2回
2020/03 訪問
最高の満足度！レフェルヴェソンス
2020/04/03 更新
2020/02 訪問
二つ星の悶絶級フレンチ
ミシュラン二つ星、食べログアワード【ゴールド】のフレンチの名店。
六本木と表参道の中間くらいに位置し、駅からは少し離れた場所にあります。
タクシーを降りると賑やかさは一切なく静まり返った住宅街。
ぽわーっと明かりが灯った壁に書かれた店名を発見し、佇まいだけで美味しい予感がする。
店内は意外と広く、窓からは森のようなお庭が見渡せます。
ここは本当に西麻布？と思っちゃう。
堅苦しい高級フレンチといった雰囲気はなく、ほど良い照明とテーブル間隔、なによりスタッフの方々の間合いが素晴らしくとてもリラックスできます。
【ディナーコース】
☆ルネサンス「再興」 20000円/人（税サ別）
・歳時記～ シマエビ、ゆりね、レモン／キウイ、日本酒
・アップルパイのように #41〜 猪、里芋、黒トリュフ
・敬愛するアルチザン～ 時季のお野菜たち
・世界を逆から眺めてみたら〜
アオリイカの刺身とそのイカスミのクリスプ、カリフラワー、熟鮓の「飯」とライム
・定点〜 蕪とパセリ、キントアハム、ブリオッシュ
・冬、枯葉、雪〜
甘鯛のロティと菊芋のクリスプ、春菊、骨の出汁のアラクレームと山椒オイル
・継がれる味～ ちいさな茶碗蒸し、初摘み海苔、鮑、フェンネル
・海の神 山の神〜
京都・七谷鴨のロティ、縮みほうれん草、シャンピニオンのピュレ、骨のジュ・内臓のソース
・花〜 コウシンバラ、イチゴのコンポートとブランマンジェ
・太陽と水の味～
はっさくとフレッシュチーズのダックワーズ、無農薬蜂蜜、オレンジとディル
・小菓子とお薄
“World Peace”
ワインは1本目は白PULIGNY-MONTRACHET、2本目はソムリエさんと相談してお勧めいただいた赤を飲みました。
どちらもとても美味しかったです。
ワインリストを見た時は少し高め設定かな？と思いましたが飲んでみると納得のお値段。
序盤に登場するアップルパイから持っていかれます。
某ファーストフード店を思わせる入れ物の意外性と中身の猪＆トリュフというギャップ！
パイは揚げたてサクサクでかなり熱かったですが、美味しいので止まらない…。
あと5個くらい食べたい。
こちらのパンはブリコラージュという六本木にある系列店のものだそう。
パンと一緒にいただく、豆腐+サワークリーム＋オリーブオイルのムースが絶品！
パンはむっちり柔らかくムースをたっぷりめにつけるのがオススメです。
はぁ～このパンとムースを毎朝食べたい。
スペシャリテの蕪はとても甘くてみずみずしく定点と呼ぶにふさわしい逸品でした。
しかしそれ以上に感動したのはアオリイカの刺身！
ねっとりとしていて甘い。
なれ寿司とライムとイカスミそれぞれの良さが融合されています。
一口食べる毎に香りや食感に驚きがあり本当に楽しい。
全体的に和のテイストが感じられました。
フレンチ特有の油っこさは全くなく、コース全てを食べきった後も苦しい満腹感が無いのが嬉しい。
全ての感想を書くと長くなってしまうので書きませんでしたが、
一皿一皿に対するこだわりと誠実さが感じられました。
とても幸せな気持ちになれるひとときをありがとうございます！
どうしてもまた行きたくて、帰りに次回の予約をしてしまいました。
ご馳走様でした。
次回を楽しみにしています。
2020/02/17 更新
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南青山と表参道にほど近い高級住宅街にある二つ星フレンチレストラン。
レフェルヴェソンスという店名には“人々が集い、元気になれる場所を創造していきたい”という思いがこめられているそう。
前回初めて伺って感動し、その日の帰りに次回の予約を入れてしまいました。
ランチ・ディナー共にコースは1種類のみ。
今回もディナーコース『再興』を。
★ルネサンス『再興』 20000円（税・サ別）
・歳時記～ シマエビ、ゆりね、レモン／キウイ、日本酒
・アップルパイのように #42〜 ワカサギ、オニオン、エストラゴン
・敬愛するアルチザン～ 時季のお野菜たち
・世界を逆から眺めてみたら〜
アオリイカの刺身とそのイカスミのクリスプ、カリフラワー、熟鮓の「飯」とライム
・定点〜 蕪とパセリ、キントアハム、ブリオッシュ
・春の海〜 キンキのグリエと桜のブールブラン、わかめとうど
・継がれる味～ ちいさな茶碗蒸し、初摘み海苔、鮑、フェンネル
・海の神 山の神〜 猪のロティ、葉玉ねぎ、葉ワサビ、猪ラルド、ハマグリのジュ、ユズ
・花〜 コウシンバラ、イチゴのコンポートとブランマンジェ
・赤道を越えて～ エクアドル産ショコラ、ドラゴンフルーツ、ローゼル、カシス
・小菓子とお薄
“World Peace”
前回と同じソムリエの方が担当について下さいました。
丁寧過ぎないアットホームな接客が本当に素敵です。
距離感も素晴らしくホスピタリティの鏡のような方でした。
スタートは白ワインのグラスで乾杯！
今回は赤ワインを1本持ち込みました。
抜栓料は5000円。
2つ星フレンチなのに良心的なお値段で嬉しい。
前半の内容は2月のコースとあまり変わりませんでしたが、アオリイカをまた食べられてよかった…。
今まで食べたイカ料理でダントツ一番です。
アップルパイも、今回はワカサギでしたがブレない美味しさ…！
後半からは先月と全く違った食材。さすがだ～。
特に猪のロティは癖の強すぎない野性味があって最高でした。
このレストランのすごい所はお客さんを楽しませる精神。
ウェルカムドリンクやお茶を立ててくれたり、メインのナイフを選ばせてくれたり、お土産まで…。
こんなにわくわくさせてくれるフレンチは初めてでした！
ぜひまた伺いたいです。
ご馳走様でした。
ちなみに翌日、ここのパンが好きすぎて六本木のブリコラージュに買いに行きました。