2回
2025/01 訪問
銀座のど真ん中で、完全個室で、フルアテンドの味、サービス、雰囲気の全てが最高の焼肉屋です!!!
『USHIGORO S. GINZA』
【訪問日】
2025年1月
【店舗説明】
"USHIGORO S."
- Select ・ Special ・ Stylish ・ Smart ・ Spirit -
厳選した特別な食材 ・ 洗練された空間 ・ スマートなサービス ・ 情熱
私たちの想いを『S』の一文字に込め、名付けました。
全席完全個室、すべてにこだわり抜いた"うしごろ"の最高級ブランドです。各部屋専属の熟練した焼き師が、田村牧場から仕入れた極上希少部位と、岡崎牧場の「近江牛」を匠の技で焼き上げ、ご提供いたします。牧場・血統にまでこだわり抜いた極上のコースを、世界の銘酒とあわせてご堪能いただけます。
【場所】
新橋駅
銀座駅
有楽町駅
それぞれの駅から徒歩3分から5分ほどです。
都心でこれだけ駅から近いのは嬉しいポイントです。
銀座7丁目エリアです。
【営業時間】
ディナーは、17時から23時とかなり幅広くやっているので、時間の融通もきき、使い勝手がよさそうです。
【定休日】
年中無休
定休日が基本的にないのは、いつでも来れて嬉しいです。
【席数】
58席
(完全個室11部屋のみ)
【内装】
エレベーター降りると、サービスのスタッフが丁重に迎え入れてくださり、まるで別世界という感じで、黒を基調に非常に高級感がある内装です。完全個室のみで、かなりプライベート感が保たれており、どなたを連れてきても、満足できると思います。
【客層・雰囲気】
ワイワイ
完全個室11部屋のみなので、気の知れている仲間でワイワイしたり、もちろん記念日デートなどにも最適だと思います。
【訪問回数】
2回目
【予約困難度】
★★
当日予約は難しそうです。
平日でも満員の大盛況なので、希望日がある場合は早めのご予約がおすすめです。
食べログから予約できるのは嬉しいポイントです。
【予約方法】
お誘い・予約済み
【コース量】
普通〜やや多い
【コース金額】
¥31,000
【サービス料】
10%
【ドリンク種類】
かなり豊富
ワイン
日本酒
など、ソムリエの方がいるので、お好みを伝えると最高のドリンクを出してくださいます。
今日は、ワインを中心にいただきました。
【ドリンク料金】
普通
【次回予約】
取れる
【今日のイチオシ】
★ シャトーブリアンカツサンド トリュフ添え
【コース説明・内容】
⚫︎トリュフとスッポンの牛コンソメ
鹿児島産のスッポンと牛の濃厚なコンソメスープにトリュフの香りが抜群に合います。こんな贅沢な焼肉屋さんのスタートが合っていいのかと思わず思いました。ずっと飲んでいたいと思えるスープでした。
⚫︎甘鯛と厳選部位の手巻き
厳選部位のシンシンのユッケと山口産の甘鯛のフリットをお鮨屋さん顔負けの最高の海苔でいただきます。フリットの中の甘鯛はふわふわで、ユッケとともに口の中でほどけました。焼肉屋さんで、こんな美味しい海苔を食べれて感動しました。最高のお肉たちをどんな調理・形で出てくるかワクワクが止まりません。
⚫︎松葉蟹 ~土佐酢ジュレ添え~
福井産の松葉蟹を土佐酢で食べます。とんでもなく豪華な口休めでした。土佐酢の酸味が食欲をそそりながらも、蟹の味がしっかりして、美味しかったです。焼肉屋さんとは思えず、しっかり旬を感じられました。
⚫︎キャビアと和牛の燻製タルタル
来た瞬間にテンションが上がる一品でした。
下のパイとタルタルとキャビアを一口でいただきます。パイの食感とキャビアの塩味と燻製の香りが抜群に合います。何個でも食べたくなる味でした。赤ワインととてもよく合います。
⚫︎トリュフとザブトンのすき焼き
最高級のザブドンを、支配人の山下さんが完璧な焼きで提供してくださいます。トリュフ、卵黄、少し甘いタレのすき焼きスタイルでいただきます。他のお店でも食べたことがあるスタイルですが、完成度が段違いでした。濃厚な味わいで、1枚で、大満足できます。ごはんが欲しくなりました。
