この口コミは、フクまなかさんが訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。
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昼の点数：4.2
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￥2,000～￥2,999 / 1人
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料理・味 4.4
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|サービス 4.0
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|雰囲気 4.0
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|CP 3.8
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|酒・ドリンク -
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［ 料理・味4.4
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| サービス4.0
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| 雰囲気4.0
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| CP3.8
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| 酒・ドリンク- ］
スープ麺チャーシューミニ丼全て満足以上不足無し。関西ラーメン界の雄、面目躍如
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2025/11/02 更新
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ラーメン百名店WEST のらーめん専門和海（なごみ）さんに初めてお邪魔しました。週末は営業する日が限られていますのでSNSで営業確認してからの訪問です。
大の人気店の週末営業です。
行列は当然なので11時30分開店の表記に対して30分前の11時目指して移動、少し早く10時50分ごろ到着することが出来ました。
が。
店の前に行列がありません。
行列の人がいないということはまずないので、これは前倒し開店してるんだ♪ と勇んで扉を開けると「満席です、外でお待ちください」と言われてしまいました。
微妙なタイミングで到着しましたが、店の前、行列先頭で待ちました。武庫川駅の電車到着のタイミングに合わせて、後続はどんどん増えていきます。開店30分前に15人近くが並んでいる計算になります。
とはいえやっぱり先頭、15分待たずに入店できました。11時5分、開店前です。恐らく、今日の行列の先頭の方との入れ替わりということでしょう。カウンター奥、隅っこに着席しました。
待ち時間にメニューを吟味して、事前に決めていた通り、注文は塩ミックス1,400円とふわ玉チャーシュー丼のミニ450円、さらに限定の麺助鶏端っこ炙り400円を追加、早めお昼ご飯に2,000円オーバーですが、なかなか来られないのでやむを得ません。つか、むしろ自分に言い訳出来て喜んでいたり。
調理音の隙間から昭和歌謡曲が切れ切れに聞こえます。
店主と店員さんたちの流れるようなオペレーションに見惚れていると、間もなく着丼です。
ああ、今作って頂いていたのは自分のラーメンだったんだ。
黒い丼に薄茶色透明なスープ。
半分以上が各種のチャーシューで埋まり、反対側は彩りの水菜、葱。丼の縁を背に車麩が二つ。整ったビジュアルです。
ふわ玉チャーシュー丼、卵の色だけで、既にただものではない、という風格。
麺助鶏は加熱された鶏をバーナーで丁寧に炙るとこ、さっき拝見してました。
実食です。
まずスープ。第一印象は鶏っ！なのですが、旨味と塩分とのバランスがとても良いです。スープを飲むというより、口に含んだ瞬間に液体が身体に染み入ってきて、そのまま身体の一部へと変わっていく感じ。
スープは自分で、自分がもはやスープなのです。
何言ってるか分からないとは思いますが、このスープを味わったら多少は共感頂けるんではないかと。
麺。
中細ストレートのしっかり屋さん。固すぎず柔らか過ぎない絶妙の茹で加減の麺でつるつるしていますが、しっかりスープを連れてきます。更に、こちらも小麦の香りがしっかりあり、麺とスープとの味や香りのバランスが素晴らしい。
チャーシューはデフォルトで鶏チャーシュー3枚に豚バラチャーシューが2枚です。
鶏は低温調理で柔らかいハムがごとし。ほとんど力を入れなくても噛み切れます。また豚は脂も含めて旨味の塊といった様相。これらの脂もスープに溶け出して良い化学変化を起こしているようです。
ずずずず。それにしてもスープ美味い。
ここで、ふわ玉チャーシュー丼を頂きます。こちらも見た目通りに卵が濃い。また、チャーシューとそのタレが絶妙に卵を味付けしていて、ご飯がめちゃくちゃ進みます。
人間が満腹にならない生き物だったら、永遠に食べ続けることが出来そうなくらいに美味い。
麺助鶏の炙り、こちらも絶品。元から高級な鶏さんの、本来メインで使う部位のいわゆる「切り落とし」ですから、ビジュアルはとにかく、味が一流なのは分かり切ったこと。ただ、その味、高級料理店での鶏のそれ。口に含むと脂から肉から全てから鶏の旨味がしみ出し、飲み込むのが勿体ないほどですよ。
ラーメンに戻ってスープ麺、チャーシュー始めの具材をローテーション食べ、過半を食べ終えたところで鶏とチャーシュー丼を食べ終えます。
普段はここでご馳走様なのですが、今回は、最後に丼持ち上げて、残ったスープを全て飲み干しました。
最近お店でここまですることあまりないのですが。
店員さんから「綺麗に食べて頂いてありがとうございます」と声をかけて頂くと、こちらも気分良いですね。
「美味しかったです。ご馳走様」と言い残し、カウンター他客の背中に当たらないよう気を付けて外に出ます。
それでもまだ開店前の時間ではありましたが、外の行列はかなりえぐいことになっておりました。
いやー、これ書くと頭良くなさそうに見えるので普段書かないんですが、「全部、美味しかった」です。いやマジ。
ご馳走様でした。