2回
2024/08 訪問
日本酒好きならたまらない。
お酒好きな義父のお誘いで来訪。
完全予約制で、2か月先の予約がすぐに埋まってしまうと言う日本酒Bar。
十条の駅で降りるとすぐだが、知らなければ見つけられない隠れ家的な立地。
狭い店内はカウンター席のみ10席もないだろう。バーのような設えで、スタッフさんの服装もシャツ&ベストでかっこいい。
席に着くと、さっそくスタッフさんからの説明。料理とそれにペアリングしてくれる日本酒がコースで提供されるらしい。合間に好きな銘柄を個別にもオーダーできるよう。なんと時間指定でカウンターすべてのお客様でスタートするのだとか。はぇぇ…。
■先付け?
最初の一杯は仙禽の粕汁…暖かく甘い酒粕に出汁?生姜?が美味しくて嬉しくなる。
■サバパン、トロパン、カプレーゼ、あん肝奈良漬け、梨とオレンジの生ハム合わせ。
サバパンには、鳳凰美田の純米吟醸無濾過本生トニックウォーター割り。トニックウォーターで割る!?と思ったが、爽やかな風味の中に日本酒のほのかな甘さがサバパンの塩気に合う。続いてトロパン。合わせるのは広島、富久長の海風土。こちらは柑橘風のきりりとしたさわやかな酸味がトロの甘さと。続いて、にわとりのラベルが可愛い、川鶴のくらうでぃ。甘酸っぱく、カルピスみたいな面白い味わいでカプレーゼを。面白くて美味しくて、メモを途中から忘れてしまった…あん肝奈良漬けのポン酢ジュレは、山の井70(多分)、梨とオレンジの生ハム合わせは仙禽の線香花火(だと思う)。線香花火はこの季節限定らしい、ライトで爽やかな夏酒。
■タイ風冷製豚しゃぶ…上に載ったミントの葉っぱをかじって、合わせは仙禽のオーガニックナチュール2024とHello,worldかな?料理とペアリングで提供してくれる日本酒のほかに、スタッフさんが次々とお勧めしてくれる日本酒が出てくるので、どれがペアのお酒でどれがお勧めだったか中盤定かでなくなる…口惜しい(笑)
■白桃とクリームチーズの春巻き。もったりとしたチーズの酸味と塩味に白桃の甘さ。ディルと一緒に。これは庭の鶯かな?もったりとした味わい豊かなどぶろくはチーズにも負けない。お勧めの加茂金鷲と光栄菊の白月。
■煮卵、奈良漬けクリームチーズ、冷製ラタトゥイユ、かにみそ
もはや何とペアリングだったか…(笑)
画像的には、岐阜の達磨政宗3年熟成かな。熟成酒独特の風味が、味の強い煮卵に合った(気がする)。そして三重の早春といただき、最後のかにみそは静岡の「磯自慢」で。
義父はコースで終了。自分は締めのTKGを注文しながら、間に新政の涅槃亀(にるがめ)、十四代といただく…涅槃亀、磨きが90?磨きがこんなに少ない日本酒初めてかも。個性は出るが雑味も…?と言う先入観があったけれど、美味しい!奥行きのあるコクと重すぎない重さ、こんな日本酒があるのね…勉強になりました。
いやあ、最高に楽しい時間でした。飲める友人にでも声をかけてまた行きたいな。
そうそう、おひとり様もいらっしゃり(しかも常連さんらしい)その方の持ち込みで「花陽浴」までいただけちゃいました。本当にいいお店。ごちそうさまでした。
2024/09/04 更新
2回目の利用、十条駅前は紹介制の日本酒バー。前回、義父の紹介で初めてお伺いしましたこちらに、義父と義弟と再訪。紹介制の、料理とそれに合う日本酒を選んで出してくれるお店で、3合程度でプランされていますので、それくらい飲める方はぜひ。
