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休日開店前到着。軒先に準備中札。茶色そば処幟が靡いている。2024年4月28日をもって永らく親しまれた八軒での営業を終える…との情報を、おーんぷ様からいただき、2024年5月手稲前田オープン前に手繰りたい一心で訪れた。閑静な住宅街。この外観を撮影…パシャり。そのまま軒先の待ち合いにて待つ。と、開店5分前…お待ちいただきありがとうございます…と、優しい人柄が滲み出る店主様が中へ招き入れてくれた。心遣い。カウンター席に案内され水の提供。そのまま注文した。 ランチセット ■天丼そばセット ¥1380 *生蕎麦160g *ご飯 ¥160g *海老天 1本 *野菜天 5種 北海道産蕎麦石臼挽き粉92%に北海道産小麦粉はるゆたか8%を合わせた九一蕎麦。手打ち乱切りにて不揃い細蕎麦は短めであるがモッチリ弾力コシ立ち、喉ごし良好。さらりとした汁は出汁の引き出しよくシャープな風合い。かえしとの調合よく馴染む寝かせ具合は此処の肝でもあるように思う。そして、ランチ武柳庵の武器とも言える「丼」は実に華やか…可憐。セットメニュー表記トップに鎮座する天丼は少量白米ながらパンチ力強。カラリ、軽、フワサク、中ホクホク、それでいてシットリ。好みよりけり賛否ある天ぷらではあるが、THE武柳庵と言わんばかりの彩りを楽しめる。中央ど~んと立つ海老天もいいが、隠れるように座る長芋がねっとりいいわぁ~。 ベストタイミング蕎麦湯提供。 手稲前田ではスリッパ履き替えなく、靴のまま入れますよ。客席はちょっとだけ大きくなります。なんて、混雑するなか知和話をしてくれる若様の立ち振舞いも移転するようだ。 では、また。 おいしかった。 ごちそうさまでした。 蛍烏賊と手取川のマリアージュで勢いついた。その後は、絶妙な揚げあがりの鶏天に塩をふりかけ口に運ぶ。間髪入れずに酒を流し入れる至福。あったか天汁おろしに潜らせ、ビールを煽る…くぅ~っ、沁みるぅ~旨ぁっ。人気の鶏天丼も申し分なく好物ではあるが…やっぱり蕎麦前の幸福に浸る夕暮れ時。当日分の蕎麦がなくなれば暖簾は下がるが…夜営業は嬉しい。たとえ19時閉店であっても嬉しい。香ばしく炙り焼きされた鴨ロースに山葵をのせて口に運ぶと自然と口角が上がる。そのまま酒を煽る。そして、タイミングを計ったかの如く〆蕎麦が配膳される。淡い鶯色の通り此の時季にして香り高く甘味力強い…思わずオカワリセイロ。店主の人柄も去ることながら仲居様のフランク加減が絶妙に心地よかった。 日常蕎麦再び。 おいしかった。 ごちそうさまでした。 夏らしい気温になりつつある頃には札幌市内でも蕎麦需要が高まるように見受けるのは気のせいではない…ような、土曜の昼下がり。駐車場からエントランスを抜けてスリッパに履き替え席へと案内される。安定感(安心感)ある清潔な店内で和む。爽やかな梅おろしそば(¥950)注文。週末の夜営業は復活したようなので鶏天ぷらを肴に一杯やりたいなぁ…と空想している頃にやって来た華やかなぶっかけそば。真赤梅の酸味と茗荷谷の軽やかな香りが爽やかな夏色を演出してくれる。レギュラーメニューでありながら季節柄濃くうつる…。繋がりのよい細打ち蕎麦をしっとり手繰る。 が、やはり… ◯鶏天丼とそば ¥1200 *知床鶏・野菜2種 *そば大盛 +¥250 (ランチセットのそばは160g 丼ごはん160g) 辺りが人気の様子。実際旨い。 スマートフォン不調により画素データが大量紛失してしまい鶏天画像なし…悲しい。 おいしかった。 ごちそうさまでした。 魅惑的な各種天丼と蕎麦のランチセット有。店奥の厨房からはその天ぷらの揚がるイイ音が聞こえてきます。揺れる気持ちを押さえて楽しみにしていた蕎麦を注文します。干渉しすぎないようにしてるんですね…御決まりになりましたらボタンでお知らせ下さい→なるほど…ゆったり選べるけど…こらが迷いに拍車をかける。 ■もりそば ¥800 酒呑みには嬉しいメニューが各種あります。それに鶏天ぷら…やはり気になりますねぇ。住宅街に佇むのでご近所さまならチョクチョク通ってしまいそうな居心地だ。 お待ちかねの蕎麦登場です。綺麗に細切りされた二八蕎麦は冷たい水でキリッキリに〆洗いされている。目に見えるザラつきキレイで、そのまま啜ると香り豊か。もちろん茹で加減よく噛んだ食感も良好で甘みを強く感じた。汁は鰹節の香りよく、風味豊か。もちろん昆布が土台となっていることでサラッとしていながらも旨みも感じられる。そこに丸みある返しがよく調合されている。勿論だが、この蕎麦との相性良く、ズルっと啜るたびに五感を刺激してくれる。旨い。 満足度高い蕎麦だった。が、やっぱり鶏天丼が・・・気になる。 おいしかった。 ごちそうさまでした。
2024/04訪問
4回
此の汁をひとたび啜れば静粛にもなる。日本海沿岸にありながら良質な太平洋の幸を使用(提供)する此処は家庭的佇まいでありながら至極の昆布出汁を抽出している。口当たりの軟らかさは基よりどこまでも深く透き通る旨味に合わせる返し使いもサリゲナい。優雅な薪ストーブからジンワリ伝わる熱効果もあって汁を飲み干した頃には額から汗流れる。が、爽快。 ■かき昆そば(温) ¥1000 名物とされる昆布巻き素揚げの中心種「真ツブ」が報道でも話題になっている雲丹同様に赤潮影響を受けて取れていないようだ。寿司屋は基より此方でも痛手をくらっている。その代替えとして提供されるホッキ昆布も気になるところだが…冬蕎麦の代名詞とも言える牡蠣をチョイス。昆布そのものは変えていない。千切り昆布で包み提供前に素揚げ。そのパチパチ跳ねる油サウンドが客席まで鮮明に聞こえる。揚げたてをジャストで丼へ乗せて提供してくれる。油切れよく汁の表面には余計な濁りが移っていない。カリカリポキポキをそのままバリバリ食べるのもいいが、せっかくなら熱い昆布汁に浮かべやわらかく広がせた方が食べやすいように思う。何より素揚げしたことで余分な水分が抜けた昆布を汁に乗せることでダブル出汁…いや、トリプルにもフォースにもなって色(旨味)濃くなる。また香ばしさも相乗効果。巻き昆布中央に隠れる小ぶりなプルんとレア牡蠣の旨味も勿論相性よい。が、せっかくなのでホッキにすべきだったか…と、チラッと後悔もしたが満足感の方が断然大きい。しかしながら…粉割合九一で打ち上げられている幌加内産北早生蕎麦は熱の影響を受けどうしても切れてしまう。十分に香り立つ蕎麦なので、せいろで手繰って楽しめるように思う。後客様(常連客)達は皆、冷たい蕎麦を注文していたことからも、蕎麦そのものにも一定の満足度はあるだろう。温そばにはニ八の用意もあっていいかもなぁ~と、素人ながらに感じた次第。あ、カツめしも旨そぉ~だったなぁ。 是非とも首都圏へ進出してこれぞ北海道!!とアピールしてほしい。叶わないとわかっていても…其れほどに自慢したい味わいだった。 THE蝦夷前☆日高昆布出汁。 おいしかった。 ごちそうさまでした。
