この口コミは、塚越桜五郎さんが訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。
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夜の点数:4.5
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~¥999 / 1人
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料理・味 3.5
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|サービス 4.5
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|雰囲気 4.5
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|CP 5.0
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|酒・ドリンク -
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[ 料理・味3.5
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| サービス4.5
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| 雰囲気4.5
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| CP5.0
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| 酒・ドリンク- ]
デカ盛り、リアル昭和、フレンドリーが融合したコスパ最強の町蕎麦
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もりそば中 正式メニューには無いらしいが、オヤジさんが薦めてくれた。
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2024/09/01 更新
細かい事は他の方のレビューを見て頂いて、
とにかく、この蕎麦屋さんは歴史が文化財並に長い超老舗のお蕎麦さんらしい。
店はそこそこローカルな千葉県県北の日本最大の醤油メーカー、キッコーマン帝国の流山市にある。
流山街道沿いの風景に馴染んでしまい、車で探すとうっかり行き過ぎてしまう程地味。
砂利の駐車場が店舗左にあるが、何台止められるかは運次第。まぁ、5〜6台かな?
下手くそな奴が止めたり、バイクがめちゃくちゃな止め方してると、ちょっと駐車するのにテクが要る。
電車だと馬橋から出てる流電流山線のリアル昭和のエモい終点(始点)である流山駅から南下。歩いて数分。
平日などは行列が出来る程のデカ盛り+コスパ最強のジモティーの人気店らしい。
私が訪れたのは祝日の昼過ぎ。混んでると嫌だったのでわざとズラしてみた。
店の入口左手には昔、サンプルが置いてあったようなガラスのスペースがあり、今は何も置いてない。
引戸は右側から開けるようで、中に入ると作戦成功?で直ぐに座れた。
店内は左奥に座敷2卓 とテレビ。正面は4人掛けテーブル席2卓、 2人掛けテーブル席2卓、
真ん中4人掛けテーブル席って感じで、広くは無いので昼時は並んじゃうかな?
普通盛りで400g 大盛820〜830 g。
初訪問なので食べるのは「もりそば」で決め打ちして来た。
この薄暗く薄汚れた年季の入ったリアル昭和な店内は予想通りイマドキの
「蕎麦粉の産地から拘り、鰹節もどこどこの何たらかんたら〜を使用してます自称一流な手打ち蕎麦」とは
全く真逆の「ザ・昭和の繋に小麦粉結構入ってますよ」系の完全な町蕎麦の雰囲気だったので、
過去の経験上、量が多過ぎると途中で飽きてしまうかな?と思った。
だから、バイトの若奥さんに「もりそば大盛って何g位あります?」と聞いたら、良くわかんないみたいで、
代わりにアンチャンが「820〜830g位っすね~。」とフレンドリーに回答。
「800g程!思った以上に(量が)あるね!」と驚いた。
で、改めてメニューを見ると意外に蕎麦粉と小麦粉の配合比率が書いてあった。
蕎麦粉7割5分+割粉(多分、小麦粉)2割5分がスタンダードで、激安蕎麦の蕎麦粉4割+割粉6割の
「C級蕎麦」ってのも存在。注文時に「C」とオーダーするようだ。
ちょっと飽きそうだなーと考えていたら、奥の厨房に居たオヤジさんが顔を出し、フランクな笑顔で
「メニューには書いてないんだけど、もりそば中ってのもありますよ〜。それなら700g位だから。
そっちにします〜?」と仰るので、じゃ、せっかくなので、オヤジさんご推薦の「もりそば中」でお願いします!
仕事は町蕎麦らしくスピーディーで程なく「もりそば中」登場。
想像通りのビジュアルでラフな盛り方だ。薬味も沢山あって、追い汁別途料金なんて姑息な事はしないのが良い!
早速いただきます。うむ、ちょっと量が多いから蕎麦はやや温い。
でも気にせず豪快にたっぷり汁に浸して啜ってみる。蕎麦の表面が滑らか、蕎麦の香りはあまり感じないけど、
ホント昔ながらの私が子供の頃、おばあちゃんに連れて行ってもらったあの昭和の町蕎麦の懐かしい庶民の味だ。
汁はさすが醤油の町、野田、流山エリアらしく醤油感が前に来るね。食べやすい。お腹も膨れる。
町蕎麦はこれでいーんです!
葱もドバドバ入れちゃう。山葵も業務用だから蕎麦に乗せて食べるなんて、意識高い系の蕎麦屋でやるような
スカした食べ方なんかしない。汁に溶かしちゃおっと。ズルズル下品に食べちゃう。
そんな食べてる間もニイチャン、バイトの奥さん、オヤジさん達は(奥の厨房にはお母さんも居るようだ。)
フランクに一見の客に話しかける。初めて来たのに常連みたいな雰囲気になるから、皆、笑顔で話し返したり
ホント良い感じ。東京下町赤羽生まれの私には居心地が良い店だ。
その合間を縫って問い合わせの電話も鳴る。土日祝日は一見さんが来るようだ。
「今日は3時迄やってますよ〜。」とフレンドリーにニイチャンが回答。
そんなこんなで、食べやすいので、一気に700g行けちゃいました。
オヤジさんが厨房から出て来て「どうでした〜?満足しました〜。」とニコニコ聞いて来たので
「食べやすくて美味しかったから、途中飽きるかなと思ったけど一気にいけちゃいましたよ!」と答えたら
「実は中って言ってもあんまり、大盛と変わらないんですよね〜。さっき入れすぎちゃったから、多分、
750位あったかも。」と笑ってた。この目分量、ラフで良いなぁ〜。
味は超一流って訳じゃないけど、この激安値段で、この味と満足感は令和の時代じゃ考えられない。
ホント、CP最強レベルだよ。
それに店の雰囲気が良い。初めてでもリラックスして食べられる。町蕎麦の名店だね。来て良かった。
野田にはたまにヤボ用で年数回行くから、またリピさせてもらいますよ。いや、マンゾク。マンゾク。
ついでに流山駅の電車見て写真撮っちゃお。Suicaとか使えないのがエモい。
いや、改めてごちそうさまでした。