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メイン：ブラーチェ(グリル)の盛り合わせ
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店内
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前菜：リコッタとカラシナのブルスケッタ、カポコッロ
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前菜：ナスとパルミジャーノチーズのオープン焼き、自家製ツナとアンティチョーク、ペットレ、カジキマグロの自家製燻製
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前菜：夏野菜のアクアサーレ
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前菜：春のズッキーニのブラータチーズ詰め、リコッタチーズ
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パスタ：全粒粉手打ちロングパスタ
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パスタ：オリキエッテ
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ドルチェ盛り合わせ
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外観
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思い出の「アンティキ・サポーリ」さんに、パートナーと記念日で伺いました(❁´ω`❁) ~♡♥昔一緒に広尾のお店に伺って以来になりますけど、一年間休業された後、今年春にここ紀尾井町ガーデンテラスへ移転、3階奥で再オープンされたと聞いて伺いました(*´ω`*)広尾時代の看板はそのままで、当時を思い出します♬
永田町7番出口から歩いてすぐの所にあって、アクセスはいいですよ。
このお店ではイタリア・プーリア州の郷土料理が頂けます。プーリア州ってどこ？という方が殆どかと思いますけど、古代ギリシャの植民都市だったタラントや古代ローマ街道の終点だったブリンディシ等を含むイタリア半島の南東端のエリアで、オリーブ生産量はイタリアNO.1、2000年以上の歴史のある豊かな土地です。
このお店は広尾のお店もそうでしたけど、食器のセレクトがとってもおしゃれで、店員さんの対応は親切丁寧ですね(❁´ω`❁)☆ 前の広尾のお店に比べると店内が明るくなった感じがしました。
個室とテーブル席に分かれてて、眺めはテーブル席の方がいいです。窓からは都心の夜景やイルミネーションで彩られた景色が見えて、デートや特別な日のお食事等いろんなシーンにおすすめですよ♪
この日は「真のプーリアスタイル☆Corso di ANTICHI SAPORI『アンティキ』コース」で頂きました。アンティキ・サポーリさんはメインのお料理やパスタのクオリティもさることながら、前菜がとっても充実されているのが特徴です( *´艸｀)~☆
■前菜1：春のズッキーニのブラータチーズ詰め、リコッタチーズのアンティチョーク添え
ズッキーニをくり抜いた中にブラータチーズが詰まってて、チーズの旨みとズッキーニの甘みが口中に拡がります(❁´ω`❁) ☆
オリーブ油がかかったふわふわのリコッタチーズにちょっぴり塩気のあるアンティチョークがよく合います♪お酒が進む味ですね♪
■前菜2：夏野菜のアクアサーレ
2番目の前菜は少し抑えめで、紫玉ねぎ、バケット、いんげん、トマト、きゅうり、ワインビネガー、あっさりドライハーブがきいたさっぱりしたお味です♪白ワインが合いますね！
■前菜3：リコッタとカラシナのブルスケッタ、カポコッロ
カポコッロは豚の首肉のハムという意味で、深い旨みが特徴です。さっぱりしてて、ちょっぴり甘辛いブルスケッタとお肉のハーモニーが絶妙でした( *´艸｀)☆
■前菜4：ナスとパルミジャーノチーズのオープン焼き、自家製ツナとアンティチョーク、ペットレ、カジキマグロの自家製燻製
一個一個が凝ったつくりで、白ワインが進む味です♪ペットレは伝統的なプーリア風フリットで、中にアンチョビやオリーブ油が詰まってます。一見シンプルな見た目ですけど、意外に美味しい(*´ω｀*)
カジキマグロの自家製燻製は、こくがあって、癖になる味です！
■パスタ1：全粒粉手打ちロングパスタ
全粒粉パスタなのに色は茶色くなく、お店の技を感じる一品です。魚介のラグーに、生トマト、玉ねぎ、アンチョビソースがたっぷり入って、濃厚な味(❁´ω`❁) ~♡
周りにカラスミを散らしてて、お魚のエキスがたっぷり♪これも白ワインが合う味ですね☆
■パスタ2：オレキエッテ
オレキエッテは「耳たぶのパスタ」という意味で、プーリア州の郷土料理の一つです。ソースは珍しいズッキーニの葉ベースで、サルシッチャとトマトが入ったショートパスタ♪
前のパスタが濃厚な感じだった分、こちらはさっぱりしてて、バランスが取れてる感じがしました♪もちもち食感が楽しいですね(❁´ω`❁)
■メイン：ブラーチェの盛り合わせ
ブラーチェはお肉のグリルを指すプーリア地方の方言です。お店おすすめの馬のヒレ肉に、牛肉の赤身、サルシッチャ（豚肉のソーセージ）が盛り付けられてて、意外にボリュームがありました♪
馬肉はさっぱりしてて、コクがありながら軽い鉄味とのバランスが良くて、とっても美味しかったです(❁´ω`❁) ~♡サルシッチャは大きめの豚の脂が入ってて、肉々しいジューシーさが絶品ですね！全体的にバランスが取れた一品です♪
■ドルチェ
最後は食後酒のミルクリモンチェッロを頂きながら、ナッツやベリーを包んだカカオスイーツ等の盛り合わせをつまみながら、ドルチェが出てくるのを待ちます♪
エディブルフラワーやレモンの香り、ピスタチオの食感も相まって、とってもおしゃれ♫素敵なお味でした(❁´ω`❁)
お料理の合間に頂く自家製フォカッチャ（ドライトマト添え）やビスコッティ、バケットはさっぱりしてて、お料理の邪魔をしない感じなのも素敵です。
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昔はイタリア料理等とひとくくりにされることが多かったですけど、こうやって頂いてみると、地域毎のお料理の豊かさを改めて感じさせられますね。プーリア州という地方のお料理の美味しさを知ったのはアンティキ・サポーリさんのお蔭です♪
イタリアの本店は格付誌ガンベロロッソで最高評価のお店らしいですけど、こちらはその本店で修行されたシェフ達が活躍されるお店みたいですよ(o^^o)そこまでお高くなく、バランスが取れた名店だと思いました。
時間が経つのはとっても早いですけど、時々伺ってみたいお店ですね！素敵な時間をありがとうございました♪
コースメニューの他に、アラカルトメニューも充実されてます。
参考：
お店の紹介記事（ヒトサラ、山崎シェフが登場）
https://cuisine-kingdom.com/daisukeyamazaki/
イタリア政府観光局ウェブサイト（プーリア州の紹介、現地のお料理について）
https://visitaly.jp/region/puglia/
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