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とても綺麗に焼けてます
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白焼です。2人分で鰻１匹分です。
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鰻重の全容です
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鰻重のアップです
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肝吸いの味付けは塩のみで作られています。
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漬物は大葉と茗荷と塩のみで作られています
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蒲焼の焼き具合です
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大将が鰻を見せてくれます。3Pサイズ以上に見えました。
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ご飯は釜で炊いていました
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お箸とおしぼりです
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店内の様子です
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お店が開きました
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お店がある南通りの様子です
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浜名大橋に寄りました
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ちょっと寂しく再現された浜松城です。
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土用の丑の日に因んで、家族と浜松の百名店に、鰻を食べに行きました。
お店は浜松駅の西側の、古い呑み屋街にあります。
お店のある通りは南通りと呼ばれる、車一台がやっと通れる程度の広さの道で、お酒が飲めるお店が沢山ありました。
11:30からの予約です。
時間通りに開店し、各自の席に案内されます。
カウンターに座り調理の様子を見たかったんですが、2名のためか座敷席を指定されました。
・上鰻重 白焼き付き 6500円 × 2
待つ間に炭に火が入り、炭の香りが漂ってきます。
今日の鰻は浜名湖産の養殖鰻との事です。
大きな鰻は3Pサイズ以上に見えました。
調理で特徴的なのは、鰻を串で刺すプロセスがある事です。
金串を束ねた専用の道具を使い、コツコツと音を立てながら長い時間を掛けて鰻を刺していました。
入店後30分程すると白焼の登場です。
1人当たり半人前なので、写真は2人分で、うなぎ１匹分です。
白焼は、皮が均質に焼けていて、顕著な焦げ目はなく、とても綺麗な焼け具合です。
頂くと、皮はパリッとした食感で、鰻の脂感が殆ど感じられません。
大袈裟に言えば、白焼の皮は天然鮎の皮の様です。
こんなサッパリとした鰻は初めて頂きました。
鰻の脂が主張せず、本来の白身の味が出ているんだなと思いました。
ああ〜、この白焼で飲みたいww。
でも車なので我慢ですね。
入店後60分程過ぎた辺りで、ご飯が炊き上がります。
ご飯には富山産のコシヒカリが使われています。
ご飯は真新しいピカピカのお釜で炊いていました。
鰻重用の、少し硬めの炊き上がりです。
ご飯の完成と共に、次は鰻重の登場です。
漬物は、きゅうりです。
薄〜く塩味が付けてあり、刻んだ茗荷と大葉がアクセントになっています。
名古屋の鰻に付いてくる守口漬けとは、見た目も味も全く趣が違います。
肝吸いは、出汁の風味は感じられず、塩のみで味付けしてある様に思いました。これも独自です。
蒲焼のタレは、控えめに掛けてありました。
タレは甘くもなく、かと言って辛くもなく、タレはそれ程主張していません。
白焼の様に、鰻の素材の味を生かした蒲焼でした。
食べ終わり振り返ると、これまで頂いてきた庶民向けの贅沢料理という立ち位置の鰻料理とは違い、会席料理の焼魚の様な調理法による鰻料理であり、そもそもの立ち位置が違う様な気がします。
私の印象は、今回の料理はとても上品であり、これまでの蒲焼とは違った美味しさがあり、とても満足したと言うことです。
若いご主人と話してみると、養殖鰻の産地の好みや焼き方について話してくれました。産地により鰻の脂が違う様です。
串で刺すプロセスについては、養殖の大きな鰻はゼラチン状の脂が多くクドいので、焼く時にそれが落ちる様に皮に穴を開けているとの事です。
皮の穴は、脂が溶け落ちた後に、温度が下げると脂で塞がるとの事でした。
とても素敵で美味しい90分が過ぎ、お店を後にしました。
ご馳走様でした。