ぽんぽこグルメ冒険記さんが投稿したSUGALABO(東京/神谷町)の口コミ詳細

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SUGALABO神谷町、六本木一丁目、赤羽橋/イノベーティブ、創作料理

1

  • 夜の点数:4.6

    • ¥80,000~¥99,999 / 1人
      • 料理・味 4.7
      • |サービス 4.5
      • |雰囲気 4.2
      • |CP 3.5
      • |酒・ドリンク 4.0
1回目

2025/07 訪問

  • 夜の点数:4.6

    • [ 料理・味4.7
    • | サービス4.5
    • | 雰囲気4.2
    • | CP3.5
    • | 酒・ドリンク4.0
    ¥80,000~¥99,999
    / 1人

“本物の飲食”ここにあり。

ブラボー度★★★★★
先日神谷町のSUGALABOへ。
一言でいえば本物の飲食店の在り方を突きつけられた一夜だった。
この日供された料理は、日本全国から厳選された生産者の食材と、SUGALABOの圧倒的な技術とセンスが融合した構成。

スターターは、山形佐藤錦とファットリアビオのリコッタ。ほんのりとした甘みと酸味、そしてチーズの塩気のバランスが絶妙。
九十九島のアオリイカとキャビアの組み合わせは、ねっとりとしたイカの質感に軽やかな香りが立ち上る。これ感動レベル。
次は岡山・高田農園の桃太郎ごーるどSUGALABO名物・多田さんの24ヶ月熟成スペシャルの組み合わせ。
これが圧巻。脂と甘み、熟成香が口の中で舞う。
牛肉の旨味の奥行きが、フルーツとぶつかり合わずに抱き合う奇跡。
根室の塩水雲丹と赤蝦。そこに勝浦の赤魚と兵庫三田のじゅんさい。海の恵みと山の恵みをひと皿に織り込む演出。旨味の多重奏で、口の中が静かに、しかし確実に熱くなる。
鳴火湾の毛蟹とアーティチョークは、エレガントでありながら主張がある。
ワインCHÂTEAU D’ESCLANS GARRUS 2022とのペアリングはまさに芸術。
そして圧巻は、浜名湖のうなぎと十勝森浦さんの雪室熟成じゃがいもによるでしこ。
食材の火入れ、組み合わせ、出汁の使い方、全てが完成されており、“日本人の記憶にある味”が、驚きとともに再構築されて出てきた印象。
メインの薩摩和牛には、賀茂茄子と赤万願寺とうがらし。
しっかりとした赤ワイン「BAETTIG PINOT NOIR 2021」と共に、深みある味わいで締め。
最後のデセールは、静岡のメロンとミント、そして山梨の白鳳“ピーチメルバ”。
甘さの余韻と、ミントの爽快さが重なり、食後の幸福感をやさしく包み込む。
ワインペアリングも素晴らしく、それぞれの皿と見事に調和。料理を立体的にしてくれる演出だった。
これ以上感動的なお店はなかなかない。
ご馳走様でした!

2025/07/21 更新

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