお腹がいっぱいなら、デザートは部屋で食べられる。この辺の配慮が嬉しい。
この日はちょっとした記念日でもあり、特別料理で「カニ盛り合わせ」、「生うに盛り合わせ」、「生牡蠣盛り合わせ」を頼んだ。カニは、タラバガニとズワイガニ、生ウニは北海道産、生牡蠣は「令和の怪物」、サロマ、室津の3種食べ比べ。いずれも4000円程度でオーダーできた。北海道から取り寄せたり、豊洲で買い付けたりするので、宿泊する人は早めに予約したほうがいいだろう。
新しくできた個室ダイニングでの食事だったので、ゆったりのんびり。ここのアラカルトバイキングは、メインの遊食くらぶより、少しだけグレードアップしている。これだけの特別料理とお酒も飲んで、30,000円でお釣りが来る!高いか安いかは自分で判断して〜( ^ω^ )
次は「お肉版☆豪華な少食」
ご馳走さまでした。
また伺います
2023/11/28 更新
2022/05 訪問
安定の和洋創作料理・・☆
友人が夢みさきに泊まると言うので、一緒した。ゴールデンウィークが終わって最初の週の平日だったので、少しは空いているかと思ったら、満室だった。とんでもね〜宿だ!╰(*´︶`*)╯
バクノスの鉄板焼き、豪華な少食など魅力的なコースが多いのだが、この日は王道の和洋創作料理にしてみた。洋皿が変わると聞いていたからだ。
食前酢、妖精のヴィシソワーズ、サラダからお刺身へ。カンパチ、キンメ、アジ、サザエにちょっと珍しいカイワリ、ちゃんとプロのひと手間が入ってるね。この日の主役はやはり「やま幸のマグロ」脂が乗っているのに、しつこくない、なめらかな舌触り♪ミズクラゲがいいアクセントになっている。
洋皿は「ポルコ・ビアンコ」。明らかに、紅の豚のポルコ・ロッソを意識してつけられた名前。おそらく、豚肉のフィレの隣にある白いパテ(白▶︎ビアンコ)との、コンビのネーミングだろう。フィレ肉の上のパリパリのパン粉が、ポルコのヘルメットを模した緑色をしていると言うのも、なかなか面白い演出。
黒毛和牛のローストビーフを追加オーダー。これを食べないと夢みさきに来た気がしない。本当にクセになる味。旬のアワビ、炊き合わせからデザート「大人のブリュレ」まで美味しくいただきましたよ〜☆
ご馳走さまでした。
また必ず来ます
2022/05/14 更新
2022/02 訪問
自家製ローストビーフを食べるために
美味しい温泉夢みさきで、豪華な少食シリーズから自分好みのコースを選ぶのが、通のリピーターらしい。彼らは年間5〜6回は来るという。中でも、夢咲案内人版の豪華な少食は、ぼくの誕生日を祝うために創ったコース、損得勘定なしの大赤字プランなので、いくら要望があっても、1日2組限定と釘を刺されている(笑;)。
あまり教えたくないが、隣の鉄板焼きバクノスでディナーを楽しみ、夢みさきに泊まる、ちょっとお得な方法。1泊2食バクノスディナーコースとして予約するよりも、バクノスディナーは単独で予約し、夢みさきに1泊朝食付きで泊まる。あらら・・くれぐれも夢みさきのスタッフにはご内密に(笑)。
と言うわけで朝食メニュー。個別メニューとアラカルトバイキング。時節柄、フルバイキングを避けてメインがテーブルに用意される。ぼくは自家製のローストビーフ&ローストポーク、オムカレーがお気に入り。チェックアウトタイムが遅めなので、これからもう少し温泉を楽しもう。
ご馳走さまでした。
また伺います

2022/02/27 更新
2018/12 訪問
喰いしん坊が集まる食のパワースポット
◆ 2018年12月某日
◆露天風呂付特別室〜夢咲案内人の豪華な少食 1泊2食 24,800円(当時)
ぼくがプロデュースしている宿を紹介するのも、いかがなものかと思って今まで書いてこなかった。だが、けっこうなリクエストがあったので、お正月と言うことで特別に・・☆
