「福井県」で検索しました。
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昨今の社会情勢の影響かアーケード街は閑散としている。古めかしいドーム状屋根ではあるが通りや街灯などは改修されている箇所も多くあったり、清掃状況が行き渡っているところに街の好感が持てる…ながら商店街。その通り中央辺りにある此処の軒先には蕎麦PR材料盛り沢山。店内でいただけるメニューや蕎麦打ち体験説明。入口すぐのところには日本遺産越前焼が展示販売されている。勿論、此処で使用されている器も越前焼の数々。広い玄関口でスリッパに履き替えて店内へ入る。お好きなところへどうぞと案内を受け着席。ほどなくして、冷たい蕎麦茶提供。これがまた旨い◎スッキリとした客席の奥には蕎麦打ち体験工房。細かく設置された照明完備とあってビギナーでも蕎麦打ちしやすそう。思い思いに楽しく教わり打った「さんたて蕎麦」は、奥の釜場で茹で上げていただき手繰ることができる。清潔な貸し出し用のエプロンやスリッパなど整頓しておかれていることからも店柄が伺える。壁面メニューには、蕎麦への拘りが掲示されている。 おっと、長い前ふりでした… 「越前おろしそば」よりも上に表示される「ざるそば」に安心を覚える。長い滞在中、毎日「おろし」を手繰っていただけに、迷うことなく別メニュー注文。ワクワクしながら蕎麦を待った。 ■ざるそば ¥750 福井県産特上蕎麦粉使用の十割蕎麦。此の日は丸岡産在来種で打たれた蕎麦。とことん蕎麦の香りを楽しむべくして使用する水は福井県安全環境部環境政策課に「ふくいのおいしい水」認定を受けた湧水(天然水)。濃く濃く、そして甘い旨味たつ四角い中細蕎麦は強いコシ立つ加減。長さ&繋がり良。すぅ~っと鼻腔から抜ける風味も濃い。真夏でありながら蕎麦らしい蕎麦に満足。それを浸す汁への拘りも公開されている。鰹ー鯖ートビウオーウルメから煮出した濃ぃ~出汁と濃口&薄口醤油ーみりんーザラメを寝かせた返しの調合よく、濃い甘さを感じながらも円やかな汁になっている。同好会的な蕎麦に感じられながらも力強い一枚に満足。香り高いすりおろしたて本山葵が添えられるのは嬉しい。鮮度いい薬味葱が多めに盛られているのは福井蕎麦らしさにも受け取れる。 豪華な箸袋も印象的◎ ほんわか親近感◎ おいしかった。 ごちそうさまでした。
2021/07訪問
1回
なんとなぁ~く怪しげな雰囲気を醸し出している外壁面には店主手書きオススメメニュー掲載。店内へ入ると…何とも雑然としている。ところ狭しと置かれるのは…美術品の数々。銅像や絵画が無数に置かれている。決して展示している様ではない。シーリングライトによって明るく照らされる店内は家庭的。と、なると…店主の人柄も…ほんわか温かぁ~いんでしょうね。食べログ検索していたメニューを着席してすぐに注文いたします。 ■(昼)日替わり定食ご飯付 ¥1000 越前そば付き1300円もあるので悩んでいると…店主様が食べられそうだったら後から付けましょう…と、声をかけてくれる。しかしながら、そもそも…ご飯無しでビールのアテとして食せばよかったと後悔も残る。平日14時を回った辺りだというのに店内にはビジネスマンの姿がある。皆さん(常連様)遅めランチのようである。日替わり定食に限らず、単体定食もボリューミーな上、小鉢がつくバランス重視。冷たいものは冷たく、温かいものはシッカリ温かい。質素で食べ飽きの少ない家庭的味わいなのでパクパク箸が進む。フルーティーに香るサッパリもずく酢だったり、裏ごしされ滑らかなカボチャサラダは特に美味しかった。店主自ら魚の仕入れをされており鮮度良好なものをいつも提供しているようだ。夜の居酒屋利用でも居心地が良さそう。 おいしかった。 ごちそうさまでした。
2021/07訪問
1回
今年は8月15日まで開催されている夏の風物詩。広い特設ブース入口にて検温&消毒を済ませ入店。色や形様々でカラフルな席が用意されている。メインは日本中からやってきたキッチンカー。福井名物ではなく、日本中の美味しいものが集まる会場とあって、世代関係なく楽しめるようになっている。ドリンクは世界のビールをラインナップ。若いスタッフ様はキビキビとサービスをしてくれる。色々と楽しんだが中でも、リーフマンス(ベルギー最古の醸造所)が美味しかったなぁ。暑い夏にぴったり爽やか~ベリー系フルーツビール。35度を越える猛暑がつづいた7月。夜でも汗滲む。しかしながら、陽が陰げり風が流れると気持ちいい。おいしかった。ごちそうさまでした。
