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ガリ
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小鰭
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墨烏賊
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平目
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小鰯
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春子鯛
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縞海老
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赤身
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中トロ
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鯵
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鰆
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槍烏賊
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鰤
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車海老
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馬糞雲丹
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お椀
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穴子
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玉子
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仙禽 - 栃木
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【お店紹介】
東京・築地にある寿司店。
大将は「銀座 小十」「日本橋蛎殻町 すぎた」といった、日本屈指の名店で研鑽を積んだエリート街道を突き進む実力派。
師匠から贈られたという白地の暖簾に刻まれた「すぎた」の文字が、師弟間のリスペクトを感じさせる。
お店の名物とも言える「小鰭」から握りがスタートするのも、「すぎた」の流儀を継承している。
日本料理の経験も長い大将だが、凝ったつまみに傾倒する訳ではなく、飽くまで主役は握り。
食事は一斉スタートのおまかせコースのみで、ランチは握りのみのコースも提供する。
「口の中に余白がないように」と師匠譲りのやや大きめな握りは、口の中を幸せな味わいで満たしてくれる。
無駄を排した和風の店内は侘び寂びを感じさせる趣きがあり、凛とした空気の中にも温かみがある。
大将やスタッフによる柔らかな接客も心地よく、リラックスした雰囲気の中で非日常の贅沢な時間を過ごすことができる。
【混雑】
平日火曜12:00頃訪問。約2週間前にネット経由で事前予約済。店内、予約客で満席。
予約は早いタイミングで埋まってしまうが予約超困難という程ではなく、キャンセル枠も割と頻繁に発生する。
【料理・味】
★4.4 握りのみコース
ランチ限定、握りのみ15貫のコース。
お寿司は印象に残った順に「①小鰭」「②鰤」「③小鰯」「④鰆」「⑤春子鯛」。
▶︎小鰭
「すぎた」譲りのスペシャリテとも言える「小鰭」からスタート。
ふっくらと肉厚な身はモッチリ柔らかく、シャリとの一体感が素晴らしい。
最初はキリッと酸味の効いた印象が、噛む程に滲み出す旨味と重なり合って、口の中で味わいが変化していく。
最初からいきなり衝撃的な美味しさでコースが幕を開ける。
▶︎墨烏賊
こちらは塩と酢橘で。
心地よい歯切れと共に口の中に広がる柑橘のフルーティな風味が印象的。
最初は味覚を強く刺激する塩と酢橘が、噛む程に口の中に広がりながら薄まっていき、墨烏賊の甘みを引き出していく。
▶︎平目
平目の昆布締め。
きめ細かな身質で、モッチリ柔らかな口当たりが素晴らしい。
熟成されたような旨味と上品な甘みが凝縮されており、噛む程に無限に旨味が染み出して、飲み込むのが惜しくなる。
▶︎小鰯
小振りの身が2枚重ねで握られる。ちなみに小さいものの方が旨味が強いとのこと。
口に入れた瞬間に感じる、ゼリーのようなトロリとした口当たりが印象的。
