choru773さんが投稿した鮨一正(東京/渋谷)の口コミ詳細

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起業家女子のグルメ旅

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鮨一正表参道、渋谷、明治神宮前/寿司、海鮮、日本料理

1

  • 夜の点数:4.7

    • ¥20,000~¥29,999 / 1人
      • 料理・味 4.7
      • |サービス 4.5
      • |雰囲気 4.5
      • |CP 4.5
      • |酒・ドリンク 4.5
1回目

2025/11 訪問

  • 夜の点数:4.7

    • [ 料理・味4.7
    • | サービス4.5
    • | 雰囲気4.5
    • | CP4.5
    • | 酒・ドリンク4.5
    ¥20,000~¥29,999
    / 1人

センスの良い大将が提供する本物の味わい

渋谷と表参道の中間、落ち着いた路地に静かに店を構える「鮨一正」

割烹出身の大将が、素材の持ち味を引き出しながら、四季を丁寧に映した季節のおまかせコース(20品/22,000円)を注文。

最初は 半生いくらと原木椎茸。
薄口の出汁がふわりと馴染み、素材の旨みを上品にまとめ上げた一品。

続く北海道ブリの出汁しゃぶは、玉ねぎポン酢と柚子が香り、脂の甘さをさっぱりと感じます。
温度の入れ方が繊細で、口当たりが柔らかいのが印象的でした!

かますの焼き物は皮目の香ばしさと身の火入れが絶妙で、銀杏のほのかな甘みが良いアクセントに。
普段あまり食べることのない皮目は臭みがなく、パリッと香ばしくいただきました。

あん肝の酢味噌がけは、松の実の香ばしさがまろやかな旨味に寄り添い、重たさを感じさせません。

旬の松茸と牡蠣の茶碗蒸しは、香りが立ち、出汁の余韻が美しく残るお椀。

中でも心に残ったのは
サワラ幽庵焼き × 和栗 × 黒イチジク。
ふわりと削られた栗の甘みと果実味がサワラの旨味に重なり、穏やかでやさしい余韻を残します。
素材同士が自然に調和する一皿でした!
見た目もチーズ?のようなフワフワの栗が印象的です。

握りは鯛(皮付き)
肝の旨味が寄り添うカワハギ
やわらかな脂みを感じる美しい生サバ
赤貝はヒモとともに旨味のグラデーションを楽しめ、
アオリイカはなめらかかつ、すだちが軽い余韻を添えます。

続いてカジキ、マグロ、トロ、甘エビ、小肌

中でも圧巻だったのが雲丹巻き。
綺麗な箱に入った雲丹はそのままでも美しい輝きがありますが、さらに磯の香りがふわっと香る海苔で贅沢な巻物に変身。

車海老、穴子とシメに続き
素直に美味しい!が続く構成。

口に入れた後も余韻が残るので、思わず沈黙になるほどでした。

お椀は なめこ・ねぎ・アサリだし。
スッと肩の力が抜けるような、静かな味わいです。

甘味はメロン。

ガリは薄口の出汁がさりげなく効き、主張しすぎず寄り添う存在。

全体を通して、引き算の美学を感じました。
素材と向き合いながらそっと背中を押すような味わい。
大将の穏やかな所作や柔らかい空気感も相まって、肩肘張らずに楽しめるのが魅力です。

渋谷で落ち着いた時間を過ごしたい時、
丁寧な季節料理と握りをゆっくり味わいたい方に、おすすめできる一軒です。

2025/11/11 更新

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