2021/07訪問
1回
1933年(昭和8年)創業老舗暖簾を掲げた支店ながら…ん~…いいねぇ~…年期入った外観◎店前でクルクル回る電飾看板には営業中~冷やし中華。店内へ足を踏み入れるとTHE★昭和そのもの。内外装とも色着付けというよりは経年により艶ある黒になったようにも見えてしまう…家屋そのものがオブジェのよう。平日ランチタイムを大きく外して訪問したからか…スタッフ様は店内中央で仲良くブレイク中。その光景もまた味わいがある。白割烹着に白布巾姿の往年お姉さん達の接客がまた素敵。お茶を頂戴しながらメニュー拝見…中華そば悩むが…やはり福井名物チョイス。いいなぁ~そば食堂ぉ。 ■おろしそば ¥550 かまっての火を落としていたようで少々待たせていただいた。と、配膳された盆上には玉子。毎日日替りでサービス品がつくようで、此の日は茹で玉子。550円ハイコスパ恐るべし。安価でありながらも綺麗な焼き物(器)に盛られているのも越前おろしそばのポイント。盛付け(見栄えは)他店同様さほど変化はないものの、蕎麦そのものには違いがある。此処は細めな平打ち。表面のザラつき効いていることで汁を良く吸う。それでいて喉ごしも悪くもない。噛めば歯切れよい。甘バランスの返し&出汁を配合した蕎麦汁に合わせた大根おろし汁も辛みよりも大根旨味重視。結果、他店と大きな違いはないものの福井風情を満喫できる…つるき。 丼、定食、ラーメン…地元大衆食堂の位置付けながら、古き良き歴史を継承されている此処は居心地いいなぁ。へしこdeビールしたいなぁ。 おいしかった。 ごちそうさまでした。
2021/07訪問
1回
目移りしてしま...うぅ、どれも美味しそぉ◎夏真っ盛りにピッタリ。ってか、北海道民には真冬にピッタリなんですよぉ◎冷蔵ケースを覗き込むワクワク感がいいのよねぇ。ん~、たぶんどれを選んでも感想は同じだったとおもう…。 ◇いちごチーズ ¥350 *シングル *ワッフルコーン 外気温度により溶けるのを避けながらスプーンですくう。そしてパクっ。フレッシュイチゴと滑らかクリーミーチーズの甘味&酸味にやられるわぁ…旨ぁ。甘いワッフルコーンだったのでカップでよかったかなぁって思ったりもしたけどサクサクバリバリ…美味しぃ。ごちそうさまでした。
2021/07訪問
1回
長期滞在の御客様を大切にする心配りが嬉しい。前回夕刻を過ぎれば翌日の朝食献立を全て記載したボードがデカデカ置かれている。ホテルエレベーター前に朝食会場入口があることを上手く活用されているというのにも感心するが、決して多いとは言えない品数の中に、ご当地メニューやシェフオススメメニュー等を取り入れている。温かな文字だけではなく、朝食会場内では料理の減り具合を細やかにチェックして常に料理が並んでいる状態をキープしようという思いが伝わる。芋きんつば名物の福井県らしいカレー◎具材に…さつまいもってのがオモシロイ。どうしても味だけで判断してしまいがちだが、「出来ること」をキチンとしようとする当たり前ともいえる風景に安堵した。おいしかった。ごちそうさまでした。
2021/07訪問
1回
豊富なメニューはどれも割安印象★ボリューム満点な各種セットは1000円切りの…900円◎自慢ソースカツ丼にマヨラー大喜びであろうマヨカツ丼ってのが注目度高い。オフィスビル地下であることからも地元ビジネスマンの胃袋満たし&アフターファイブでメッチャ重宝してるに違いない…和みます。御一人様でもついつい長居してしまいそうな安心レトロ空間っ。 ■おろしそば ¥550 食べログ「そば検索」で訪問した此処のメイン料理は…やっぱりトンカツのようだ。が、メニュー表トップに並び掲載される越前おろしそば…あ、セットメニューですね。ためらうことなく注文。三方向囲われたテーブル席から見上げてTVワイドショーみながら蕎麦待ち。温かみを感じる街食堂なだけに肩の力も抜ける。優しく配膳された蕎麦は如何にも家庭的。ランチセットらしい蕎麦ながら水切りシッカリされているので…大根おろし汁が良く良く吸い込む。食べなれた甘い蕎麦汁に浮遊する大根おろし。此処では味わい五分五分…あ、いや、食べ進めていくとやはり、大根おろし優勢。消化吸収を助ける食材なだけに味わいってよりもカラダにイイわねぇ~って気持ちで完食。 たまげた丼2000円…隠れ名物カナ。 いずれにせよ…カツ丼が主の食事処。 おいしかった。 ごちそうさまでした。