⚫︎サラダ
⚫︎究極の黒タン
究極の黒タンというネーミングの通りで、見た目も綺麗で、少しの厚切りで、焼くのが難しそうですが、これまた山下さんが完璧に焼いてくださり、サクサクとした食感で、噛んだ瞬間から肉汁とうまみが口いっぱいに広がります。まさかに究極でした。
⚫︎特選ハラミ
タンと同様に、食べる前から美味しいのが伝わる最高のハラミでした。もっと食べたくなるところですが、1枚の満足感がすごかったです。
⚫︎シャトーブリアンカツサンド トリュフ添え
まず、今まで食べたカツサンドの中で1番柔らかかったです。それでいて、お肉の味もしっかりしながらも、ソースとトリュフとのバランスが絶妙でした。この感度は食べてみないとわからないと思うので、ぜひ一度は食べていただきたい味です。
⚫︎神戸牛サーロインのしゃぶしゃぶ
茨城県産のせりと神戸牛のサーロインをしゃぶしゃぶスタイルでいただきます。程よく脂が落ちるものの、ほどよく残っており、せりのシャキッとした食感と合います。
⚫︎口直し
うるい / 山形
⚫︎トリュフと牛ヒレの土鍋ご飯
牛ヒレの土鍋ご飯に、仕上げにこれでもかというくらいにトリュフを削り、いただきました。熱々のご飯の熱でよりトリュフの香りが引き立っていました。柔らかいヒレとご飯とトリュフで最高の〆でした。
⚫︎マスカルポーネアイスクリーム ~ブルーベリーソース~
【再訪】
ぜひしたい
【感想】
こちらは、銀座にあるうしごろのグループのフラグシップの一つである『USHIGORO S. GINZA』さんです。今回、お肉はもちろん、サービス、雰囲気全て含めて、大満足でした。もちろんなかなかいけるお値段ではないですが、特別な日にぜひまた伺いたいです。誰を連れて行っても喜ばれると思います。また違う季節のお料理も味わってみたいと思いました。
ご馳走様でした!!!
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Instagram等で、お鮨やお肉屋さん一緒に行ってくれる人を募集したりしてるので、お鮨やお肉好きな人はぜひ連絡してください☺️
楽しく、美味しくご飯食べましょう!
Instagram:sugisugi0804
2025/06/07 更新
『USHIGORO S. GINZA』さん
オススメ度:★★★★★
訪問日:2025年12月
ジャンル:焼肉
場所:銀座駅から徒歩3分程度
席数:58席
訪問回数:2回目
予約方法:食べログネット予約
支払金額:約59,000円
サービス:素晴らしい
雰囲気:落ち着く
時間:ディナー
イチオシ:白トリュフと牛ヒレの土鍋ご飯
再訪:ぜひしたい
おすすめシーン:デート、記念日、会食
『ここが魅力』
★ 全席完全個室で、各部屋ごとに専属の焼き師が付くため、
目の前で最適な焼き加減のお肉を任せて楽しめる点
★ 田村牧場の黒毛和牛と岡崎牧場の近江牛を中心に、
高級食材の白トリュフやキャビア、ずわい蟹やスッポン
などを組み合わせたコース構成で、
焼肉を軸にしながらも料理としての満足度が高い点
★ 世界のワインや日本酒をそろえたペアリングと、
銀座らしい落ち着いた個室空間、行き届いたサービスがそろい、
記念日や大切な会食でも安心して使える点
『店舗説明』
USHIGORO S. GINZAは、
うしごろグループの中でも最上位の位置付けで、2018年に銀座に開業した。全席が完全個室で、各個室に専属の焼き師が付き、こちらのペースに合わせて焼き加減を整えてくれる。田村牧場や岡崎牧場の牛肉を扱い、部位ごとに脂の量や繊維の特徴を踏まえて調整された構成が特徴。ワインや日本酒の種類も幅広く、料理に合わせて提案してもらえる。落ち着いた空間と丁寧な接客が揃い、特別な日の利用にも向いている。
『食べログの点数』
3.98
『予算』
約30,000円〜59,999円
『食べログ百名店』
該当なし