2022/02訪問
1回
夏☆サッポロクラシック生ビールをゴクゴク美味し~く飲むことことができる「すしどんぶり」は札幌市内中心街の狸小路6丁目にある。温泉付きシティホテルの一階にあるので朝食会場としても活躍している(超うまい北海道朝飯)。やはり観光シーズン真っ只中とあって平日だというのに…爆混みっ。そりゃぁそぉだわなぁ~と、北海道民であっても納得の蝦夷前海鮮がいただける。私はコチラの海鮮ピザの大ファン。イタリアン的な要素は薄いし、拘りのピザ釜で…みたいなのはないのだが生地に乗る海鮮具材とたっぷりチーズのハーモニーが優しく安らぐ。刺身盛り合わせも注文しているので、そのネタも乗せたりしても楽しくおいしい◎今宵はゴージャスに雲丹まで乗せちゃいまぁ~す。合わせるお酒はフリードリンクコーナーにある小樽ワイン。冷えたグラスが陳列されているところに置かれるフルーツも飲み放題に含まれている。ので、、、ワイングラスにフルーツを入れてからワインを注ぐ。そして炭酸を注ぎ…あら、オリジナルサングリア完成。お酒が苦手な人でもワインの量を減らせば爽やかな夏を彩ってくれるでしょぉ♪旨ぁ~い。カニサラダ&焼タラバ蟹にももちろんマッチします。赤&白のどちらもおいしかったなぁ~。たぁ~くさん飲んで食べてるのに〆海鮮丼まで元気にたどり着いた。店自慢の北海道プレミアムはメニュー写真以上のインパクトがある。此の日のボタンエビのサイズは…なまらデカかったなぁ。ぎっしり埋め尽くす中トロ。小高い山をつくる赤身。ソースの役目を果たすイクラ。なまら、なまら、なまら旨ぇ。雲丹イクラ丼にマグロを乗せた丼も…言うまでもなく旨い。 北海道ならではの美味しいを求めてドライブツアー海鮮三昧は、いい旅ですね。でも、旅行予定上、うまい海鮮にあるつけなかった…や、札幌を拠点に海なし地域をまわる…や、まずは札幌で旨い海鮮丼!ってなとき等々…用途様々に美味し~っ、を、堪能できる◎わよ。 おいしかった。 ごちそうさまでした。 札幌市内中心部の狸小路商店街にある「からくさホテル」内レストラン。明るく開放的な空間はスッキリスタイリッシュな装い。場所柄もあってか、客層はインバウンドを含む旅行客様が目に付く。が、道産子にだって嬉し楽しいものが目白押しですわい。なんせ、格安セルフ飲み放題30分が1100円って...ヤバいオトク感がある。サッポロクラシック&角ハイボールは勿論、地酒&道産ワインを含む飲み放題なのだ。さらに、プチデザートにはプチケーキ&フルーツ。スープコーナーには北海道を生かした味噌汁(この日は蟹汁だぜ)&スープ(この日はコーンスープ卵とじ)まで含んでいる。逸品を肴にグビグビ飲んで、丼で〆るってのやってみたかったんだよなぁ~...が、実現したん。嬉し~っ。 ◇蟹サラダ(棒肉入) ¥1690 ◇お刺身豪華刺身盛り合わせ7種 ¥14990 (まぐろ・サーモン・イカ・甘海老・ズワイガニ・ホタテ・うに) ◇ほたてバター焼き¥690 ◇焼きタラバ蟹 ¥4990 ◇海鮮ピザシーフードピザ ¥2690 鮮度自慢とされる逸品はどれも旨いに決まってる。刺身の豪華さに驚いたが内容的に考えればオ得感がある。ってか、ピザがメッチャヒット。これはオカワリ必須の好みだった。蟹サラダ…蟹スゴイ量ね。みんなでシェアしてモリモリいってまったわ。身がギッシリ詰まった焼きタラバなんて取り合いだわ。御値段以上に価値ある逸品揃い。 人気No.1! ◆雲丹・蟹・いくら丼 ¥3990 人気No.3! ◆雲丹・いくら・まぐろ丼 ¥3990 丼の酢飯は少なめにしてもらったが、これならモリモリでいけたかも。甘酢の具合といい米のたちといいメッチャおいしかった。それにドぉ~んと乗っかるネタに圧倒されながらニヤニヤみんなでシェアしてくらった。4名でも十分に満足するぞい。 御一人でも入店しやすい雰囲気がある。 が、グループでシェアして楽しむのも吉。 旅行客様には、当然、オススメ◎。 札幌市民だって満足度…高めでしょ☆ おいしかった。 ごちそうさまでした。 うわぁ〰️、めっちゃ混雑しとるやぁ~ん。映える海鮮丼が人気な同店は宿泊者様ディナー利用も多い様子。国際色豊かなサッポロの新名所とも言える此処は鮮度重視型★北の台所。 ガッチリ飲んで食べた後なのに… やっぱりオナカスキスキで来たかったなぁ…と、思いながらオ得な飲み放題コーナーでサッポロクラシックをセルフサーブ。お、本日の汁ものは「ホタテ稚貝みそ汁」ではないですか。たぁ~ぷりサーブしていただきます。これだけたんまり煮出しているだけあって染み渡る濃ゆいホタテ出汁。めっちゃ旨ぁい。アラカルトで頂戴した肴をつまみながらワイワイガヤガヤ楽しかったです、はい。 観光客様のみならず… 北海道民にも… 札幌市民にも…オススメ★ おいしかった。 ごちそうさまでした。 30分1100円セルフ飲み放題が断然オ特。サッポロクラシック、角ハイボール、北海道産ワイン&日本酒の他、焼酎&サワーが陳列。フルーツ&ケーキのデザートと日替り汁2種類(この日は玉子汁と蟹鉄砲汁)のすべて込み。もちろん税込。暑い季節になってきただけに、ブレイク利用もありだな。ホテル朝食会場としても使われている店内は広々解放的。御客様のほとんどは海外からの旅行客に見受けるが、我々のような道産子にとっても満足感の高い逸品を取り揃えている。