2回
2022/08 訪問
全体的に安定した良いお料理とサービスでした。再訪させていただきます。
口コミ件数10件にも関わらず、評点3.73の高得点のお店です。
この近辺はよく歩くので、以前に街を歩いているとき、たまたま、見つけました。
竹屋町M様は冨小路Y様なども歩いていて、たまたま見つけたりもしましたが、
私にはもはや予約不可能なので、最初から予約することを諦めています。
京都では新店を早く見つけ、通うことに意識しています。
当店は厳しいマイレビ様の評価も低くありません。
記憶に強く残るものはありませんでしたが、全体的に疑問符がつくものはほぼ
なく、満足させていただきました。お値段もジュース2杯込みで約14000円で
今時、京都の中ではCPがとても良いと感じました。良店だと思います。
どんどん人気が出るお店だと感じました。
(1) 梅のジュース
青梅と砂糖の混じった味がよく出ていて、美味しいものでした。
注文を間違えて、炭酸入りにしてしまいましたが、私には酸っぱい感じに感じる
炭酸の刺激的な味とも合っていました。ゆずジュース(写真撮り忘れ)もいただきましたが、
こちらもゆずと砂糖の混じった味がよく出ていました。
和食にも合う飲み物だとは思います。
和食にはジュースを飲みたくないのですが、気を遣って注文させていただきました。
(2) 先付け
イチジクの白和えでした。遥か昔に柿の白和えを生まれて初めていただいたときは
感動しましたが、イチジクと豆腐もあいますね。誰からも教わったこともなく、
誰も指摘したことを聞いたこともありませんが、ある意味、ヨーグルトと果物の
東洋バージョンですから、合うのは当たり前ですかね。今回、初めてそのことに気付きました。
パン生地にヨーグルトをいれるバージョンと豆腐をいれるバージョンのレシピは
世に存在しますので、その影響を受けました。なるべく物事を普遍化するように
一気に駆け上がることを心掛けてはいます。
お麩も中にあり、上には白胡麻がかかっております。
リキュールがどうのこうのとご説明されたかもしれませんが、
ちょっと、ご説明が早すぎて、以下のお料理も聞き取れないところが多々あります。
以後も食べた感じで感想を述べます。
(3) 碗物
このお椀は非常に良かったです。口コミで碗物について書く際は、吸い地には
何の昆布を使っているか書いて欲しいのですが、
全ての口コミを拝見しましたが、書いておりませんので、一応書かせていただきますが、
昆布は利尻昆布でした。カツオとマグロで出汁をとっているとのことでした。
勉強不足でマグロ節を購入したことすらないので、お店で買い求めてみたいとは
思いました。血合いの部分は抜いたマグロ節なのでしょうね。
具は鱧、大黒本しめじ(名前はしめじですが、私には椎茸に感じました)、
三つ葉(と酢橘)でした。はもは玄米衣をつけてあり、揚げてあります。
油の味が周りにじんわり染み出し、吸い地に豊さを与えております。三つ葉の
葉は葉脈の部分を結べるほど、大きい物でした。自然栽培だと今時、このような大きな
葉は手に入らないと思いますが、ちゃんとした仕入れルートがあるのでしょうね。
お恥ずかしいながら、大黒本しめじをいただいたのは初めてのことです。
貴重な本しめじなのですね。
(4) 向付
カマス、秋鯖、本マグロの3品でした。この中では
カマス(焼き霜造り)がダントツに良かったです。
皮目の香ばしさが良いことはもちろんのこと、
身自体が甘味すら感じる非常に質の良いものでした。
魚に関しては京都では一般的にあんまり良い印象はないのですが、
カマスに関しては良いものに巡り合うことが多いです。
鯖は質の良いものの中では普通に感じました。
本マグロが云々、ヨコワが云々と申されたと思いますが、聞き取れませんでした。
赤身が室内が暗いので、色がはっきりと見とれませんでしたが、
色といい、味といい、薄い感じのものと感じました。
(5) お凌ぎ
すっぽんの卵詰でしたが、詳しいことは分かりませんが、
いろんなすっぽんの部位が入っていると感じ、卵の中でお料理が良い意味で
暴れている感じで、迫力のあるものでした。吸い地も生姜の味が
ほどよく効いいながら、旨味もあり、全体として、とても美味しく感じました。