『料理内容』
写真を参考にしてください。
●白トリュフと和牛のコンソメ
最初の一皿は小ぶりなカップに注がれたコンソメ。
透明感のあるスープの表面に、白トリュフの香りがふわりと立ち上がる。
口に含むと、牛の旨みがはっきりと感じられ、塩気は控えめで、トリュフの香りは強すぎず、飲み進めるうちに少しずつ広がる。
●キャビアとずわい蟹、厳選部位の手巻き
続いて出てきたのは、手巻き。パリっとした海苔の中にほぐしたずわい蟹と刻んだお肉が入り、その上にキャビアがのる。海苔は香りがよく、噛んだ瞬間に磯の香りが広がる。中の蟹は甘みがしっかりしており、そこにキャビアの塩気が重なって味の輪郭がはっきりする。肉は刻んであり、赤身の旨味も強く、存在感があり、温度も常温に近く、蟹とキャビアとのバランスが良い。手で持って一口で食べる構成なので、最初から口の中で全体が調和する。
●キャビアと和牛の燻製タルタル
和牛を細かく切ってまとめたタルタルの上にキャビアを合わせた一皿。肉は燻製の香りがついているが強すぎず、脂の甘さがしっかり感じられる。口に入れるとまず燻製の香りがきて、その後に肉の旨みとキャビアの塩気が追いかけてくる。タルタル自体はなめらかな口当たりで、噛まなくても自然にほどける質感になっている。肉とキャビアの味を素直に感じられる。
●旬野菜6種
合間に出てくる野菜の皿は、彩り豊かな内容。根菜や葉野菜がバランス良く盛られ、そのひとつひとつに違った味付けがされている。特に印象に残ったのはビーツで、酸味を強く効かせるのではなく、トリュフオイルを使って香りとコクを加えたものになっていた。ひと口ごとに味の変化があり、ここまで肉料理が続く構成の中で、口の中をリセットしつつ、次の肉への期待を素直に高めてくれる。
●牛テールとスッポンの春巻き
細長い春巻きが1本。
見た目は軽いが、かじった瞬間に中から濃い旨みが出てくる。牛テールとスッポンを合わせた餡は、ゼラチン質が程よく残り、とろりとした口当たりだが、脂っぽさは感じない。外側の皮は薄く、揚げ油の香りも控えめで、あくまで中身の味を引き出すための役割という印象で、新しい食べ方で新鮮だった。
●白トリュフとザブトンのすき焼き
ここからいよいよ本格的な肉のパートになる。ザブトンは、薄切りで、火入れは絶妙で、脂が透明感のある状態で溶け始めている。卵黄にからめて口に運ぶと、まずはやわらかな甘みが広がり、その後から赤身部分の旨みが続く。ここに白トリュフがかかることで、香りが一段階上の次元に変わる。甘さと香りが重なっているのに重くならず、最後まで心地良い余韻が続く一皿だった。
●究極の黒タン 厚切り
厚切りのタンは、焼き上がりの段階で表面にきれいな焼き目がつき、中には透明な肉汁が程よく残っている。噛み締めると、最初にしっかりとした歯ごたえを感じるが、途中から繊維がほぐれていく。一般的なタン特有の固さや筋っぽさは全くなく、香りと脂の旨味のバランスが取れている。塩とレモンだけのシンプルな味付けでも十分に満足感があり、ここで牛のポテンシャルの高さを実感した。
●特選ハラミ
ハラミは程よい厚さにカットされ、外側は香ばしく、中はしっとりとした状態で供される。噛んだ瞬間に肉汁がにじみ出るが、変な弾力はなく、スッと歯が入る。ハラミ特有の香りはありつつも、嫌なクセはなく、脂のキレも良い。
●シャトーブリアンカツサンド トリュフ添え
うしごろといえば、という存在のカツサンド。
食べやすいサイズにカットされたパンの中には、厚みのあるシャトーブリアンが挟まれている。衣は薄く、パン粉の香りも上品にまとまっており、油っぽさが残らない。シャトーブリアンは中心がほんのりピンク色で、歯を入れるとすっと切れる。ソースの量は控えめで、肉の香りと脂の甘さを邪魔しない。ここにトリュフの香りが重なり、満足感の高い一皿になっていた。
●厳選部位 焼きしゃぶ