関係者と言うこともあり、この宿をプロデュースして、もう20年以上になる。大型バス&インバウンドお断りの個人客オンリー、禁煙室&分煙室の設定、ソファーに座ってのチェックインなど、20年前当時の旅館としてはありえない改革を続けてきた宿。
客室は3タイプ。【新渚感】は露天風呂付きのゆったりした特別室(洋室またはスイートルーム)。【新岬感】は(半)露天風呂付きのスタンダードルーム(洋室または和室)。【新和感】は展望 or (半)露天風呂付きの和洋室。用途によって使い分けるのがいい。
大浴場は1階に庭園風呂があり、男女入れ替えで24時間利用可能。(半)露天の展望風呂は7階にあり、こちらは景色を楽しむタイプで、体を洗う場所はない。一階の和風庭園風呂にはぜひいちど入浴することをお勧めする。
接客については、とにかく笑顔があふれる宿。田舎者だし、失敗するスタッフも多いが、笑顔で挽回するタイプ。ぼくたちのような一般ピープルに相応しい宿で、セレブには向かないかもしれない。
食事についてはちょっと話しづらいが、ぼくが全面監修した「夢咲案内人の豪華な少食」がいいだろう(笑)。ただ赤字だだ漏れなので1日2食限定。
コースの詳細な内容はオープンにしていないが、全国から調達してきた希少な食材を惜しげもなく使っている。画像から推測してくれればいいが、ぼくが美味しいと言わないと、食前にはのぼらないのが決まり。
ちなみに料理写真は、仲間たちとの忘年会のピックアップ写真(※3回以上やっている ^^;)で、あんな特別料理ばかり食べていれば1人軽く30,000円は超える!
ん⁇ もちろん、ぼくもちゃんと払っていますよ。
まとめよう。高級な宿に慣れたハイクラスな人には向かない、ミドルクラスのグルメ旅館。四季即是喰う。笑顔を絶やさない食いしん坊が集まる食のパワースポットと思っていれば、間違いないだろう。それ以上でも、それ以下でもない、ごく普通の宿である。
ごちそうさまでした✋
また来ないわけにはいかないだろ!
2019/01/02 更新
前日は千葉の友人と懇親を深め、再会を約束する。2日目のデイタイムは、プロデューサーとしての仕事がてんこ盛り〜、頑張って夕方までに終わらせた。さて、夢みさきでの2泊目は神奈川の友人と3人で食事。この人も30回以上来ている、ヘビーリピーター。結構長いお付き合いになる。
◆お肉版☆豪華な少食
◇食前酢 蜜柑のお酢
◇先付け 大地のヴィシソワーズ
◇蒸し物 秋色の茶碗蒸し
◇お刺身三点盛り
◇A5黒毛和牛の炙り寿司
◇特選☆極上肉の盛り合わせ A5黒毛和牛リブロース&ランプ 極上三元豚 地元野菜の盛り合わせ
◇特製酢飯 お肉と共に
◇A5黒毛和牛のすき焼き
◇熟成☆手作りビーフシチュー
◇水菓子 大人のブリュレ 林檎のコンポート
◇アラカルトバイキング
この日は遊食くらぶでお肉三昧。食前酢、先付け、蒸し物は昨日と同じ。お肉コースだが、お刺身もちゃんとつく。
これからが本番。お肉の盛り合わせは圧巻、ブランド牛や三元豚がずらりと並ぶ。リブロースは噛むこともなく、口の中でトロける。三元豚はキメの細かい肉質で、その脂はオレイン酸、イノシン酸が豊富、とってもヘルシーなんだ。お肉版でも酢飯がついてあるあたりが泣かせる。相性抜群!
炙り寿司、すき焼きと二の矢、三の矢が飛んできたかと思えば、このコースのスペシャリテとも言える手作りビーフシチューが登場。じっくり10日間煮込んだビーフシチューは、濃厚で旨味たっぷり。
この日は友人のリクエストで、「黒毛和牛の厚切り牛タン(黒タン)」と「ブランド牛の極上ミノ」を追加オーダー、もちろん前もってお願いしておいた。この日のものは、私が全面的に信頼している、宮崎の生産者さんから送られてきたもの・・・旨いなんでモンじゃない!思い出しただけでまた食べたい。これだけ追加オーダーをして、お酒も飲んでやはり3万円でお釣りが来た。1泊2食温泉付きだからね。
友人は次の日程を早くも予約していった。ぼくも一緒になるんだろうな〜
ご馳走さまでした。
また伺います