積丹までいくことを想定すれば、これだけ鮮度に拘った生雲丹も破格と思える。名物の映え丼に並ぶマグロだってビビる種。やわらかプチっと食感のイクラだってシャリとの融合により旨さ弾けるん。ちょいとした逸品料理の数々もまたあって嬉しい。 30分一本勝負☆ と、いいながら… ドリンクのラストから… もう30分…。 いい時間を過ごせるん。 おいしかった。 ごちそうさまでした。 なんてたって「格安セルフ飲み放題30分 (¥1000)」の内容がヤバい…nice☆サッポロクラシックは基より小樽ワインを含んでいる。また、この30分にはデザート&スープを含んでいる。熱々フワトロのカニクリームコロッケを肴にジャフジャブいってまうわぁ。なのだが…メインもいくでぇ~。プレミアム丼、丼、丼のビジュアルに笑いが…あ、ニヤニヤ。塩梅よい酢飯に乗る鮮度良好ネタは…THE北海道★価格帯がインバウンド寄りといわれているが、数年前の地方官公庁に比べれば、札幌ド真ん中でこの価格なら通常帯にも感じてしまう。で、とにかく映えるん◎脳天がとろりうまいボタンエビインパクトのみならず、マグロやホタテのプリプリさ加減にも注目してしまった。街中で北海道堪能なら…是非に、此処だな!! ◆北海道プレミアム丼 ¥4490 (海老・いくら・中トロ・マグロ・たたき) ◆雲丹・いくら・まぐろ丼 ¥3990 ◆生牡蠣(1ヶ)¥490 ◆カニクリームコロッケ ¥590 おいしかった。 ごちそうさまでした。
2025/07訪問
5回
北海道日本海側オロロンラインを走る~ブルンブルぅ~ン。青空快晴清々しぃ。浜益海岸の辺りにひときわ目につく「みさき食堂」がある。浜益LOVE強店主の色がよくよく出ている外観。80歳になるというのに現役バリバリの浜っ子口調で威勢がいい。どの御客様にも「うめぇ~だろ!当たり前だ」って、ノリで近ついてくる。そんな元気な店主が発祥とされる「浜ラーメン」は言わずと知れた名物とあってリピーターがたくさんいる。そして、この時期限定、さらに言うと7月がもっとも旨いと言われる「浜益産雲丹」も名物といえる。産卵期が近づく8月になれば身が細くなっていくからだ。仕入れがあればラッキーの名物をこの日に頂戴した。 ■浜益産生うに丼 ¥4000 地元しか使わねぇ~から。絶対旨いからウチの雲丹は朝上がったばっかりでむきたてだから。醤油なんて使わねぇ、俺が作ったタレで食うからうめぇんだ。。。と、くるが、全くもってその通り。大ぶりの雲丹がどどぉーんと盛り付けられている。刻み海苔&金糸玉子の彩りもよい。食べはじめはシャープな旨味がパンチ。後半は時間の経過によりシットリとトロけてくる。そんな天然物を地元の浜の前でいただけるだけでも至福。オ値打ち高い逸品。 終始、袖にてシトヤカに対応してくれる奥様の優しさも名物と言えますね。感謝。 おいしかった。 ごちそうさまでした。
2025/07訪問
1回
築地市場へ来たならコレを食えってぇ~って、言われなくても絶対に立ち寄りましたよ此処は◎。朝食利用ってか、入れ替わり立ち代るお客様のほとんどがビール煽るNICEな光景→もちろん賛同イタシマス。お父様に連れられてやってきた少年は大盛ライスをカッ食らってるのが更にイイ空気感を作ってますわぁ。てやんでぇ~い、ビールおかわりダゼイ☆ ■ビール(中瓶) ¥650 ※酒を注文しない場合は必ずライスを注文するのがルール。 ■肉豆腐 ¥720 ■ホルモン煮 ¥670 ※生玉子 ¥50 カウンター内の店主に注文してスグに用意されます。なんともアジのあるトレーだ。歩道上にセットされた簡易スタンド席まで運びビールをいただく。で、いい~香りがする肉豆腐に箸をつける。クッタクタの柔らか肉と玉葱が甘ぁ~い汁を吸いこんでいて...ウマぁぁぁッ◎プルんとした豆腐を崩しながら汁共々イタダク。確かにコレはライスONだなっ。めっちゃ濃い味の煮込みだって同様です。ドロッと八丁味噌を纏ったホルモンの原型留めながらも噛み切れる柔らか食感◎一味唐辛子ふりかけて葱と共にパクっ→ウマっ→半分残しておいて生玉子in→混ぜ混ぜで円やかになります。こちらもライスONにぴったりだ。 是非また食したい逸品。 おいしかった。 ごちそうさまでした。
2020/03訪問
1回
元祖インデアンカレー発祥店「ふじもり食堂」だからという訳でもなく曜日を問わずランチ&ディナータイムは混雑必至の人気店。幅広いファミレスメニューであるが、そのどれもが懐かしの味わい。着席するなり水とともにメロンソーダが提供される。広々店内はレトロクラシカルながら近代的。ゆったり寛ぎ食事できることに間違いない。食堂魂が強い。近隣インデアンまちなか店も混雑する様は見慣れた光景。で、此方に移動してくると…お、空いてるじゃん。クイック入店して名物のインデアンカツカレーをライス小盛りにて注文した。接客もおっとりやわらかだからか余計に落ち着く…吾輩はそんな世代。と、提供された途端に香るインデアンの香りにニンマリ。平たい薄とんかつにまとわりつくルー&ライスとの相性は言うまでもなく帯広ソウルフード。濃ゆい濃厚ビーフカレーが安価で気軽に食べられる。毎日食べたくなる…うん、滞在中は毎日インデアンで決まりっ!あ、ここは「ふじもり食堂」ね。 おいしかった。 ごちそうさまでした。
2025/09訪問
1回
室蘭市民のハートをガッチリつかんでいる「小がね」の「かつ丼」は店舗によって形も味も違う。こちらはTHEコガネらしい別盛陶板焼きタイプ。しかも固形燃料つきなので食べている最中もその湯気が上りつづける。よって汗だくになる逸品。しょっぱ目な塩梅で厚めカットのロースかつの食べ応えを支える。玉子&玉ねぎ効果絶大。ライス無限にいってしまいそうなガッツリ系で1300円。客の半数どころか、超常連を除けば暑い夏でもほとんどが注文している様子。勿論、大衆更科蕎麦とのセットをいきたいのだが...あまりにもボリュームがあるので吾輩は単品注文。日頃より利用している常連様だって自慢する逸品だった。おそらく、この熱い温度がライスバウンド食いを助長させるためモリモリいってしまうんだろうなぁ~。味噌汁もまたイイ味してんのよ。たくあんもよく似合う。 うん、確かに名物。 室蘭を支えてきた味に間違いなし。 おいしかった。 ごちそうさまでした。
