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石庫門十二年
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石庫門十二年
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とうもろこし
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クラゲ
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牡丹海老
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丹波高坂地鶏
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…につける餃子
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…からの麺
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太刀魚
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やまゆりポーク
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即墨老酒五年焦香
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即墨老酒五年焦香
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広東白菜
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酸辣麺
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大葉
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茶菓子
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東方美人
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【お店紹介】
鎌倉・扇ガ谷にあるチャイニーズレストラン。
「東京チャイニーズ 一凛」や「TexturA」の姉妹店である。
お店は立派な邸宅が立ち並ぶ緑豊かで閑静な住宅街の中に建つ一軒家。
風情ある日本家屋の建物内はスタイリッシュに改装されている。
「分解と再構築」をテーマに掲げた料理はコースのみの提供で、前菜から茶菓子に至るまで上質で洗練されたヌーベルシノワが楽しめる。
アルコール類や中国茶も各種取り揃え、特に充実した品揃えの中国酒やワインは相談すれば料理に合わせて提案してくれる。
【混雑】
平日木曜12:30頃訪問。当日朝、事前予約済。店内はほぼ満席。
【料理・味】
★4.5 おまかせコース(平日ランチ)
平日限定の一番リーズナブルなおまかせコース。
▶︎石庫門十二年(別途注文)
まずはこちらから。
上海ではメジャーな老酒の12年物。
透き通った琥珀色の美しい液体は、芳醇な甘みがありながらも爽快感のあるスッキリした飲み口。
クリアで上品な味わいは、どんな料理とも相性がよい。
▶︎とうもろこし
冷製スープ。
とうもろこしそのままの甘さで、胃が優しく眠りから覚醒する。
▶︎クラゲ
クラゲのコリコリした食感に、茗荷等の薬味がタップリで食欲を刺激する。
▶︎牡丹海老
生の牡丹海老を紹興酒に漬けたもの。
身はプルプルトロトロで甘みがスゴイ。
紹興酒の風味が加わることで味に締まりが出る。
「ミソも美味しいので吸い付いて下さい」とのこと。
言われた通りにすると、濃厚な旨みが口の中に広がる。
指を洗うフィンガーボウルが添えられる。
▶︎丹波高坂地鶏
美食家の間で話題の幻の鶏「高坂鶏」を使った「よだれ鶏」。
まず特製のタレがスゴイ。
ゴマ・ナッツ・パクチーといった薬味に花椒や八角等のスパイスと黒酢や紹興酒の風味が加わり、何とも奥深い複雑な味わいである。
花椒の痺れは心地よいレベルに留められ、最後にはココナッツにも似た甘みも感じる。
タレの素晴らしさも然ることながら、鶏がまたスゴイ。
刺身のようなモッチリした食感で噛むほどに旨みが滲み出し、タレに全く引けを取らない力強さがある。
トップに乗せられたレバーのパテもクリーミーで濃厚なコクが味わいをまろやかにする。
さすがはスペシャリテの一皿である。
▶︎…につける餃子、からの麺
名物「よだれ鶏の3段活用」。
餃子はモッチリした皮に片面だけがこんがり焼かれた焼餃子。
タレをタップリつけて頂くと、辛口のタレの中から肉餡のジューシーな旨みが溢れ出す。
