7回
2025/10 訪問
時代と共に蓮爾の働き方改革
夕食後の連食でイマイチに感じた前回から3週間ぶり?
前回麺上げしていた女性が引き続き担当、券売機から札束を取り出していた助手さんも可愛らしい女性の2オペ。
俺、入る店間違えた?ココ、蓮爾だよね?
客は私含めて相変わらずだが、あの「蓮爾」も時代と共に働き方改革が進んできたんだね。
今回の注文は「小たまラーメン」と生卵の1,200円。
丼が小さくなったのか、イメージよりスープ多いが、それ以上に丼びっしりと麺が。ただでさえ重過ぎる麺はかき混ぜ難いのに、これだけびっちり入ってると、全く天地返しできない笑
それでも無理矢理下の方から麺を引っ張り上げて啜ってみたが、たまラーメンは丼底の魚粉が鎮座しており、引っ張り上げた麺にこびりついた魚粉の塊が一気に口の中に入り込み、むせかえる。
豚と麺はまずまずの蓮爾クオリティ。スープはもう少し改善の余地がある気がするが、蓮爾が一年でも一日でも長く続くこと、女性だけでもラーメン屋や二郎系が営業できるような時代になるのは良いこと。頑張って下さい。
2025/10/05 更新
2025/09 訪問
味、落ちた?
前回訪問より1ヶ月超振りの訪問。
銀座の上品な会食で食い足りず、駒沢大学駅で途中下車、22:35頃、ラス前に到着。前回もいた髪の短い男性(多分店主)と女性の2名ながら、閉店前だからか女性がスープの撹拌と麺上げ。前客は2名だけで並びはなく、小ラーメンと生卵を発注も同ロットは自分だけで5〜6分で、脂は自重し着丼。
う〜ん、いかん、いかん、偏見はいかん。
一度飯食ってるし、俺が腹減ってないから美味く感じないだけなのか。
でも・・・
味落ちた?
なんだろう、もちろんあの塩っぱ汁なんか飲まないけど、スープに旨みが足りない感じなんだよな。
麺はこんなもん。豚もこんなもん。
だけどスープが決定的に違う感じ。またしばらく時間空けて、腹減ってる状態で再訪しよう。
申し訳ないけど、大好きな店だからこそ過去最低点とさせていただきます。
2025/09/18 更新
2025/08 訪問
常連復帰・・・まだしないかな
私は2017年までこの店に100回/年以上通う常連でした。
・あの頃は狂ってた
・何より硬い麺が好きだった
・たまラーメンのファンだった
・田園都市線沿いに家があり、電車賃が無料
・並びが少なく、23時までやってる
・昔の店主と仲が良かった
カミさんに内緒で仕事の後この店に通っていたため、蓮爾を食した後に家で晩飯を食らう荒業を続けた結果、3年で体重が12kg増えて80kgを超えました。
2017年秋から海外赴任で、蓮爾(+晩飯)を絶ち、ジム通いを続けた結果、今度は半年で15kg減(笑)
やはり二郎系は身体に悪いことが科学的に証明されたのでした。この8年の間に私の身体は綺麗になったのとは裏腹に、以前の店主が辞められたこともあり、訪問頻度は激減、一時帰国の際など、多分5回くらいしか来ていなかったと思います。
本日、仕事のストレスを抱えていたため、何を考えたのか、駒沢大学駅で途中下車、さんこま店からの移転後、これまで300回は歩いたであろう、駒沢大学〜新町一丁目交差点までの道を、久しぶりにてくてく1人で歩くことになりました。
過去の8年間は確かすべて昼営業での訪問だったため、まったく異なる景観でしたが、今回は久しぶりの夜訪問(ついでに妻に言っておらず、家で晩飯食べる気満々)。店舗に着くと、相変わらず営業しているのかいないのか分からない、深夜帯ドラマのような気怠い、気の抜けたスタイルが懐かしい。
店内待ちは2名で、昔ピアスしていた方が店長なのかな?助手さんは何と女性の方。最近は二郎も女性助手が増えてきたけど、「あの蓮爾」でさえもダイバーシティ化が進んできたのね。客は相変わらず男子学生とオッさんだけだけど。
おー券売機が改良されている。券売機前で千円札を財布から取り出していると、その女性助手さんからメニュー確認。「あー、確かに麺の先茹でのため、食券買う前によく麺量聞かれてたな」と昔を思い出しながら、「小で」と回答。少しえびかデフォルトかで迷ったけど久しぶりだからデフォルトを選択。食券からは「さんこま」の文字がやっと消えている。
2〜3分待って空きができると、1人ずつ指定の席に案内され、私は給水機前の席に。事前に食券見せていないのに、その際メニュー確認がなされており、食券購入前の申告がそれだったと理解。
カウンターに50円を置き、生卵を申告。卵もスーパーで1個30円に届きそうな時代に、50円で殻受けまで提供してくれるのありがたい。
私の隣が長く空いていると思ったら、助手の女性の方が仕事を終え、賄いタイム発動。良いすね。
しばらくして、野菜・脂で着丼。
新しい丼が、前より小さくなったのかな?前より盛りがすごく見えるが、スープ前より少ない笑
これは相当塩っぱい奴では、と心配になり、最初から天地返しでもやしでスープを薄めにかかって丁度良い塩梅。でも少しスープに甘味が足りないかな?真っ茶色に変色した麺がウニョウニョと暴れ回り、汁が飛び跳ね、服に着かないように食べるのが大変。
豚は、バラと腕の2種類だったが、バラは80%脂身も、腕肉はホロトロの塊でOK。最後は、生卵に絡めて、塩分調整しながらロット最速でフィニッシュ。
全体的には美味しかったが、昔と比べるとスープの甘味が足りない気がするのと、豚はバラ肉の改善が求められます。体重調整を含めて、再び常連になるのはまだ少し早いかな。
ある程度インターバルを空けてまた行こう。
2025/08/09 更新
2024/12 訪問
もっとも太い麺
前回一時帰国時からちょうど1年ぶりの訪問。週末の昼営業での訪問は、8〜9年ぶりくらいか?