2025/07訪問
1回
札幌市北区北18条駅界隈に本店を構える屋号が新千歳空港にも暖簾をあげた。太切り田舎蕎麦のほかに細切りも用意されているので幅広い客層に対応しそう。もうひとつの名物でもある豚丼は此方の代名詞ともいえる。甘辛タレをまとわせた角社豚肉は柔らかく白米共々カッ食らってしまうクセ者である。 ■合盛りそは ¥1080 今やポピュラーとなった幌加内産蕎麦粉使用。細&太田舎ともに繋がりよい輪郭がよい。キッチリ水切りされていることもあり表面のザライつきクッキリ。細打ちに関しては水〆洗いよく爽快に手繰れたが、太田舎はヌルイ温度と伸びたコシが残念でもあるが、薬味の山山葵を乗せて汁ヒタヒタにして手繰れば旨味甘味が現れ美味しくなった。北海道らしさがいいわね、山ワサビ。蕎麦湯は濃厚どろどろタイプなので飲み干せばオナカイッパイになる。見た目じゃ分かりにくい温度熱々なので注いだあとは箸で混ぜることをオススメしたい。 おいしかった。 ごちそうさまでした。
2025/07訪問
1回
歴史と伝統オーラ漂う出で立ち。暖簾を潜り抜けた先で直ぐに注文と会計。プラ札を受け取り…「おひとり~、こちらどぉーぞぉ~」の声に誘われカウンター席中央につく。昭和感半端ナイゾ☆天ぷら油の香りが充満する店内は軽く冷房もきいているが暑く感じてしまう…汗滲む。 ■天ぷらそば ¥950 大量に揚げつづけられる天ぷらの弾けるサウンドが鳴り止まない…。次々と引き込まれてくる客層は…観光客様かなぁと思っていたが、どう見ても地元民様が圧倒的に多い。室蘭市民にとっての活力源に違いない。それにしても…賑わってるなぁ。入店のタイミングになるだろう…やや待って着丼。いや~、素敵すぎるビジュアル◎丼から浮遊する白煙からも熱々さ加減がよくよくわかる。甘じょっぱいと直ぐに察しが付く漆黒汁と相待った天ぷらの香りに食欲がモリモリわいた。連なった小ぶりな海老天はフワッとしてサクサクっとしている。その天ぷらが...絶妙な酸味効いた亀節の旨味と甘じょっぱい返しの「天つゆ」ならぬ「蕎麦つゆ」とベストマッチ。まん丸かき揚げには刻んだゲソなのだが...もぉ、ヤミツキ注意報発令。そんな旨汁に浮遊する黒蕎麦にドンドンと汁が染み込み...あぁ…優勝ぉ。ってか、汗流れるほど熱いわぁ~旨いゎ~ぁ。 充満する天ぷら油の香りは衣類に染みつき系。天丼は幾度と食らったことがあったが、今回、蕎麦にして満足した。ふと、辺りをみわたしても、天ざるを含む蕎麦の注文が多かった。こちらが勝手に「天丼店」と思い込んでいただけなのね。 おいしかった。 ごちそうさまでした。
2024/09訪問
1回
ミニミニだとなんと500円でセットがいただける。閉店時間が割りと早めなので二次会の途中で抜けてダッシュでやって来た。そうまでしても食べたかった漆黒蕎麦は中毒性があるように思う…。ゲソ丼が認知され人気に拍車がかかっているが蕎麦そのものがいい。此の濃汁と黒蕎麦は立ち食い系としてはかなりイイ味を出している。北海道内の駅には立ち食いそば屋が数少ないのが淋しいなぁ~と、常々思うところだが、旭川駅からやや離れた此方は駅ぢゃなくたって人気なのは多くのファンを抱えている証。これからもずっとあってほしい。 おいしかった。 ごちそうさまでした。 もはや旭川名物ゲソ丼☆絶対的な人気を誇る「天勇」は、ちょいと隣に移転した店舗であっても、その装いをはじめとする雰囲気は創業当日を意識されている。厨房内でせっせと調理を進める白衣&三角巾姿のオバチャンは…リアルレトロクラシカル調であり雰囲気満点である。THE立ち食い◎満天。それでいて、現代のニーズに寄り添ったメニュー構成をなされており味わいそのままに選択の幅が広がっている…いいわぁ~☆ ■ミニゲソ丼セット ¥550 コンパクト券売機の他、各種セットによっては現金にてセレクト購入できる。合わせかたや分量など様々。野菜天ぷらそばターゲットで暖簾を潜るも…ん、あ、へぇ~…どうしよぉ。ふらふら呑兵衛なだけに「かけそば」でいいかと思ったり…迷いに迷って…ミニミニセット。いや、そばは普通に食いたいわぁ。で、カウンター越しにて現金注文。水を汲んで…ほっ。すると直ぐに提供。おぉ~◎求めていた逸品に御満悦。濃ゆ~い漆黒汁はその色通りの辛さと甘さ。ボソっと蕎麦がそれをよくよく吸い込んでゆく。葱を沈めて唐辛子を振りかけて食らう。熱々の一杯。ミニゲソ…想像以上にミニだった。黄色たくあんで米が進むわね。ゲソは蕎麦汁に沈めちゃって…パクり。 変わらない… 旭川の味☆ おいしかった。 ごちそうさまでした。
2025/06訪問
2回
時を待たずして連日訪問。すると…またしてもロース売り切れ。そのタイミングに凹む今宵。女将の丁重な「すみません~」が、直前に注文した御客様にも乗移り、此方が申し訳ない気持ちになりなから…水をゴクリ。 ■バラ肉豚丼A(少め110g) ¥780 *味噌汁 *漬物 *目玉焼き ¥220 もうひとつ気になっていた最安メニュー注文。前回同様に落胆しながら期待値半分程度にて待っていた。と、店内に浮遊する…甘芳ばし~い香りに食欲わく。昭和純喫茶から転身したとされるのだが、その二人の雰囲気は役割分担しながら朗らかな空間演出をしている。御夫婦の立ち振舞いが客をよんでいる。と、目玉焼き登場ぉ。此れだよ、コレ!思わずビールを欲するビジュアル。千切りキャベツ上にダブル焼き。表面白く蒸し焼きされている。そこから上がる湯気の香りがいい~んだゎ。と、すぐにやってきた丼。ほぇ~、これが最安なのか。十分なボリュームに映る。特製甘たれがネットリ纏われた中厚切り豚バラが… ウマぁーーーーっ ぱんちょう、はげてん、いっぴんを代表とする炭焼き派に軍配が上がりがチだが、真っ黒秘伝ダレ絡めの鶴橋、いまはなきフライパン焼きと言えば調子よい接客をする新橋なども記憶に残る。何せ、地元自宅ではフライパン焼き豚丼がスタンダード。そのタレの代表格「いっぴん」を経営するソラチ。と、奥深い豚丼のあり方は幅広いが、此方の製法はシンプルながら、とっても上手に仕上げられている。