スギナオさんが投稿したUSHIGORO S. SHINJUKU(東京/新宿三丁目)の口コミ詳細

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スギナオ (20代後半・男性・神奈川県) 認証済

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USHIGORO S. SHINJUKU新宿三丁目、新宿、新宿西口/焼肉、日本料理、ステーキ

1

  • 夜の点数:4.9

    • ¥50,000~¥59,999 / 1人
      • 料理・味 4.9
      • |サービス 4.9
      • |雰囲気 4.9
      • |CP 4.9
      • |酒・ドリンク 4.9
1回目

2025/10 訪問

  • 夜の点数:4.9

    • [ 料理・味4.9
    • | サービス4.9
    • | 雰囲気4.9
    • | CP4.9
    • | 酒・ドリンク4.9
    ¥50,000~¥59,999
    / 1人

香りと火入れで進む夜!!!松茸と和牛を専属焼き師が導く満足のコース体験!!!

『USHIGORO S. SHINJUKU』さん
訪問日:2025年10月
ジャンル:焼肉
場所:新宿三丁目駅から徒歩1分程度
席数:54席
訪問回数:1回目
予約方法:友人からのお誘い
支払金額:約50,000円
サービス:素晴らしい
再訪:ぜひしたい
おすすめシーン:デート、記念日、会食

『ここが魅力』
★ 全席個室で専属の焼き師が付き、最適な火入れで一皿ずつ出してくれるため、
会話に集中しながら最高の状態で味わえる。静かで落ち着いた空間設計も良い。

★ 田村牛を中心とした厳選和牛に、松茸やキャビア、トリュフ、毛蟹など季節と高級食材を合わせる構成力が高く、前菜から土鍋ご飯まで流れに無理がない。

★ ワインや日本酒の品揃えが充実し、提案が的確。
焼きと皿のテンポ、ドリンクの運び、皿の温度管理までサービス品質が高い。山下支配人の采配が行き届いている。

『店舗説明』
USHIGORO S. SHINJUKUは、
HULIC & New SHINJUKUの上層階にあり、エレベーターを降りると外の喧騒を忘れる静かな空間が広がる。全席個室で、2名から8名までの部屋がそろう。専属の焼き師が各室に付き、肉の厚みや筋の入り方、部位ごとの脂の融点を見極めた火入れで一皿ずつ提供。田村牛などの血統にこだわった黒毛和牛を軸に、松茸、毛蟹、キャビア、トリュフといった食材を合わせ、季節感と満足感の両方を満たすコースが組まれている。注文から配膳、説明、下げまでの流れがスムーズで、ペース配分の提案も的確。接待や特別な会食、記念日に強く勧められる店だと感じた。

『食べログの点数』
3.72

『予算』
約30,000円〜59,999円(コースによる)

『料理内容』
写真を参考にしてください。
●松茸と和牛のコンソメ
最初の一杯で背筋が伸びる。
黒毛和牛の旨みを丁寧に引き出した澄んだコンソメに、雲南省の松茸の香りが重なる。表面の余分な脂はきれいに取り除かれ、口当たりは軽い。香りは強すぎず、のどを通った後に牛の深みがふわっと戻る。温度管理が良く、最初のひと皿から素晴らしい。

●毛蟹といくら、厳選部位の手巻き
田村牛のシンタマをたたき、北海道の毛蟹といくらを合わせた手巻き。海苔の質が高く、香りが立つ。米の温度は低めで、具の温度に合わせている。花穂紫蘇を少量効かせ、油分をさっぱりまとめる。肉の脂と旨味、蟹の甘み、いくらの塩味が一体になり、口の中に広がる。

●キャビアと和牛の燻製タルタル
田村牛の赤身と霜降りを半々で刻み、桜チップで軽く燻製。キャビアを合わせ、ローストデニッシュにのせて供される。フォアグラとりんごのコンポートが添えられ、甘みとコクで後味の奥行きが出る。塩は控えめで、キャビアの塩味で全体が決まる。

●松茸とザブトンのすき焼き
田村牛ザブトンをさっと炙り、厚めに切った松茸と合わせて卵黄にくぐらせる。卵黄は濃度が高く、甘辛の割り下は薄めに効かせる設計。肉の繊維がほどけやすいカットで、噛み始めから終わりまで食感が均一。松茸の香りと油の甘みが拮抗し、最後に卵黄が全体をやわらげる。