続いて麺は「はしづめ製麺」製の山椒麺。
麺だけで頂くと、微かに山椒の風味を感じる。
タレをタップリつけて頂くと、タレの美味しさを改めて堪能できる。
▶︎太刀魚
春巻の皮のようなもので包んで揚げてある。
パリパリの衣の中から熱々ホクホクの白身が現れる。
太刀魚の上品で繊細な味わいと衣の香ばしさとのハーモニーが絶妙である。
海老ミソで風味付けされており、香りも素晴らしい。
▶︎やまゆりポーク
地元神奈川県のブランド豚である「やまゆりポーク」を使った焼豚。
最初に表面に塗された黒胡椒の辛味を感じた後、中国風の甘めな味付けが追いかけてきて、そのコントラストが素晴らしい。
何より、豚肉のジューシーで濃厚な旨みが素晴らしく、これらが三位一体となって極上の味わいになっている。
さらにワサビをつけると爽やかさが加わり至高である。
▶︎即墨老酒五年焦香(別途注文)
「やまゆりポーク」に合わせてオススメされたもの。
このマリアージュが感動的に素晴らしい。
漆黒の見た目で、墨で炙ったような薫香のある個性的な風味だが、甘みのある濃厚な味わいが肉料理と最高の相性を見せる。
「やまゆりポーク」と一緒に頂くと、黒胡椒の刺激と豚肉の濃厚な旨みにこのお酒が持つ薫香と芳醇な甘みが加わって、口の中で最高の化学変化が巻き起こる。
▶︎広東白菜
茹でた広東白菜と生湯葉に塩餡が掛かっている。
広東白菜は白菜と青梗菜の中間のような感じで瑞々しくて甘みがあり、湯葉と合わさって上品な優しい味わいの一皿である。
▶︎酸辣麺
豆乳スープの甘さに酸味と辛味のバランスが素晴らしい。
適度な酸辣を感じながらも優しい上品な味わい。
▶︎大葉
大葉とパイナップルのシャーベットの中にはライチジュースに漬けたトマトとハチミツヨーグルト。
シャーベットはパイナップルの甘酸っぱさに大葉の爽やかさが加わった初めて食べる味。
トマトはもはやフルーツのような甘さで、ヨーグルトのクリーミーなコクが加わって、口の中がスッキリする秀逸なデザートである。
▶︎茶菓子
「東方美人のクッキー」「白胡麻の生キャラメル」「山椒のガトーショコラ」「マカダミアナッツ」「スペイン産の干し葡萄」という内容。
一口サイズだが、どれも素晴らしく美味しい。
干し葡萄は小さな種が入っているが、種ごと食べても美味しい。
▶︎東方美人(別途注文)
台湾産の烏龍茶。
紅茶にも近い芳醇な味わいで、茶菓子と共に食後を穏やかに締め括る。
【サービス】
穏やかな接客が素晴らしい。
来店時は玄関まで迎えに出て頂き、退店時は玄関まで見送って頂ける。
滞在中も終始配慮が行き届き、食事の合間に気さくに話しかけて頂いて、和やかでとても居心地がよい。
料理はタイミングよく提供され、内容やオススメの食べ方も詳しく説明される。
アルコール類も詳しい説明と共に、料理に合わせて提案して頂ける。
【雰囲気】
まずお店の立地が素晴らしい。
鎌倉駅からは1km弱と少し離れているが十分徒歩圏内ではある。
小町通りの喧騒を抜けると閑静な住宅街に出るが、さらにその先の細い道を入った坂道の途中にお店を構える。
緑豊かなお店の周囲では鳥の囀りが響き渡り、初夏には鶯の鳴き声が賑やかな風情ある土地である。
お店の佇まいもまた情緒に溢れており、趣のある門をくぐると日本庭園に囲まれた古民家のような2階建ての日本家屋が現れる。
引き戸を開けて中に入ると、昔懐かしい素朴で小ぢんまりした玄関が迎えてくれる。
スリッパに履き替えて店内を進むと、外観からは想像もできないモダンでスタイリッシュなダイニングスペースが広がっている。
横一列の大きなカウンター席は大きな窓と対峙しており、窓の外には庭の豊かな緑を望む。
席は座り心地のよい椅子がゆったりと並べられ、ゆっくりくつろいで食事を楽しめる。
すぐ隣のキッチンも垣間見ることができ、数名のシェフが手際よく料理を仕上げる様子は臨場感がある。
庭の緑を眺めながら上質な料理を頂くと、この上なく贅沢で優雅な時間がゆっくりと流れ、非日常感に存分に浸ることができる。
訪問時の客層は男女比5:5ぐらいで、カップル・夫婦や2〜3名のグループが多い。
【CP】
料理やサービスのレベルとお店の立地や雰囲気を考えると、CPはよいと言える。
【総評】
お店の立地と佇まいが素晴らしい。
鎌倉駅周辺の喧騒が嘘のように、落ち着いた雰囲気で風情に溢れている。
純和風の日本家屋もよく手入れされた庭園も趣があり、スタイリッシュに改装されたダイニングは洗練された雰囲気で居心地抜群である。
料理はどれも趣向に富んでおり、期待と想像を超える驚きがある。
特筆すべきは中国酒とのマリアージュで、特に「やまゆりポーク」と「即墨老酒五年焦香」の組み合わせは衝撃的ですらある。
コースは皿数も多く、変化に富んでいて満足度は非常に高い。
訪問時はオーナーシェフ「齋藤宏文」氏とタッグを組む「望月康弘」氏が終始カウンターでの接客に当たっており、和やかな雰囲気が作り出されていた。
古都鎌倉らしい風情を感じながら、上質な料理とサービスで優雅な時間を満喫できる最高のお店である。