勿論、仕入れ肉がいいからこその味わいなのだろう。しかし、この味わいからして、コストパフォーマンス高い。帯広No.1とされるとん田の豚バラとも違うのだが、歯ごたえといい、柔らかさといい、脂とタレの交わる甘みといい、粒立ちよい米との相性といい…ん~、旨い。トッピング目玉焼きを乗せるのもまたいいのだが、これならば、大盛でいきたいところだ。 あぁ~… やっぱり… ロースを… 食べてみたい。 が、 バラ旨ぁっ。 女将に… スタンプカード押してもらう。 その会計時に また再訪します… と、 誓い店をでた。 おいしかった。 ごちそうさまでした。 目立つ発色&デカ文字屋号に引かれることはなかったのだが気にはなっていた。老舗喫茶店から発展した豚丼処。店舗の左右に駐車場をしっかり完備。ぜんぜん期待することなく興味本位で訪れた。ら、入口扉に貼り紙が…。へぇ~、そんなこともあるのね…と思いながら扉を押し開けた。 ■中おち豚丼B(190) ¥1080 *味噌汁 *漬物 *キャベツサラダ ¥170 自慢らしいロースと並ぶ「中おち」はあるとのことなので注文。メニューを見れば「バラ(小)」なら780円と今時格安だなぁと感心。気さくで柔らかな接客をしてくれる女将の落ち着きにも好感が持てる。と、やってきたサラダ。山盛りサイドメニューとしてはありがたい代物。で、丼登場。中中のボリューム感。価格的にも十分。照りがかった小口切り豚肉を早速パクり。噛み応えのある弾力肉を…噛み噛み。旨味を染み出させる要因のひとつともいえる、この甘だれいいわねぇ~。粒立つ白米との相性もよい。ボリューム的にも満足度が高い。冒頭にて、ぜんぜんノーマーク的な表現をしたが、此処に通いつめる常連様が次々と訪れる由縁を数分にて感じとってしまった…。これはロース狙いで直ぐに再訪問だな…と、思いながら会計。スタンプカードもいただいた。 フライパン焼き… これも十勝豚丼の… 本来の姿。普通。 おいしかった。 ごちそうさまでした。
2024/04訪問
2回
複合施設の辺りに暖簾をあげる此方は蕎麦実芯部のみを挽いた白細更科をメインにしているが、多様なニーズに応えるべくして黒田舎の用意もある。幅広い御客様対応する様がメニューからもよくよく読み取れる。季節限定メニューもまた夏色を飾る。馴染み客様から買い物がてらの客様、ファミリーまで色とりどり。 ■二色そばセット ¥1150 *小更科 *小田舎 *かしわ抜き 二種類の蕎麦は時差提供。まずは更科。白糸のように細く艶々したルックス通りパツんとしたコシ。短めな長さなので箸で持ち上げやすく手繰りやすい。幾分、切れもあるが更科らしい軽さを楽しめる。爽快。よく冷えた汁は深みがあり、じっくり引かれた出汁が生きている。返し調合のよい中口中濃な万人受け仕様なところにも好感が持てる。タイミングを計り提供してくれた田舎からは蕎麦香り控えめながら地味な蕎麦風味。好み別れそうだが、やはり看板の更科がよい。また、セットの鶏汁にも拘りを感じる。コツコツ食感ある鶏&長葱の旨味を軽やかに馴染ませている。弱い訳ではなく、あえて、この風合いにしているようだ。鶏脂を効かせた汁もいいが、此方はライトでさりげない。 薬味おろしの姿からも… 真摯な仕事様が伺える。 蕎麦の国☆釧路。 おいしかった。 ごちそうさまでした。
2023/07訪問
1回
蕎麦屋であるが「豚丼」推し☆十勝地方出身店主様が手掛ける逸品。フレッシュな北海道留寿都産もち豚ロース肉使用。爽やかな肉脂滴り香ばしく焼き上げられた程よい厚み肉に纏うのは…自慢の蕎麦汁カスタマイズ甘辛タレni粗挽きブラックペッパー。食べごたえ満天豚ロースtoもっちり炊き上げ白米noコンビネーションナイス◎帯広市内で豚丼提供する食事処でも一味唐辛子だっり、山椒だったり、コショーだったり…と、様々。かつて南町にあった食堂で初めて豚丼にブラックペッパーたっぷりふりかけ食べた衝撃がフラッシュバックした。好みや気分もあるやに察するが…此方の提供スタイルは…大アリ◎旨さを噛み締めた。付け合わせのサラダや漬物も田舎風というか家庭的な優しさに映る。 ■小盛豚丼 ¥900 ※小そば→板もり変更(+¥350) 新得産蕎麦粉外一にて打ち上げた「板そば」は、平たいネジレ太田舎風。水にも拘りがある。ツルりヌルりとした表面で短い切れ蕎麦目立つがこれも味わい演出なのかなと察する。やわらかなコシで、噛み締めれば風味がバァンと咲く。啜り上げる…ではなく、つまみ上げ食べる蕎麦。出汁への拘りも強く強調している汁には、南茅部産真こんぶとオリジナルブレンド混合節からじっくり出汁を抽出している。また椎茸のグアニル酸をさりげなく生かしているところがニクイ◎甘めな返しとの調合寝かせで、太蕎麦の味わいを生かすよう濃口仕上げな印象を受けた。円やかでスッキリ。温か種物(青森あべ鶏使用の「かしわ」)で手繰ってみたくもなる。 何回目の訪問だろう…。軒先駐車場はいつも埋まっているし、13時をチョイと過ぎれば品切れ札。定休日だったり。やっと暖簾を潜れてよかった。ほんわか優しいスタッフ様対応も嬉しかった。 おいしかった。 ごちそうさまでした。
2022/11訪問
1回
うどん県であり、そうめん文化が根強い土地柄でありながら徳島らしい名店とされる「橋本」の暖簾は県内に数店ある。此処は徳島駅から程近く歓楽街へと向かう途中の古めかしいアーケード街にある。15時に差し掛かる頃に暖簾を潜ると白衣姿のオバちゃんオ二人様はお茶にて休憩中…でも、ニコヤカにイラッシャイマセぇ~☆のほほぉ~んとした光景ながら、如何にも町蕎麦らしい店内にホッとする。立派な胡蝶蘭も此処ではさりげなく映る。優しい言葉で案内を受けて着席。水を受け取り注文した。 ◆名物生そば ¥680 茹で上がった極細そばを水〆洗いした後、丁寧に水切りして華麗に折り畳み椀に盛付けられている。薬味青葱&おろしを添えられている。軒先のメニューにて1人前がお茶碗サイズ丼2つにて提供されることは確認していたが…何とも可愛らしい。大きな徳利には熱々の汁、小さな徳利には釜湯が入り同時に提供される。 まずは蕎麦のみを手繰ってみた。柔らかなコシではあるが蕎麦の風味は良く生きている。で、熱汁を流し入れ…ズルっと啜る。短めの長さであることもあるが…とても喉越しよく爽快に手繰れる。うどんで言うなら…「ひやあつ」に当たるが、蕎麦であっても超絶アリ!!と笑みがでる。おろし&青葱を混ぜ合わせることで爽快加減が増し増し。ん~、福井県の要素と出雲と…四国饂飩の要素が交わっているなぁ…等々を考え浮かべながら一杯目完食。二杯目には一味唐辛子を振りかけてみる。と、、、此れもアリだゎね◎ 阿波おどりの準備が進む街並み。せっかく来たんだから見てみたかったなぁ…。 おいしかった。 ごちそうさまでした。