●牛ヒレのたたき
田村牛のヒレを表面だけ香ばしく焼き、中心はしっとり。繊維が細かく筋感はほぼなく、柔らかめで、山葵を合わせると、旨味が広がる。

●究極の黒タン 厚切り
厚みに対して火入れのコントロールが良い。表面は香ばしく、中は弾力を残す。レモンで脂を切り、青唐辛子味噌で旨みを押し上げる提案が出る。

●特選ハラミ
表面はしっかり焼き目、中心はジューシー。筋の処理が良く、噛み始めの抵抗が少ない。味付けは最小限で、香りと肉汁で食べさせる。脂は重たくなく、次の皿へ自然に進める。

●シャトーブリアンカツサンド トリュフ添え
田村牛シャトーブリアンを低温で丁寧に揚げ、衣は薄く軽い。トリュフバターとソースで風味を重ね、仕上げにスライスの黒トリュフ。パンは歯切れが良く、油を吸いすぎていない。中心の肉はしっとりで繊維がきれいにほどける。極上の一品でした。

●厳選部位 焼きしゃぶ
田村牛のクリを使用。ごく短時間で表面のみ火を入れ、おろしぽん酢でさっぱりとまとめる。赤身の旨みが素直に感じられ、コースの中でも休符の役割を果たす。酸の角が立たず、赤身肉のうまさを感じられる。

●特選部位 タレ
サーロインを両面軽く炙って、控えめの甘辛ダレで。脂の香りが穏やかで、甘いが、全くくどさがない。

●キャビア素麺
半田素麺を用い、キャビアをのせる。
塩味の決まりが良く、油分は薄く引くだけ。温度は冷えすぎず常温寄りで、麺の香りが分かる。肉料理の合間に舌をリセットできる一皿。

●松茸と厳選部位の土鍋ご飯
土鍋を開けた時の香りがしっかり立つ。
ヒレは余熱で火を入れ、硬くならない。米の水分量が適切で、松茸の香りと牛の旨みが米粒に行き渡る。

●丹波黒豆とほうじ茶のアイスクリーム
黒豆の甘みとほうじ茶蜜の香りで口内が整い、食後の満足感が保たれる。甘さは控えめで重くない。

『今日のイチオシ』
●シャトーブリアンカツサンド トリュフ添え
火入れが均一で中心のしっとり感が際立つ。衣は薄く軽く、香りの強いトリュフを合わせても肉の旨みが負けない。パンの厚みと歯切れが適切で、手で持った時に形が崩れない。温度のピークで出す提供タイミングが良く、コースの中盤から後半の山場として印象に残る。極上の一品でした。

『再訪』
季節を変えてもう一度体験したい。春は山菜、夏はとうもろこしや鰻、秋は松茸、冬は白子や蟹など、旬の食材の合わせを確かめたい。ワインペアリングの幅も広く、次回もぜひお願いしたい。

『まとめ』
個室で落ち着いて過ごせること、焼き師が最適な火入れで供してくれること、田村牛と季節食材の合わせが高水準であること。この3点がはっきりと伝わる体験だった。松茸の香りを活かした序盤、厚切り黒タンやハラミの満足感、シャトーブリアンカツサンドの完成度、土鍋ご飯の香りと余熱の扱い。どの皿にも過度な味付けはなく、素材と技術で押し切る。サービスは目配りが細かく、料理の温度とテンポが崩れない。価格帯は高いが、空間、素材、火入れ、サービスの全要素がそろった体験で、特別な日に十分に選ぶ価値がある。ぜひおすすめです。

ご馳走様でした!!!

お店からの返信

USHIGORO S. SHINJUKU

2025/10/12

スギナオ様
この度は、USHIGORO S. SHINJUKUをご利用頂きありがとうございます。
また、お忙しい中口コミを投稿いただきありがとうございます。
頂いたご意見を励みに、より一層精進して参ります。
またのご来店を、スタッフ一同心よりお待ちしております。
USHIGORO S. SHINJUKU

2025/10/11 更新

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