2回
2018/12 訪問
全てに満足
いつ前を通っても行列の絶えない店ですが、たまたま遅いランチで近くに
行った際に見てみたら3名しか並んでいなかったので、チャンスと思い列に
加わる事に。
並んですぐ、前の2名が案内され、次の次だと。それもそれ程待たずに入店
できました。
券売機で「味玉清湯つけそば」の食券を購入し空いた席に着くと、ホールの
店員さんがおしぼりを手渡してくれます。食券を渡し、おしぼりを受け取り
ます。
おしぼりは、よくある紙のおしぼりでは無く、袋に入ったホカホカのおしぼり
です。この辺りからそこらへんの店をは違うなって感じさせます。
店内を眺めても、佇まいからして落ち着いた雰囲気があり、麺を茹でる職人
さんの所作も良く、否応なしに味にも期待が高まります。
満席と言う事もあり待ち時間はそこそこありましたが、全く気になりません。
しばらくして、細麺と平打ち麺二種の合い盛り麺のつけそばが提供されます。
2種類の麺をそれぞれ一口ずつ口に運びます。まさに浅草開化楼って感じ(笑)
スープは魚介しょうゆ味、程よい深みで麺にもぴったり合います。
味、店員の対応、店の雰囲気、諸々全てに満足できます。
さすが、ミシュランに近い店と言われるだけはありますね。
2020/03/20 更新
昼過ぎまで予定がびっしりでランチに出たのは15時過ぎ、お目当てのラーメン店が
既にランチタイム終了、次に目指した2軒目も同様にクローズ・・・
さてどこに行こうか小川町方面に向かってウロウロしていて、いつもと違って行列
のない光景が目に留まったので中を覗くと、割と空席が。これは入るしかないと
思い入店。
ここにくるのは1年半ぶりでしょうか。
入口の券売機で、味玉清湯つけそばの大盛(1,030円)を購入し、カウンター奥に
案内されます。
お冷とおしぼりを渡され、紙エプロンが必要かも聞かれます。ホールの女性の
対応も相変わらず丁寧です。
待ち客2名、待つこと約7分強でつけそばの提供です。
運ばれた器に盛られた2種類の麺は相変わらず美しい見た目、食べるのがもったい
ない位です(笑)
まずは細麺から食べ始めます。まさにそばに近い感覚、これはあまり他では味わえ
ないですからね。
で、次に太麺。こちらの弾力のある麺も前に食べたまま、開花楼と勝本コンビの
丁寧な仕事ぶりが伝わってきますね。
麺をかなり食べ進んだ所で半熟具合が絶妙な煮卵をいただきます。
大盛の麺を食べきり、割りスープを頼みます。
残った汁に少し捨て、程よい量に調整された後スープが足され返ってきます。
澄んだスープは、最初のつけ汁とは全く別物で、これだけでも一つの料理のよう
です。一緒に出されたすだちを途中で絞って飲み干して完食です。
店を出る時には、店員さんみなさんから「ありがとうございました」の一声。
味も店員さんの対応も相変わらず文句なし、また来たいと思わせる所は全く
変わっていないですね。