2022/08訪問
1回
昭和を意識されたのか…あえて簡易なつくりで味勝負なのかスッキリ見渡せる空間で啜るラーメンはマヂ旨い◎外観&内観のレトロ感にマッチすべくエプロン姿の女将&バイト様のサバサバ接客も昭和食堂らしい演出にしているかのよう…。それは雰囲気だけではない。スッキリ系魚節スープに沈むシコシコ麺との一体感オ見事。丸椅子を引くと響く…ガラガラガラぁ~って音もいいんだよなぁ。基本的に相席となるが皆様それぞれに配慮しているので常連客から通りすがり客までリラックスして此の味を堪能できる。札幌で頂戴する旭川系ラーメンとしては抜群にウマイ◎。 ■正油ラーメン ¥750 ■めんまごはん ¥200 ※ラーメン注文価格(100円引) いかにも煮干し感じるもののスッキリしたスープ。足りない方には濃い味変化球メニューもあるが…何度か食べた結果やはり此のバランスのとれたシンプルメニューに戻った。細かく刻まれたピリ辛めんまごはんも中中クセになる逸品。 かつお塩ラーメン(820円)も魅力アリ。透き通る濃厚旨味スープの楽しみ方いろいろ。 おいしかった。 ごちそうさまでした。
2021/04訪問
1回
万延元年(1860年)創業。常連客が集う店内はノスタルジア…そこに観光客。揚げたて海老天ぷら人気の此所は縁起がいいとされる謂れ(尾っぽが張る=ピンと張った尾っぽ)を屋号にしたようだ。確かにメデタイなぁ…と感じるほど、ドデカイ海老天ぷらが人を呼び込む看板メニューに間違いなさそうだ…THE★OHARIYA。 ■上天ぷらそば(車えび) ¥2400 秋田県産そば粉を特注石臼挽きし毎日製麺している。温そばにして見えるザラつきよく喉越しも良い。新そばの時期だけにセイロでいただきたいなと脳裏を過る。汁は鹿児島県枕崎産鰹節をジックリ煮込んで旨味をとった出汁がよく香る◎味醂と砂糖のバランスよい返しの調合nice。で、奮発してchoiceしたデッカイ車海老天ぷらはぁ…ザクリとした食感◎華麗なゴマ油の香り豊で汁に良く良く溶け込む。汁の熱で衣がゴロっと剥がれるも、それが汁に溶け込みトロっとすることで深いコクとなる。食べ始めは大ぶりで大胆な味わいながら後半は良く馴染んだ一体感が良。 浅草を愛し通いつめた小説家「永井荷風」を連想する…わからない。 160年にわたり地元浅草民から観音様参詣される方々様まで広く愛されてきた老舗。此処にあるべき蕎麦店。浅草寺御用達の看板から歴史とともに歩む尾張屋の誇りを噛みしめた。 でも、此れは…米に良く良くMATCHしそうな海老天ぷらだなぁ~…あぁ、天丼食いてぇかもぉ…てやんでいっ。 おいしかった。 ごちそうさまでした。
2020/11訪問
1回
人気色同様。某銘ログハウス建造物も町に馴染み平然としている。一見客様のみならずリピーターとの対話が目立つ店内ではあるが、どちら様にも丁重にマニュアル接客する様はオールスタンダード。豊富なメニュー表を見ながら…ん~… もりそば(¥803)に、大根おろしトッピング(¥110)、サービスの天かすもつけてもらった。特段、何が食べたい訳でもなく、仕事合間のランチ利用。だか、大盛況な雰囲気に、気も引ける。が、爽やかに注文を受けていただき登場した太黒ネジレ蕎麦はプリンと逞しい。太い昆布使いに混合節を合わせた汁はマイルド。以前よりも返しの甘さ控えめになってきたように察する。其処にタップリおろしを和えるのも夏らしく涼しいし…相性よい。ワサワサ食らう田舎蕎麦。オナカイッパイ。 おいしかった。 ごちそうさまでした。 蕎麦処の宿命☆北海道においても暑くなればいつも以上に混雑必至。ランチタイムは軒先駐車場待客様が数台並ぶのも見慣れた光景。タイミングよくズラズラっと店を後にする御客様があったのでクイック入店。柔らかな木のぬくもりは夏なら涼しくも映る。先週につづき『おろしそば(¥946)』注文。初見の連れ様も同様。入口には待客様が増えていく。10分程で運ばれてきた見慣れたビジュアル。艶々したモッチリ乱切ねじれ黒太蕎麦を目の前に食欲が増す。タップリおろしが入る猪口に直接、汁ひたひた注ぎ、蕎麦汁が染みたオロシを蕎麦に乗せて手繰る。ワシワシと頬張り噛みしめる。此の風味にオロシのサッパリが…いい(NICE)加減。 2杯目は半額… 麒麟一番搾り生ビール… ポップをみながら… 空想… 煽りたいなぁ☆ おいしかった。 ごちそうさまでした。 ちょっぴり空き時間に近隣外勤先から訪問。ランチタイムから大きく外れていたので駐車場にもゆとりあり。立派な柱のオ隣カウンター席につく。 ■おろしそば ¥946 *揚げ玉 ¥0 *極太アスパラ天(1本) ¥350 季節がら…日高門別産自社農園直送の極太アスパラは火を通さなくとも甘みたつ。が、天ぷらにすると一層…甘ぁ~い汁が滴れてくる。塩でも、天汁でも、そのままでも初夏の味わいを堪能できる。やや透き通るモッチリ乱切ねじれ黒太蕎麦の上に、おろしを乗せて汁をぶっかける。きざみ海苔&薬味葱共々混ぜ合わせてワシワシ食らいつく。爽やか涼しい~。途中、天かすをふりかけてコク増しするのもまた良し。大盛にしなくとも満腹。 好み様々… 食べ方色々… 北海道日高地方名物☆ 此れもアリ。 おいしかった。 ごちそうさまでした。 啜り上げにくい程に ブ恰好だけど…北海道黒松内町指定農園から仕入れる蕎麦実を毎日ココ本店にて自家製粉してから打ち上げるモッチリ乱切ねじれ黒太蕎麦の濃い風味パンチが…豊潤。粗挽きらしい凹凸表面で、ボソっとモッチリ食感。噛む程に風味が広がる。重厚なトベックス社製ログハウスの地中深くから汲み上げる平岡地下水使用だからこそ此の豊潤な蕎麦の旨みを楽しめるのだろう。