(6) 八寸
菊の葉のお浸し、秋しゃけの手毬寿司、サツマイモのレモン煮、枝豆(串刺し), 冬瓜、
イワシの煮物、松風(何からできているか聞きそびれ)でした。どれも味を覚えていますが、
普通、普通、レモンがかなり前に出ている、
普通より落ちるか、普通、缶詰っぽい、普通でどれも普通、あるいは無難なものでした。
これは全お料理の中で唯一普通に感じたものでした。
(9) お肉
賀茂ナスを和牛もも肉(京都牛?)で巻いていますが、賀茂ナスの切り身が大きく、
その割に肉が薄いので、肉がなすに押されてしまっていると感じました。
これでしたら、肉の油をなすに吸わせて、別々にした提供した方が良いかとは
個人的には思いました。蓮根は薄い酢の味がして、奈良漬も味はきつくありませんでした。
(10) 酢の物
何のソーメンかはまたも聞きそびれ、鳥のささみがあり、上にトロロと青海苔が
あり、全体としていただくと、初めて食べる味でしたが、
非常に面白くマッチした味でした。非常に美味しく感じました。
(11) 揚げ物
あゆの揚げ物とヤングコーンとズッキーニのかき揚げでしたが、
あゆの揚げ物も面白く、内臓の味もよかったですが、かき揚げには
カレー粉が入っており、こちらの方が光があるお料理と感じました。
驚きを感じたからかもしれませんが、あゆよりも相当美味しかったです。
(12) 食事
ご飯は辛くない万願寺唐辛子が入っており、初めていただきましたが、
他の食材と違って、具材の主張がなく、穏やかな感じのものでした。
結構、万願寺唐辛子の炊き込みご飯もいけるとは思いました。ご飯のお供として、
少量の牛肉のしぐれ煮、大根、きゅうり、昆布の佃煮、ちりめんによって、
短調さが紛れました。
(13) 水物
水物として、ピオーネ、シャインマスカット、梨がありましたが、ピオーネだけが
力のあるものでした。自家製最中もあり、生地がパリッとしたものとは違いましたが、
その生地から大将様の丁寧にお料理をしたいという愛情も感じました。
想像していた以上に良かったです。題名にも書きましたが、再訪したく思いました。
大将様は非常に研究熱心とお見受けしました。当店はまだまだ伸びるお店だと感じました。
再訪したいです。サービスを含め、良いお店です。
(最後に強いて、個人的なお願いを述べさせていただければ、個人的には椅子の高さが
低過ぎて、辛かったので、もう少し高い椅子があると、ちゃんと正面を向いて食事が可能
だなあとは感じました。(食事以外は距離を稼ぐために、どうしても斜めに
足がなってしまいました。私はバスケット選手の中では非常に小柄な背ではあります。))
2022/09/02 更新
現在の率直な印象で評点をつけています。
今回の3泊4日の京都滞在で最初に訪問したお店です。
足を怪我していて、ホテルから近い、良店の当店を選びました。
現在、3.58点のお店ですが、そのような点数のお店では
全然ありません。先日、訪問した、千住の3.54点のお店
とは大違いです。お料理の写真を見れば、一目瞭然です。
赤い本的に言えば、味的に星一つはつくべきお店だと思います。
京都の木山様、御料理 光安様より、かなり良く、
お料理はやし様、祇園 大渡 様、山玄茶様とは比べ物にならないくらい良いです。
私は食べログ様の点数には影響を受けないので、純粋に味メインで
点をつけています。
印象に残ったのは、碗物の吸い地です。非常に良かったです。
過去一印象に残りました。
利尻昆布、まぐろ節、鰹節の初めていただく
お汁でした。甘すぎず、さらっとしていながら、
旨味もあり、華やかさもあり、
非常に飲みやすく、しかも美味しいものでした。
具はハモでしたが、先日、東京でいただいたものとは
全然違いまた。ハモからもお汁に味が出ているかもしれません。
硬い部分は微塵もなく、身厚の花が咲いているな感じです。
はも独特の味もほんのり漂います。
梅も少々あり、ジュンサイもゼラチン質が非常に多く、
苦い味もしっかりあり、元気な潤菜と感じました。
生きていることを喜んでいるような潤菜でした。
ゼラチン質の多さは過去一と感じました。
お料理の数が多いので、一つ一つ全てにコメントをつけるのは
大変なので、いくつかコメントを省力させていただきます。