今の蓮爾は、結構限定やったり攻めるようになったよね。20〜30代で皆んな若いし、昔の店主、レスラー、ペニオさんとかビジュアルよりも味や躾重視じゃなくなって、働き方改革進んでるよね。
でも食券には今も「さんこま」の文字が。
1年ぶりなので別に「もっとも太い麺」でなくて良かったんだけど、これも巡り合わせ。
今まで何度かやってくれてたから大行列じゃなくて良かった、外待ち7に接続。
15分くらいで入店したけど、1人も食べてない。茹で時間長いのと、食べるの苦戦していて、結果10人超ロット入替みたいになってる
先客が食べてるのを見て、「何この麺箸の2倍の太さじゃん、皆んな一本ずつ食べてる」
たまラーメンと迷ったのと、生卵つけるか悩んだけど、この麺を気合い入れて相手しないとヤバそう笑なのでデフォルトにしました。
小ラーメン少なめ(320g) 野菜・脂で注文。
ここ数年は脂野菜を食べてから麺に行くパターンでしたが、これまで数百杯は食べて来た蓮爾の中でももっとも凶暴な奴じゃん、麺が暴れて汁が跳ねて服が汚れる奴じゃんってことで、最初に野菜と麺を天地返しして、左手にどんぶり持って一気に貪る。
それでも汁が顔にかかる、生卵付けてたらどうなっていただろう
感覚的には小麦かじっているだけで、ここまで来るとラーメンじゃないけど、この体験は蓮爾しかできない。
この素晴らしく、どうしようもなく愛しいラーメンを900円で提供し続けていることに感謝。
テークアウトも2つ購入して、満足、ロット最速で完食。ご馳走様でした。
2024/12/31 更新
2023/12 訪問
3年3ヶ月振りの訪問
唯一無二の麺・豚を求めて、2017年までは週2回は通うほど常連だったが、最後に訪れたのは2020年9月。
前の店主も居なくなり、若い世代によるオペレーション、席が空いたら勝手に座ってた昔と違い
今は座席を案内される。丼も綺麗になってるし時代の流れを感じる。
注文したのは、タマ小ラーメン+ウズラ、にんにく少し、野菜アブラで。
こんなに太くてゴワゴワだったっけ?麺茹で開始後 1分くらいで後客が来て
追加で麺投入してたから更に固茹でだったのかな?
豚は登戸の方向に振られていて、これはこれでありだが、せっかくタマにしたのに、
玉ねぎの切り方が大ぶりすぎて辛さしか感じないのと、節系の粉もちゃんと混ぜていないから
途中までまったく効かず最後にまとめてやってくるパターン。
まぁ、総じてコスパは高いままだが、2日前の上野毛二郎のカタカタでも違和感を感じており、
自分の味覚も変わって来ているのかも。
郷愁も合わせて、1〜2年に1回くらいで良いかな。
なおサービス点は、一般の店基準ではなく、昔の蓮爾基準です。
2023/12/28 更新
長いこと勤めた会社を去る決意をしました。
社交辞令もあるだろうけど、上司は一応引き留めてくれ、最後の食事に誘ってくれました。
当然ながら遠慮もあり、酒も食事も控えめに終了、駒沢大学駅での途中下車が必要になった。
何年間も通ったこの通勤経路で、何度も通った蓮爾への道。
思い出を噛み締めるように246を桜新町方面にテクテクと歩いていく。
入店するとやはり思い出を噛み締めるようにたまラーメンの小を発注。
昔はたまの発注はカウンターに100円置いていたっけ。今は食券で買えるようになった。
逆に昔はなかった生卵を買うため、カウンターに50円を置く。
X(旧ツイッター)の案内、昔の店主の気まぐれで、たまーに限定の案内あると会社終わってすっ飛んでいったの懐かしい。
二郎歴が長かったのと、店主と仲良かったから常連気取ってツイッターの一見さんディスってたよね。唯一無二だって通ぶって、たまラーメンかたまつけ麺ばかり頼んでいたけど、今考えるとただイキってただけだよね。
本当にごめんなさい。
そういう自分の若さ故の未熟さも全部この店は見守ってくれていた、多分。
さて、現代のたまラーメンです。
昔から塩っぱかったけど、最近は特に塩っぱく感じるな。郷愁も含めて、昔の店主やペニオさんの方が美味かった気がするんだけど、まぁ蓮爾っぽいか。
生卵で中和できるようになったのが収穫。豚は変わらず美味い、末長く続いて欲しい。
転職後の勤務地次第では、この日が最後になるかも知れないけど、私にとっては、三田の二郎と早稲田のメルシーと並び、蓮爾は私の中年時代を彩どり、自分の人生を豊かにしてくれた、最高のハードコア・ラーメン屋さん。
さんこま時代から幸せになれる一杯を提供してもらい、蓮爾と共に歩んだ人生は変わらない。
長い間ありがとうございました。
ご馳走様でした。