本店ならではの特級品。店自慢「鴨せいろ(¥1485)」に使用する鴨は北海道滝川産合鴨ロース肉使用。合わせる汁には、開店から今尚、改良を加える返しを使い、特級本枯&宗田と北海道日高門別産根昆布をふんだんに使用した出汁を調合している。根昆布特有の甘みが強く生きる。つけ汁をそのままでも飲みやすい塩梅ながら、蕎麦を浸して手繰るのが秀悦…旨ぃ。 ふらり… タイミングよくログハウス目の前の駐車場に空きアリ入店。関東&関西からの来客様をお連れしてのビジネスランチ。皆揃って名物とされる逸品を注文。10分程で配膳された。 この蕎麦は… さんたて重視の細打ちが「THEそば」らしくて好き、と、皆様 口を揃える。ズルズルぅ~っと手繰るのが蕎麦だろぉ~と、談義ぎみ。ではあるが、太打ち田舎が嫌いでも、NGな訳でもなく…好きである。と、フォローが入る。が、来客様は…若干、引いた面持ちで箸をつけはじめた。が、皆、ニンマリ。蕎麦、汁、具材の一体感が心地好い。葱の火入れもいいですね。 ネジレ蕎麦から笑顔。 おいしかった。 ごちそうさまでした。 彩りは「旬アスパラ」…しーししデス。 開店から通っている此の店の店長は、今年に入り大通り店の店長と入れ代わっている。メニューは相も変わらず豊富。時として、本家いずみ食堂がある日高門別の特産を使った酒呑みに嬉しい一品料理があったり、ランチでは大食感対応した丼ぶりメニューを数種類取り揃えるなど、幅広い客のニーズに応えるラインナップ。見ているだけでも楽しい。 同店は海外にも進出しているため、近年、社長不在が常となっている。が、世界的大病の影響もあり、当面は日本にいるようだ。此の日、その社長が各支店回りを終え、本店に戻ってきたタイミングで入店。「さっき、いいアスパラ入ったから食べてみない?」と問われ、勿論 yes。その立派な極太アスパラは天ぷら姿で登場。揚げたての代物を噛むと、ジュワァどころか、滴るほどの汁が溢れた。たまたま鮮度いいものが入ったジャストタイミングの日ではあったが、気になる方はスタッフに仕入れがあるか伺い、あれば試してみて欲しい。 社長とは久々に顔を合わせたからか…何処か懐かしく感じた。ふと…、蕎麦師匠でもあるマイレビュアー氏の愛する名店 いずみ食堂(食べログ評価5.0)が再び脳裏をよぎった。今年は久々に日高路をツーリングリストに入れようかな。 ■鴨きのこそば ¥1410+税 重量感ある大きな器に入って登場した温か蕎麦から立ち上る湯気はイイ~香りだ。食感と旨味がクセになる数種類の大きなキノコがたっぷりで嬉しい。オープンから変化し続ける此処の汁は最近アッサリ目に感じるが滝川産合鴨の旨味と焼かれた葱の甘み香りが加わることで濃いコクが増す。独特な形をした太い乱切りネジレ蕎麦はモッチリしていてイイ歯ごたえがある。その甘みも十分に感じられる。啜りにくいことから蕎麦としての位置付けに賛否あるが、慣れ親しんだ味わいを記憶する人には、その概念すらどうでもよくなる旨さがある。海老天ぷらの代わりにアスパラ天ぷらを浸してみると、春らしい爽やかな味わいに変化した。たっぷりキノコが後乗せされることで温度低下もあるが それも想定内。汁全て飲み干すほどにウマイ。 *アスパラ天ぷら *合鴨の山椒焼き *だし巻き玉子 *ふぐの唐揚げ *アスパラベーコン *チーズスティック *煮込み鶏皮 *そば屋の焼鳥 *もろきゅう *砂肝の塩焼 *山イモのわさび漬け 蕎麦のみ利用の御客様が多数占めているので、各種一品料理はそんなに出ないとのことだが、どれも美味しい逸品揃いなので是非、試してみてほしい。鰹&昆布出汁の効いた だし巻き玉子はいつも綺麗な仕上がりなのでオススメです。 今回も(いつも)満足。ご馳走さまでした…おっと、書き終えようとするタイミングで、自粛により自宅でハイボールを嗜むレビュアー氏からLINEがきた…おー、相変わらず蕎麦ネタ豊富ですなぁ…何でも出てくる…まるで蕎麦型ドラえもん のようだ。たかが蕎麦、されど蕎麦。奥深いJapanese文化の探求はいいものだ。
2023/08訪問
5回
札幌駅近優良蕎麦処として愛されている信州庵。あえて簡素なスッキリ開放空間を演出していることで居心地よい。で、コストパフォーマンスナイス◎大衆というか…日常的に安心して暖簾を潜れる経営手腕には敬意を称する。たかが「かけそば」とは言えない味わい深い。葱、揚げ玉、海苔、胡麻の無料アクセントは、信州を名乗りながらも親しみ深い印象を与える。 損得なし おいしかった。 ごちそうさまでした。 いい蕎麦安く☆がキャッチフレーズで札幌市民の強い味方。もっともっと店舗拡大してほしいと思えるお値打ち蕎麦店。此処は都市部にありながら店舗裏には十分な台数が駐車できる駐車場完備。とは言え、会社帰りのビジネスマンやご近所様に嬉しいチョットした逸品メニューを取り揃えているのでサクッと呑み利用してみたい...と感じつつ...鉄板主力商品をオーダー。 ■かけそば ¥399 テーブルにセットしてある薬味各種(刻み海苔・ごま・天かす)に刻み葱が自由に乗せられます。温かい時季になれば冷かけ大盛+生卵オーダー→冷やしぶっかけを楽しめる優良店。この日は外気温マイナス6度の影響もあってか自然と温か蕎麦をオーダー。それにしても22時を回って駐車場ありの蕎麦店はありがたいと書きながら再度思う。 湯気立ち上る丼が登場し、早速カスタム開始。大量刻み葱&海苔を土台に天かすブッカケます。唐辛子もふりかけて熱々蕎麦を啜る...あったまります。ここまで薬味を乗せると本来の味が不明になってしまう。でも、何だか得した気分で嬉しくなる蕎麦です。汁飲み干し完食。 ゴチソウサマデシタ。
2025/06訪問
2回
