2回
2022/10 訪問
ジビエのフルコースの世界
初ジビエでした。
何かと癖のある食べ物大好きなんです。お肉、野菜と、、、
シェフ自ら猟をされているそうです。血抜きもすぐ行うので全体的に癖もないんだとか。
こんな世界があるとは、、、
全体的に器が可愛く、フレンチ特有の目にも楽しい盛り付け。女子には堪らない場所でした。
始めにでてきたマカロン。チョコじゃないんです。鹿の血で出来てるのでしょっぱく、頭の中が混乱笑
猪のベーコンとキノコのポタージュは風味の強さに驚き。ものすごく美味しかったです。
1番お気に入りだったのが鹿、猪、熊、穴熊、フォアグラでできたお料理。個性の強いジビエ達が混在してもこんなに美味しくなるんですね。
サングリアが使われたデザートはメレンゲや果物が調和してこれまた美味しい。
お茶菓子に出てきたイノシシの油を用いたフィナンシェも、一癖あってとっても美味しかったです。
お料理が大変美味しかったこともさることながら、とても楽しい経験ができたな、という気持ちです。
また伺いたいです。
2024/12/03 更新
食べログを始めてどれくらい経ったか忘れましたが、今のところ最高点を付けていたのがラチュレさん。
久々の訪問で、再び最高点を付けることに。素晴らしい時間を過ごさせて頂きました。
今回は地下の端っこの落ち着いた席。上の階もあるんですね。
フルコースにワインペアリングを注文。
存分にラチュレを堪能できました。
※お料理に没頭するあまりメニュー名綺麗にメモしておらずキーワードのみ、全品は書いてません
● Menu Chef 〈シェフのおまかせコース〉 24000円
● ワインペアリング
・鹿の血 ラングドシャ
ジビエ好きが震える奥底に感じるジビエの風味。この血の味、癖になる。
・雛鳥 ムース ブリオッシュ
パンに乗ったムース。レバーパテみたいな感覚ですが、遥かに美味しい深み…
・コーン ブラマンジェ
キャビアの塩味を甘いコーンの風味の中で感じるってこんなに素敵なんだ。
・鹿の薬膳スープ 韓国
シェフが韓国旅行に行った際にインスピレーションを受けたお料理だそうで、説明書きも提供されて力を入れていることが分かる逸品。
ちょい足しのエッセンスも一緒に提供されます。
スプーンで救うと鹿肉や薬膳系の食材が。薬膳感も強すぎず、フレンチの中に溶け込むのが不思議なスープでした。
・カツオの藁焼き
まさかここでカツオ!しっかり燻製された丸焼きの姿を見せていただきました。
この燻された香ばしさとソースのハーモニーが素晴らしい。
・ジビエのパテアンクルート
パテをパイ包みしたお料理。
パテアンクルートは以前も食べた気がするので長い間愛されているメニューなんですね。ジビエの旨みがギュッと詰まっていて、パテのしっとり感とパイのサクサク感との組み合わせが美味しかった〜
・鹿のタン
かなりのレア部位ですが、あっさりとしていて食べやすい。
・ウミガメのタルタル
この日1番感動したお料理。涙が出そうなくらい美味しかったです笑
ウミガメを入手するのはやはりとても大変なんだそう。旨みがぎゅーーっと詰まっていて、驚くほど美味しい。泡で添えられたソースがとても美しく、ウミガメの旨味を引き立てていました。
・エゾシカパイ包み
切る前に丸ごとパイを見せるために持ってきていただきましたが、網目と焼き目がとても美しく、テンションが上がります。
・デザート
ぶどうとアイスに爽やかなソースをかけた、フルーツポンチのようなデザート。
最後にジビエを使用したお茶菓子を出していただきました。
大事な日に定期的に行きたいと改めて思いました。