yotokaさんが投稿したRestaurant Sola(福岡/中洲川端)の口コミ詳細

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yotoka (東京都) 認証済

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Restaurant Sola呉服町、中洲川端、千代県庁口/フレンチ、レストラン

1

  • 昼の点数:4.4

    • ¥10,000~¥14,999 / 1人
      • 料理・味 4.4
      • |サービス 4.1
      • |雰囲気 4.0
      • |CP 3.8
      • |酒・ドリンク -
1回目

2025/08 訪問

  • 昼の点数:4.4

    • [ 料理・味4.4
    • | サービス4.1
    • | 雰囲気4.0
    • | CP3.8
    • | 酒・ドリンク-
    ¥10,000~¥14,999
    / 1人

パリ1つ星シェフが魅せる極上モダンフレンチ 〜 食材やソースの多層的な組み立てが天才的

【お店紹介】
福岡・博多港(最寄駅は「呉服町」)の「ベイサイドプレイス博多」内にあるフレンチレストラン。
「ミシュランガイド」1つ星獲得歴を持つお店である。
オーナーシェフはパリで「Sola Paris」をオープンし、パリでも1つ星を獲得した経歴の持ち主。
福岡・油山には2号店となる「sola aburayama」も展開する。
「食を通して日々をもっと楽しく」をテーマに掲げ、レストラン運営だけでなくケータリングやフードラボも手掛ける。
SDGsにも力を入れ、環境に優しいお店を目指す。
炭火や薪火をはじめ、多彩な調理法を積極的に取り入れるが、SDGsに配慮して廃材を活用した薪を使用する。
食事はコース1種類のみで、土曜日のみランチ営業がある。
ドリンク・アルコール類も各種取り揃え、ボトルワインはヴィンテージも充実している。
海に面したお店は開放感があり、上品ながら適度にカジュアルなリゾート感の中で食事が楽しめる。

【混雑】
土曜12:00頃訪問、約1ヶ月前に事前予約済、店内は予約でほぼ満席。
予約は比較的取り易い。

【料理・味】
★4.4 Lunch Course
土曜ランチ限定のフルコース。
▶︎アミューズ・ブーシュ①
イクラを使ったアミューズ。
スティック状のサクサクした生地の上に、一列にイクラが並べられたアートなビジュアル。
イクラの下にはアボカドのクリームが隠れており、柚子で香り付けされている。
サクサクプチプチな食感も楽しく、イクラの甘味・アボカドのコク・柚子の爽快感が三位一体の味わいを構成する。
▶︎アミューズ・ブーシュ②
鮎を使ったアミューズ。
ほうれん草と鮎の肝を使ったリエットを鮎の身でサンドし、ズッキーニのピューレの上に乗せられている。
鮎の鮮烈な旨味の中から肝の濃厚な風味が現れ、ズッキーニの優しい甘味が全体を包み込む。
複数の素材が重なり合い、味覚と嗅覚を試すかのように多層的な味わいを構成する。
▶︎アミューズ・ブーシュ③
糸島トマトを使ったアミューズ。
トマトはコンポートになっており、その上にはレモンバーベナというハーブを使った白いムース。
さらにメロンのアイスクリームがトッピングされている。
トマトはフルーツのように甘く、ムースはクリーミーで爽やかな酸味があり、メロンアイスが天才的にマッチする。
デザートのような一品が、いきなりコースに変化を与える。
▶︎アミューズ・ブーシュ④
タコを使ったアミューズ。
蓋付きの木箱で提供され、中には桜チップが敷かれてスモークされた状態でサーブされる。
テーブル上で蓋が外されると、中から白い煙が立ち上り、辺りがスモーキーな香りで包まれる。
薄いタルト生地の上にカットしたタコが乗せられ、じゃがいものクリームとピーマンのピューレで味付けされている。
タルト生地はサクッと香ばしく、タコは噛む程に旨味が染み出してくる。
じゃがいものピューレはビシソワーズのような味わいで、ピーマンのピューレが爽やかさを加えている。
口に入れた瞬間から桜チップの薫香が押し寄せ、食べ終わった後も極上の余韻を残す。
▶︎アミューズ・ブーシュ⑤
ししとうを使ったアミューズ。
こちらも「タコのアミューズ」と同じ木箱でスモークされている。
ししとうは軽い衣を纏ったフリットになっており、パンチェッタで巻かれている。
パンチェッタの旨味とししとうのほろ苦さが絶妙なマッチングで、桜チップの薫香が全体を包み込む。
▶︎アントレ
糸島産鮮魚を使ったアントレ。
黄色いサフランソースの上に一口大にカットされた魚介、その上はブイヤベースと鶏出汁のジュレという構成。
魚介は鯛・ヤリイカ・月日貝・豆鯵・ヨシエビで、食べる度に様々な味わいと食感が順番に現れて楽しい。
ジュレが旨味を加え、サフランソースが上品な風味を加え、魚介の味わいを絶妙に引き立てている。
▶︎パン
カボチャとローズマリーを練り込んだ自家製フォカッチャ。
クラストは香ばしくクラムはフンワリしており、カボチャの甘さとローズマリーの爽やかな風味も素晴らしい。
オリーブオイルが掛けられたリコッタチーズがシンプルなのにフォカッチャと最高の相性を見せてくれる。
▶︎オードブル
「藁燻鰹」と名付けられた藁焼き鰹の料理。ちなみに「藁燻鰹」は造語とのこと。
赤ピーマンと茄子が添えられ、上にはタマネギとハーブ(ディルとセルフィーユ)がタップリと乗せられている。
下に敷かれているのは、辛子と卵黄のソース。
藁焼きされた鰹は、土佐で食べる本場のタタキを思わせる仕上がりで、鰹の旨味が凝縮されている。
赤ピーマンと茄子は真っ黒になるまでグリルして焦げた表面を取り除いたもので、こちらもスモーキーな仕上がり。
玉ねぎとハーブも食感と風味に絶妙なアクセントを与え、ソースも絡めると口の中で複雑な味わいが構築される。
▶︎ポワソン
大きな蛤の下には、アオナという魚の炭焼きと、同じく炭焼きにした万願寺唐辛子。
アオナは蛤の出汁で作ったスープ状の白いソースに浸っている。
蛤は絶妙な火入れ加減で、プリプリとして口の中でジュースが溢れ出す。
アオナはクエと同じハタ科の魚で、シットリとしたシルキーな身質で、上品な旨味が滲み出してくる。
炭焼きの香ばしい風味を纏い、蛤のソースがアオナの旨味とは種類の違う旨味をプラスして、滋味深い味わいを構成する。
万願寺唐辛子はビターな中に甘味があり、アオナと蛤の上品な味わいを引き締めるアクセントになっている。
▶︎ヴィアンド
オーストラリア産仔羊のロースト。
仔羊のお出汁に落花生と福岡原産スギタケというきのこを刻んだものを加えたソース。
さらにアーモンドのピューレと自家製マスタードが添えられている。
仔羊は完璧な火入れで、超柔らかくてジューシーな旨味が溢れる。
落花生の香ばしい風味やスギタケの豊かな旨味も素晴らしく、お肉の味を引き立てている。
アーモンドのピューレと自家製マスタードも絶品で、仔羊の異なる側面を引き出してくれる。
ガルニチュールはホクホクのインカのめざめと甘味溢れるとうもろこしで、どちらもシッカリ美味しい。
▶︎デセール
ココナッツのアイスクリームをココナッツのラングドシャで包み込み、マンゴーとパイナップルを乗せて、パイナップルとパッションフルーツのソースが掛けられている。
南国フルーツのトロピカルな甘酸っぱさを、ココナッツの甘美な風味と甘味がマイルドに中和する。
更にキャラメルショコラのクリームが使われており、トロピカルな味わいの中に上品さと優雅さを加えている。
▶︎ミニャルディーズ
プラリネクリームのダックワーズサンド。
サクフワッとしたダックワーズ独特のエアリーな食感と儚い口溶けと共に、プラリネの香ばしい風味が口の中に広がる。
ダックワーズ発祥の地でもある、福岡らしい〆のお菓子。