(1) 柚子のソーダ割
良い意味で、普通に美味しい飲み物で
柚子の爽やかな香りに甘みがついている物で、
家では柚子のリンゴ酢割りが大量にあるので、
そればかり飲んでいるので、柚子単体も良い物だと
感じました。逆に新鮮で、かなり美味しく感じました。
(1) 先付け:
毛蟹の身のほぐしときゅうりと夏蜜柑の
和物で、ご想像がつく味かと思います。
きゅうりがつなぎになっています。
これも三つの要素があるので、バラバラに
感じないようになっているのでしょうね。
これも家で簡単に真似できますね。
(2) 碗物
先週いただいたハモとは段違いにちゃんと処理が
なされています。碗にハモという花が咲いたような感じで、
容姿からして非常に美しいです。吸い地が初めて飲む味と
感じました。華やかですが、やや骨太な旨味があり、昆布は利尻ですが、
それほど甘くなく、特徴のある味でした。
まぐろ節と鰹節のブレンドだそうで、個人的に私は
この味が気に入りました。ハモからも出汁が出ている
とおっしゃっていました。ジュンサイもやや小粒と感じましたが、
上述のように、素晴らしかったです。
(3) お造り
本マグロ、ハモ(焼き霜)、イカの3種でした。
本マグロは確か、赤身と説明を受けましたが、味的に中トロと
感じました。イカ(甘い!)もそうですが、京都のお刺身としては相当
美味しいものと感じました。不満は全然ありません。
ハモの焼き霜も非常に良い意味で一般的な味で、焦げ目が
美味しく感じました。
(4) お凌ぎ
アジのお寿司。こういう形態のアジのお寿司は初めて。
鯖鮨の上等なものの方が美味しいとは感じますが、
アジの脂があるので、これもありと感じました。
(5) 八寸
ちょっと、種類が多すぎるので、省略したいですが、
品名だけ書きます。
(a) 長芋としめじの和物
(b) バイ貝
(c) サツマイモのレモン煮
(d) ローストビーフ(中に多分マイユのマスタード)
(e) ズッキーニの田楽
(f)びわ!の辛子乗せ (なんじゃ、これは?とは驚きましたが、びわの味が
薄かったです。)
(g) イサキの南蛮漬け
(h) 枝豆、トマト、クリームチーズのゼリー寄せ(個人的にクリームチーズは微妙)
(6) 焼き物
鮎はシンプルに塩焼きが一番美味しいですね。青梅の甘露煮はちょっと、平坦な
味でした。もうちょっと、甘い方が好みです。
(7) 冷やもの
個人的に量がいっぱい、いっぱいに
なってしまって、多分、空腹時なら非常に
美味しいと感じると思いますが、満腹状態になると
味覚がガタ落ちします。特に賀茂茄子が非常に
良いものだったと思いますが、如何せん、私の味覚がガタ落ちしていて、
コメントできないです。そうめん南瓜、オクラは普通だと
思いました。
(7) 揚げ物
ちょっと、一休みして、お腹の調子が整ってきて、いただきましたら、
こちらは非常に美味しく感じました。下に甘鯛の淡麗な味の揚げ物、
上のとうもろこしが非常に高温で揚げられており、非常に香ばしく
おっ!と感じました。ただ、どうもろこし自体は実の付け根の味がかなり
目立ちました。それを差し引いてもインパクトのある味で、
相当美味しく感じました。
(8) 食事
万願寺唐辛子の混ぜご飯ですが、雑魚の量が相当少なく、
もうっちょと、塩味的な味の強さがあった方が良いと
感じました。
(9) 甘味
もうちょっと、なんとかなりませんかね〜。
フルーツとかも素材そのものですからね〜。
先週、メルバを家で作りましたが、
メルバ的な発想を和食のスイーツとしても
ありだと思うですけどね。
つまり、アイスクリーム、フルーツのコンポート、
何かしらのフルーツソースの3つを組み合わせたものなど。
ちょっと、和食はフルーツの芸がなさ過ぎと感じます。
バジルのアイスとかも美味しいので、その和食バージョンとか
開発して欲しいのですけれど。
メロン自体もそんなに甘くありませんでした。
自宅庭で今年採れたびわとかの清涼さには全然及びませんでした。
ましてや、自宅庭で採れた超絶瑞々しいフランボワーズの
レベルのフルーツではありませんでした。
和食はスイーツ自体がう〜ん?なのですが、その他は非常によかったです。
特に碗物と揚げ物が非常に良かったです。
また、お邪魔させていただきます。