がんばってメモしたけど、ところどころ怪しい…(;´Д`)
まずは仙禽の酒粕スープで胃を温める。早速のプレート5点盛り、『サーモンと雲丹のタルタル・トロパン・濃厚カプレーゼ・奈良漬けジュレ添え・柿とクリームチーズの生ハム巻き』。サーモンと雲丹のタルタルは茨城の浦里、純米うすにごり。乳酸ぽい香り、甘酸っぱさに柔らかな甘さが追いかけてくる。トロパンと濃厚カプレーゼには、播州の純米生原酒おりがらみ。炭酸感、まろやかな辛さ。あんきも奈良漬けは、群馬の聖、純米吟醸のこれも生酒。ガス感あるフレッシュさにフルーティな甘み。もったりとしたあんきもと奈良漬けにこれが合う…。最後の柿生ハムは仙禽の雪だるま 活性にごり酒で。すっきりとした向こうに甘み辛味。
食事の合間に廣戸川の純米これもうすにごり。
続いての食事は、『牡蠣と黒糖チーズクリームの春巻き』。逆三角の下がプレーン。左上がガラムマサラ、右上がミント。合わせるお酒は、仙禽の「モダン(山田錦)」「レトロ(雄町)」「クラシック(愛亀)」。
「モダン」は今風の果物香の中に華やかな甘さ、牡蠣とクリームチーズととろける美味しさにマッチ。「レトロ」は、モダンに比べると香りは落ち着き、キレのある甘さの後に辛さ、牡蠣とチーズの奥にあるガラムマサラとスッと溶けあう。最後の「クラシック」こちらはまさに日本酒、辛口、ドライなキレがもったりとした食材にミントの爽やかさとともにをスパっと持っていく、3種ともとても合って美味しい…。
間のお酒に不二正宗の純米吟醸生原酒、しっかりとして旨味のあるお酒。
続いてのお食事は『ポークソテーのいちじくソース掛け』。合わせるお酒は、初見の「伊根満開」。紫黒米と言う古代米で作ったお酒で、紹興酒を甘くしたような、日本酒にはない甘酸っぱさが面白い。こちらを、冷やとぬる燗で。冷やだと豚肉が主張し、ぬる燗だとお酒が主張する…
次に、クラフトサケの「稲とアガベ」さんの、「稲といちじく」。いちじくの甘露煮の露をブレンドしてるらしく。スモーキーな香りがして面白い。これもお肉と合う。
間のお酒に十四代の代表銘柄「角新本丸生酒秘伝玉返し」と「純米大吟醸酒未来大極上諸白」を。
代表銘柄の角新本丸、とにかく十四代さんらしくバランスよくしかも五角形のすべてがほぼ満点と言う旨さ、そして酒未来の大極上諸白は言語化が難しい…五角形満点な角新本丸の上を行く。なんといってよいかわからないのに、違いははっきりと判る…(笑)そして石川、宗玄の純米大吟醸SamuraiKing。
続いての食事は、『椿のニラ玉、奈良漬けクリームチーズ、蓮根ラタトゥイユ、鯛ワタの酒盗』
ニラ玉と奈良漬けクリームチーズには、達磨政宗の熟成3年。蓮根ラタトゥイユには光栄菊のスノウクレセント。鯛ワタ酒盗には、磯自慢の青春。
達磨政宗熟成3年は、琥珀色でとろりとして重さ旨さがニラ玉、奈良漬けクリームチーズとばっちり。打って変わって、光栄菊のスノウクレセント。うすにごり系で乳酸果物系の香り、しゅわっときて苦甘なラスト。度数も13度で達磨政宗と真逆の系統。最後の鯛ワタ酒盗には、磯自慢さんの青春。一部のお店にしか卸していないらしい。旨味しっかり綺麗な辛口。
ここでペアリングメニューは終了。
あとは各々で頼んだ、『鳳凰美田』の碧判。マスカット、りんご系のフレッシュ感、今風の美味しさ。そして熊本の『産土』。華やかなガス感、フレッシュだけど複雑な感じのお酒でした。