2021/07訪問
1回
「福」の涌き出る「井」戸がある幸せの国『福井』~自然豊かな環境生かした名物がJR福井駅に程近い此方で味わえる。建物内1階フロアには地域の名産品がたくさん販売される売場もあるので名物を味わうだけじゃなく、お土産まで揃うので重宝する立地。ガレリアモトマチ(アーケード街)にある遊歩庵 (ゆうぶあん)店に連日足を運ぶも…社会情勢の影響か店内の灯りはつくものの開けてはいなかった。ので、此方に訪問。スッキリした明るい店内はフードコートのようにも見受ける。主となるターゲットは観光客とあってスッキリ清潔感重視のようだ。 ■越前おろしそば(小) ¥693 福井県産特上そば粉使用十割そば。その中太蕎麦を小山盛り。その上には削節&葱。綺麗な器なのが福井らしい。そこへ、おろし汁ぶっかけ混ぜ混ぜ。そのまますすり上げる。ツルっとした喉ごしでありながら、噛めばボソっと歯切れ良い。やはり蕎麦の味わいよりも大根おろし旨味優勢。甘い蕎麦汁との調合よいからか安心(食べやすい)。箸が進む…勢いよく没頭して手繰った。小でありながら満足する分量だった。 おいしかった。 ごちそうさまでした。
2021/07訪問
1回
JR福井駅に隣接するプリズム福井内にある蕎麦処。モダンな白壁に木を基調とした建具でまとめられたシンプル店内。此処の人気メニューは勿論、福井名物越前おろしそば&ソースかつ丼。スタッフ様が丁寧に説明してくれた。その両方を一度に堪能できるオ特なセットを注文 ■越前おろしそばと小鉢ソースカツ丼 ¥1000 夏にもってこいな涼しげなビジュアル。太めの蕎麦上には大根おろし&鰹節&刻み葱。その全部を混ぜ合わせて豪快に啜り手繰る。やわらかな大根の辛みがサッパリと食を進ませる要因だろう。もう少し冷んやりしてる方が嬉しいかも。そしてもうひとつの福井名物とされる「ソースカツ丼」。秘伝とされるソースはフルーティーでサッパリ印象。細かな衣はソースをまとっていてもサクッと食感そのまま。やわらかなカツなだけに大きめカットながら食べすく…何枚でもいけそぉ。 で、注目すべきは「器」。福井伝統工芸品(日本六古窯)のひとつでもある「越前焼き」使用。 さらに箸は、飾り艶やかな漆塗り。 観光客を主ターゲットにしてるのかと思いきや、地元常連様もリピートする優しい蕎麦処。肩肘はらない雰囲気なので、ゆったり酒を嗜むのにも良さげ。 おいしかった。 ごちそうさまでした。
2021/07訪問
1回
ガレリアモトマチ(アーケード街)を抜けた路地にも飲み屋様が…ポツらポツら視界に入る。昼間に歩いたからだろうか…路地というよりは下町チックな小道はホノボノ様子。おっ、ソバノボリ発見☆上にはソバサイン。なぁ~んかレトロ雰囲気満載素敵ぃ。 ■越前おろしそば ¥500 解放された入口から聞こえてくるのはTVサウンド。暖簾を潜ると…いらっしゃいませぇ~。御客様かと思いきや御店の方でした。入口すぐのテーブルに座り御茶を頂戴する。で、卓上に置かれるシンプルメニュートップにある名物注文。あら…500円と良心的。よくよく辺りを見渡してみると…あらら、ラーメンに定食、どんぶりetc豊富にラインナップされている。後からポツラ…ポツラやってくる御客様はラーメン注文。この数日間は越前そば浸けだから…ラーメンってのもいいなぁ…なんて思っていると「福井名物☆越前おろしそば」登場。だいぶ見慣れてきたなぁ…このビジュアル。目視通りのシンプル蕎麦の味わい。水洗いから水切りまでシッカリされているのは、おろし汁を良く良く吸うためなんですよね。家庭的な味わいの蕎麦汁と合わせた おろし汁は甘め。それでも、もちろん、大根の旨味先行。当然よね。蕎麦湯提供なし。 ワンコインってのが嬉しい◎nice。 ごちそうさまでした。
2021/07訪問
1回
