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木山丸太町(京都市営)、烏丸御池、京都市役所前/日本料理
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夜の点数:4.7
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¥50,000~¥59,999 / 1人
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料理・味 4.7
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|サービス 4.0
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|雰囲気 4.7
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|CP 4.3
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|酒・ドリンク 4.2
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[ 料理・味4.7
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| サービス4.0
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| 雰囲気4.7
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| CP4.3
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| 酒・ドリンク4.2 ]
木山氏の世界観の中で堪能する絶品の蟹
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2023/05/19 更新
冬の京都で蟹を味わうために木山さんの席を予約しました。今回が初訪問となります。
京都丸太町駅からほど近い堺町通沿いのヴェルドール御所1Fにお店はあります。
店内は写真撮影禁止なので、外観のみの撮影となっいます。
店主の木山氏は高台寺和久傳出身のようです。鎌倉の予約困難店である「北じま」の北島氏は修行先でのでの後輩に当たるそうです。
白木のカウンターが美しい静謐な店内です。カウンターの右端に着席。
お客さんは常連さんやアジア、アメリカからのお客さんなど国際色豊かで海外にまでその名を轟かせていることが伺えます。
まず井戸水の白湯が供されます。白湯に驚きましたが、京都らしさを感じてしまいました。料理に使用しているお水ですというメッセージでしょうかね。
お料理の写真が撮れないので、料理について記憶が曖昧となっています。
お酒は生ビールのグラスで乾杯し、あとは日本酒をいただきました。
・てんえん
・作ザクヌーボー純米吟醸2022清水清三郎商店:三重県
カラスミ、蕪蒸し、山葵、酢飯
菜の花のすりながし、胡麻豆腐
たいらぎかい、ミル貝、むるい、花山葵
鰹節食べ比べ1年物、2年物 その旨さ、違いに驚愕。新しい感動を与えてもらいました。
鰹節一番出汁 そして、一番出汁を味わうという演出も唸るしかないですね。
後は記憶に残っているものをメモ書きした程度です。
蛤の沢に椀 茗荷
ヨコワ:鮪の稚魚、駿河湾のさわら、行者にんにく、つぼみな など、どれもレベルの高い洗練された皿が供されます。
そして、ついにメインの蟹の登場です。
焼き蟹 カウンターで目の前で焼いて供されます。丁度良い状態になるまで、その光景を見ながら待つのも楽しいですね。焼き手は木山氏自らが行います。最高の蟹を提供することに一切の妥協がなく、その信念に感動しました。蟹は少し半生でその甘さと焼いた蟹の香ばしさが絶妙でくどさもないのでいくらでも食べられそうです。
蟹味噌鍋も最高ですね。
そして、初めて味わう蟹爪酒。蟹の香ばしさが香る日本酒です。
蟹足のフライ 透明なウスターソースでいただきます。フライというところもいいですね。
そして、締めがスゴいですね。日本料理のお店では珍しく、なんと五種類あり全て頂くことができます。
ヅケ丼、めじなの出汁茶漬け、あさりとしじみのラーメンを頂くことにしましたが、全部頂けばよかったと後悔しちゃいました。
ラーメンの麺は今や京都で長蛇の列を作る大人気店「麺屋猪一」さんの麺を使用しています。
今回、その行列を見て初めて知り、興味のあったラーメン屋さんだったので余計に嬉しかったです。
漬物、粕汁
デザートは金柑のシャーベット、クワイとこし餡の茶巾絞りでした。
料理は全体を通して、洗練された味わいのお皿ばかりです。
蟹も最高でした。
また、予約して伺いたいですね。それから、鎌倉の北じまさんや修行先の和久傳さんも興味ありますし行ってみたいです。
予約困難と聞いていたので、今回一階のカウンター席が取れたのは幸運でした。二階にもカウンター席を作ったそうなので、予約困難も多少解消されるのではないかと思いますが、国内外から予約が入るので、今後はさらに予約困難になるかもしれません。
ご馳走さまでした。