薄切りの肉をさっと炙るように焼き、タレにつけて食べる焼きしゃぶ。火入れはかなり繊細で、脂が溶けすぎる前の状態で皿にのせられる。口に入れると、まず脂が舌の上で広がり、その後に赤身の旨みがしっかりと残る。タレは甘さと塩気のバランスが良く、ご飯があれば合わせたくなる味だが、この日はワインペアリングとの相性を楽しんだ。脂がしつこくないので、終盤でも重さを感じにくい。
●白トリュフと牛ヒレの土鍋ご飯
締めの土鍋ご飯は、この日のハイライトのひとつだった。
炊きたての土鍋ご飯の上に、牛ヒレ肉がのせられ、その上から白トリュフが惜しみなく削られる。白トリュフは時価だが、この日は追加しやすい価格帯(2,900円)だったので、素直に追加で削ってもらった。ご飯は一粒一粒が立ち、牛の旨みを含んだ脂が全体に薄く回っている。牛ヒレは柔らかく、噛むたびに肉の香りが出てくるが、脂の重さは感じない。そこに白トリュフの香りが重なり、一口食べるごとに香りと旨みが繰り返し広がる。量はしっかりあるが、食べ進める手が止まらない仕上がりで、食べきれない分はおにぎりにしてもらえるのも嬉しい。
この日はワインペアリングもお願いし、テーマは世界旅行と説明を受けた。シャンパーニュから始まり、イタリア、南アフリカ、オーストラリア、日本酒、梅酒など、産地の異なるお酒が順番に出てくる構成で、どれも皿ごとの味に合わせて選ばれていた。
『今日のイチオシ』
●白トリュフと牛ヒレの土鍋ご飯
締めの土鍋ご飯は、この日を象徴する一皿だった。
炊き立ての土鍋のふたを開けたときの湯気の香りから、すでに期待が高まる。ご飯は硬すぎず柔らかすぎず、噛むと米の甘さがしっかり出てくる炊き上がりになっている。そこに牛ヒレの旨みが加わり、肉の存在感がありながらも脂がくどくない。白トリュフは香りが強い食材だが、この土鍋ご飯では、米と牛ヒレの味を引き立てる方向で使われている印象だった。
白トリュフは追加で削ってもらうこともでき、価格もこのクラスの店としては手が届きやすい設定だったので、ここは迷わずお願いした。トリュフを追加した部分は香りの厚みが一段階増し、同じ土鍋の中でも場所によって香りの濃さが変わるのが面白い。食べきれなかった分をおにぎりにしてもらえるサービスもあり、翌日に温め直しても香りが残っていた。コース全体を通しても、この一皿だけでもまた食べに来たいと思える内容だった。
『再訪』
銀座には焼肉店が多く、うしごろグループの店舗もいくつかあるが、その中でもここは特別な場面で選びたい店だと改めて感じた。全席個室という安心感、専属焼き師の安定した仕事、田村牧場と岡崎牧場の牛を軸にしたコース構成、どれも満足度が高い。
白トリュフの時期に再訪できたことで、前回とは違った表情のコースを体験できたが、季節が変わればまた違う組み立てになるはずなので、次は春や初夏の内容も味わってみたい。接待や記念日にはもちろん、肉とワインをじっくり楽しみたい夜にも、再び選びたい店だと素直に感じた。
『まとめ』
豪華な食材が並んでいても、あくまで主役は牛肉であり、その牛を一番おいしく食べてもらうために、トリュフやキャビア、蟹、スッポンが添えられている構成になっている。最初のコンソメから始まり、タルタル、春巻き、すき焼き、厚切りタン、ハラミ、カツサンド、焼きしゃぶ、土鍋ご飯、そしてデザートまで、流れに迷いがない。
専属焼き師の存在は大きく、焼き加減だけでなく、皿ごとの説明やペース配分も含めて、安心して任せられる。完全個室という空間も、会話に集中したい場面や、ゆっくり飲みながら食事を楽しみたい場面には頼もしい。ワインペアリングも、産地や品種の説明が分かりやすく、とてもよく合う構成でした。
価格だけを見れば安い店ではないが、使われている牛の質、コースの構成、トリュフやキャビアなどの食材、お酒の内容、サービスを含めて考えると、納得感のある内容だと感じた。銀座で特別な焼肉を探している人には、胸を張って勧められる一軒だと思う。
ご馳走様でした!!!
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