【サービス】
接客は親切丁寧で、配慮が行き届いている。
オペレーションもスムーズで、料理はタイミングよく提供される。
食事時間はランチのフルコースで2〜2.5時間程度。
若いスタッフ中心のオペレーションだが、料理やワインの知識も豊富で、説明も詳しくて的確。
フレッシュな笑顔と気さくな会話も心地よく、食事中を通して上質で楽しい時間を過ごすことができる。
入店は小学生以上。

【雰囲気】
ベイサイドの開放的な商業施設内の一角にあるお店。
店内は天井の高い広々としたスペースにテーブル席やカウンター席がゆったり配置され、大きな窓に囲まれて開放感がある。
センスのよいモダンな内装の店内は、上品さとカジュアルさを併せ持つ都会のリゾート的な雰囲気。
若いスタッフ中心のフレッシュなホスピタリティも心地よく、優雅で上質な時間を過ごすことができる。
訪問時の客層は男女比3:7ぐらいで、カップルや女性グループが多いが、男女問わずお一人様の姿も見られる。

【CP】
料理やサービスの内容を考えると、価格設定は良心的でCPはよい。

【総評】
パリでミシュラン1つ星を獲得した実力派シェフが手掛ける、福岡屈指のフレンチレストラン。
海の幸・山の幸をふんだんに使用し、様々な食材や味わいを絶妙に組み合わせたモダンなフレンチが楽しめる。
コースは品数も多く、調理法も多彩で美しい盛り付けや楽しい演出も織り交ぜながら、アミューズからミニャルディーズまで、常にワクワクしながら一気にコースが進行する。
どの料理も工夫が凝らされていて一皿として隙がなく、常に極上の美味に酔いしれる。
意外な食材の組み合わせが産み出すマリアージュに天才的なセンスを感じる料理が多い。
海に面した広いお店は上質ながらも適度なカジュアルさを併せ持ち、都会のリゾートといった開放感と非日常の雰囲気の中で、美食と共に贅沢な時間を過ごすことができる。
若いスタッフの気さくでホスピタリティ溢れるサービスもお店の雰囲気にマッチしており、また来店したいと思わせる。
ランチは土曜日のみで、その他の日はディナーのみの営業なので要注意。

  • アミューズ・ブーシュ①〜③

  • アミューズ・ブーシュ①

  • アミューズ・ブーシュ②

  • アミューズ・ブーシュ③

  • アミューズ・ブーシュ④⑤

  • アミューズ・ブーシュ④

  • アミューズ・ブーシュ⑤

  • アントレ

  • パン

  • リコッタチーズ

  • オードブル

  • ポワソン

  • ヴィアンド

  • デセール

  • ミニャルディーズ

  • カフェ

2026/02/13 更新

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