昭和雰囲気そのままに明るくポップな外観。入口前に置かれる行灯風情好印象◎店内に入ると蕎麦心大きく揺らぐ程キツく浮遊している揚げ油の香り。滞在時間長くなれば衣類含めて全身に染み渡りそぉだ。となると…やはりオ決まりのセット定食にしてソースカツを味わうべきなのか…。もちろんやってくる客の半数は…それだ。とんかつメインなのね…。ガレリアモトマチ(アーケード街)に構える此処はボリューム求めるビジネスマン&学生たちのオアシスだなぁっ。 ■越前おろしそば ¥550 遠くからいらっしゃいませぇ~。迷路のようにスダレ掛かった店内は全て簡易個室風。1名と指サイン送ると、入口横の2名席へと指示を受ける。その接客対応は学生食堂の元気オバチャン風。注文から5分程でやってきた蕎麦は…一味ちがった盛付け。「鰹節&葱」と「刻み海苔&葱」の薬味違いで皿を分けている(汁猪口は1つ)。それぞれ別々に汁を流し入れ食らうが、さほど変わらない味わい。やはり此処では、かつ丼や定食につく汁物として蕎麦の役割がありそうだ。ごちそうさまでした。 退店時、店前に置かれるメニューを見ながら迷う男子学生3名を見たオバチャンが中から出て来て…「いいよぉ〰️、入んなぁ〰️っ」。なんかいいなぁ…コノ感じ★#ソースカツ丼
2021/07訪問
1回
日本イチ本物志向やきとりチェーンを目指すグループ初代は1959年(昭和34年)福井市呉服町に4坪(カウンター5席)の店を構えた。当時のメニューは、しろ・あか・ハツ・くだ・こみや・ロース・あぶらの7種類。値段は1本10円。酒は1合50円、ビール大瓶200円。会計は食べ終えた串を数えていたそうな…。国内産&新鮮食材にこだわり鶏肉はもちろん、米や野菜、秘伝のタレや調味料まで吟味した上で 一括仕入れ。それらをクリーンルーム設置(徹底した衛生管理)された最新技術工場で、職人が一本一本(ひとつ一つ)手作業で作り上げている。約150人の職人が作業しているとは言え、毎日消費される串の量を考えると…職人技。フレッシュな状態のまま、毎日、日本中へ運んでいる。 福井名物として県民の誰もが知る屋号。知人のみならず、ホテルや商店の方に聞いても…「秋吉は是非に!!」と勧められ入店。滞在中の連日、大盛況とあってタイミングを見計らって通い詰めた。この支店は好立地というだけではなさそうだ。 店内中央に見える長ぁ~い焼鳥の釜(炉)上では激しく燃え上がる炎が立ち上っている。火力の強い炎の中(約800度)で焼き上げるため小まめに(むしろ、ジャンジャン)炭を追加しているようだが、その炎の中に串がありながら竹串がコゲ折れることなく焼かれている。ひと口サイズで食べやすい串は5本同時に焼くことで火力が分散されやわらかく焼き上がるようだ。連日訪問で全焼鳥串をいただいたが、丸串-四角串-短串-長串とネタの特徴を生かし使い分けているのも面白いなぁ~とニンマリ。 ドリンク注文すると直ぐに置かれる「秘伝のタレ」を含む三枚の小皿。はじめから味付けされているが好みや味変、または何十本もの串を食らうとあって食べ飽き解消にも効果的。さらに声をかけると「ニンニク漬」までやってくる。食べる側のレパートリーも数十種類になり…楽しく美味し~っ。 どれもサクサクすすむ食べやすさの波に乗ってしまう。中でも、秋吉イチ推しとされる「純けい(塩)」は厳選されたメス鶏だけを使用とあってか、コツコツ歯ごたえのあとに広がるジューシー肉汁がたまらない。入店時間が遅くなると品切れになってしまう「あか(タレ) 」はビールがすすむ。新鮮良好レバーとあって食べやすさもある。 また充実したサイドメニューの中でも人気高いであろう…浅漬けでもなくモロキューでもない串にささったオ手軽メニュー「キューリ」や特製味噌を使って田楽風に提供される「こんにゃくおでん」もヤミツキになる。焼きもいいが、フライになったピーマンの家庭的な優しい味わいも安心する。 店内客の注文本数が多いのは勿論、100本を越えるテイクアウト注文がつづく…。ずぅ~っと焼き続けている焼台中心の温度はさぞ高いことだろう。 メニューが豊富になった現代においても、創業者の思い(味&伝統)を守り受け継いでいる。 ※写真は数回入店分まとめて掲載。 ※上記内容にはHP参照抜粋アリ。 おいしかった。 ごちそうさまでした。