旨味も濃厚で、山葵の代わりに使われる生姜が小鰯の風味を際立たせている。
これは絶品。
▶︎春子鯛
昆布締めを塩と酢橘で。
身はフワフワで、口に入れた瞬間から溶け始めて、シャリと一体化する。
脂は少なめだが旨味がスゴくて、旨味の花火が炸裂したかのように口の中一杯に広がる。
これまた絶品。
▶︎縞海老
ネットリ柔らかな口当たりで、程よくプリッとした食感が心地よい。
噛む程に溢れ出す豊かな甘味は飽くまで上品で、繊細な旨味がある。
▶︎赤身
本鮪赤身のヅケ。
きめ細かくて柔らかな身質で、微かな酸味の中から凝縮された赤身の旨味が一気に押し寄せる。
シャリとの一体感も素晴らしく、王道のネタながら味わい深い。
▶︎中とろ
こちらもきめ細かな身質で、程よい脂乗りもバランスがよい。
口に入れた瞬間から溶け出す中とろ特有の脂の甘味が広がり、シャリをまろやかに包み込む。
口の中で膨らむ旨味は華やかで、余韻も素晴らしい。
▶︎鯵
モッチリ柔らかな身質で、脂乗りもよい。
旨味も十分で、中に仕込んだ生姜とあたり葱の風味が素晴らしい。
▶︎鰆
シットリ滑らかな口当たりで脂乗りもよく、芳醇な旨味と甘味が衝撃的に押し寄せる。
山葵の代わりに使われた辛子が、鰆の風味を絶妙に引き立てている。
これは絶品。
▶︎槍烏賊
珍しい煮烏賊の握り。
滑らかな口当たりでパツパツとした噛み応えが心地よく、しかし身は柔らかで口の中が一杯になる。
微かに甘味のある煮汁を纏い、煮ることで引き出された烏賊の旨味が口の中に広がる。
▶︎鰤
きれいなサシの入ったピンク色のネタが美しい。
口の中に入れた瞬間にトロリと溶けて、シャリと一体化する。
舌の上に溶け出す脂は中とろを思わせる甘味に溢れ、上品な旨味が口の中に広がる。
今まで食べてきた鰤は何だったのかと思わせる程、衝撃的に美味しい。
▶︎車海老
茹で立ての海老が目の前で殻を剥かれて握られる。
一口で食べられる限界と思えるような巨大サイズで、口の中が海老で一杯になる。
肉厚な身はプリプリとしながらもシットリ柔らかで、中には海老の味噌も仕込まれており、豊かな甘味と旨味が溢れ出す。
▶︎馬糞雲丹
こちらは軍艦で。
最初に海苔の素晴らしい風味にガツンと衝撃を受け、その後に登場する雲丹がアッサリと主役の座を奪っていく。
雲丹は豊かな甘味を蓄えながらも飽くまで上品な表情を見せ、シャリ一粒一粒を包み込んで旨味を拡散させる。
▶︎穴子
今にも崩れそうな煮穴子。
フワフワな口当たりで小骨は微塵も感じることなく、口の中に入れた瞬間から溶け出してシャリと一体化する。
ツメはスッキリとした優しい味わいで、穴子の味わいを引き立てる脇役に徹している。
▶︎玉子
カステラのような優しい口溶けの玉子焼。
芝海老の風味を感じる上品な甘さで、デザートのようにコースを穏やかに締め括る。
【サービス】
接客は親切丁寧で配慮が行き届いている。
オペレーションもスムーズで、お寿司はテンポよく提供される。
ランチの握りのみのコースは、食事時間70分程度。
穏やかな雰囲気の大将は、口数は多くないが気さくな語り口で場を和ませてくれる。
【雰囲気】
小さなビルの1Fの少し奥まった場所にあるお店は、暖簾が出ていなければお店とは気づかない控え目な佇まい。
木の引き戸を開けて中に入ると、L字型に配置されたカウンターの中から穏やかな笑顔で大将が迎えてくれる。
店内は天然木を多用した純和風の内装で、侘び寂びを感じさせる落ち着いた風情がある。
白木の美しいカウンターが照明の光を反射して店内を穏やかに照らし、清々しい凛とした空気の中にも温かみを感じる。
白いカバーが掛けられた椅子は座り心地もよく、リラックスして食事が楽しめる。
つけ場では大将の繊細な職人技がショーのように繰り広げられ、お寿司を待つ間さえ贅沢な時間となる。
訪問時の客層は男女比5:5ぐらいで、カップル・夫婦が数組と男女問わずお一人様が数名ずつという構成。
【CP】
標準的な価格設定だが、内容を考えるとCPはよいと言える。
特にランチ限定の握りのみのコースに至っては、このレベルのお店をこの価格帯で楽しめるのは、都内でも希少な存在である。
【総評】
輝かしい経歴を持つ大将が満を持して独立・オープンしたお店。
握りを主体としたコースの組み立てや、名物の小鰭から握りが始まるスタイルには、師匠のDNAが受け継がれている。
派手なパフォーマンスがある訳ではなく、コースは淡々と静かに進行するが、その裏には卓越した職人技と妥協のない江戸前の仕事が注ぎ込まれている。
繊細な包丁捌きでネタを仕上げ、捨てシャリをせずに正確に握る所作の美しさは見飽きることがない。
素材そのものの素晴らしさも言うに及ばず、あまりの美味しさにハッとさせられる瞬間が何度も訪れる。
日本酒もよいものが揃えられており、このお店では定番とも言える「仙禽」も味わい深い。
価格設定も良心的で、ランチ限定の握りのみのコースはこのお店を知るためのリーズナブルな選択肢になっている。
2021年創業とまだ新しいが、今後の発展が非常に楽しみなお店の1つである。