Google-mapにてJR手稲駅から此処への道なり検索。住宅街をクネクネ徒歩にて1.4km…なるほど。土曜夕刻に蕎麦残確認電話すると…お、まだ大丈夫そぉ。なので、電車利用で此処にやってきた。車を使わな目的はただひとつ…酒。日本酒のレパートリーはシンプルで店主の好み2~5種類程度を季節により変え置きしている。此の日は「鳥海山」「田酒」「手取川」の3種。夏酒らしい瓶を見つめるだけで…うっとり。蕎麦注文で770円が550円となるのだが、それって「550円」ってことだよな…蕎麦屋だもの。肴の価格帯にも目を見張るが...やさしいデスナ★ 暖簾を潜り抜けいつもの席に着きサッポロ黒ラベル<生>注文。徒歩20分効果あって(なくても)染みる旨さ。黒ラベルのキレ味は個人的に大好き。店主好みのビアジョッキが可愛くも映る。グイッと飲み干し、さっそく日本酒を注文した。 ◇数の子めんたい ¥330 ◇ホタルイカの沖漬 ¥330 丁寧な盛付けで可愛らしい。どちらも塩味が効いたハッキリ味なのだが、添えられる刻み胡瓜や鬼おろしで好みに加減できる。このヒトサラからもセンス(優しさ)が見える。 ◆だし巻き玉子 ¥660 手際よくパッと提供された出汁巻きから立ち上る湯気が...いい~出汁香り。プルンとして軽い食感。鰹出汁の旨味が効いているのに玉子の味わいが強い。おろしを添えると一層アッサリ。冷めてから食すと、当然だが、弾力が強くなり味わいも濃く感じる。どちらにせよ旨い。 ◆鶏わさ&鶏たたき ¥660 注文時に「鶏わさ」にするか「鶏たたき」にするか悩んでいたら、ハーフ盛りにて提供してくれた。ガチっとした弾力強い噛み応えで、噛み締めることで旨味が滲んでくる。おろしポン酢と蕎麦実のアクセントが心地よいタタキもいいが、シンプルに山葵塩や山葵醤油でいただく鶏わさも旨い。食してもどちらがいいか...なんて決められない。ほどにうまい。 ◆牡蠣天 ¥660 ◆野菜天盛 ¥880 此方の天ぷらはカラッと薄衣を纏り軽揚り。大ぶり牡蠣にチョイスした柚子塩をチョイとふり食すと...熱っ、旨ぁっ。ベタな表現になるがジューシー。旨味の大津波がやってくる。天汁の味変もいいがそのまま口に運び日本酒と合わせるのが乙。彩り豊か(カラフル)な夏野菜もまたそのままで美味しい。ゴーヤー&ズッキーニはそもそも好物なのでとっても嬉しかった。 ■もり ¥880 ◇静岡県産生わさび(すりおろし) ¥110 カウンター席にいた後客様が帰るタイミングで注文。旨い肴で酔いしれ気分も高揚し既に満足していたのだが、やっぱり蕎麦を手繰り、今日此処にきてヨカッタなぁと胸を撫でおろす。繋がり良い細四角蕎麦は季節柄香りを潜めるもコシ立つ加減心地よく喉ごし爽快。若くもまるみを帯びた汁は吞兵衛爺さんに変身した頃合いのカラダにもフィットした。辛み&爽快さが次第に変化するのを楽しめる生ワサビとのペアリングも心地よい。 とろッと蕎麦湯にて微睡み… 会計へ。 時代の荒波に… 揺れ動こうとも… 蕎麦屋らしさ… やさしさ☆ おいしかった。 ごちそうさまでした。 夕刻の軒先駐車場ガラン空。思わず暖簾を潜り抜ける。ノーゲストなのはある種の嬉しい…此方には。いつものテーブル席に腰を下ろして「月見納豆 ¥990」注文。いつも通りの接客に落ち着く。そう言えば今日はゼロ食だったなぁと振り返る。冷えた水が染み渡る。こうして記事を書きながら待っていると「お待たせしましたぁ~」と、やってきた。せいろ880円に対して考えると…割安にも映るビジュアル。中央の温玉を囲むように大粒納豆、揚げ玉、海苔、きゅうりが添えられている。潔く豪快に汁を注ぎ…混ぜる…混ぜる…混ぜて手繰る。此処の汁は納豆をも引き込み融合させる力がある。それも実に「普通」に。海苔の香りアクセントが心地よい。丼に口つけ全てを掻き込み流し入れた…ら、満腹中枢が上がった。蕎麦湯を猪口にていただいていると…後客様がやってきた。 夕陽の光も… いいなぁ~ やっぱり… 酒を欲する☆ おいしかった。 ごちそうさまでした。 御盆期間はメニューを絞って営業。とは言え、だいたいメニュー全般が取り揃えられていた。外気温が上がれば自然と客入り増加傾向なのは日本全土同様。14時に差し掛かる頃に暖簾を潜ったが先客様二組。もちろん待ちます。ゆったりした間隔の客席なのでカウンター席を含め穏やかな空気。ジャズがしっくりくる。案内を受けた頃には一層、ゆったりした店内。和みます。 ■梅おろし ¥990 冷えた丼に盛り付けられたビジュアルは涼しげ。以前は茗荷も乗っていたのだが...ちょっぴり残念。だが、真紅レトロ梅&おろし、海苔&揚げ玉、そしてカイワレのバランスいい。汁をかけずして混ぜ合わせ手繰る。と、梅の酸味&甘みで蕎麦の旨さが引き立つ。味変目的というわけではないが、後から汁を注ぎ入れた味わいとのギャップがおもしろい程に...此れも旨い。鰹出汁うまみ成分との融合は奇跡というわけではないが、面白く感じてしまった。 残暑期に… 是非に… この一杯を☆ おいしかった。 ごちそうさまでした。 地域に根差し慣れ親しまれた札幌市西区八軒の店舗は今や面影なく更地になったらすぐに分譲住宅が建てられている。その様子に寂しさを覚えながら中々此方に足を運べずにいた。下手稲通りを北上したら…お、此れか…。スッキリスタイリッシュな外観。今時な雰囲気なのは、内観も同様。美容室の後かと思えば…え、ラーメン店の後でしたか。店主自ら、せっせと内装工事をした結果、開店が遅れたようだ。が、それもまた素敵な背景である。メニューは前店舗時と大きな違いはないが…やっぱり日本酒には店主エッセンスがある…し、その肴ももちろんだ。車である以上、酒を我慢しながら、看板一番人気を注文した。 ■天丼そばセット ¥1320 時季により変化する北海道産蕎麦粉と北海道産小麦はるゆたかにて打ち上げられた細蕎麦は移転前と変わらず適切な長さで、コシ立つ加減良好。むしろ、また一段上がったような可憐さが見える...此方の変化…いや、水カナ。シャープなキレがありながら纏わるように広がる旨味が咲く汁も健在で蕎麦をよく引き立てている。さりげない薬味もまた安心材料。追加で「静岡県産生わさび」ってのも此処の名物であるだけに酒呑みの時には追加したい逸品。カラサク自慢の天ぷらは相変わらずの出来栄え。王道の種の他に夏野菜ズッキーニが盛り込まれているのが嬉しかった。炊き上がりナイスな白米に染み込む甘丼タレもやっぱり好きだなぁ。なかなかのボリューム◎満腹感にひたりながら、トロッと甘ぁ~い蕎麦湯で〆る至福。 やっぱり… 人柄☆ おいしかった。 ごちそうさまでした。